2001年6月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

June


01-1プラスチックリサイクル研究会[見学会]

<趣旨>「資源循環型経済社会」を創っていくための実際的取り組みを見るために,北九州市で推進している「北九州エコタウン事業」の見学会を企画いたしました。
主 催 高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
日 時 6月5日(火)9 : 20〜16 : 00
見学先 北九州エコタウン,総合環境コンピナート・響リサイクル団地,実証研究エリア(北九州市 響灘地区)
http://www.city.kitakyushu.jp/~k2602010/sesaku/ecotown.html
日程・内容
<9 : 20> 小倉駅北口に集合(バスで移動します)
<10 : 00〜12 : 00> 
  1. 北九州エコタウン事業概要説明
  2. 西日本家電リサイクル
  3. リサイクルテック(OA機器リサイクル)
<13 : 00〜15 : 15> 
  1. 西日本オートリサイクル
  2. 都市ゴミの生分解性プラスチック化技術実証研究施設
  3. 廃棄物資源化実証研究施設
<16 : 00> 解散(小倉駅)
参加要領 1)定員30名 2)参加費無料(ただし,昼食(弁当)代1000円) 3)参加資格 プラスチックリサイクル研究会メンバーのみ。プラスチックリサイクル研究会メンバー以外の方が参加を希望される場合は,本研究会の入会申込書を送付しますので,入会手続きを行って下さい。また,競合メーカーの方は参加をご遠慮いただくこともあります。あらかじめご了承ください。 4)申込方法 申込用紙(366頁)に記入し,お申し込み下さい。順次参加証を発行します。 5) 申込締日 5 月 18 日(金)(厳守)
当日受付はありません。
申込先 高分子学会 01-1プラスチックリサイクル研究会係

新規ポリマーリチウム電池の材料・加工・作製技術講演会

主 催 高分子学会ポリマー電池WG 電気化学会分子機能電極研究会
協 賛 日本化学会
日 時 6月5日(火),6日(水)10 : 00〜17 : 00
会 場 化学会館7階大ホール(千代田区神田駿河台1-5)
講 演
第1日=6月5日
<9 : 30〜11 : 45> 
  1. 新型電池と電力貯蔵技術(NEDO)三宅孝士郎
  2. ゲル電解質の最新動向(日本エクスラン)丸山國男
  3. 架橋型高分子電解質(三菱化学)有富充利
<13 : 00〜17 : 00> 
  1. 電解質塩と溶媒(三菱化学)森彰一郎
  2. EB法およびUV法による表面改質技術(王子製紙)中山 靖章
  3. インテリジェントセパレータ(旭化成)丹治博司
  4. 最新ポリマーリチウム電池とIT技術(ユアサ)井土秀一
第2日=6月6日
<9 : 30〜11 : 30> 
  1. 電気自動車用リチウム二次電池の進展(新神戸電機)堀場達雄
  2. パッケージ材料と作製プロセス(大日本印刷)奥下正隆
<13 : 00〜16 : 15> 
  1. カーボンナノチューブおよび新規炭素材料(信州大工)遠藤守信
  2. 新規硫黄系導電性ポリマー複合正極材料(農工大工)小山 昇
  3. ロードマッピングとディスカッション
参加要領 1)参加費 (1)研究会・WG会員20,000円 (2)協賛団体会員25,000円 (3)非会員30,000円 (4)学生10,000円 2)申込方法 (1)氏名 (2)勤務先 (3)電話番号 (4)連絡先を明記し,下記あてお申し込み下さい。参加費は郵便振替(00150-0-45261 東京農工大学工学部内 電気化学会 分子機能電極研究会)または銀行振込(住友銀行 小金井支店 普通口座2060442 電気化学会 分子機能電極研究会)のいずれかの方法でご送金下さい。
申込先 [184-8588]小金井市中町2-24-16 東京農工大学工学部応用化学科小山研究室内 電気化学会 分子機能電極研究会 TEL 042-388-7041 FAX 042-383-4719 E-mail: hato@cc.tuat.ac.jp

01-2 ポリマーフロンティア21

主題=IT革命に与える高分子のインパクト
<趣旨>情報技術の進歩を背景としたインターネット,電子商取引の急速な普及が,「IT (Information Technology) 革命」ともよばれる数百年に一度の産業革命に匹敵する変革をもたらし,まさに社会構造が大きく変わろうとしています。このIT革命に大きく寄与する技術として,(1) 大容量情報の高速処理 (2) 大容量情報の高速伝送 (3) 記憶容量の増大 (4) 表示の高精細化 (5) 小型軽量・長時間バッテリーの実現による可搬性の向上等が挙げられます。そこで各界の第一人者にIT革命を支える最先端高分子材料に関するご講演をいただきます。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定)化学工学会 繊維学会 日本化学会 日本ゴム協会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学会 有機合成化学協会
日 時 6月8日(金)9 : 50〜17 : 00
会 場 東京工業大学 百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分
プログラム
<9 : 50〜12 : 50> 
  1. 高速処理を可能にするポリマー光導波路(NTTフォトニクス研)栗原 隆
  2. 大容量高速伝送を実現するプラスチック光ファイバー(慶応大理工)小池康博
<12 : 50〜17 : 00> 
  1. 高速伝送に寄与する高周波対応高分子材料(三菱電機 先端技術総研)馬場文明
  2. 大容量の情報蓄積・流通を可能にする色素系光メディア(三菱化学 横浜総研)前田修一
  3. 動画をきれいに再生する有機EL(セイコーエプソン 基盤技術研)宮下 悟
  4. 小型・軽量,長時間駆動を実現するポリマー電池(ソニー コアテクノロジー・アンド・ネットワーク・カンパニー西研)中島 薫
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(含協賛会員) (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(293頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証を順次発行します。
申込先 高分子学会 01-2ポリマーフロンティア21係

第31回湘北地区懇話会

主題=ポリマーバッテリーと高分子ゲルとのかかわり
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月8日(金)13 : 00〜18 : 00
会 場 神奈川工科大学(厚木市下荻野1030 TEL 046-242-8760)
交 通 小田急線 本厚木駅(北口)下車 神奈中バス「1番」乗り場から「青年の家」行,または「神奈川工科大学経由鳶尾団地」行にて神奈川工科大学前下車(約20分)
講 演
<13 : 00〜16 : 40> 
  1. 3価ホウ酸エステル化合物のルイス酸性を利用した高分子中のイオン輸送制御(横浜国大工)渡邉正義
  2. ポリ(フッ化ビニリデン) のゲル化過程とゲル構造(神奈川工大)岡部 勝
  3. リチウム系二次電池と高分子ゲル(第一工業製薬)河野通之
  4. 色素増感太陽電池と高分子ゲル(東芝)早瀬修二
懇親会 <17 : 00〜18 : 00> (神奈川工大幾徳会館)
参加要領 1)定員50名 2)参加費無料 3)懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,勤務先,連絡先,懇親会出欠の有無を明記の上,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [259-1293]平塚市土屋2946 神奈川大学理学部化学科 山口和夫 FAX 0463-58-9684 E-mail: kazu@info.kanagawa-u.ac.jp

北陸支部学術講演会

主 催 高分子学会北陸支部
日 時 6月8日(金)15 : 00〜17 : 00
会 場 富山大学工学部大会議室(富山市五福3190 TEL 076-445-6868)
講 演
<15 : 00〜17 : 00> 
  1. 金属錯体とペプチドで設計する機能性分子(科技団井上プロ)石田 斉
  2. 液晶を基材とするフォトニクス材料の創製と液晶フォトニクスへの展開(東工大資源研)池田富樹
参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料 3)申込方法 FAXまたはE-mailでお申し込み下さい
申込先 [930-8555]富山市五福3190 富山大学工学部物質生命システム工学科 北野博巳 TEL 076-445-6868 FAX 076-445-6703 E-mail: kitano@eng.toyama-u.ac.jp

第60回千葉地域活動高分子研究交流講演会

日 時 6月14日(木)13 : 00〜17 : 20
会 場 出光会館(市原市姉崎海岸24-1)
交 通 JR内房線姉ケ崎駅(西口)下車 車で5分 TEL 0436-61-1823
講 演
<13 : 00〜17 : 20> 
    [座長 山口 登]
  1. ポリマークレイナノコンポジットの開発 (豊田中研)臼杵有光

  2. [座長 魚谷信夫]
  3. 有機ELの現状と将来展望 (山形大工)城戸淳二

  4. [座長 柴田充弘]
  5. バイオ利用環境低負荷高分子の創製とリサイクル (慶応大理工)松村秀一
懇親会 講演終了後開催します。
参加要領 1)参加費 会員無料(当日受付) 2)懇親会費 (1)一般3,000円 (2)学生1,000円(当日徴収)
連絡先 [263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学工学部 阿久津文彦 TEL 043-290-3396 FAX 043-290-3401

01-1高分子基礎物性研究会

主題=高分子の表面・界面,その新展開
<趣旨>高分子の表面・界面はバルクの状態とは異なった分子集合組織構造をもっています。この特殊な組織構造を解析し制御することができれば,高分子に新機能を付加した新材料・新物質の開発を可能にすると期待されます。現在,その開発の多様性は「新規な合成技術」・「構造と物性の改質技術」・「新規構造の精密解析技術の進展と構造制御へのフィードバック」の効果的リンクによって著しいものとなっています。
本研究会では高分子の表面・界面における研究の最前線を技術開発と物性解析の新展開の両面から取り扱います。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 6月20日(水)10 : 00〜16 : 10
会 場 東京工業大学百年記念館第一会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
講 演
<10 : 00〜12 : 00> 
  1. 真空蒸着重合における重合分子の基板上の分子配列・付着特性(東工大院理工)奥居徳昌
  2. 高密度グラフト表面の構築とその構造・物性(京大化研)辻井敬亘
<13 : 00〜16 : 10> 
  1. 組成比が傾斜,ステップ化した複合体の自己組織化成形法(山形大工)折原勝男
  2. 光と液晶分子を用いた高分子鎖の界面操作(東工大資源研) 関 隆広
  3. 表面力測定から見る固 液界面の分子の挙動(東北大反応研)栗原和枝
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (3)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(366頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 01-1高分子基礎物性研究会係

第36回高分子の基礎と応用講座

主題=わかりやすい高分子入門
<趣旨>プラスチック,繊維,ゴム,接着剤,塗料など,高分子はわれわれの身の廻りのいろいろなところで使われ,人間生活を豊かにしています。これは高分子があらゆる分野の技術を支える素材として,また先端的な高性能,高機能の物質として多元的な要求を満たしているからであり,21世紀には高分子はますます重要な材料になると言われています。
「わかりやすい高分子入門」はこのような高分子材料の性能,機能の発現を基礎から理解し,それを利用し,さらに展開するためのー助となる高分子科学・工学の入門講座です。
主 催 高分子学会関西支部
協 賛 近畿化学協会 日本化学会近畿支部
日 時 6月21日(木),22日(金)
会 場 大阪市立工業研究所3F 大講堂(大阪市城東区森之宮1-6-50)
交 通 JR環状線または地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車 徒歩10分。
プログラム
第1日=6月21日
<9 : 30〜12 : 00> 
  1. 高分子の合成 - 原理と方法 - (阪市大工)圓藤紀代司
  2. 高分子の精密合成 - 精密重合・リビング重合を中心として - (京大院工)澤本光男
<13 : 00〜17 : 00> 
  1. 高分子の分子構造 - 一次構造の精密解析 - (阪大院基礎工) 北山辰樹
  2. 高分子鎖の多様なかたちと分子物性(阪大院理)佐藤尚弘
  3. 高分子の構造と物性の関わりを分子レベルで眺める(阪大院理)田代孝二
第2日目=6月22日
<9 : 30〜12 : 00> 
  1. プラスチック - その特性・成形加工・応用 - (阪市工研)井上 弘
  2. 高分子の繊維化 - かたちと機能(京都工繊大繊維)秋山隆ー
<13 : 00〜17 : 00> 
  1. ゴムの特性と材料への応用(京都工繊大工芸)池田裕子
  2. 機能性高分子 - 電子・情報分野での活躍 - (三菱電機先端技術総合研)肥塚裕至
  3. 医用材料(京大再生医科研)岩田博夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費(テキスト1部代,昼食代2日分を含む) (1)会員(含協賛学協会員)30,000円 (2)大学・官公庁10,000円 (3)学生4,000円 (4)非会員45,000円(当日入会可) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先,送金予定日を明記の上,ハガキまたはFAX, E-mailにてお申し込み下さい。4)振込先銀行:住友銀行玉造支店 普通預金口座 926709 高分子学会関西支部 講座係
申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/FAX 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

01-1接着と塗装研究会

主題=環境対応型塗料・接着剤
<趣旨>これまでの便利で快適な生活環境を支えてきた「大量生産,大量消費,大量廃棄」。しかしながらこの経済活動は,地球環境にとって多大な負荷を与え続けており,いずれその“ツケ”が生物の存在さえも危ぶまれてきています。そこで「環境」をキーワードに,接着剤・塗料を取り巻く情勢や新たに開発された商品,材料について,現在ご活躍中の講師の方々にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 6月22日(金)10 : 30〜16 : 40
会 場 総評会館401会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央・総武線 お茶ノ水駅(聖橋口)下車,徒歩5分 (2)地下鉄千代田線 新お茶ノ水駅(B3出口)下車すぐ
講 演
<10 : 30〜11 : 40> 
  1. 環境対応型接着剤(コニシ)井上雅雄
<13 : 00〜16 : 40> 
  1. 接着剤業界における環境対策への取り組み(セメダイン)新井康夫
  2. リサイクル水性塗装システム(RWBシステム)(日本ペイント)上野山一夫
  3. 塗料業界とLCAの取り組み(日本ペイント)安藤研司
参加要領 1)定員50名  2)参加費(銀行振込) (2)会社5,250円 (3)大学・官公庁3,150円 (4)学生2,100円 (5)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(366頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 01-1接着と塗装研究会係

第96回東海高分子研究会講演会

主題=生体高分子(遺伝子・タンパク質・膜)の伝達現象
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 6月23日(土)13 : 30〜16 : 30
会 場 名古屋大学新1号館10階1023号室(名古屋市千種区不老町)
交 通 地下鉄本山駅下車,南へ徒歩15分
講 演
<13 : 30〜16 : 30> 
  1. 遺伝情報伝達における品質管理機構(九州大医)早川 浩
  2. タンパク質の細胞内トラフィック(名古屋大理)遠藤斗志也
参加要領 1)定員70名 2)参加費 無料(当日受付)
申込先 [456-0058]名古屋市熱田区六番3-4-41 名古屋市工業研究所 材料技術部 有機材料研究室 飯田浩史 TEL 052-654-9904 FAX 052-654-6788 E-mail: iida.kouji@nmiri.city.nagoya.jp

高分子講演会[東海]

主題=ポリマーアロイの構造解析と物性
<趣旨>高分子を多機能あるいは高機能化するために,各種のポリマーアロイやポリマーブレンドが開発されています。これらのポリマーアロイは,ホモポリマーとは異なる特有な構造を有し,この構造から由来する特徴的な物理化学的特性を示し,多機能・高機能性を発現しています。近年,各種の分析技術の進歩により,ナノメートルオーダーでの構造の解析や粘弾性の測定が可能になり,内部構造や表面構造を制御し,高分子に新たな機能性を付与しようとする試みがなされています。本講演会では,これらの研究に顕著な業績をあげておられる方々を講師にお迎えして,ポリマーアロイの構造解析と制御および物性に関して,基礎から応用までをわかりやすくお話していただくものであります。高分子科学にかかわる業務に携わっておられる多くの皆さんのご参加を期待します。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 6月22日(金)13 : 30〜17 : 00
会 場 岐阜大学 大学会館(岐阜市柳戸1-1)
交 通 JR岐阜駅または名鉄新岐阜駅から岐阜バス「岐阜大学」行きで終点下車
講 演
  1. ポリマーブレンドと機能化の可能性(農工大工)市原祥次
  2. エポキシ樹脂とエラストマーのアロイとその強靭化機構(関西大工)越智光一
  3. 顕微鏡法,主として透過型電子顕微鏡法を用いた高分子固体構造解析(京大化研)辻 正樹
懇親会 講演会終了後
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 無料 3)懇親会費1,500円(当日徴収) 4)参加希望者は,懇親会への参加希望の有無と併せて,あらかじめ E-mail, FAX, またはハガキでお申し込み下さい。
申込先 [501-1112]岐阜市柳戸1-1 岐阜大学工学部応用精密化学科 三輪 實 TEL/FAX 058-293-2623 E-mail: miwa@apchem.gifu-u.ac.jp

01-2印刷・情報記録・表示研究会

主題=印刷産業における環境対応
<趣旨>循環型社会元年と言われる現在,印刷産業においても多様な形で環境対応を強く求められています。本研究会では,印刷全般および印刷で使用される主要材料の環境対応と今後の展望,さらには,行政からの取り組みを紹介します。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時 6月26日(火)13 : 30〜16 : 45
会 場 総評会館401会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央・総武線 お茶の水駅(聖橋口)下車,徒歩5分 (2)地下鉄千代田線 新お茶の水駅(B3出口)下車すぐ
講 演
<13 : 30〜16 : 45> 
  1. 印刷産業における環境対応(大日本印刷)小川行雄
  2. 古紙リサイクルの現状と今後(王子製紙)田熊 聡
  3. 印刷インキの環境対応(東洋インキ)大島壮一
  4. 循環型社会構築のための経済産業省の取り組み(経済産業省技術産業省環境局)山内輝暢
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙 (366頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 01-2印刷・情報記録・表示研究会係

第21回高分子と水に関する研究会講座

主題=高分子と水に関する基礎と応用
<趣旨>水は高分子の示す種々の基本物性に影響を与えているだけではなく,タンパク質や高選択性分離膜などに見られる高機能性の発現においても大きな影響を及ぼしています。高分子化合物への水,イオン,蒸気,気体などの収着,拡散,透過現象をその基礎から学ぶことにより,これらの現象をより良く理解することが可能となるばかりではなく,高機能材料の創成において要求される問題の解決も可能となってまいります。今回の講座においては,これらの現象の基礎的な考え方を身につけていただくとともに,高分子材料の設計において重要な位置を占める界面を視て,知り,利用していただくための講座をも第2日目に企画いたしました。本講座は高分子/水系のみならず,その広い関連分野の研究者・技術者の皆様におおいに役立つものと確信いたしております。
主 催 高分子学会 高分子と水に関する研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 繊維学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本食品工業学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本分析化学会
日 時 6月28日(木),29日(金)
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
講 演
第1日=6月28日
<9 : 25〜12 : 30> 
挨拶(高分子と水に関する研究会運営委員長)吉川正和
【I】 高分子材料と水とのかかわり
  1. 収着(京大名誉)小谷 壽
  2. 拡散(兵庫教育大)福田光完
  3. 透過(名工大工)辻田義治
<13 : 20〜17 : 40> 
  1. 吸湿・透湿(名工大工)木下隆利
  2. 浸透気化(京都工繊大)吉川正和
  3. 水の性質と高分子(東工大院理工)佐藤 満
  4. 溶液系の透過(東工大院理工)谷岡明彦
第2日=6月29日
【II】 高分子材料の界面
<9 : 30〜12 : 00> 
  1. 光導波路分光法を用いた界面その場測定(産業技術総研)松田直樹
  2. 高分子材料のトライボロジー(群馬大工)甲本忠史
  3. ポリマー微粒子材料の機能と用途展開(綜研化学)川瀬 進
<13 : 00〜16 : 40> 
  1. バイオチップ(ニップンテクノクラスタ)三瀬静男
  2. 血液と接触する医用材料の評価(旭化成)畑中美博
  3. 高分子と接着(東亞合成)木村 馨
  4. インクジェットプリンティングと材料(キヤノン)村井啓一
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子と水に関する研究会メンバー (a)会社22,050円 (b)大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(293頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第21回高分子と水に関する研究会講座係