2001年3月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

March


第6回高分子計算機科学討論会

主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 3月2日(金)10 : 00〜17 : 05
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
プログラム<発表時間(含む討論):A=25分,B=15分> (座長交渉中)
<10 : 00〜11 : 00> [座長 安藤 勲]
  1. B) ポリメチレンスルフィドのコンホメーション解析-熱物性の分子論的解釈・ポリメチレンオキシドとの比較検討(千葉大工)°澤登美紗・笹沼裕二,(物質研) 海藤 彰
  2. B) ポリエチレンスルフィドのコンホメーション解析 - S-C-C-S 結合連鎖におけるg+tg-コンホメーション優位性の電子論的解釈(千葉大工)°太田 肇・的場宏樹・當眞郁子・笹沼裕二,(物質研)海藤 彰
  3. B) ポリプロピレンスルフィドのコンホメーション解析(千葉大工)°笹沼裕二・林 勇吾・的場宏樹・當眞郁子・太田 肇・澤登美紗,(物質研)海藤 彰
  4. B) ネマチック液晶に溶解した1-ブタノールの配向秩序とコンホメーション特性(千葉大工)°笹沼裕二・若林宏明・鈴木陽博・西村太志・澤登美紗
<11 : 00〜11 : 55> [座長 田代孝二]
  1. B) 3成分系リオトロピック液晶:オクタン酸ナトリウム/1-ブタノール/水が形成する凝集構造中の両親媒性分子の配向秩序とコンホメーション特性(千葉大工)°西村太志・若林宏明・笹沼裕二
  2. B) 直鎖状ポリエーテル [(CH2)yO]x (y=6, 8, 10, 12) の等温結晶化−部分重水素化ポリマーの振動スペクトルによるコンホメーション変化の追尾(千葉大工)°高橋 忍・小椋英斗・藤井 隼・三浦伸介・太田裕一・横井牧子・笹沼裕二,(物質研)海藤 彰・松山 重倫
  3. A) アミロースのコンホメーション(NEC基礎研)°島田次郎・金子寛生・高田俊和,(京都府立大農)北村進一,(京都工繊大工芸)梶原莞爾
<13 : 00〜14 : 15> [座長 青木百合子]
  1. A) ポリフッ化ビニリデンおよびその共重合体の強誘電相転移現象の分子動力学シミュレーション(東洋紡総研)°阿部幸浩,(大阪大院理)田代孝二
  2. A) 水素結合超分子系の構造形成とゲル化(京都大院工)°古賀 毅・田中文彦
  3. A) 動的平均場法による反応誘起相分離シミュレーション(土井プロジェクト)°本田 隆・川勝年洋・土井正男
<14 : 15〜15 : 45> [座長 笹沼裕二]
  1. A) 3次元高分子結晶の ab initio NMR 化学シフト理論とその応用(東工大院理工)安藤 勲・藤井一馬・黒木重樹,(奈良女大)黒子弘道,(東ソー)内田雅夫
  2. A) ポリ-a-メチルスチレンの立体規則度―分子軌道計算によるNMRシグナルの帰属(京都大院工)長 昌史
  3. B) ポリグリシンおよびグリシン結晶の構造とNMR化学シフト(東工大院理工)°堀 聡史・黒木重樹・山内一夫・安藤 勲
  4. A) 高分子の電子状態の階層構造的合成方法とその応用(広島大院理)°青木百合子・逸見雅弘・稲田久美
<16 : 00〜17 : 05> [座長 青木昭宏]
  1. A) クラスターモデルの拡張に関する問題点(豊田中研)°兵頭志明
  2. B) UV硬化型傾斜構造材料の計算機によるデプスプロファイル予測(関東学院大院工)°並木陽一・志村幸雄,(日本ロックタイト)米野正博
  3. A) 物性推算法を利用した分離膜のシステム設計(東大工)°山口猛央・王 保国・中尾真一
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員)会員 (1)会社・大学・官公庁4,200円 (2)学生2,100円 (3)高分子計算機科学研究会メンバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 高分子計算機科学討論会係

第12回埼玉地区懇話会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月3日(土)15 : 00〜17 : 30
会 場 埼玉工業大学 26号館4階大会議室(埼玉県岡部町普済寺1690 TEL 048-585-6837)
交 通 JR高崎線 岡部駅(上野から快速で約70分)下車,徒歩15分(タクシー5分)
講 演
<15 : 00〜17 : 30>
  1. 迅速・簡便な酵素固定化電極の作製法(生命工学研) 矢吹聡一
  2. DNAグラフトポリマーによる遺伝子分離と遺伝子診断(九大院工) 前田瑞夫
<18 : 00〜19 : 30> 懇親会(講師を含む)
参加要領 1)定員60名(先着順) 2)参加費 無料 3)懇親会 (1)一般2,000円 (2)学生 1,000円 (当日受付けにてお支払い下さい) 4)申込方法 氏名,所属,連絡先(住所,電話およびFAX番号,E-mailアドレス)を明記して,ハガキ,FAX,またはE-mail でお申し込み下さい。
申込先 [369-0293]埼玉県岡部町普済寺1690 埼玉工業大学応用化学科 萩原時男 TEL 048-585-6837 FAX 048-585-6004 E-mail:hagiwara@sit.ac.jp

有機材料研究会セミナー

主題=テーラーメイド生命化学-バイオ材料設計の新コンセプト
<趣旨>新世紀を迎えて,生体分子を機能材料として用いる新しい化学の発展に期待が寄せられています。本セミナーでは,それぞれユニークな観点から,タンパク質・酵素・核酸・細胞などの生体高分子を研究対象としておられる新進気鋭の若手研究者の方々にご参集いただき,テーラーメイド生命化学について議論いたします。
主 催 高分子学会九州支部
日 時 3月3日(土)13 : 00〜18 : 00
会 場 九州大学国際ホール(福岡市東区箱崎6-10-1)
講 演
<13 : 00〜18 : 00>
  1. ヘムはいかにして壊れるのか-ヘムオキシゲナーゼの構造とヘム分解機構(久留米大医)坂本 寛
  2. 遺伝子情報変換分子としてのインターカレーター(九州大院工)竹中繁織
  3. ペプチドを使った細胞内への遺伝子デリバリー(長崎大工)新留琢郎
  4. 遺伝子暗号を拡張した人工タンパク質合成システム-化学と遺伝子工学の融合を目指して(岡山大工)芳坂貴弘
  5. ペプチドと核酸の機能の融合-次世代遺伝子医薬の創製を目指して(近畿大工)藤井政幸
  6. ガン細胞の細胞死(アポトーシス)をひき起こす新しい脂質膜リポソーム(崇城大工)松下 琢
  7. 光親和性ラベル化後修飾によるレクチンのタンパク質工学(九州大院工)長瀬 剛・浜地 格
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 E-mailでお申し込み下さい。 3)申込締切 2月14日(水)
申込先 [812-8581]福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学大学院工学研究院応用化学部門 TEL 092-642-3584 FAX 092-642-3611 E-mail:itarutcm@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp

2000-2高分子材料と加工研究会

主題=携帯電話の材料と成形加工II
<趣旨>第3の波である情報技術(IT)革命は,あらゆる場面に登場してきています。これらの要求を満たすため,高分子材料およびその成形加工には従来にない開発を必要としています。本研究会では,これらの最前線を知るために,テーマをモバイル端末としての「ケータイ」に絞り込み,その技術動向を徹底的に議論をすることを目的としました。昨年11月にそのIとして「ケータイ」の過去・現在・未来についての総合的な話題およびその内部の各パーツに必要とされている材料についての講演を企画し,好評を得ました。今回はそのIIとして下記を企画しました。
主 催 高分子学会 高分子材料と加工研究会
日 時 3月7日(水)13 : 30〜16 : 40
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
講 演
  1. 基調講演:携帯電話における材料と加工技術の変遷と展望(三菱電機 先端技研)馬場文明
  2. 押釦(大成プラス)成富正徳
  3. 機携帯電話部品の封止材料と成形技術(松下電子部品)東野宏昭
  4. PC/ABSアロイの動向(三菱化学 基礎技研)青木雄二
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・メンバー1,050円 (4)高分子材料と加工研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付します。
申込先 高分子学会 2000-2高分子材料と加工研究会係

第11回プラスチックリサイクル研究会講演会

主題=ポリ塩化ビニルのリサイクル・その取組みと展望
趣 旨ポリ塩化ビニルは,年間約200万t近くが使用されて100万t強が排出され,そのうちの 30% 以上がマテリアルリサイクルされています。これからのプラスチックリサイクルの展開の中で,果たしてポリ塩化ビニルはリサイクル性という側面をどのように展開していけるのか? その可能性を討論したいと思います。
主 催高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
協 賛日本化学会
日 時3月9日(金)10:00〜18:00
会 場東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 Tel: 03-3726-1111)
講 演
<10:00〜11:00>
  1. プラスチックリサイクルに関する施策と今後の展望(もと新第一塩ビ)佐伯康治
<11:00〜12:00>
  1. ポリ塩化ビニルのリサイクル動向について(塩ビ工業・環境協会)新居宏美
<13:00〜16:20>
  1. ポリ塩化ビニル管・継手のリサイクル(塩ビ管・継手協会)松澤俊彦
  2. 農ビのリサイクル(農ビリサイクル促進協会)高鍋英憲
  3. ポリ塩化ビニル壁紙のリサイクル(トキワティーイーシー)石坂昌之,(トキワ工業)門園春二
  4. ポリ塩化ビニル窓枠のリサイクル(シャノン)出原民生
<16:30〜18:00>
  1. パネルディスカッション「ポリ塩化ビニルの工業材料としての展望について」
    司 会(ロンシール工業)秋元 明
    パネリスト上記講演者,(三井物産)宮部信一,(日本鋼管)家本 勅,(ダイセル化学)浅見正広
参加要領1)定員60名 2)参加費(銀行振込,協賛学協会員含) 会員 会社13,650円 大学・官公庁5,250円 学生・ゴールド・シルバー2,100円 プラスチックリサイクル研究会メンバー 会社10,500円 大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(59頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付します
申込先 高分子学会 第11回プラスチックリサイクル研究会講演会係

東北高分子ミニフォーラム2001

<趣旨>本セミナーは高分子化学のさまざまな分野で活躍し,注目を集める若手研究者による講演を通して,基礎的なところから最先端の分野に至るまで幅広く学び合い,意見交換をする場として開かれるものです。参加者どうしの交流を深めるための懇親会も予定しており,特に若手研究者や学生の皆さんの積極的な参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会東北支部
日 時 3月9日(金)13 : 00〜17 : 30
会 場 東北大学反応化学研究所 2号館共通セミナー室(宮城県仙台市片平2-1-1)
講 演
  1. 環状チオカーボナート誘導体のカチオン開環重合における精密制御(化学戦略機構)根本修克
  2. 新規ケイ素系材料-オリゴシラン液晶-(物質研)谷田部哲夫
  3. 分岐構造を有するシリコンポリマーの発光特性(東北大反応研)渡辺 明
  4. ポリマー1分子の直視-STMと全反射型蛍光顕微鏡によるp共役高分子の構造と光機能の単一分子イメージング(東北大院工・学際センター)篠原健一
  5. 配向化 DNA フィルムの電子伝導性(東工大院生命理工) 中山 元・岡畑恵雄
  6. 微小な球で光を閉じ込める(北大電子研)藤原英樹
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [980-8577]仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学反応化学研究所 笠井 均 TEL & FAX 022-217-5645 E-mail:hkasai@icrs.tohoku.ac.jp

2000-2高分子基礎物性研究会

主題=生体分子の構造とダイナミックス
<趣旨>21世紀を迎え,ヒトゲノムの解析がほぼ完了し,次の課題として遺伝子配列に基づくタンパク構造の解析が進められてきています。生体を構成する物質の調和をもった協同過程としての生命現象を理解していくためには,タンパク質のみならず,さまざまな生体分子の構造,相互作用,活性相関などのダイナミックなプロセスとして,それらの機能の発現をとらえていくことが,これまで以上に求められています。本研究会では,この点に焦点をあてて,生体分子の構造とダイナミックスの最近の研究を紹介し,議論します。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 3月9日(金)10 : 00〜16 : 15
会 場 京大会館(京都市左京区吉田河原町15-9 TEL 075-751-8311)
交 通 京阪電車 鴨東線 丸太町駅下車 徒歩約10分
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 多糖類水溶液のゲル構造とゲル化のダイナミックス(京工繊大工芸)湯口宣明
  2. 疎水性壁の近傍での水の物性と相挙動(岡山大理)田中秀樹
<13 : 00〜16 : 15>
  1. 高圧下の化学反応でみるタンパク質構造のゆらぎ(京工繊大繊維)田中直毅
  2. タンパク質間相互作用解析へのペプチドの応用(群馬大工) 若松 馨
  3. 核酸との複合体形成に伴うタンパク質のダイナミックスの変化,および,機能性核酸の構造の研究(横浜国大工)片平正人
参加要領  1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 2000-2高分子基礎物性研究会係

2000-3高分子の崩壊と安定化研究会

主題=高分子の安定性を左右する高次構造制御技術
<趣旨>高分子材料の化学的・物理的安定性能はその高次構造で左右されることが知られています。今回の崩壊と安定化研究会ではその視点から,高次構造制御に関し触媒技術,配合技術,加工技術の第一線の研究者・技術者の方に興味ある話題提供をお願いいたしました。最後の参加者全員で「安定性」を焦点にそれぞれの立場から問題点や研究のアプローチなどについて討論することを企画いたしました。
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
日 時 3月13日(火)10 : 00〜15 : 30
会 場 化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6162)
交 通 (1)JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 (2)地下鉄:丸の内線 お茶の水駅下車 徒歩4分 (3)地下鉄:千代田線 新お茶の水駅下車 徒歩4分
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 高次構造制御技術(1) 触媒技術(三井化学)古城真一
  2. 高次構造制御技術(2) 配合技術(旭電化)根岸由典
<13 : 20〜14 : 20>
  1. 高次構造制御技術(3) 加工技術(日本製鋼所)酒井忠基
<14 : 30〜15 : 30>
  1. パネルディスカッション「高分子の安定性を左右する高次構造制御技術」
    司会(京大院工)西本清一,メンバー:上記講師
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子の崩壊と安定化研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 2000-3高分子の崩壊と安定化研究会係

2000-1高分子ABC研究会(第16回)

主題=21世紀のポリマーABC: 基礎編-ポリマーABCハンドブックの発刊を記念して
<趣旨>20世紀半ばに誕生したポリマーアロイ・ブレンド技術は,この半世紀の間に著しい進歩をみせました。これら高分子ABC(アロイ・ブレンド・コンポジット)技術は21世紀の高分子材料開発においてますます重要な位置を占めることが考えられます。そのような背景に基づいて,20世紀の高分子ABC技術を1冊の本に集大成した「ポリマーABCハンドブック」を刊行しました。そこで,ハンドブックの出版を記念して,高分子ABCの概要,合成,相平衡と相分離,レオロジーなど高分子ABCを理解するうえで不可欠な項目および新しい展開について各分野の第一人者の先生方にご講演をお願いしました。また,講演会後にパネルディスカッションを行い,21世紀に残された問題点・課題とその解決法などについて討論する場を設けました。
主 催 高分子学会 高分子ABC研究会
協 賛 日本化学会ほか
日 時 3月15日(木)10 : 20〜17 : 00
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008 内線2334)
講 演
<10 : 20〜11 : 50>
  1. ABCの21世紀の展望(東大院工)西 敏夫
  2. ABCの合成と調整:合成が新しいABCを開く(東工大名誉)今井淑夫
<12 : 50〜15 : 50>
  1. 相容化と構造形成:20世紀の成果を21世紀に展開(京大院工)橋本竹治
  2. 非相溶性ブレンドのレオロジー:基礎研究の動向から展開まで(京都工繊大)高橋雅興
  3. ナノコンポジットの展開:21世紀に大きく展開が広がる技術(豊田中研)臼杵有光
<16 : 00〜17 : 00>
  1. パネルディスカッション「21世紀のポリマーABC」
    司会 (山形大工)井上 隆
    パネラー 今井淑夫,(農工大)秋山三郎,(工学院大)伊澤槇一,(東大)西 敏夫,(早大)由井 浩
参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込)会員 (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子ABC研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付します。
申込先 高分子学会 2000-1高分子ABC研究会係

2000-4接着と塗装研究会

主題=自動車用塗装・表面処理材料の環境対応
<趣旨>平成12年6月に公布された「循環型社会形成推進基本法」では,廃棄物の発生抑制(Reduce)・再使用(Reuse)・再生利用(Recycle)の優先順での推進などが求められています。一方,自動車リサイクル法の制定が検討されるなか,塗装・表面処理材料の分野でも,製造工場内だけでなく使用済み自動車のReduce, Reuse, Recycleのしやすい材料の研究・開発が社会的責任においても必要です。本研究会では,この分野でご活躍中の講師の方々にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 3月15日(木)10 : 00〜16 : 30
会 場 化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)
交 通 (1)JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 (2)地下鉄丸の内線 お茶の水駅下車 徒歩4分 (3)地下鉄千代田線 新お茶の水駅下車 徒歩4分
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 自動車用塗装材料の環境対-法規動向,VOC削減,鉛フリー電着塗料,ほか(富士重工業)倉林 修
  2. 自動車表面処理の環境対応技術について(日本パーカーライジング)高梨裕幸
<13 : 10〜16 : 30>
  1. 環境対応めっきプロセスの開発-6価クロムフリーめっき,ホウ酸フリー・ニッケルめっき,プラスチック部品用新めっきプロセス,ほか(荏原ユージライト)上谷正明
  2. 自動車用上塗塗料の開発と課題-水系塗料,粉体塗料,およびリサイクル(日本油脂・BASFコーティングス)谷口 仁
  3. PVC代替ボディシーラーの開発と課題(サンスター技研)宮高浩二
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 2000-4接着と塗装研究会係

2000-1繊維材料研究会

主題=ポリエステル繊維高強度化の可能性を探る
<趣旨>代表的な汎用合成繊維であるポリエステル繊維は,強度と伸度のバランスが良く,適度の耐熱性と経済性を併せもつため,近未来的には代わりうる素材が見当たらず,近年生産量が急増してきています。ポリエステル繊維の構造と物性に関しては過去にたいへん多くの研究がなされてきていますし,現在でも産業界を中心に多くの技術開発がなされています。特に高強度化は技術・研究開発の主要テーマであるため,一見やり尽くされたかにも見えますが,大幅な改善の可能性は残されていないのでしょうか? そこで本研究会では,ポリエステル繊維の1次構造,凝集構造,加工プロセス,強度発現機構に関して,どのような点がまだ不明確なのか,高強度化できる可能性が残されているのかどうかを,基礎研究の立場からわかりやすく説明していただくことにいたしました。さらに講師陣を中心とするパネルディスカッションを行い,高強度化の可能性について議論を深め,今後の展望について解説していただききます。
主 催 高分子学会 繊維材料研究会
日 時 3月15日(木)10 : 30〜16 : 30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
講 演
<10 : 30〜12 : 10>
  1. 非晶構造制御による高強度ポリエステル繊維製造の可能性(東工大院理工)鞠谷雄士
  2. ポリエチレンテレフタレートの結晶化挙動(京大化研)梶 慶輔
<13 : 10〜16 : 30>
  1. 炭素繊維の強度に影響を及ぼす因子について(東工大院理工)塩谷正俊
  2. 超高分子量化によるポリエステル繊維の高強度化(東理大理)伊藤眞義
  3. レーザー加熱延伸によるポリエステル繊維の高強度化(信州大繊維)大越 豊
  4. パネルディスカッション 上記講師
参加要領 1)定員60名 2)参加費 (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)繊維材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2000-1繊維材料研究会係

2000-6 ポリマーフロンティア21

主題=高分子科学と触媒化学とのキャッチボール-触媒が拓く高分子の新展開
<趣旨>高分子科学の発展のなかで,触媒は常に重要な役割を演じてきました。新しい共重合体の合成を可能にしたり,高分子構造の立体規則性の制御により新しい材料の提供を可能にする,などは周知の例です。また,モノマーの製造においても触媒は重要な役割を演じています。このような触媒の役割は今後も変わることなくさらなる発展が期待されます。今回は最近のトピックスにつき,それぞれの分野で第一線の研究者による講演を企画しました。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定)化学工学会 繊維学会 日本化学会 日本ゴム協会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学会 有機合成化学協会
日 時 3月16日(金)9 : 50〜17 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅 下車
プログラム
<9 : 50〜11 : 50>
  1. オレフィン重合触媒によるポリオレフィンのプロダクトイノベーション(三井化学)伊牟田淳一
  2. エチレン/スチレン共重合触媒とポリマーの特性(電気化学)荒井 亨
<12 : 50〜17 : 00>
  1. 直メタ法メチルメタクリレート研究から生まれたテトラヒドロフラン(THF)開環重合触媒-触媒技術シーズの横展開(旭化成)山松節男
  2. 1,4-ブタンジオール/THFの製造技術の進歩とそのポリマー展開(三菱化学)原 善則
  3. 酵素に学んだ酸化重合触媒の開発と新規スーパーエンプラ合成への展開(JCII/住友化学)東村秀之
  4. アレン類のリビング配位重合の開拓と応用-極性,非極性モノマーに適応できる一般性の高いリビング重合(東工大総合理工)冨田育義
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(含協賛学協会員) (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー 3,150円 3)申込方法 申込用紙(117頁)に記入しお申し込み下さい。参加証を順次発行します。
申込先 高分子学会 2000-6ポリマーフロンティア21係

第19回千葉地域活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月16日(金)13 : 00〜17 : 00
会 場 三井化学(株)市原工場 講堂(市原市千種海岸3)
交 通 JR内房線姉ヶ崎駅下車 海岸出口より車で5分
講 演
<13 : 30〜15 : 00>
  1. 難燃材料を切り口とした21世紀の高分子材料と社会(芝浦工大院工)武田邦彦
<15 : 30〜17 : 00>
  1. せん断応力下と圧力下における結晶化挙動(山形大工)小山清人
懇親会 講演会終了後
参加要領 1)参加費1,000円(当日受付) 2)懇親会費3,000円(当日受付) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先を明記し,お申し込み下さい。 4)申込締切日 2月28日(水)
申込先 [290-8567千葉県市原市五井南海岸14 日立化成工業(株) 五井事業所内 半導体材料事業部開発グループ 河合紀安 FAX 0436-22-2236 E-mail: tos-kawai@hitachi-chem.co.jp

2000年度高分子反応工学講習会

主題=モノマーの製造における革新的プロセス
趣 旨高分子の製造においてモノマーは重要な位置を占めています。環境問題への認識の高まりにより,環境への負荷を低減した高純度の重合用モノマーの製造を行うことは重要な課題となっています。しかし,これまでにモノマー製造を一貫して取り上げた研究はなされていません。そこで,当研究会ではアセスメントのテーマとして,モノマー製造における現状と21世紀への展望も踏まえて,種々のモノマー製造プロセスについて議論し,レポートにまとめました。本講習会ではこのレポートをもとにしてモノマー製造の実際と問題点を含む革新的なモノマー製造プロセスについて報告します。
主 催高分子学会 反応工学研究会
協 賛日本化学会 化学工学会
日 時3月21日(水)10:00〜17:00
会 場化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6161)
交 通JR:中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 地下鉄:丸の内線 お茶の水駅下車 徒歩4分 地下鉄:千代田線 新お茶の水駅下車 徒歩4分
講 演
<10:00〜12:00>
  1. モノマー製造プロセスの現状と革新(阪市大工)圓藤紀代司
  2. 塩化ビニルモノマーの製造プロセス(東洋エンジニアリング)大池東久雄
<12:50〜17:00>
  1. モノマー合成における超臨界流体の利用(出光石化)宍倉昭彦
  2. バイオテクノロジーによるアクリルアミドの製造(三菱レイヨン)倉橋 裕
  3. 非ホスゲンルートによるポリカーボネート原料の製造(宇部興産)田中秀二
  4. ケミカルリサイクルから捉えたPETからのモノマー合成(農工大院BASE)尾見信三
参加要領1)定員100名

2)参加費(銀行振込,協賛学協会員含)
  1. 講習テキスト付
    講習テキストとして「高分子製造プロセスのアセスメント22 モノマーの製造における革新的プロセス」研究レポートを使用 会社29,650円 大学・官公庁21,250円 学生18,100円(反応工学研究会メンバー 会社26,920円 大学・官公庁20,200円)
  2. 聴講のみ
    会社13,650円 大学・官公庁5,250円 学生2,100円 反応工学研究会メンバー 10,920円 大学・官公庁4,200円 
3)申込方法 申込用紙(59頁)にA,Bいずれかを記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2000年度反応工学講習会係

2000-3エコマテリアル研究会

主題=グリーンプラ---持続可能社会構築への貢献を目指して
趣 旨本年度はわが国における循環型社会元年と言われ,この中にあって生分解性プラスチックはその愛称“グリーンプラ”の名にふさわしい役割を担い,21世紀に本格化する生物化学産業の2010年度規模20兆円に対してその 10% を占めることが期待されています。
90年代に本格的に誕生した生分解性プラスチック市場は脂肪族ポリエステル系およびでんぷん基系を中心に発展しており,新規タイプの脂肪族芳香族ポリエステル系は市場開拓段階に入ってきました。
ここではこれらの実用化展開している生分解性プラスチックの現状と今後の展望を紹介します。
主 催高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時3月22日(木)13:30〜17:00
会 場上智大学中央図書館棟921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1)
交 通JR中央線・総武線/地下鉄丸ノ内線・南北線ともに四谷駅下車 徒歩5分
講 演
<13:30〜17:00>
  1. 生分解性プラスチックの現状と実用化を目指した課題(生分解性プラスチック研)大島一史
  2. NatureWorks® PLA(カーギルジャパン)金井康矩
  3. デュポンの加水分解性,生分解性樹脂Biomax® の開発(デュポン)賀来群雄
  4. ポリ乳酸繊維「ラクトロ®」の開発と市場展開(カネボウ合繊)山中敬雄
参加要領1)定員100名
2)参加費(銀行振込) 会員 会社3,150円 大学・官公庁2,100円 学生1,050円 エコマテリアル研究会メンバー 無料
3)申込方法 申込用紙(59頁)に記入し,お申し込み下さい。順次参加証を発行します。
申込先 高分子学会 エコマテリアル研究会係

2000-1高分子と水に関する研究会

主題=高分子界面を視る,知る,利用する
趣 旨 水性高分子の撥水化,疎水性高分子の濡れ性向上,医用高分子の生体適合性,接着剤と接着体表面との間の相互作用,乳化重合におけるエマルジョン表面など,高分子界面現象はあらゆる高分子材料の示す機能を左右している重要な要因です。今後,高分子材料が他の無機材料,生体分子と複合化されたり,薄膜状態で用いられることにより,この高分子界面の示す性質が最終的に得られる材料の性能にさらに大きく影響を与えることになります。本講演会では,高分子界面の制御による高分子/水相互作用や高分子/生体分子相互作用の制御,さらには計算化学による高分子界面へのアプローチまで,各分野の第一線でご活躍中の講師の方々にお話いただきます。本研究会が,高分子界面を視るのみならず,それらを知り,さらには利用する機会となることを確信いたします。「高分子界面」に関心をお持ちの研究者・技術者に有意義な知見を提供できるように企画しました。
主 催高分子学会 高分子と水に関する研究会
日 時3月23日(金)10:00〜16:20
会 場東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. フラクタルでぬれを制御する(海洋科学技術センター)辻井 薫
  2. 氷と闘う界面(北海道工業試)吉田光則
<13:10〜16:20>
  1. 呼吸する含水ゲル(物質研)箕浦憲彦
  2. 細胞から見た高分子界面(成蹊大工)樋口亜紺
  3. 計算化学で界面を探る(兵庫教育大)福田光完
参加要領1)定員60名
2)参加費 会社5,250円 大学・官公庁3,150円 学生2,100円 高分子と水に関する研究会メンバー 無料
3)申込方法 申込用紙(59頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2000-1高分子と水に関する研究会係