第9回超分子研究会講座
未来の二次電池を支える高分子
趣旨 リチウムイオン電池を中心とする高密度二次電池は、小型・携帯電子機器や電気自動車を支える高性能電源として、また、再生可能エネルギーの普及を担う蓄電池として不可欠の要素である。二次電池の性能を一層向上させるには構成材料の技術革新が必須であり、充放電に関わる電子・物質移動機構に立脚した分子・イオン間に働く相互作用力の設計・制御が鍵を握ると考えられる。そこで本講座では、リチウムイオン電池に加えリチウム硫黄電池や新型電池も含め、これらを構成する活物質、電解質など各材料について超分子化学の視点で議論するとともに、新材料の研究開発動向を探ることを目的とする。
主催 高分子学会 超分子研究会
協賛 (予定)日本化学会、応用物理学会、触媒学会、錯体化学会、電気化学会、 電子情報通信学会、日本液晶学会
開催日 2014年10月10日 10:00〜16:50
開催場所 上智大学中央図書館棟8階 L-821
千代田区紀尾井町7-1

交通 JR中央線・総武線/地下鉄丸ノ内線・南北線/四谷駅 下車徒歩5分
プログラム <10:00-10:05>  開会の挨拶
<10:05-10:10>  趣旨説明
<10:10-11:10>1. 分子クラスターとそのナノカーボン複合体を利用した電気化学エネルギーデバイス特性の開拓と現象解明
(名古屋大学)吉川浩史

<11:10-12:10>2. 高出力な薄型有機ラジカル電池の開発
(NEC)岩佐繁之

<12:10-13:20> 休憩
<13:20-14:20>3. 蓄電池負極用金属クラスター埋包電極材料
(早稲田大学)門間聰之

<14:20-14:40> 休憩
<14:40-15:40>4. 硫化物系固体電解質を用いた全固体電池の開発と展望
(サムスン)相原雄一

<15:40-16:40>5. 超分子化学によるリチウム硫黄電池の構築
(横浜国立大学)渡邉正義

<16:40>     閉会の挨拶
<17:00〜18:30>  講師を囲む懇親会(上智大学11号館)
受付期間 2014年07月15日〜2014年10月09日
参加要領 1) 定員100名
2) 参加費(税込) @企業14,040円 A大学・官公庁5,400円 B学生2,160円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円
超分子研究会メンバー a)企業10,800円 b)大学・官公庁4,200円
3)懇親会費3,000円
4) 申込方法 WEBにてお申込の上、参加費送金下さい。
参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義 公益社団法人 高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688  名義 公益社団法人 高分子学会>
5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

問合先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル 公益社団法人 高分子学会
第9回超分子研究会講座係 TEL 03-5540-3770 FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは10月9日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。