2000年6月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

June


Kwang Ung Kim 教授講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月1日(木)10:30〜12:00
会 場 早稲田大学理工学部55-S棟第4会議室(東京都新宿区大久保3-4-1 交通:JR山手線高田馬場駅下車 徒歩15分)
講 演
  1. Synthesis of Functionalized Syndiotactic Polystyrene(KIST責任研究員:韓国高分子学会会長)Kwang Ung Kim
参加要領1)定員40名 2)参加費無料(当日受付)
申込先[169-8555]東京都新宿区大久保3-4-1 早稲田大学理工学部応用化学科 西出宏之 TEL03-3200-2669

2000-1プラスチックリサイクル研究会(見学会)

主 催 高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
日 時 6月9日(金)13:30〜16:00
見学先 川崎製鉄(株)千葉製鉄所(千葉市中央区川崎町1 TEL043-262-4508)
http://www.kawasaki-steel.co.jp/ed/kankyo/kankyo.html
<集合 13:15 JR内房線・外房線・京葉線蘇我駅,バスで移動>
内 容 ガス化溶融技術
予 定 13:30〜15:30 技術解説・見学・質疑応答等
16:30 解散(蘇我駅)
参加要領1)定員30名 2)参加申込締切日 5月19日(厳守)当日受付はありません.3)参加資格:プラスチックリサイクル研究会メンバーのみ 4)参加費無料 5)申込方法 申込用紙(360頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付します. 6)プラスチックリサイクル研究会メンバー以外の方が参加を希望される場合は,本研究会の入会手続きと,見学会参加の申し込みを行って下さい.入会手続きは事前にお願いします.また,競合メーカーの方は参加をご遠慮いただくこともあります.あらかじめご了承下さい.
申込先高分子学会 2000-1プラスチックリサイクル研究会係

関東高分子若手研究会 春の講演会

主題=高分子とデバイス
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 6月10日(土)13:30〜17:30
会 場 東京農工大学 BASE本館 第一講義室(東京都小金井市中町2-24-16 交通:JR中央線東小金井駅下車 南口から徒歩約8分)
講 演
<13:30〜17:30> 
  1. 分子ナノチューブを用いた超分子の機能(東大院新領域)伊藤耕三
  2. 蒸着法による高分子薄膜の作製とデバイス応用(農工大工)臼井博明
  3. 若手研究者による講演(詳細は下記ホームページをご覧下さい)
懇親会 講演終了後
参加要領1) 参加費 (1)一般1,000円 (2)学生無料 2) 懇親会費 (1)一般1,000円 (2)学生500円(いずれも当日受付)
申込先[152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学高分子工学科 猪股克弘 TEL03-5734-2632 Fax03-5734-2888
E-mail: kinomata@polymer.titech.ac.jp
URL: http://www.res.titech.ac.jp/hikari/wakate

第58回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月13日(火)13:00〜17:20
会 場 出光会館(市原市姉崎海岸24-1 TEL0436-61-1823 交通:JR内房線姉ケ崎駅下車 西口から車で5分)
講 演
<13:00〜17:20>
〔座長 長崎幸夫〕 
  1. ナノスケールの材料科学 (東大院工)相田卓三
〔座長 高倉輝夫〕
  1. 住宅とプラスチック(ミサワホーム総研)加藤まさみ
〔座長 篠崎哲徳〕
  1. 燃料電池用新規高分子電解質膜(電総研)本間 格
懇親会 講演終了後
参加要領1)参加費 会員無料(当日受付)2)懇親会費 (1)一般3,000円 (2)学生 1,000円(当日徴収)
申込先[263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学工学部 阿久津文彦 TEL043-290-3396 Fax 043-290-3401

第8回高分子ABC研究会講座

主題=高分子ABCの先端的機能とその応用
<趣旨>高分子工業の新たな突破口は,高分子科学の進展とともに,多くの技術の融合化や複合化が重要な役割を果たすと考えられます.その意味で,高分子ABC(アロイ・ブレンド・コンポジット)は,今後とも技術開発の大きな潮流として,多くの期待が寄せられています.今回は,機能の発現を主眼に,最新の視点で研究会講座を企画しました.
主 催 高分子学会 高分子ABC研究会
協 賛 日本化学会,ほか
日 時 6月15日(木) 9 : 50〜16 : 30
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL03-3818-3008内線2334)
講 演
<9 : 50〜11 : 50>
  1.  カーボン蒸着ガスバリヤ性プラスチックボトル(アルテック)岡田 学
  2.  ボンドマグネットの革新技術(大日本インキ)芳賀美次
<13 : 00〜16 : 15>
  1.  分子複合材料(上智大理工)讃井浩平
  2.  ポリマー/金属の複合化による酸素吸収材料(東洋製罐 綜研)小山正泰
  3.  ミレニアムプロジェクトを支える第5世代材料(物質研)剱持 潔
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員)(1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)高分子ABC研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第8回高分子ABC研究会講座係

2000-1接着と塗装研究会

主題=接着と塗装における環境対応
<趣旨>VOC削減,省資源などの環境対応は,産業界における大きな関心の的であり,接着剤,塗料,塗装業界も例外ではありません.しかしこれらの対応に際しては,材料として溶剤量削減,水性化,無溶剤化を進めることはもちろん,法規制状況や材料使用後の効率的処理方法など,幅広い知識が今求められています.本研究会では関連各分野における環境対応への現状と今後の動向について,経験豊富な講師の方々にご講演いただきます.
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 6月15日(木)10:00〜16:30
会 場 化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL03-3292-6161 交通:JR中央・総武線.御茶ノ水駅西口下車徒歩3分,地下鉄:丸の内線お茶の水駅下車 徒歩4分,地下鉄:千代田線新お茶の水駅下車 徒歩4分)
講 演
<10:00〜12:00> 
  1. 環境にやさしい接着剤への取り組み(コニシ)矢ケ崎正夫
  2. 粘着剤と粘着製品における環境対応(接着コンサルタント)地畑健吉
<13:10〜16:30> 
  1. 塗料関連技術者のためのPRTR(関西ペイント)田中淳一
  2. 塗装の環境対応と環境を良くする機能性塗料(櫻庭技術士事務所)櫻庭壽彦
  3. 塗装工場の環境対応とリサイクル(エスジー)奥山岑長
参加要領1)定員50名 2)参加費(銀行振込)(1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法(360頁)に記入し,お申し込み下さい.参加書証は発行いたしません.
申込先高分子学会 2000-1接着と塗装研究会係

2000-1高分子エレクトロニクス研究会

主題=高分子マイクロアクチュエータ
<趣旨>生体の機能や構造を学び,工学的に模倣する研究が進んでいます.なかでも生体感覚素子,ロボット,脳型情報処理などはこれからの社会環境を大きく変える科学技術になると思われます.今回は,人工筋肉として将来展望が開ける可能性のある,高分子アクチュエータをとりあげ,原理,現状,将来性などについてこの分野で活躍されている方々に話題の提供をお願いします.
主 催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
日 時 6月15日(木) 10 : 00〜16 : 40
会 場 上智大学中央図書館棟812会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 交通:JR中央線,地下鉄丸ノ内線・南北線ともに四谷駅下車)
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1.  刺激応答性ソフトマテリアルによるアクチュエーティング(物質研)一條久夫
  2.  イオン交換樹脂/金電極複合体アクチュエータ(バイオミメチックモーション)(カネカメディックス)瀬和信吾
<13 : 30〜16 : 40>
  1.  汎用高分子(ポリウレタンなど)の電場変形(信州大繊維)平井利博
  2.  導電性高分子の電解伸縮(九工大情報)金藤敬一
  3.  自励発振高分子ゲル(筑波大応用生物化学)吉田 亮
Q加要領 1)定員50名 2)参加費 (2)会社5,250円 (1)大学・官公庁3,150円 学生2,100円 (3)高分子エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 2000-1高分子エレクトロニクス研究会係

2000-2ポリマーフロンティア21

主題=高分子科学と生物学(バイオ・農学)とのキャッチボール
−将来のテクノロジーはバイオか? 高分子との融合は?−
<趣旨>日本の化学企業を含めたいくつかのグローバル化学メーカーは,農工業を含めたバイオテクノロジーを将来の戦略産業に位置づけています.そのバイオテクノロジーとはは何か? 本講演を通じて,その背景と趨勢について知り,高分子とのかかわりについて考えていただきたいと思います.
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 化学工学会 強化プラスチック協会 繊維学会日本化学会 日本ゴム協会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学会 日本材料学会 有機合成化学協会
日 時 6月16日(金) 9 : 50〜17 : 00
会 場 東京大学山上会館会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL03-5841-2330 交通:地下鉄 (1)丸ノ内線本郷三丁目駅下車 (2)千代田線湯島・根津駅下車 (3)南北線東大前駅下車)
プログラム
<9 : 50〜11 : 50>
  1.  21世紀のバイオテクノロジー(京大院工)今中忠行
  2.  バイオテクノロジーの国家戦略(通産省)堅尾和夫
<12 : 50〜17 : 00>
  1.  微生物生産の将来展望(京大院農)清水 昌
  2.  バイオ技術による医薬品の開発(林原藤崎研究所)池田雅夫
  3.  医学・バイオテクノロジー素材として複合糖質は有望か?(北大院理)西村紳一郎
  4.  酵素反応型塗料の開発(京都市工研)大藪 泰
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(含協賛学協会員) (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生,ゴールド・シルバー会員 3,150円 3)申込方法 申込用紙(276頁) に記入し,お申し込み下さい.参加証を順次発行します.
申込先 高分子学会 2000-2ポリマーフロンティア21係

第23回茨城地区活動講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月20日(火)13:30〜19:00
会 場 三菱ガス化学(株)総合研究所[つくば市和台22 北部工業団地内 交通:(1) JR常磐線ひたち野牛久駅(東口),荒川沖駅(東口)または土浦駅(西口)下車,タクシー約30分,(2) 東京駅八重洲口から高速バスつくば号でつくばセンター下車 タクシー約20分]
講 演
<13:30〜17:00> 
  1. 三菱ガス化学総合研究所紹介 (三菱ガス化学総研)川木隆雄
  2. AIポリマー(ポリアミドイミド複合材料)の応用と展開(三菱ガス化学総研)山田敏明
  3. ユーペック(生分解性ポリエステルカーボネート樹脂)の応用と展開(三菱ガス化学総研)三村邦年
  4. プラスチックの微生物分解性(工技院 生命研)常磐 豊
  5. 5)ポリマーアロイの界面と表面(東大院工)西 敏夫
懇親会  <17:30〜19:00>
参加要領1)参加費無料 2)懇親会費 (1)一般3,000円 (2)学生 1,000円(当日徴収)3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先,電話,Fax,懇親会参加の有無を明記し,お申し込み下さい 4)申込締切 6月6日(火)
申込先[300-4247]つくば市和台22 三菱ガス化学(株)総合研究所 高桑恭平 TEL0298-64-6206 Fax 0298-64-6220 E-mail: takakuwa@mgc.co.jp

第18回高分子表面研究会講座

主題=材料開発と表面機能の最前線
<趣旨>表面・界面の機能制御なしに競争力のある製品開発は望めません.この実現には材料開発と表面機能制御の両輪がキーテクノロジーとして不可欠です.本講座では各分野で開発が進められている最新の製品にスポットを当てて,その材料設計と開発の動向および表面・界面に求められる機能制御と課題について,その最前線を講演いただきます.
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会 日本接着学会ほか
日 時 6月20日(火)10:00〜17:00
会 場 総評会館201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL03-3253-1771)
講 演
<10:00〜11:30> 
  1. 傾斜機能高分子界面の形成と物性制御(農工大工)秋山三郎
  2. 接着剤の最前線:粘着材料の開発−粘着材料の機能設計と開発(積水化学 水無瀬研)中壽賀 章
<12:30〜17:00>
  1. ディスプレイ材料の最前線:液晶配向膜の開発と表面機能
    1.  ポリイミド配向膜の機能と材料開発 (JSR 精密電子研)熊野厚司
    2.  液晶と配向膜界面の課題と解析技術 (東レリサーチセ)嘉本 律
  1. プリンター材料の最前線:インクジェット材料の開発と表面機能
    1. インクジェットインクの機能と開発(大日本インキ)田中正夫
    2. インクジェット受像表面の設計と機能 (コニカ IJT事業セ)大林啓治
  1. 環境対応材料の最前線:ポリオレフィン樹脂の開発と表面機能
    1. 最新のポリオレフィン樹脂の機能化 (三井化学 高分子研)浜田直士
    2. ポリオレフィンの表面機能性付与技術 (住友化学 樹脂開発セ)林田晴雄
参加要領1)定員80名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員)(1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)高分子表面研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(360頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先高分子学会 第18回高分子表面研究会講座係

2000-2印刷・情報記録・表示研究会

主題=印刷技術の最新動向-DRUPA2000報告
主 催 高分子学会 印刷情報記録研究会
日 時 6月21日(水)13:00〜17:00
会 場 化学会館6階会議室[東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL03-3292-6161 交通:JR中央・総武線御茶ノ水駅(西口)下車 徒歩3分,地下鉄:丸の内線お茶の水駅下車 徒歩4分,地下鉄:千代田線新お茶の水駅下車 徒歩4分]
講 演
<13:00〜17:00> 
  1. DRUPA2000に見る印刷技術の最新動向(東海大工)高橋恭介
  2. CTPの最新技術動向と展望(富士フイルム)吹野清隆
  3. プリプレスとプルーフィングの最先端(コニカ)竹田克之
  4. デジタルオンデマンド印刷の開発動向(サイテックスジャパン)沖 尚武
参加要領1)定員50名 2)参加費(銀行振込)(1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷情報記録研究会メンバー 無料 3)申込方法(360頁)に記入し,お申し込み下さい.参加書証は発行いたしません.
申込先高分子学会 2000-2印刷・情報記録・表示研究会係

高分子講演会[中国・四国]

主題=最先端高分子
主 催 高分子学会中国四国支部
日 時 6月22日(木) 13 : 00〜17 : 30
会 場 広島ガーデンパレス(広島市東区光町1-15 TEL082-262-1122 交通:JR山陽線広島駅下車,新幹線口から徒歩5分)
講 演
<13:00〜17:30>
  1.  制限された空孔内での重合反応(東大院工)相田卓三
  2.  不斉重合の最近の進歩(名大院工)岡本佳男
  3.  リビングラジカル重合の最近の進歩(京大院工)澤本光男
  4.  極性モノマーと非極性モノマーのブロック共重(広島大工) 安田 源
参加要領 定員50名 2)参加費 無料 3)連絡先[739-8527]東広島市鏡山1-4-1 広島大学工学部第三類応用化学 玉井久司 TEL0824-24-7731 Fax 0824-22-7191 E-mail: tamai@hiroshima-u.ac.jp

第35回高分子の基礎と応用講座

主題=わかりやすい高分子入門
<趣旨>プラスチック,繊維,ゴム,接着剤,塗料など,高分子はわれわれの身の回りのいろいろなところで使われ,人間生活を豊かにしています.これは高分子があらゆる分野の技術を支える素材として,また先端的な高性能,高機能の物質として多元的な要求を満たしているからであり,21世紀には高分子はますます重要な材料になるといわれています. 「わかりやすい高分子入門」はこのような高分子材料の性能,機能の発現を基礎から理解し,それを利用し,さらに展開するための一助となる高分子科学・工学の入門講座です.
主 催 高分子学会関西支部
協 賛 日本化学会近畿支部 近畿化学協会
日 時 6月22日(木),23日(金)
会 場 大阪市立大学文化交流センター ホール(大阪市北区梅田1-1-3-1700 大阪駅前第3ビル16F)
プログラム
第1日=6月22日
<10 : 00〜12 : 15>
  1.  高分子の合成−原理と方法(大阪市大工)圓藤紀代司
  2.  高分子の精密合成―精密重合・リビング重合を中心として(京大院工)澤本光男
<13 : 25〜16 : 55>
  1.  高分子の分子構造−一次構造の精密解析(阪大院基礎工) 北山辰樹
  2.  高分子鎖の多様なかたちと分子物性(阪大院理)佐藤尚弘
  3.  高分子の構造と物性のかかわりを分子レベルで眺める(阪大院理)田代孝二
第2日=6月23日 <10 : 00〜12 : 15>
  1.  プラスチック−特性・応用・リサイクル(大阪市工研)福田明徳
  2.  高分子の繊維化―かたちと機能(京工繊大繊維)秋山隆一
<13 : 25〜16 : 55>
  1.  ゴムの特性と材料への応用(京工繊大工芸)池田裕子
  2.  機能性高分子−電子・情報分野での活躍(三菱電機 先端技術総研)肥塚裕至
  3.  機能性高分子−医学,環境とのかかわり(京大再生医科学研)岩田博夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含協賛学協会員,テキスト1部,昼食代2日分を含む) (1)会員30,000円 (2)大学・官公庁10,000円 (3)学生5,000円 (4)会員外45,000円(当日入会を受けつけます) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先,送金予定日を明記の上,ハガキ,FaxまたはE-mailでお申し込み下さい.費用は銀行振込みでお支払い下さい. [振込先銀行:住友銀行玉造支店 普通預金口座 926709 高分子学会関西支部 講座係名義]
申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/Fax 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

2000-1 NMR 研究会

主題=高分子構造・物性評価への新たなアプローチ
<趣旨>高分子研究において,NMRは今やなくてはならないルーティンな分析手段となった.一方で,今なお多くの研究者がルーティンを越えた新たな構造解析,物性評価手段として,技術の開拓に努めている.本研究会では,合成高分子から生体,無機高分子さらに電池材料までを対象に若手研究者が取り組んでいる発展途上のNMR技術を取り上げ,構造から実用物性評価までNMRのもつ多様性を紹介,認識してもらう場としたい.
主 催 高分子学会 NMR研究会
日 時 6月23日(金) 10 : 00〜16 : 30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1.  多量子2次元NMRとその無機高分子中の 23Na への適用(東工大院理工)花屋 実
  2.  重水素NMRによる絹の構造解析−運動性・コンホメーション・配向性の評価(農工大工)亀田恒徳
<13 : 15〜16 : 30>
  1.  フッ素化高分子の溶液 C-H-F 3 重共鳴(旭硝子)笹倉英史
  2.  Xenon-NMRなどを用いた高分子のダイナミックスの評価(帝人)永阪文惣
  3.  パルス磁場勾配法を使って電池の中のリチウムイオンを見る(大阪市工研)齋藤唯理亜
参加要領 1)定員120名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)研究会メンバー 無料 3)申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は発行しません.
申込先 高分子学会 NMR研究会係

2000-1高分子基礎物性研究会

主題=新しい高分子キャラクタリゼーションの手法と問題点
<趣旨>高分子が化学者に受け入れられるためには,その分子量測定法の確立が不可欠でした.本研究会の前身である「分子量および分子量分布研究会」が誕生したのも,この要請に基づくものでした.当初は浸透圧法や粘度法が主流でしたが,その後,静的や動的光散乱,超遠心,GPCなどの手法が利用可能となり,高分子の分子特性解析は確立した実験手法となりました.しかしながら,近年,複雑な構造を有する高分子の物性や機能が注目されるようになるに伴い,その分子特性や凝集構造のキャラクタリゼーションにも新しい手法が導入されるようになってきました.たとえば,従来は低分子に適用されていた質量分析を高分子に応用する技術,超分子複合体を直接観察できるSTM/AFMなどの顕微鏡法,NMR法を用いた複雑な高分子の分子構造解析,不均一な構造を有するゲルなどの局所的な構造を探る顕微光散乱法,高分子材料の配向状態や高次構造をレオロジー測定と光学測定を併用して調べる手法などが挙げられます. 今回は,このような新しい高分子キャラクタリゼーションの手法の紹介をおもな目的といたしました.分子特性や凝集構造はその物性や機能の起原であり,詳細かつ信頼性の高いキャラクタリゼーションは高分子の研究には不可欠です.それぞれのキャラクタリゼーション技術を用いて信頼性のある解析を行うためのノウハウについてお話しいただく予定にしております.
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 6月23日(金)10:30〜16:40
会 場 東京工業大学百年記念館第1会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
<10:30〜12:30> 
  1. STM/AFMを用いた高分子の観察とその物性測定(東大院新領域創成科学)下村武史
  2. 顕微光散乱によるゲルの静的不均一性とダイナミックスの解析(東工大院理工)古川英光
<13:30〜16:40>
  1. 高分子の質量分析(関西大工)荒川隆一
  2. NMRによる生体高分子の立体構造解析法− 最近の進歩と応用(奈良先端大院バイオ)白川昌宏
  3. 伸長流動オプトレオメーター−何処が問題で何処が素晴らしいか(豊田工大院工)小高忠男
参加要領1)定員50名 2)参加費(銀行振込)(1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(360頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は発行いたしません.
申込先高分子学会 高分子基礎物性研究会係

2000-1土木建築材料研究会(見学会)

主 催 高分子学会 土木建築材料研究会
日 時 6月28日(水) 13 : 00〜16 : 00
見学先 建設省建築研究所(つくば市立原1),(財)ベターリビング筑波建築試験センター内「エコ素材住宅」(つくば市立原2) 交通:(1)常磐高速バス:東京駅八重洲南口「筑波山行き」(9 : 10, 11 : 10 発)大穂支所下車(約90分)すぐ/東京駅八重洲南口「つくばセンター行き」終点下車(約60分)タクシー約10分 (2)常磐自動車道:「谷田部I.C.」「桜・土浦I.C.」より学園都市方面へ約15 km建築研究所隣り (3)JR常磐線「荒川駅」下車 関東鉄道バス「建築研究所行き」終点下車(約50分)徒歩7分/「土浦駅」下車JRバス「下妻行」または「篠崎行」国立教育会館前下車(約50分)すぐ
日 程 13 : 00 ベターリビング筑波建築試験センター集合→「エコ素材住宅」の見学(約90分)→14 : 30建設省建築研究所の見学→16 : 00解散
参加要領 1)定員30名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)土木建築材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証をご送付します. 4)申込締切6月20日(火)
申込先 高分子学会 2000-1土木建築材料研究会係

第20回高分子と水に関する研究会講座

主題=高分子と水に関する基礎と応用
<趣旨>水は高分子の力学的,電気的,光学的性質などの基本物性にさまざまな影響を及ぼしているだけでなく,タンパク質や高選択性分離膜などに見られる高機能性の発現にも本質的な役割を果たしています.高分子への低分子(水,イオン,蒸気,気体,溶媒なども含む)の収着,拡散,透過現象を基礎から学ぶことは,これらの種々の現象の理解や,それを高性能,高機能材料の開発に結びつける上で常に克服しなければならない重要な問題です.今回の講座では,これらの現象の基礎的な考え方を十分に把握していただくと同時に,高分子材料の調製・加工から実際の機能発現に至るまで,水の果たす役割や関与について新しい概念を含めた,多方面における応用事例から学んでいただく講座を企画いたしました.高分子/水系のみならず,その広い関連分野の研究者・技術者の皆様に大いに役立つものと確信しております.
主 催 高分子学会 高分子と水に関する研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 繊維学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本食品工業学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本分析化学会
日 時 6月29日(木),30日(金)
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
第1日=6月29日
<9 : 30〜12 : 30>
[I]高分子材料と水のかかわり−基本的な考え方を身につける−
  1.  収着(京大名誉)小谷 壽
  2.  拡散(都立大院理)戸井啓雄
  3.  透過(名工大工)辻田義治
<13 : 20〜17 : 40>
  1.  吸湿・透湿(名工大工)木下隆利
  2.  浸透気化(京工繊大繊維)吉川正和
  3.  水の性質と高分子(東工大院理工)佐藤 満
  4.  溶液系の透過(東工大院理工)谷岡明彦
第2日=6月30日
[II]高分子材料と水のかかわり−なくてはならない水からあってはならない水まで−
<9 : 30〜12 : 00>
  1.  生命現象と水(杏林大医)多田羅恒雄
  2.  ノニオン性吸収性樹脂の機能と応用(昭和電工)山口哲彦
  3.  水によるセルロース繊維の防縮加工(日清紡)柳内雄一
<13 : 00 〜16 : 40>
  1.  印刷と水(千葉大工)田中恒雄
  2.  衣服内における温湿度制御−インテリジェント繊維と水(東レ)天野慈朗
  3.  水を鋳型とする高分子マイクロ加工(北大電子研)下村政嗣
  4.  高温超伝導体と水(電総研)関田吉泰
参加要領1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子と水に関する研究会メンバー (a)会社22,050円,(b) 大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(276頁)に記入し,お申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第20回高分子と水に関する研究会講座係

第52回武蔵野地区高分子懇話会

主題=高分子とエレクトロニクス
日 時 6月30日(金)13:30〜17:00
会 場 (株)日立製作所中央研究所 第2会議室(記念館6F)交通:JR国分寺駅北口より徒歩約7分(日立中研ホームページ http://koigakubo.hitachi.co.jp/index-j.html
プログラム
<13:30〜15:30> 
  1. 高分子導波路材料とその応用(NTT フォトニクス研)丸野 透
  2. ArFリソグラフィとレジスト材料の課題(日立中研)服部孝司
休憩・展示室見学
<16:00〜17:00>
  1. ULSI多層配線と低誘電率膜:プラズマ重合高分子膜と熱重合高分子膜の得失(NECシリコンシステム研)林 喜宏
<17:15〜19:00>
懇親会 (研究所内「けやき」)
参加要領1)参加費無料 2)懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円(当日徴収)3)申込方法 氏名,勤務先/学校,連絡先(電話・Fax),懇親会出欠を明記しハガキ,Fax,またはE-mailにて,6月22日(木)までにお申し込み下さい.
申込先[185-8601]国分寺市東恋ヶ窪1-280 (株)日立製作所中央研究所 ULSI研究部 白石 洋 Fax 042-327-7762 E-mail: hirosh-s@crl.hitachi.co.jp

高分子講演会[東海]


主題=高分子表面設計
<趣旨>最近の重合科学の進歩は,高分子表面の制御,あるいは高分子による表面の制御に新しい展開を期待させます.本講演会では,この分野をリードする先生方にその基礎と応用展開を語っていただきます.
主 催 高分子学会東海支部
日 時 6月30日(金) 13 : 00〜17 : 30
会 場 豊橋技術科学大学講義棟A2-201室(豊橋市天伯町雲雀ケ丘1-1 交通:豊橋駅前(東口)バス5番乗り場から豊鉄バス細谷線「細谷東」,「技科大前」,または「福祉村」行きに乗車,技科大前下車 所要時間約25分)
講 演
<13 : 00〜17 : 30>
  1. リビングラジカル重合を利用した表面設計(京大化研)福田 猛
  2. 界面活性モノマーのラジカル共重合特性と応用(山形大工)長井勝利
  3. デンドリマー表面の機能設計(名大農)岡田鉦彦
  4. 高分子微粒子の表面設計と機能化(慶大理工)川口春馬
<17 : 40〜19 : 00> 懇親会(講師を囲む会)
参加要領 1)定員100名 2)参加費無料 3)懇親会費2,000円 4)申込方法 氏名,所属,連絡先(住所,TEL,FAX, E-mail),懇親会への参加の有無を明記して,あらかじめハガキ等でお申し込み下さい.懇親会費は当日受付でお支払い下さい.
申込先 [441-8580]豊橋市天伯町雲雀ケ丘1-1 豊橋技術科学大学物質工学系 伊藤浩一 TEL 0532-44-6814 Fax 0532-48-5833 E-mail: mitoh@tutms.tut.ac.jp