第26回医用高分子研究会講座
検査・診断を支える高分子 |
趣旨 |
21世紀はライフサイエンスの時代といわれていますが、高分子の新しい応用先として医療をお考えの方は多いと思われます。しかしながら、治療に用いられる材料やデバイス、薬剤などは、いろいろな面で制約が多く、新たに研究開発を開始するには敷居が高いのが現状であろうと思います。現在の医療は早期発見・早期治療が大原則であり、検査や診断の高度化がますます重要になってきています。このような背景から、今年度の医用高分子研究会講座は、「検査・診断を支える高分子」を主題として取り上げることにいたしました。代表的な要素技術について、それぞれ第一人者の先生方を講師としてお迎えすることができました。講師の先生方には、実用化、製品化の観点を十分に意識しながら講演していただくようにお願いしてありますので、企業の方々にも有益な講座となると思います。また、本講座の会場隣のホワイエからは東京ベイフロントが見渡せますので、懇親会を開催いたします。たくさんの皆様方の参加をお待ちいたしております。
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主催 |
高分子学会 医用高分子研究会 |
協賛 |
日本化学会 日本人工臓器学会 日本農芸化学会 日本バイオマテリアル学会
日本薬学会
(予定) |
開催日 |
2008年11月10日〜2008年11月11日 |
開催場所 |
産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館 11階会議室
江東区青海2-41-6
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交通 |
http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/tokyo_waterfront/tokyo_waterfront_map_main.html |
プログラム |
第1日=11月10日(月) <10:00〜 17:00>
10:00〜11:00 1)ナノ診断の表面設計 (筑波大院数理物質)長崎幸夫 11:00〜12:00 2)ドラッグキャリヤーとしての高分子ミセル (神奈川科学アカデミー)横山昌幸 13:00〜14:00 3)予防医療のための脂質ナノコーティング技術 (九大院工)後藤雅宏 14:00〜15:00 4)人工高分子タンパク質認識材料 (神戸大院工)竹内俊文 15:00〜16:00 5)DNA工学に基づく新しい診断原理・技術の提案 (理研)前田瑞夫 16:00〜17:00 6)DNAからDNBへ: 核酸(DNA)を活用する デザイナブルナノバイオ(DNB)エンジニアリング (甲南大理工)杉本直己
<17:00〜18:30> 懇親会 11階ホワイエ
第2日=11月11日(火) <10:00〜 17:00>
10:00〜11:00 7)オンチップ・セロミクス計測技術を用いた後天的情報解析 (東医歯大生材研)安田賢二 11:00〜12:00 8)マルチカラーバイオイメージングによる細胞機能の可視化 (慶應大理工)岡浩太郎 13:00〜14:00 9)高分子材料及び生体材料を使ったバイオモニタリング用デバイス (東医歯大生材研)三林浩二 14:00〜15:00 10)ナノ構造デバイスとインターフェース分子を連携したバイオチップ (阪大院工)民谷栄一 15:00〜16:00 11)細胞内シグナル網羅的解析・シグナローム (九大院工)片山佳樹 16:00〜17:00 12)蛋白質工学による新しい検査原理・診断用分子の構築 (東大院工)上田 宏
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受付期間 |
2008年08月01日〜2008年11月07日 |
参加要領 |
1) 定員 100名 2) 参加費 企業 27,300円、大学・官公庁 9,450円、学生 3,150円 名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員 3,150円 (医用高分子研究会メンバー 企業22,050円、大学・官公庁7,350円) 3) 懇親会費 4,000円 4) 申込方法 WEBよりお申込いただき、参加費を11月末日までにご送金ください。 参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。 5) 振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 (社)高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 (社)高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
問合先 高分子学会 医用高分子研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL03-5540-3771 FAX03-5540-3737 |