第24回グリーンケミストリー研究会講演会
植物資源の化学原料化とグリーンポリマーの最前線
趣旨  グリーンケミストリー研究会はプラスチックのリサイクルの推進を目標に幅広く活動してきました。しかしプラスチックの資源である石油などの化石資源はいずれ枯渇するため,生物由来の再生可能資源からの高分子材料の合成は将来的には避けられない課題といえます。課題解決の手法としては,再生可能資源を現在の石油化学(高分子)原料に誘導する方法と植物由来の原料に基づく新規高分子材料の合成が考えられます。本研究会講演会では,それぞれの分野において第一線でご活躍されている方々に講演をお願いしました。多数の方々のご参加をお願い申し上げます。
主催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
協賛 (予定)日本化学会 廃棄物資源循環学会 プラスチックリサイクル化学研究会
開催日 2010年03月10日 10:40〜17:10
開催場所 日本大学理工学部駿河台校舎1号館6階 CSTホール
千代田区神田駿河台1-8-14

交通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム <10:40〜10:45>委員長挨拶          
(日大理工)澤口 孝志

1. 植物資源の化学原料化
<10:45〜11:30>植物資源の化学原料化の課題
(東工大資源研)辰巳  敬

<11:30〜12:15>バイオマス変換:合成ガスとジオールの製造
(筑波大院数理)冨重 圭一

<12:15〜13:00>選択的プロピレン合成とゼオライト触媒の役割
(東工大院総合理工)馬場 俊秀

<14:00〜14:45>ナノグラフェン固体酸触媒によるセルロースの分解
(東工大応セラ研)原  亨和

2.グリーンポリマーの最前線
<14:45〜15:30>バイオマス資源からの新規周期共重合体の合成とその応用
(理研)阿部 英喜

<15:40〜16:25>漆の機能材料としての展開
(明治大理工)宮腰 哲雄

<16:25〜17:10>リグニン由来エポキシ樹脂の電気・電子機器用部材への応用
(日立製作所材料研)香川 博之

<17:30〜19:00> 懇親会 1号館2階 カフェテリア
受付期間 2009年12月09日〜2010年03月09日
参加要領 1) 定員200名
2) 参加費@企業13,650円 A大学・官公庁5,250円 B学生2,100円、C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 Dグリーンケミストリー研究会メンバー a)企業10,500円 b)大学・官公庁4,200円
3)懇親会費 1.企業・大学・官公庁3,000円 2.学生2,000円
4) 申込方法 Webにて申込後、参加費を3月10日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(社)高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688(社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもちまして本会からの領収書にかえさせていただきます。
6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合、開催間際になっても参加証が届かない場合は下記までお問い合わせください。

問合先 (社)高分子学会 第24回グリーンケミストリー研究会講演会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737