10-1高分子エレクトロニクス・有機EL合同研究会
有機エレクトロニクス材料の最先端:材料設計からデバイス応用まで
趣旨 有機EL素子の実用化以降,有機エレクトロニクスの対象は有機太陽電池,有機トランジスタと大きな拡がりをみせています。有機エレクトロニクス材料という観点から,導電性,電荷輸送性,発光及び光吸収といった物性を踏まえた材料設計を行うことは,様々な応用を行う上での基本となります。本研究会では,有機エレクトロニクス材料の半導体としての機能に着目し,各分野でご活躍の講師をお招きし,有機エレクトロニクス材料の可能性と共通課題などについて幅広く議論をして頂き,今後の研究活動の動機付け,方向付けの一助となることを目的として企画しました。多数のご参加をお待ちしています。
主催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会 有機EL研究会
開催日 2010年07月23日 10:00〜17:00
開催場所 化学会館7階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-5
http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html
Tel:03-3292-6161
交通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩 3分、東京メトロ 丸の内線 御茶ノ水駅 徒歩 4分、千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩 5分
プログラム <10:00−10:40>
1)ナノカーボン素材を用いた量子細線・ドットから分子素子への道
(千葉大院融合科学)落合 勇一
<10:40−11:20>
2)カーボンナノチューブゲルの創製とそのソフト電極材料への応用
(理研)福島 孝典
<11:20−12:00>
3)ITO代替を目指す導電性高分子PEDOTの最新開発状況
(日本先端科学)橋本 定待
<13:20−14:00>
4)共役系高分子を用いたプリンタブル有機太陽電池の開発
(住友化学)三宅 邦仁
<14:00−14:40>
5)アモルファス性高速電子輸送材料の開発とデバイス応用
(信州大繊維)市川  結
<14:40−15:20>
6)青色リン光有機EL素子の開発動向
(NHK)深川 弘彦
<15:40−16:20>
7)有機EL材料の分子配向と電気・光学特性
(山形大院理工)横山 大輔
<16:20−17:00>
8)有機半導体単結晶を用いた高性能電子デバイスの作製と評価
(九大未来セ)○八尋 正幸・中野谷 一・垣添 勇人・安達 千波矢
受付期間 2010年04月28日〜2010年07月23日
参加要領 1)定員100名 (定員になり次第、締め切らせていただきます。)
2)参加費(税込) @企業 5,250円
        A大学・官公庁 3,150円
        B学生 2,100円
        C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円
        D高分子エレクトロニクス研究会および有機EL研究会メンバー無料
3)申込方法   Webでお申込み後、参加費を7月末日までにご送金ください。
        参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先    銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 (社)高分子学会>
        郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
        振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
        銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせてい
        ただきます。

申込先    (社)高分子学会 高分子エレクトロニクス・有機EL合同研究会係
       〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
       TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは7月22日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。