12-1接着と塗装研究会
接着と塗装に関わる最新の法規制
趣旨 接着剤や塗料業界においても化学物質の規制に関する要求が日々高くなっています。それに関わる法規制を認識することはコンプライアンスの点からも非常に重要です。高機能・高性能材料であっても、法規制に未対応では生産・販売に支障を来す可能性もあり、法規制への対応は我々製造・使用者の必須要件となっています。
また、世界的に化学物質への規制と関心が高まっている中、その影響を受けて我国の法令等は次々に改正が行われています。これら変化の激しい国内外法規制への対応を迫られている皆様のご負担は、刻々に募るばかりであるものと思われます。
「接着と塗装研究会」の本年度第1回目の研究会では、法規制に関する分野で著名な3名の先生方に、法規制の概要・対応方法についてご紹介・情報提供をしていただきます。ここから、最新の国内外法規制及び対応方法を認識して頂ければ非常に嬉しいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主催 高分子学会 接着と塗装研究会
開催日 2012年06月22日 13:30〜16:40
開催場所 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2
http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html
Tel:03-5228-8110
交通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム <13:30−14:30>
1)塗料産業に関わる法規制
(日本塗料工業会)和田 英男
化学物質管理に関する国際動向と我が国の関係法令のうち、安衛法・化管法・(化審法)・大防法等を中心に、関連するJIS規格等も含めて、塗料業界が法令遵守のため活動している内容全般を紹介させて頂きます。また環境、安全、健康に関する日塗工の取り組みも併せて紹介していただく予定です。
<14:30−15:30>
2)化審法の動向と高分子フロースキーム試験の概要
(東レリサーチセンター)赤坂 和知
国際動向に伴い、化審法が抜本的に改正されました。対応方法としての高分子フロースキーム試験において、試験法の変更点、新設された低懸念ポリマーの申出方法、試料提供についての注意点などについて主に説明していただく予定です。
<15:40−16:40>
3)世界のポリマー申請
(住化分析センター)笠岡 裕子
化学物質の申請は、世界各国で異なります。また昨今、化学物質管理も厳しくなり、各国法を正しく把握することは重要です。今回、ポリマーの世界各国申請について、複数国申請の対応策にも触れながらご紹介していただく予定です。

※演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2012年03月27日〜2012年06月21日
参加要領 1)定員60名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
2)参加費 @企業 3,150円
      A大学・官公庁 2,100円
      B学生 1,050円
      C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円
      D接着と塗装研究会メンバー 無料
3)申込方法
      当サイトからお申し込みの上、参加費を6月末日までにご送金下さい。
      参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先
      銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 (社)高分子学会>
      郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
      振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
      銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただ
      きます。

※Webでの受付は開催前日6月21日(木)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。

申込先
      高分子学会 接着と塗装研究会係
      〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
      TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737