2008年度印刷・情報記録・表示研究会講座
有機デバイスを支える高分子材料とプロセス技術−基礎と応用−
趣旨 昨年暮れに有機ELテレビが市販され、有機半導体材料を用いた電子ディバイスが大きな飛躍を遂げようとしています。また、新しい有機電子デバイスの生産技術として印刷関連技術を用いた低コストのポリマーEL、太陽電池、有機二次電池、有機TFT、分子メモリーなどの新たな研究分野が生まれています。本講座においては有機デバイスを支える高分子材料とプロセス技術について、基礎から最新の技術展開について第一線で活躍している先生方に分かりやすく講演していただきます。
主催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
協賛 紙パルプ技術協会 色材協会 日本化学会 日本印刷学会 日本写真学会  日本木材学会 画像電子学会 日本画像学会
開催日 2009年02月12日〜2009年02月13日
開催場所 東京工業大学西9号館 ディジタル多目的ホール
目黒区大岡山2-12-1
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
交通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約3分
プログラム 第1日=2月12日(木) 10:00−16:20
≪材料≫
<10:00-10:50>
1) 高画質大画面ディスプレイとフォトニクスポリマー
(慶應大理工)小池 康博
<10:50-11:40>
2) 導電性高分子の電気物性とデバイスへの応用
(九工大院生命工)金藤 敬一
<11:40-12:30>
3) バイオナノファイバー補強透明基材
(京大生存研)矢野 浩之
≪プロセス≫
<13:30-14:20>
4) インクジェットの基礎と最新技術
(XAAR)太田 徳也
<14:20-15:10>
5) ナノインプリント技術
(兵庫県大高度産科技研)松井 真二
<15:30-16:20>
6) ソフトリソグラフィー:マイクロコンタクトプリント法
(産総研光技術)牛島 洋史

第2日=2月13日(金) 10:00〜16:20
≪応用≫
<10:00-10:50>
7) スーパーインクジェット(SIJ)によるマスクレスマイクロパターンニング
(産総研ナノテク)村田 和広
<10:50-11:40>
8) 大面積・高精細印刷技術としてのマイクロコンタクトプリント法による有機TFTアレイ化技術
(産総研光技術)八瀬 清志
<11:40-12:30>
9) インクジェット技術のワイヤレス電力伝送シート製造応用
(東大院工)染谷 隆夫
≪デバイス≫
<13:30-14:20>
10) 有機ラジカル電池:フレキシブルでプリンタブルな有機二次電池
(早大理工)小柳津 研一
<14:20-15:10>
11) 有機EL湿式印刷成膜プロセスの課題
(カシオ計算機)白嵜 友之
<15:30-16:20>
12) 実用化近い有機EL照明
(山形大院理工)城戸 淳二
受付期間 2008年12月03日〜2009年02月11日
参加要領 1)定員200名
2)参加費  @企業 27,300円 A大学・官公庁 9,450円 B学生3,150円
       C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員3,150円
       D印刷・情報記録・表示研究会メンバー
        a)企業 22,050円 b) 大学・官公庁 7,350円
3)申込方法 Webでお申込み後、参加費を2月末日までにご送金ください。参加証、請
      求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 (社)高分子学会>
     郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

問合せ先 (社)高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは2月10日(火)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。