2001年9月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

September


第11回東海ミニシンポジウム

主題=ポリマー系フォトニクス材料の課題と展望
<趣旨>20世紀後半に発明された光ファイバー,光ディスクといった,いわゆる光技術は,情報社会の発展に大きく寄与し,光技術なくしてIT革命はありえない状況になっています。21世紀を迎えて,ITの発展における光技術はますます重要になり,当然,光技術を支えるフォトニクス材料への期待も大きくなっています。なかでも,ポリマー系材料は,その多様性,低価格性から期待をもたれていますが,反面,その進歩の速さから,材料への要求も厳しくなると考えられます。
  本東海支部では,高分子を中心として,材料に関する最新のトピックスを取り上げ,会員相互の親睦と小人数での活発な討論を目的としてミニシンポジウムを企画し好評を得てまいりました。
  今回の主題である“ポリマー系フォトニクス材料の課題と展望”は,この分野で,研究の最前線でご活躍されている研究者をお招きし,最新のトピックスをご講演いただき,ポリマー系フォトニクス材料の現状と今後の課題,さらにその将来展望はどうなのかを,ざっくばらんに考える場として企画いたしました。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 9月3日(月)
会 場 (株)豊田中央研究所 厚生センター「アクタスBホール」(愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41-1 TEL 0561-63-6627)
交 通 JR東海道線名古屋駅より地下鉄東山線「藤ヶ丘行」で藤ヶ丘駅下車(約25分)。藤ヶ丘駅から名鉄バス「長久手車庫行」で長久手車庫下車(約15分)。徒歩2分。 タクシーで約10分。 自家用車でお越しの方は,お申し込み時に明記して下さい(20台まで用意いたします)。
プログラム
<10 : 00〜12 : 30> 
  1. フォトニクス材料の新展開としての有機半導体レーザ(信州大繊維)谷口彬雄
  2. 界面における光機能ポリマーの超分子化学的操作(東工大資源研)関 隆広
<13 : 30〜17 : 00> 
  1. 刺激応答型構造性発色基板の調製(名工大院工)木下隆利
  2. フォトクロミック色素による高密度光記録(九州大院工)河合 壮・入江正浩
  3. 有機分子の光・電子機能応用デバイス−有機ELを中心として(三洋電機)辻岡 強
参加要領 1)定員90名(先着順) 2)参加費 (1)会員6,000円 (2)学生2,000円(予稿集代,消費税を含む) (3)昼食代1,500円(会場周辺には一般食堂がありません。昼食を希望される方はお申し込み下さい) 3)申込方法 氏名,年齢,勤務先,住所,電話およびFAX番号,会員番号,専門分野,昼食の要否,振込(予定)日ならびに駐車場の要否を明記し,FAXでお申し込み下さい。参加費および昼食代(希望者のみ)は,銀行振込〔三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774 高分子学会東海支部〕でお支払い下さい。 4)申込締切8月20日(月)
申込先 [460-0008]名古屋市中区栄2-17-22 (財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
連絡先 [480-1192]愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道 (株)豊田中央研究所 高橋秀郎 TEL 0561-63-3090 FAX 0561-63-5441

01-2接着と塗装研究会

主題=医療分野における接着技術の応用
<趣旨>日常生活の中であまり目にすることは少ないかもしれませんが,医療分野においてもさまざまな接着剤・接着技術が利用されています。工業用の接着材料と異なり,医療用途の接着剤においては人体への毒性・刺激性などにとくに配慮しなければいけないという問題がありますが,その他にも,被着体として皮膚,細胞,といった千差万別な,しかも非常にセンシティブなものを取り扱わなければいけないという点で技術的にとても難しい分野であります。本研究会では,各医療分野における接着技術のプロの方々を講師としてお招きし,そういった問題を技術的にどのように克服してこられたかということに焦点を当ててご講演いただきます。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 9月4日(火)10 : 00〜16 : 30
会 場 東京医科歯科大学生体材料工学研究所(東京都千代田区神田駿河台2-3-10 TEL 03-5280-8040)
交 通 JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩4分,地下鉄 (1) 丸の内線 御茶の水駅下車 徒歩5分 (2) 千代田線 新御茶の水駅下車 徒歩5腐コ/TD>
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 医療用接着(総論)(鈴鹿医療科学大)筏 義人
  2. 外科用接着剤(ジョンソン&ジョンソン エチコンジャパン)室田彰紀
<13 : 10〜16 : 30>
  1. 医療用途の粘着テープ製品(スリーエムヘルスケア)松野 明
  2. 歯科材料の接着(ジーシー研究所)佐久間徹朗
  3. 生体組織の接着と非接着のケミストリー(東大院工)石原一彦
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(641頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-2接着と塗装研究会係

01-1土木建築材料研究会[見学会]

<趣旨>現在国内において廃プラスチックのリサイクルが大問題になっています。解決策のひとつとして新日本製鐵(株)が2000年11月に独自に開発したプラスチックリサイクル設備(「コークス炉化学原料化法」をベースにした廃プラスチックの100%完全リサイクルシステム)を見学するために企画を立てました。
主 催 高分子学会 土木建築材料研究会
日 時 9月5日(水)13 : 30〜16 : 30
会 場 新日本製鐵(株)君津製鉄所 廃プラリサイクル設備(君津市君津1番地 TEL 0439-50-2571)
交 通 JR内房線君津駅下車 送迎バス10分
スケジュール
<13 : 30> JR内房線 君津駅[北口]集合(時間厳守)
<14 : 00〜16 : 00> 概要説明,工場見学,質疑応答
<16 : 30> 君津駅解
参加要領 1)定員 30名 2)参加費 (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (2)学生,ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子土木建築材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(494頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。なお,定員を超えた場合はお断りさせていただく場合がございます。
申込先 高分子学会 01-1土木建築材料研究会係

16th Summer University in Hokkaido

主題=高分子のリサイクル
主 催 高分子学会 北海道支部
日 時 9月7日(金),8日(土)
会 場 奈井江温泉 ホテル北乃湯(北海道空知郡奈井江町字東奈井江162 TEL 0125-65-3232)
講 演
<13 : 00〜17 : 30>
  1. 自動車用高分子材料のマテリアルリサイクル(豊田中研)福森健三
  2. DNA素材の環境分野への利用と再利用(北大院地球環境) 西 則雄
  3. パソコンリサイクルの現状と課題(富士通)樋口裕昭
  4. 生命力を強化したキノコ菌を用いる植物資源のリサイクル(東工大院生命理工)宍戸和夫
参加要領 1)参加費(宿泊・懇親会・資料代含む) (1)一般10,000円 (2)学生5,000円(当日受付) 2)申込方法 氏名・所属・連絡先(電話,FAX, E-mail)を明記し,E-mailまたはFAXでお申し込み下さい。 3)申込締切 8月26日(日)定員(50名)
申込先 [060-8628]札幌市北区北十三条西8丁目 北海道大学大学院工学研究科 生物資源化学分野 藤原政司 TEL/FAX 011-706-6568 E-mail: fuji@dove-mc.eng.hokudai.ac.jpまたは北見工業大学機能材料工学科渡辺眞次 E-mail: WATANABE-Shinji/mtrl@king.cc.kitami-it.ac.jp

北海道高分子若手研究会

主題=未来を担う若手研究者たち
<趣旨>北海道地区の高分子若手研究者を対象として,講演・討論・研究紹介を通じて学識を広げるとともに会員相互の親睦を深めることを目的としています。今回は未来の高分子研究を担う若手研究者(学生)に同世代の研究者に対して自分の研究をわかりやすくお話していただきます。
主 催 高分子学会 北海道高分子若手研究会
日 時 9月8日(土)
会 場 奈井江温泉 ホテル北乃湯(北海道空知郡奈井江町字東奈井江162 TEL 0125-65-3232)
講 演
<9 : 00〜11 : 30>
  1. 鎖末端に糖分子を有するポリスチレンの合成とその逆相ミセル形成能(北大院工)杉本直哉
  2. ゲルの表面摩擦特性(北大院理)加々田 剛
  3. ポリイミド−ポリスチレン複合粒子の合成(北見工大院工) 上野健治
  4. 生分解性ポリエステルの酵素合成(北大院工)佐藤康治
参加要領 1)会費 無料(Summer University in Hokkaido に続いて開催しますので,宿泊および資料代は同講演会で一緒に徴収します) 2)申込方法 Summer University in Hokkaido への参加申込を同時申込とさせていただきます。 3)申込締切 8月26日(日)定員(50名)
申込先 [060-8628]札幌市北区北十三条西8丁目 北海道大学大学院工学研究科 生物資源化学分野 藤原政司 TEL/FAX 011-706-6568 E-mail: fuji@dove-mc.eng.hokudai.ac.jpまたは北見工業大学機能材料工学科渡辺眞次 E-mail: WATANABE-Shinji/mtrl@king.cc.kitami-it.ac.jp

第11回高分子基礎物性研究会ワークショップ

主題=高分子ナノ構造制御
<趣旨>高分子基礎物性研究会では,高分子学会年次大会などで時間をかけた議論がなかなかできない問題について,フリーディスカッションの形で気軽に議論する場を設けるものとしてワークショップを続けてきました。これまで「ガラス」,「高分子ゲル」,「分子運動」,「メゾスケールの構造と物性」などを主なテーマとして,参加者全員で討議を重ねてきました。今回は,「高分子ナノ構造制御」という問題を取り上げます。最近,ナノテクノロジーという言葉が世間をにぎわしていますが,高分子はナノの直径とミクロの長さを併せもつために,ナノとマクロのかけ橋になるユニークな素材として,ナノテクノロジーの中で中心的な役割を果たすことが期待されています。高分子におけるナノ構造の制御について徹底的に議論したいと思います。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 9月14日(金)19 : 00〜15日(土)(高分子討論会最終日から)
会 場 フォレスト本郷(東京都文京区本郷6-16-4 TEL 03-3813-4408 東大正門から徒歩5分)
プログラム
第1日=9月14日
<19 : 00〜22 : 00> 問題提起
  1. ミクロ相分離による三次元ナノ構造の解析と制御(京工繊大繊)陣内浩司
  2. グラフト共重合体の溶液および固体中での凝集構造(名工大工)猪俣克弘
  3. 高分子と環状分子によるナノ構造制御材料(東大新領域)伊藤耕三
<22 : 00〜> 議論
第2日=9月15日 朝食後解散
参加要領 1)定員15名[宿泊(会場)予約のため先着順,なお,宿を確保されている場合には随時受け付けます] 2)参加費 10,000円程度(含,宿泊費など,当日徴収) 3)申込方法 氏名,勤務先,電話,FAX, E-mail アドレス,研究分野を明記し,はがき,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい 4)申込締切 9月1日(土)
申込先 [376-8515]群馬県桐生市天神町1-5-1 群馬大学工学部生物化学工学科窪田健二 TEL/FAX 0277-30-1447 E-mail: kkubota@bce.gunma-u.ac.jp

01-1バイオ・高分子研究会

主題=21世紀のバイオ高分子の果たす役割
<趣旨>バイオ関連分野はめざましい進歩を遂げており,高分子分野からの取り組みも期待されています。今回は,ゲノムやDNAチップ,さらには耐熱性酵素などの幅広い分野から5人の講師の先生方に講演をお願いしました。高分子討論会(12〜14日)終了後に箱根湯本にお集まりいただき14日19時から講師を囲んで懇親会を行い,翌日講演会を行うスケジュールです。奮ってご参加下さい。
主 催 高分子学会 バイオ・高分子研究会
日 時 9月14日(金)19 : 00〜15日(土)15 : 00(高分子討論会最終日から)
会 場 箱根湯本温泉 湯本富士屋ホテル(神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1 TEL 0460-5-6111)
交 通 小田急線 箱根湯本駅下車 徒歩3分
講 演
第1日=9月14日
<19 : 00〜> 懇親会
第2日=9月15日
<9 : 00〜12 : 00>
  1. 日本のバイオ研究の行方(日経バイオテク)宮田 満
  2. ゲノム創薬の現状と今後(交渉中)
  3. 耐熱性酵素の秘密(京大院工)今中忠行
<13 : 00〜15 : 00>
  1. マイクロチップ・ナノチップテクノロジー研究の最前線(徳島大薬)馬場嘉信
  2. 次世代ポストゲノム研究としての糖鎖工学とその基盤技術の構築(北大院理)西村紳一郎
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) 会員 (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)バイオ・高分子研究会メンバー 無料 3)宿泊費 1泊3食付15,000円,昼食のみ3,000円(当日支払)(14日夕 懇親会を開催します。できるだけ14日からご参加下さい。) 4)申込方法 申込用紙(641頁)に懇親会・宿泊・昼食の有無を書き添えてお申し込み下さい。 5)申込締切 8月24日(金)
連絡先 [226-8501]横浜市緑区長津田4259 東京工業大学 生命理工学研究科岡畑恵雄 TEL 045-924-5781 FAX 045-924-5836 E-mail: yokahata@bio.titech.ac.jp
申込先 高分子学会 01-1バイオ・高分子研究会係

関東高分子若手研究会 ミニシンポジウム

主題=次世代材料と分子科学
<趣旨>関東高分子若手研究会では,高分子討論会終了直後に開催地でミニシンポジウムを開催し,各地の若手研究会との交流を図ってきました。今回は東京での開催です。各地からの講師をお招きし,分子のダイナミクス,形態制御から,具体的な機能発現を目的とした分子設計・合成までを紹介し,分子科学の将来を考えたいと思います。会場は東京駅,羽田空港に近く,帰りにちょっと立ち寄る感覚で参加できます。東京タワー,レインボーブリッジが一望できる展望大浴場で討論会で疲れた身体を癒し,最新の研究トピックスであなたの頭脳をリフレッシュして東京を離れてはいかがでしょうか。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 9月14日(金),15日(土)
会 場 ホテルアワーズイン阪急(東京都品川区大井1-50-5 TEL 03-3775-6121)
交 通 JR京浜東北線・東急大井町線 大井町駅下車 徒歩1分
講 演
第1日=9月14日
<18 : 00〜22 : 00>
  1. 化学構造の解明ならびにバイオプローブの創製を目指したバンレイシ科アセトゲニン類の合成化学的研究(徳島大工)今野博行
  2. 拘束系でのガラス転移─薄膜内での高分子のダイナミクス─(京大総人)深尾浩次
第2日=9月15日
<9 : 00〜12 : 00>
  1. ナノ電子デバイスを指向した新型π共役球状高分子錯体の開発(慶応大理工)樋口昌芳
  2. 縮合系らせんポリマーの合成と機能化(山形大院理工)阿形祐也
参加要領 1)定員30名 2)参加費(当日払い,宿泊料を含む)(1)大学 10,000円 (2)企業 10,000円 (3)学生 6,000円 3)申込方法 氏名,所属,連絡先,電話番号,E-mailアドレスを明記してE-mailまたはFAXにてお申し込み下さい。4)申込締切 9月7日(金)
申込先 [152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学工学部高分子工学科 戸木田雅利 TEL 03-5734-2633 FAX 03-5734-2888 E-mail: mtokita@polymer.titech.ac.jp

01-1ミクロシンポジウム

主題=高分子物理学と生命科学のクロストーク
主 催 高分子学会
日 時 9月18日(火)18 : 00〜20 : 30
会 場 徳島大学薬学部 第3講義室(徳島市庄町1-78-1)
講 演
<18 : 00〜20 : 30>
  1. DNAの電気泳動,マニピュレーション,高次構造制御:1分子直接観察の立場から(徳島大)上田正則
  2. DNAゲル電気泳動(理研)我妻竜三
  3. ひもの結び目とDNAの結び目(東大)島村K. 美裕紀
  4. 外来性遺伝子の核内移行メカニズムと発現に関する定量的研究(徳島大)橘 理恵子
  5. 狭い空間中の高分子と幾何学(放送大埼玉)堂寺知成
  6. 脂質二分子膜の高分子透過性:解離基と非解離基の効果(徳島大)柴田 瑩
  7. べシクル融合の分子シミュレーション(分子研)野口博司
参加要領 1)定員 50名 2)参加費 無料 3)申込要領 参加者氏名を明記の上,E-mailでお申し込み下さい。
申込先 (オーガナイザー) [770-8505]徳島市庄町1-78-1 徳島大学薬学部 上田正則,馬場嘉信 TEL/FAX 088-633-9507 E-mail: uedam@fc.ph.tokushima-u.ac.jp

01-3印刷・情報記録・表示研究会

主題=書き換え可能な情報記録・表示材料
<趣旨>情報化社会の進展につれ,デジタルデータを可視化する技術にますます関心が高まっています。本研究会では,紙やディスプレーのもつそれぞれの長所を活かした,新しいコンセプトの「書き換え可能な情報記録・表示材料」について,現状と今後の展望についてご紹介します。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時 9月19日(水)13 : 00〜16 : 15
会 場 千里ライフサイエンスセンター 6階会議室(豊中市千里東町1-4-2 TEL 06-6873-2010)
交 通 新大阪駅から御堂筋線で千里中央駅下車
講 演
<13 : 00〜16 : 15>
  1. 書き換え可能な情報記録・表示材料の研究動向(千葉大工) 北村孝司
  2. 電子ペーパー (E Ink) の現状(凸版印刷 総研)鈴木克宏
  3. リライタブルペーパーの開発(リコー 中研)筒井恭治
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(641頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 01-3印刷・情報記録・表示研究会係

01-1高分子の崩壊と安定化研究会

主題=材料設計における高分子の崩壊と安定化―マクロ構造からナノ構造へのアプローチ―
<趣旨>高分子材料の用途がますます拡大するなかで高分子の大幅な特性向上を目指したナノテクノロジー構想が注目されています。高分子の精密合成,構造制御,加工制御など材料設計における重要な要素技術が取り上げられており,一次構造から高次構造に至る階層構造制御や,その初期性能の維持が従来以上にさまざまな角度から研究されることが期待されています。本研究会では,この各階層構造レベルにおける構造の秩序化や安定化について,一線でご活躍中の研究者の方々にご講演をいただきます。
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
日 時 9月19日(水)10 : 00〜16 : 20
会 場 工学院大学28階会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL 03-3342-1211)
交 通 JR新宿駅[西口]徒歩5分,京王プラザホテル前
講 演
<10 : 00〜11 : 30>
  1. 高分子材料における階層構造(早大材料技研)由井 浩
<13 : 00〜16 : 20>
  1. 部品レベルにおける劣化と安定化(樹脂製品の耐久寿命と信頼設計)(出光石油化学)竹田英俊
  2. 微細構造レベルにおけるモルホロジーと安定化(群馬大工) 甲本忠史
  3. ナノ構造レベルにおける構造の安定化(東工大院理工)野島修一
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)崩壊と安定化研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(641頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-1高分子の崩壊と安定化研究会係

01-3ポリマーフロンティア21

主題=地球環境の中の人工高分子材料
− 地球環境と高分子材料は上手く共存できるか −
<趣旨>20世紀に誕生した高分子。石油化学が戦後発展してきたと同時にポリスチレン, ポリエチレンやエンジニアリングプラスチックが今まで使用されてきた材料分野,金属,ガラス,紙に代わってわれわれの生活の中に浸透し,日常生活にはなくてはならないものになりました。軽く,丈夫で,分解をしない特徴を備えている高分子ですが,最近,この便利さゆえに大量に用いられるため,廃棄物問題やその安全性に議論が集まってきてきるのも事実です。ここでは高分子の環境負荷の問題を取り上げ,われわれの生活を豊かにしてきた高分子材料とどのように共存していくかを講演していただきたいと思います。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定)化学工学会 繊維学会 日本化学会 日本ゴム協会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学会 有機合成化学協会
日 時 9月26日(水)10 : 00〜16 : 45
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車
プログラム
<10 : 00〜12 : 00> 
    1) 基調講演:地球環境の中の人工高分子材(神戸山手大)K. H. フォイヤヘアト
    2) 環境を考慮した新しい近未来技術
    2-1) 新しい高分子材料の成形方法−超臨界炭酸ガスを用いた加工エネルギーの低下の研究(旭化成 化成品樹脂開発技術セ)山木 宏
    2-2) 天然多糖類を活用した新しいポリマーアロイの開発(四国工試)広津隆弘
<13 : 00〜15 : 30> 
    3) LCA, 3Rの視点からみた高分子材料とは(東大生産研)安井 至
    4) 高分子材料を上手く使いこなすためには
    4-1) (プラスチック処理促進協会)古里正保
    4-2) 交渉中
<15 : 45〜16 : 45> 
    5) パネルディスカッション 「地球環境と高分子材料は上手く共存できるか」 司会:(阪市大工)圓藤紀代司,パネラー:安井 至,古里正保
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(含協賛学協会員) (1) 会社21,000円 (2) 大学・官公庁10,500円 (3) 学生・Gゴールド・シルバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(494頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証を順次発行します。
申込先 高分子学会 01-3ポリマーフロンティア21係