ブックタイトル高分子 POLYMERS 62巻10月号
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高分子 POLYMERS 62巻10月号
PolySCHOLA測る2限目図4繊維の極限構造と実在構造文1)伊藤泰輔,“高性能高分子系複合材料”,高分子学会編,丸善,東京(1990)p.72)成澤郁夫,“プラスチックの機械的性質”,シグマ出版,東京(1994)3)成澤郁夫,“高分子材料強度のすべて”, S&T出版,東京(2012)4)I. M. Ward,“Mechanical Properties of Solid Polymers, 2nd Ed.”, J.Wiley & Sons, Chichester(1985)5)西野孝,“プラスチック材料活用事典”,産業調査会,東京(2001)p.6826)L. E. Nielsen,“高分子と複合材料の力学的性質”,小野木重治訳,共立出版,東京(1976)7)“Developments in Oriented Polymers-2”, P. J. Lemstra, R. Kirschbaum,T. Ohta, H. Yasuda, and I. M. Ward ed., Elsevier Appl. Pub., London(1987)p.39献に向いたり、相当乱れたところが残っています。ざるに盛ったそばを一方向に引きそろえることを考えてみて下さい。それを分子レベルで達成しようとするといかに困難か想像できると思います。逆に言うと、構造をもっと制御できれば、高分子材料の引張り強度をもっともっと上げる余地があることになります。引張り強度測定についてさらに詳しく知りたいときの文献を以下に挙げました。是非これらを参考にしていただいて、正しい引張り強度測定をして、人類の未到達点に挑んでください。西野孝神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻www2.kobe-u.ac.jp/~tnishino/cx4.html624 c2013 The Society of Polymer Science, Japan高分子62巻10月号(2013年)