08-1精密ネットワークポリマー研究会
新規な潜在性硬化反応を利用したネットワークポリマーの合成と物性
趣旨 ネットワークポリマーの応用分野は多岐にわたり、物性や電気特性の高性能化に加えて、利用目的にあった新規な反応プロセスの開発も研究課題になっています。たとえば、1液型の熱硬化樹脂では、保存安定性に優れ、かつ必要な時により簡便に硬化を行う反応システムが求められています。このような反応系を構築する1つの方法として、潜在性触媒を用いたエポキシ樹脂の硬化反応が検討、開発されていますが、硬化反応をより精密に制御するためには新しい方法論が必要になります。精密ネットワークポリマー研究会の第4回目の研究会では、新しい方法論に基づいた潜在反応を組み込んだ硬化システムについて特集を組みました。ネットワークポリマー材料の開発、ネッ トワークポリマーを利用した機能材料開発に関する研究分野の多くの方々のご参加をお願いいたします。
主催 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会
開催日 2008年04月24日 14:00〜18:30
開催場所 東京工業大学百年記念館フェライト会議室
目黒区大岡山2-12-1

交通 東急目黒線・東急大井町線大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム <14:00-15:00>
1.超分子系の熱解離挙動にもとづくエポキシ硬化系の制御
(近畿大学)須藤 篤


<15:00-16:00>
2.光塩基発生剤および塩基増殖剤の開発と光硬化材料への応用
(東京理科大学)有光 晃二


<16:00-17:00>
3.潜在性カルボン酸硬化剤の環境対応ネットワークポリマーへの応用
(日油)石戸谷 昌洋


<17:15-18:30>
ミキサー 
同会場で開催
受付期間 2008年02月15日〜2008年04月22日
参加要領 1)定員 100名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)

2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員1,050円 D精密ネットワークポリマー研究会研究会メンバー 無料

3)ミキサー参加費 無料

4)申込方法 WEBにて申込後、参加費を4月末までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。

5)振込先:
 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義(社)高分子学会>
 郵便振替<00110-6-111688 名義(社)高分子学会>

振込み手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

問合先 (社)高分子学会 08-1精密ネットワークポリマー研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
※Webでのお申し込みは4月23日(水)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。