13-1接着と塗装研究会
鉄道車両・船舶の塗料・接着技術
趣旨 鉄道・船舶は古くより重要な運搬・移動手段として発展し、現在社会生活に不可欠なものとなっています。大量輸送時のコスト・環境負荷等多くの点で優れているため、今後も重要な役割を担っていく事は疑いの余地はありません。
鉄道車両・船舶に使用されているコーティング材は、保護、美観といった基本機能のほかに、その用途や使用環境下特有の機能も求められます。加えて、近年環境保護やエネルギーコスト低減の面からも、新たな技術の発展と展開が必要とされています。
本年度第一回目の研究会では、鉄道車両・船舶における接着と塗装分野で活躍されている講師の方々に、その技術開発の現状と今後の動向についてご紹介・話題提供をしていただきます。ここから、さらなる研究開発や応用展開へのヒントが出てくれば非常に嬉しいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主催 高分子学会 接着と塗装研究会
開催日 2013年06月28日 13:30〜16:40
開催場所 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2
http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html
Tel:03-5228-8110
交通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム <13:30−14:30>
1)最近の船舶用塗料の技術動向
(日本ペイントマリン)井  章
船舶は常時海水という腐食環境下にあること、海水との接触面は付着生物からの攻撃を受けることで特殊な塗料が使用されています。近年、それぞれの分野で国際規制に則った新しい塗料が開発されています。今回、各々の代表的な事例について紹介していただく予定です。
<14:30−15:30>
2)マーキングフィルムによる車両ラッピング
(山形スリーエム)阿部 秀俊
マーキングフィルムは「貼る塗料」として看板・建築用途等で使用されています。今回はマーキングフィルムを利用した鉄道車両等におけるラッピング技術の現状について紹介していただきます。
<15:40−16:40>
3)鉄道車両の外板用塗料システム
(大日本塗料)北山 雅彦
鉄道車両には、外板、内装、台車等各部位において、様々な塗料が使用されています。本講演では、鉄道車両に使用されている塗料の現状を概説し、外板用塗料として耐汚染性を有した塗料システムについて紹介していただきます。

※演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2013年04月01日〜2013年06月28日
参加要領 1)定員60名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
2)参加費 @企業 3,150円
      A大学・官公庁 2,100円
      B学生 1,050円
      C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円
      D接着と塗装研究会メンバー 無料
3)申込方法
      当サイトからお申し込みの上、参加費を6月末日までにご送金下さい。
      参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先
      銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会>
      郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
      振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
      銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただ
      きます。

※Webでの受付は開催前日6月27日(木)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。

申込先
      高分子学会 接着と塗装研究会係
      〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
      TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737