2000年5月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

May


第49回次代の高分子研究者のための講演・見学会

主 催 高分子学会関西支部
日 時 5月12日(金) 13 : 00〜16 : 30
会 場 日立マクセル(株) 一次電池事業部(茨木市丑寅1-1-88 TEL0726-23-8110 交通:(1)JR東海道千里丘駅下車徒歩15分,(2)阪急南茨木駅下車徒歩10分,駐車場なし)
プログラム
<13 : 00〜15 : 20>
挨拶(高分子学会関西支部長)山岡仁史
  1.  ブロック・グラフト共重合体の精密合成と高分子固体電解質への応用(長岡技科大工)五十野善信
  2.  電池用高分子材料の技術動向(日立マクセル 電池開発研) 梶田耕三氏
見 学 
<15 : 30〜16 : 30>(日立マクセル 一次電池事業部)
参加要領 1)定員100名 2)参加費無料(当日受付). ただし企業の方は,5月8日(月)までに氏名,所属,連絡先を明記の上,FaxまたはE-mailでお申し込み下さい.
連絡先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/Fax 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

2000-1光反応・電子用材料研究会

主題=液晶ディスプレイ材料
<趣旨>各種ディスプレイシステムの開発が進むなか,液晶ディスプレイ(LCD)は引き続き重要な位置を占めていくものと思われます.LCD技術自体の近年の進歩にも目覚ましいものがあり,これにかかわる高分子材料も多岐にわたります.今回はLCDのシステムおよび使用される高分子材料の両面から最近の開発状況について認識していただけるよう研究会を企画しました.
主 催 高分子学会 光反応・電子用材料研究会
日 時 5月16日(火) 13 : 00〜17 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
  1.  液晶ディスプレイの最近の進歩(シャープ 液晶研)水嶋繁光
  2.  液晶ディスプレイ用光学補償フイルム(日石三菱 中研)豊岡武祐
  3.  非接触による液晶配向処理方法:光配向(JSR 精密電子研)中田正一
  4.  液晶を巧みに使う発色材料(東工大工)渡辺順次
  5.  液晶ディスプレイにおける実装技術(日立化成 総合研)柳川俊之
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)光反応・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 2000-1光反応・電子用材料研究会係

第29回湘北懇話会

主題=高分子材料の合成と応用
主 催 高分子学会関東支部
日 時 5月17日(水) 13 : 00〜18 : 30
会 場 神奈川大学平塚キャンパス(平塚市土屋2946 交通: (1)JR平塚駅[北口] 神奈川大学行(37系統)(約35分),(2)小田急線 秦野駅前発 神奈川大学行(39系統)(約20分))
講 演 <13 : 00〜16 : 30>
  1.  親水性-疎水性ブロック共重合体の表面構造とその医用分野への応用(テルモ)千秋和久
  2.  光起電力電着法(PVED法)による高分子薄膜の作製と液晶カラーフィルターへの応用(富士ゼロックスニュービジネスセンター)大津茂実
  3.  ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の生分解(神奈川大理)斎藤光實
  4.  ポリ-N-ビニルアセトアミド−その合成と親水・親アルコール性樹脂としての応用(昭和電工)山口哲彦
懇親会 <17 : 00〜18 : 30>
参加要領 1)定員50名 2)参加費 無料 3)懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,勤務先,連絡先,懇親会出欠を明記の上,E-mailまたはFaxでお申し込み下さい.
申込先 [259-1293]平塚市土屋2946 神奈川大学理学部化学科 山口和夫 TEL0463-59-4111 内線 2720 Fax 0463-58- 9684 E-mail: kazu@info.kanagawa-u.ac.jp

2000-1高分子錯体研究会

主題=機能分子創製のための高分子錯体
<趣旨>生命現象の重要な現象や反応を眺めてみると,金属酵素が重要な役割を果たしています.これまで,酵素の特異的で効率の高い反応を目指し,数多くの高分子錯体触媒の開発が展開されてきました.さらにこれを推し進めて環境に合致した次世代の型の新しい反応を確立するために,本研究会では機能分子創製のための新しい分子変換を担う酵素から光錯体触媒まで焦点をあて,構造と触媒機構について議論します.
主 催 高分子学会 高分子錯体研究会
日 時 5月19日(金) 13 : 30〜17 : 00
会 場 慶應義塾大学理工学部14号館203室(横浜市港北区日吉3-14-1 TEL045-563-1141内線3920 交通:東急東横線日吉駅下車 徒歩15分,URL: http://www.st.keio.ac.jp/
講 演
  1.  錯体触媒ならではの高分子合成反応−ジエンおよびびその等価体の配位重合(東工大資源研)小坂田耕太郎
  2.  酵素の疎水性を生かす反応設計(慶應大理工)太田博道
  3.  生体酵素モデル錯体を触媒に用いた高選択的酸化重合(JCII/住友化学)東村秀之
  4.  光触媒反応を用いたポリアニリン複合体形成とその応用(千葉大工)小林範久
参加要領 1)定員40名 2)参加費(銀行振込)会社3,150円 (1)大学・官庁2,100円 (2)学生1,050円 (3)高分子錯体研究会メンバー無料 3)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 2000-1高分子錯体研究会係

平成12年度第1回高分子講演会[中国・四国]

主 催高分子学会中国・四国支部 岡山地区高分子懇話会
日 時5月25日(木)13:30〜18:00
会 場テクノサポート岡山 中会議室(岡山市芳賀5301 TEL086-286-9651)
プログラム
<13:30〜18:00>
  1. ゴム製品,ゴムマスターバッチとPRTP(加藤事務所)加藤進一
  2. 燃料電池の将来展望(旭化成 製品技研)上阪圭介
  3. 化学技術戦略の動向(三菱化学 横浜総研)和田啓輔
  4. 我が社の戦略(立花容器)立花博史
<18:00〜19:00> 懇親会
参加要領1)参加費無料 2)懇親会費2,000円 3)申込方法 氏名,所属企業・機関名,電話を明記の上,下記にお申し込み下さい.
申込先[701-1221]岡山市芳賀5301 テクノサポート岡山内 岡山県新技術振興財団岡山地区高分子懇話会 事務局 TEL086-286-9651 Fax 086-286-9676 E-mail: myuasa@optic.or.jp

ゲルワークショップ イン 犬山

<趣旨>われわれ自身の生命現象を支える細胞のみならず,身の回りには天然,合成問わず多くの高分子ゲルが存在します.三次元的に化学あるいは物理架橋した高分子ゲルは,その特徴的構造を反映してさまざまな物性を発現することから,生体高分子の機能解明やモデル物質等の基礎的な研究,あるいは医薬や工業などの分野で応用が期待されています.しかし直鎖状の高分子とは異なりその構造解析の難しさもあって高分子ゲルの本質の完全な理解には至っておりません.その意味では逆にチャレンジングな研究テーマでもあり,多くの研究者が高分子ゲルの分野に携わっています.本ワークショップは,国内の第一線の専門家に,高分子ゲルを「どうつくる」か,「どう解析する」か,「どう応用する」 かを平易に解説していただき,教科書的な内容から「いかにして」最先端の研究に結びつけるかを橋渡ししていただきます.ゲルの基礎,応用研究に携わる大学院生,若手・中堅の技術者・研究者の方々のいっそうの理解を目指しています.大学,企業を問わず,参加者が一堂に会して懇親を深めながら,高分子ゲルの本質にせまりたいと思います.
主 催 高分子学会 高分子ゲル研究会
日 時 5月31日(水)18 : 30〜6月1日(木)16 : 00
会 場 国民年金健康保養センター サンパーク犬山(犬山市大字犬山字甲塚48-3 TEL0568-62-5510 交通:名鉄犬山線犬山駅下車徒歩12分・タクシー3分,送迎バス18時発/車利用の場合:名神高速・小牧I.C.から30分,または中央高速・小牧東I.C.から20分)
プログラム (6月1日) <9 : 00〜12 : 00>
  1.  ゲルをつくる(東理大理工)青島貞人
  2.  ゲルを観る(京工繊大繊維)柴山充弘
<13 : 00〜16 : 00>
  1.  ゲルを測る(三重大工)鴇田昌之
  2.  ゲルを使う(東女医大医高研)岡野光夫
  3.  総合討論
懇親会 5月31日(高分子年次大会最終日)18 : 30〜
講師の方々と懇親会を開催します.
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)ゲル研究会メンバー:無料 3)宿泊費(銀行振込)(1泊3食) (1)会社・大学・官公庁15,000円 (2)学生10,000円 4)申込締切 5月15日(月) 5)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.宿泊の有無もお知らせ下さい.
申込先 高分子学会 高分子ゲル研究会係