第54回プラスチックフィルム研究会講座
プラスチック材料・加工のイノベーション、その現在と未来
趣旨 近年、プラスチックフィルムは、一般工業・包装用途に加えて、環境、エネルギー、光学、電子、医療等に機能性材料として、ますます広範囲に応用展開されています。当研究会は、これら用途にフィルムを適用する際に求められる技術の基礎から応用までを検討の対象としています。
 今回の講座は、プラスチック材料の種々の用途における材料自体、加工、及び複合化技術の進歩の現状と将来の適用が期待される技術について、それぞれの最近の話題を2日にわたって研究開発の第一線で活躍されている方々にご講演頂きます。皆様のご参加、活発な議論をお待ちしています。

主催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協賛 応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 電気学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本合成樹脂技術協会 日本農芸化学会   プラスチック成形加工学会 日本材料学会 日本分析化学会(予定)
開催日 2014年03月05日〜2014年03月06日
開催場所 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
目黒区大岡山2−12−1
http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html参照
交通 東急目黒線または東急大井町線 「大岡山駅」下車、徒歩約3分 (http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html参照)
プログラム 第1日=3月5日 (水)  <10:30〜 16:50>

10:30〜11:30  1) フォトニクスポリマーが実現する革新的液晶ディスプレイ
               (慶應大院理工) 多加谷 明広
11:30〜12:30 2) 次世代液晶ディスプレイ
               (東北大院工) 石鍋 隆宏
13:40〜14:40 3) セルロースナノペーパーの電子デバイス基板への応用
               (阪大産研) 能木 雅也
14:40〜15:40 4) バリヤーフィルムの開発動向と食品・医療包装への応用
               (包装科学研究所) 葛良 忠彦
15:50〜16:50 5) 導電性フィルムを使う鮮度保持技術「FreshKeep System Frek」
               (睦化学工業) 迫田 幸生

第2日=3月6日 (木)  <10:30〜 16:50>

10:30〜11:30 6) 2軸延伸過程の変形挙動と高次構造形成
               (KT POLYMER) 金井 俊孝
11:30〜12:30 7) 高熱伝導性ポリカーボネート複合材料の開発
               (三菱エンジニアリングプラスチックス) 慶徳 簡夫
13:40〜14:40 8) ポリカーボネート樹脂の自動車への適用
               (帝人) 帆高 寿昌
14:40〜15:40 9) フィルム用添加剤のブリード現象とその解析
               (出光興産) 若林 淳
15:50〜16:50 10) カーボン系プラスチック添加剤とその使い方
               (科学技術者フォーラム) 矢崎 文彦

受付期間 2013年10月08日〜2014年03月04日
参加要領 1) 定員 100名
2) 参加費 
 企業 27,300円、大学・官公庁 9,450円、学生 3,150円
 名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,150円
  (プラスチックフィルム研究会メンバー 企業22,050円、大学・官公庁7,350円)
3) 申込方法 
 WEBから申込後、参加費を3月5日までにご送金ください。
 参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。
4) 振込先
 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会>
 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。