08-1高分子基礎物性研究会
高分子固体物性の新展開 |
趣旨 |
高分子固体物性の理解と制御は学問的にも工業的にも極めて重要な課題です。 固体物性は高分子自身の化学構造とその凝集・高次構造に強く依存するため、その制御は困難であると考えられてきました。しかしながら、昨今、種々のアイデアでこの問題に対する解決法が提案されています。本講演会ではガラス、結晶、ゴム、さらにはアロイやコンポジットについて、固体物性の新展開を目指した最新の考え方・手法をご紹介頂きます。基礎物性・構造制御、固体・複合機能に関する研究分野の多くの方々のご参加をお願い致します。 |
主催 |
高分子学会 高分子基礎物性研究会 |
開催日 |
2008年06月25日 10:00〜16:40 |
開催場所 |
大阪大学中之島センター 7F 講義室2
大阪市北区中之島4-3-53 http://www.onc.osaka-u.ac.jp/
Tel:06-6444-2100
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交通 |
JR東西線 新福島駅より徒歩約9分、地下鉄四つ橋線肥後橋駅より徒歩約10分、地下鉄御堂筋線淀屋橋駅より徒歩約16分 |
プログラム |
<10:00‐10:50> 1.ガラス状高分子における延伸誘起密度揺らぎ (京大院工)竹中幹人 <10:50‐11:40> 2.固体NMRによる高分子結晶構造解析の新展開: 高分子鎖の軌跡〜ラメラ内構造〜分子ダイナミクス (産総研ナノテク)三好利一 <13:00‐13:50> 3.動的共有結合化学に基づく高分子の構造物性変換 (九大先導研)大塚英幸 <13:50‐14:40> 4.ナノマトリックス構造を有するゴム状高分子の物性 (長岡技科大院工)河原成元 <15:00‐15:50> 5.ポリマーナノアロイの新展開〜非粘弾性高分子の誕生〜 (東レ)小林定之 <15:50‐16:40> 6.ナノカーボンフィラーの分散制御と固体物性の発現: 構造・粘弾性・導電性・誘電性・電磁波吸収 (京工繊大院工芸)高橋雅興 |
受付期間 |
2008年04月21日〜2008年06月25日 |
参加要領 |
1)定員80名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費 @企業 5,250円 A大学・官公庁 3,150円 B学生 2,100 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 D高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 当サイトからお申し込みの上、参加費を6月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 (社)高分子学会> 郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
※Webでの受付開催前日は6月24日(火)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。
社団法人高分子学会 高分子基礎物性研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737 |