10-2超分子研究会
電荷分離・輸送材料を指向した超分子デザイン(2) |
趣旨 |
太陽電池などのエネルギー変換デバイスのさらなる特性向上を目指した研究は、光電荷分離界面や輸送材料の単一分子・原子レベルでの設計・構造制御へと深化し、究極の効率を引出すための反応場の設計戦略が明らかになりつつある。色素増感および有機薄膜太陽電池における電荷分離界面の大幅な増加、分離電荷の再結合抑止と輸送性向上、システム全体としての最適化などにつながる革新的材料の創出は、分子の配向制御や組織化を可能とする超分子的手法が不可欠と考えられる。今回、前回に引き続き超分子デザインによる新分子・新材料の創製を主題として電荷分離・輸送材料に関する最先端の話題を取り上げ、各界の第一線で活躍されている講師陣を招いて研究会を開催します。 |
主催 |
(予定) 日本化学会、錯体化学会 |
開催日 |
2011年01月28日 13:30〜16:50 |
開催場所 |
大阪大学豊中キャンパス(理学研究科)本館D棟4階D403講義室
豊中市待兼山町1−1
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交通 |
大阪モノレール「柴原」下車 徒歩5分 |
プログラム |
<13:30〜13:35> はじめに <13:35〜14:20> 1. 「太陽電池の現状と高分子系材料の可能性」
(大阪大学太陽エネルギー化学研究センター)松村道雄 <14:20〜15:05> 2. 「少数分子電子物性と機能創発」
(大阪大学大学院理学研究科)小川琢治 <15:05〜15:20> コーヒーブレイク <15:20〜16:05> 3. 「光電荷分離・電荷輸送材料を指向した超分子化学」
(京都大学工学研究科)今堀 博・○梅山有和 <16:05〜16:50> 4. 「電荷輸送に最適な共役分子集積構造の探索」
(大阪大学大学院工学研究科)関 修平
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受付期間 |
2010年10月01日〜2011年01月28日 |
参加要領 |
1) 定員70名 2) 参加費 @企業3,150円 A大学・官公庁2,100円 B学生1,050円 C終身・名誉・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 D超分子研究会メンバー無料 3) 申込方法 WEBにてお申込の上、参加費を1月末までに送金下さい。 参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。 4) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義(社)高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 名義(社)高分子学会> 5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
問合先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル (社)高分子学会 10-2超分子研究会係 TEL 03-5540-3770 FAX 03-5540-3737
※Webでのお申し込みは1月27日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。 |