13-2グリーンケミストリー研究会
趣旨  高分子の原料である石油など化石資源の枯渇が避けられない状況のなかで,廃棄高分子を新たな資源と位置づけた高度な資源循環システムの構築が求められています。また,再生可能な資源(バイオマス)を石油に変わる高分子の原料や高分子材料に変換する技術の開発が活発になっています。このような背景に立って,高分子学会では平成4年に「プラスチックリサイクル研究会」が設立され,これを発展継承して「グリーンケミストリー研究会」 次世代自動車の開発においては,電気・燃料電池・水素など駆動エネルギーのグリーン化とともに, "燃費向上"と"衝突しない車"が大きな流れとなっています。これは,"車の軽量化"を強く促すものであり,金属からコンポジットへのシフトが加速するものと予想されます。車体への炭素繊維強化プラスチックの応用は既に始まっており,さらなる繊維強化材料の活用も検討されています。このような材料の変革の流れは,自動車リサイクルやCO2発生抑制の枠組みの中で,新たな資源循環システムの構築を要求すると考えられます。これからの車の変化の枠組みの中で,繊維強化材料利用へのシフトとリサイクルの方向性を探ることを目的とし,関連する分野の第一線の研究者の方々を講師に招き研究会を企画致しました。
主催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
協賛 (予定)日本化学会 廃棄物資源循環学会リサイクルシステム部会 プラスチック化学リサイクル研究会
開催日 2014年03月07日 13:45〜17:00
開催場所 日本大学理工学部駿河台校舎8号館4階 842教室
千代田区神田駿河台1-8-14

交通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム <13:45〜13:50> 委員長挨拶         (広島大学大学院工学研究院)塩野 毅
<13:50〜14:50>
1.次世代自動車システムと高分子材料
                 (マツダ(株)技術研究所)栃岡 孝宏
<14:55〜15:55>
2.炭素繊維複合材料の自動車用途への展開
                 (東レ(株)複合材料研究所)土谷 敦岐
<16:00〜17:00>
3.繊維強化プラスチックのリサイクル新技術
                (静岡大学大学院工学研究科)岡島 いづみ
<17:10〜18:40> 懇親会 2号館 4階 245教室
受付期間 2014年01月07日〜2014年03月06日
参加要領 1) 定員100名
2) 参加費 @企業10,500円 A大学・官公庁5,250円 B学生1,050円
C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円
Dグリーンケミストリー研究会メンバー無料
3)懇親会費 1.企業・大学・官公庁4,000円 2.学生2,000円
  懇親会のキャンセルの場合は、係る費用をご負担いただくことがあります。
4) 申込方法 Webにて申込後、参加費を3月7日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(公社)高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688(公社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもちまして本会からの領収書にかえさせていただきます。
6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合、開催間際になっても参加証が届かない場合は下記までお問い合わせください。

※WEBからの申込は3月6日(木)午前までです。以降は下記までお問合わせください。

問合先 公益社団法人 高分子学会 13-2グリーンケミストリー研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737