2014年度有機エレクトロニクスシンポジウム
有機EL |
趣旨 |
有機ELは、ディスプレイ、照明などの分野において目覚ましい発展を遂げていま すが、さらなる飛躍のために、いくつかの新しい技術が注目されています。特に、熱活性化遅延蛍光(TADF)は、蛍光、リン光に続く、画期的な新しい発光機構を利用した第三世代の有機ELとして期待されており、日本、および海外においても研究開発が急激に進展しています。三原色発光の実現、高効率化、長寿命化にも成功しており、実用化に一歩一歩近づいてきています。 また、有機EL照明の分野においては、国内メーカーがパネルの量産に相次いで乗り出し、 薄くて曲げられる特徴や塗布型で作製できる利点を生かして、本格的な普及期を迎えることが予想されます。 今回、有機エレクトロニクスシンポジウムでは、TADFにおける最新の成果や、実用化に近い研究最前線のお話をいただきます。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をお持ちの皆様の多数のご参加をお待ちしております。 |
主催 |
高分子学会 有機エレクトロニクス研究会 |
協賛 |
Display Innovation 2014 |
開催日 |
2014年10月29日 10:30〜16:30 |
開催場所 |
パシフィコ横浜会議センター3F 304
横浜市西区みなとみらい1-1-1
Tel:045-221-2166
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交通 |
http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html |
プログラム |
<10:30-11:10> 1)塗布型およびフレキシブル有機EL照明の開発(山形大学)硯里 善幸 <11:20-12:10> 2)有機EL照明デバイスの技術進展と実用化動向(コニカミノルタ)岩崎 利彦 <14:00-14:50> 3)有機EL照明に関わるCEREBAにおける研究の取り組み(CEREBA)木村 雅之 <14:50-15:40> 4)Iridium-free OLEDs solutions for the whole color spectrum(Cynora)Thomas Baumann <15:40-16:30> 5)高効率熱活性化遅延蛍光過程を用いた高効率有機ELデバイス(九州大学)安達千波矢 |
受付期間 |
2014年08月05日〜2014年10月28日 |
参加要領 |
1)定員100名 (定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費(税込) @企業 14,040円 A大学・官公庁 5,400円 B学生・名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア 2,160円 C有機エレクトロニクス研究会メンバー a)企業 10,800円,b)大学・官公庁 4,320円
3)申込方法Webでお申込み後、参加費を10月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
申込先 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737
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