第21回グリーンケミストリー研究会講演会
再生可能資源由来プラスチックの将来性 |
趣旨 |
京都議定書の発効に伴い、温室効果ガスの発生抑制が21世紀の主要課題の一つとなっており、さらに、原油高騰に伴い、カーボンニュートラルな材料としての再生可能資源由来の高分子材料(バイオマスプラ)が注目を浴びています。しかし、バイオマスプラは、多くの問題点や課題を抱えています。高コストに加えて成型加工時のサイクル性や使用期間中の物性保障、マテリアルリサイクルの難しさなどが、この材料の普及の抑制要因となっています。果して、バイオマスプラは、今後、どのような改良と有効利用がなされるべきなのでしょうか。現在、このバイオマスプラの開発・利用に最先端で係る方々にお集りいただき、現状について説明をいただき、その将来性について展望したいと思います。 この新しい素材の実質的な課題が浮き彫りにされ、今後の方向性が明確になることを期待しています。皆様の接触的なご参加を期待します。
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主催 |
高分子学会 グリーンケミストリー研究会 |
協賛 |
(予定)日本化学会 廃棄物学会 プラスチック化学リサイクル研究会 |
開催日 |
2007年10月05日 09:25〜17:00 |
開催場所 |
日大理工学部駿河台校舎1号館2階 121会議室
千代田区神田駿河台1-8-14
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交通 |
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分 |
プログラム |
9:25〜 9:30 委員長挨拶
(テルム)早田 輝信 1.現状の取り組み 材料メーカーの取り組み [座長(産総研つくばセンター)廣瀬 重雄] < 9:30〜10:10> 1-1.乳酸事業の一環として
(武蔵野化学研究所)唐 振 <10:10〜10:50> 1-2.ポリマー事業としてのバイオマスプラスチック(三井化学)八木 正 <10:50〜11:30> 1-3.繊維事業としてのバイオマスプラ
(京都工芸繊維大学)望月 政嗣 <11:30〜12:30> 食事休憩 製品・販売企業の取り組み [座長(宇都宮大学)葭田 真昭] <12:30〜13:10> 1-4.バイオマスプラスチックの自動車への応用
(マツダ)栃岡 孝宏 <13:10〜13:50> 1-5.ポリ乳酸の改質と家電製品への応用
(シャープ)隅田 憲武 <13:50〜14:30> 1-6.スーパーの生鮮食品包装資源への活用と消費者への啓蒙
(ユニー)百瀬 則子 <14:30〜14:40> 休憩 2.現状の課題と将来への取り組み [座長(九州工業大学)西田 治男] <14:40〜15:40> 2-1.パネラー話題提供 <15:40〜17:00> 2-2.パネル討論会 パネラー予定者:(九州工業大学)白井義人、(JBA)大島一史、(三菱総研)古木二郎、(武蔵野化学) 唐 振、(三井化学)八木 正 *都合により、パネラーが変わることもありますので、予めご了承ください。 <17:10〜18:30> 懇親会 1号館2階 カフェテリア
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受付期間 |
2007年06月07日〜2007年10月04日 |
参加要領 |
1) 定員100名 2) 参加費@企業13,650円 A大学・官公庁5,250円 B学生、ゴールド・シルバー会員2,100円 Cグリーンケミストリー研究会メンバー a)企業10,500円 b)大学・官公庁4,200円 3)懇親会費 1.企業・大学・官公庁3,000円 2.学生2,000円 4) 申込方法 Webにて申込後、参加費を10月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。 5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(社)高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688(社)高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 銀行・郵便振替の領収書をもちまして本会からの領収書にかえさせていただきます。 6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合は下記までお問い合わせください。
問合先 (社)高分子学会 第21回グリーンケミストリー研究会講演会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737 |