12-2接着と塗装研究会
接着と塗装における新材料・新合成法 |
趣旨 |
近年,進歩が著しいリビングラジカル重合などの精密重合は,提案された当初の課題を徐々に克服し,まさに工業化に向けて花開こうとしている段階といえます。ますます高付加価値化が要求される最近の材料開発には不可欠な技術となりつつあり,その用途は塗料や接着剤のみならず様々に応用されようとしています。本研究会では,これら精密な高分子合成法について,研究開発および工業化に関連する最新の話題と展望を,その最先端で活躍されている研究者の方々に企業ならでは視点でご紹介いただきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。 |
主催 |
高分子学会 接着と塗装研究会 |
開催日 |
2012年11月16日 13:30〜16:40 |
開催場所 |
東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2
Tel:03-5228-8110
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交通 |
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分 |
プログラム |
<13:30〜14:30>アクリル系ブロック共重合体「クラリティTM」の応用展開 (クラレ)森下 義弘 「クラリティTM」は、MMAとnBA(アクリル酸ブチル)のブロック共重合体で、リビングアニオン重合法により工業化を行なっています。PMMAの「透明性」「耐候性」とPnBAの「柔軟性」「接着性」の双方の特長をもつ熱可塑性エラストマーであり、粘着剤、成形材料、樹脂改質剤、フィルム部材などへの応用展開についてご紹介していただきます。 <14:30〜15:30>新しい設計アプローチによる接着・塗料材料の提案(アルケマ)有浦 芙美 アルケマ社では,イノベーションをもたらす材料の提案をモットーに新規材料の開発を行っています。本講演では,ラジカル制御重合によるリビングポリマーや,強力な水素結合を形成する分子を利用した接着・塗料材料への応用についてご紹介していただく予定です。 <15:40〜16:40>制御ラジカル重合法を用いた機能性ポリマーの開発(大塚化学)河野 和浩 制御ラジカル重合は、高分子化合物の分子量と構造を制御することが可能な技術です。当日は弊社独自の制御ラジカル重合法"TERP法"の特徴ならびに、用途開発事例を交え、制御ラジカル重合の有効性をご紹介していただく予定です。 |
受付期間 |
2012年09月20日〜2012年11月15日 |
参加要領 |
1)定員60名 2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 D接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会申込みサイト http://www.spsj.or.jp/entry/ からお申し込みいただき、参加費を11月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会> 郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
申込先 高分子学会 12-2接着と塗装研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737
※※Webでのお申し込みは11月15日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。 |