3月の主催行事


本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

March



第20回千葉地域活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月7日(木)13 : 00〜17 : 00
会 場 三井化学(株)市原工場講堂(千葉県市原市千種海岸3)
交 通 JR内房線姉ヶ崎駅下車[海岸出口]から車で5分
プログラム
<13 : 30〜15 : 00>
  1. Polymer-Layered Silicate Nanocomposites―Quantifying the Opportunities―    (豊田工大院)岡本正巳
<15 : 30〜17 : 00>
  1. 超分子・高分子化学とナノサイエンス    (東大院)相田卓O
懇親会 講演会終了後
参加要領 1)参加費 1,000円 2)懇親会費 3,000円(いずれも当日受付) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先を明記し,下記にお申し込み下さい。 4)申込締切 2月22日(金)
申込先 [299-0295]千葉県袖ヶ浦市北袖2-1 住友化学工業(株)石油化学品研究所 笠原達也 TEL 0438-63-1277 FAX 0438-63-6754 E-mail: kasaharat@sc.sumitomo-chem.co.jp

01-2高分子基礎物性研究会

主題=分岐高分子・デンドリマーの新展開
<趣旨>分岐構造を有する高分子やデンドリマーは,そのトポロジカルな構造異方性に基づく分子内・分子間相互作用により,線状高分子には見られない興味深い構造・物性を示します。設計・合成技術の進展により,明確に構造制御されたさまざまな分岐高分子・デンドリマーが創製されるようになり,基礎物性研究も新たな展開を見せようとしています。本研究会では,分岐高分子・デンドリマーの物性・構造から機能開発までの最前線の研究を取り上げ議論します。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 3月7日(木) 13 : 00〜17 : 15
会 場 名古屋工業大学2号館C棟W講義室(名古屋市昭和区御器所町 TEL 052-732-2111)
交 通 JR中央線または市営地下鉄 鶴舞駅下車 徒歩10分
プログラム
<13 : 00〜17 : 15>
  1. 分岐高分子のダイナミクスとレオロジー    (名大院工)増渕雄一
  2. ポリマクロモノマー:高密度長鎖多分岐構造が分子特性とバルク特性に与える影響    (京工繊大工芸)塚原安久
  3. 機能性デンドリマーの分子設計    (相田ナノ空間プロジェクト・JST)江 東林
  4. デンドリマーの構造と物性―線形高分子との相互作用    (名大物質国際研究セ)今栄東洋子
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 01-2高分子基礎物性研究会係

第7回高分子計算機科学討論会

<趣旨>本討論会は,計算機を利用した分子設計,材料設計,触媒設計等に関する新しい理論,モデル,シミュレーションおよびその応用について,率直な討論を通して研究者の交流,情報の交換を行う場です。学生,若手研究者,企業からの応募を期待しています。すでに年会・討論会で発表した研究,アイデア段階の問題提起,市販のソフトのみならず,学の中に埋もれたソフトの紹介なども歓迎いたします。今回は口頭発表に加え,ポスター発表と企画討論を新たに設けました。企画討論は,特定課題について参加者が忌憚のない意見交換を行うもので,今回の課題は「学生・若手研究者の考える計算機科学の現状と将来」です。気軽にご参加下さい。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 3月8日(金)
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
内 容 高分子計算機科学およびその周辺領域の方法論と応用に関するもの
研究発表申込締切  11月20日(火)
  1. 形式・時間等:口頭発表(時間:20分,発表と討論の時間配分はflexibleにします。メディア:OHPのみ)。ポスター発表(時間:90分,ポスター貼付・撤去の時間を含みます。)
  2. 申込方法:(1)題目 (2)形式(口頭/ポスター) (3)要旨(100字程度) (4)所属・研究者名(発表者に○印) (5)連絡先(所在地・電話・FAX) (6)申込者(氏名・会員番号)を明記し,E-mailでお申し込み下さい。なお,プログラム編成は運営委員にご一任下さい。
要旨原稿締切 2月15日(金)
A4判用紙1枚にまとめ,ご送付下さい
参加費 (1)会社・大学・官公庁4,200円 (2)学生2,100円 (3)高分子計算機科学研究会メンバー3,150円
申込先 高分子学会 第7回高分子計算機科学討論会係 E-mail: ishihara@spsj.or.jp FAX 03-5540-3737

第7回高分子計算機科学討論会

主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 3月8日(金) 9 : 50〜18 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
プログラム
[口頭発表] [20分/件(研究発表15分・討論5分)]
<9 : 50〜10 : 00>
挨拶        (運営委員長・三菱化学)岡崎慶二
<10 : 00〜10 : 40> [座長 岡崎慶二]
  1. 高分子および低分子モデル化合物の結晶構造予測の現状(阪大院理)田代孝二・°Piyarat Nimmanpipug
  2. ポリイソプレンメルト表面のMDシミュレーション(兵庫教育大)°福田光完,(NOK)菊地洋昭
<10 : 40〜11 : 20> [座長 田代孝二]
  1. 周期性ポリペプチドのコンホメーション解析(阪府大先端研)°岡 勝仁・林 壽郎,(阪工大工)平野義明
  2. ポリエチレンスルフィドおよびポリエチレンオキシドのコンホメーション特性:ゴーシュ効果の溶媒依存性 (千葉大工)°笹沼裕二・太田 肇・當眞郁子・的場宏樹・林 勇吾,(産総研)海藤 彰
<11 : 20〜12 : 20> [座長 笹沼裕二]
  1. 一次元系のスピン多重度(S=1〜∞)の効率的計算のためのUHF-Elongation法の開発(広島大院理)青木百合子
  2. 導電性分子性結晶の簡単なMO法を用いた設計(広島大院理)°多田朋史・青木百合子
  3. Ziegler-Natta触媒系に関する計算化学的検討(東北大院工)°安藤美奈子・伊藤優基・黒川 仁・周 慧・高見誠一・久保百司,(サンアロマー)伏見正樹,(広島国際学院大工)今村 詮,(東北大院工)宮本 明
<13 : 30〜14 : 10> [座長 青木百合子]
  1. 量子化学計算を用いた共重合シミュレーション(日本ゼオン 総合開発セ)°寺石和夫・山口敦史
  2. N-ビニルカルバゾールのラジカル重合の成長速度定数の検討(京大院工)°大岡正孝・大北英生・伊藤紳三郎,(立命館大理工)山本雅英
<14 : 10〜14 : 50> [座長 岡 勝仁]
  1. フレキシブル高分子の粗視化手法(JCII 土井プロジェクト)°福永宏雄,(東北大院理)川勝年洋,(山形大工)滝本淳一,(名大院工)土井正男
  2. 平均場理論に基づくポリマーブレンド界面の構造物性解析 (JCII 土井プロジェクト)°横溝勝行・本田 隆・青柳岳司,(三菱化学)樹神弘也,(東北大院理)川勝年洋,(名大院工)土井正男
<14 : 50〜15 : 30> [座長 福田光完]
  1. 高機能材料設計プラットフォーム OCTA(JCII 土井プロジェクト)°青柳岳司,(名大院工)土井正男
  2. シミュレーションによる材料物性の予測の試み―高機能材料設計プラットフォームOCTA(JCII 土井プロジェクト)°田崎弘恭・青柳岳司・佐々木誠・庄司達也・野田昌宏・本田 隆・横溝勝行,(三菱化学)樹神弘也,(名大院工)増渕雄一・土井正男
<15 : 30〜16 : 10> [座長 青柳岳司]
  1. 両末端会合高分子のネットワーク形成と剪断流れ下における挙動(京大院工)°安田真人・古賀 毅・田中文彦
  2. 傾斜法小角X線回折による結晶サイズ評価法(改訂)(和洋女子大家政)高橋和雄
[ポスターセッション]
<16 : 20〜17 : 50>
P-1 OCTAシステムおよび適用研究事例の紹介(JCII 土井プロジェクト)°青柳岳司,(名大院工)土井正男
P-2 汎用動的平均場シミュレータSUSHI(デモンストレーション)(JCII 土井プロジェクト)°本田 隆,(東北大院理)川勝年洋,(名大院工)土井正男
P-3 JST高分子データベースPoLyInfo-データベースの機能(科技団)塩野圭介・前田知子・°川島 潤・飯室 茂・間下健太郎,(三菱総研)長阪匡介・高枝佳男・吉成泰彦・松田和宏
P-4 からみ合いのある高分子の結晶化シミュレーション(神奈川産総研)°津留崎恭一,(お茶の水大)竹内沙弥香
P-5 クライオジェニック高分子材料の設計(大阪ガス)角本輝充
P-6 合成高分子のMDシミュレーションに適したMD法専用計算機(富士ゼロックス)°豊田新次郎・岡田興昌・佐々木茂彦,(大正製薬)宮川博夫・北村一秦,(鳥取大医)網崎孝志
P-7 有機強磁性高分子の簡単な理論設計(広島大院理)°今井隆浩・青木百合子
P-8 共役系高分子の電気伝導性,超分極率に対する末端効果(広島大院理)°大西真一・Gu Feng Long・青木百合子
P-9 階層構造的理論的合成法のランダム高分子系への応用(広島大院理)°逸見雅弘・青木百合子
P-10 オリゴチオフェン結晶のパイエルス不安定性と導電性の量子化学的研究(広島大院理)°森永一穂子・多田朋史・青木百合子
P-11 直鎖状ポリエーテル [(CH2)yO]x (y=6, 8, 10, 12) の等温結晶化:コンホメーション変化のメチレン基数依存性(千葉大工)°小椋英斗・高橋 忍・服部 聖・藤井 準・三浦伸介・笹沼裕二,(産総研)海藤 彰・松山重倫
P-12 ポリヘキサメチレンオキシドの等温結晶化:赤外吸収および固体高分解能NMRスペクトルの計算化学による解析(千葉大工)°高橋 忍・小椋英斗・服部 聖・藤井 準・三浦伸介・笹沼裕二,(産総研)海藤 彰・松山重倫
P-13 固体15N,13C化学シフトテンソルを用いた多環芳香族化合物およびポリイミドのコンホメーション解析(東工大院理工)°小宮山孝・相見敬太郎・安藤慎治
P-14 ポリエチレンイミンおよびそのモデル化合物のコンホメーション解析(千葉大工)°今津晋一・飯嶋孝行・貝塚朋芳・澤登美紗・笹沼裕二,(Imperial College, UK) Muhammad A. Azam・Robert V. Law・Joachim H. G. Steinke
P-15 側鎖の不斉炭素が誘起するポリシランのらせん構造[I](東工大院理工・CREST-JST)°西川 丞・川内 進,(日本SGI)田村祐介,(東工大院理工)戸木田雅利,(東工大院理工・CREST-JST)渡辺順次
P-16 側鎖の不斉炭素が誘起するポリシランのらせん構造[II](日本SGI)°田村祐介,(東工大院理工・CREST-JST)川内 進・西川 丞,(東工大院理工)戸木田雅利,(東工大院理工・CREST-JST)渡辺順次
P-17 ネマチック液晶に溶解した単量体液晶モデル化合物のコンホメーション解析(千葉大工)°黒田美彦・宮崎恵美・笹沼裕二,(千葉大教育)稲場秀明・東崎健一・林 英子
P-18 ネマチック液晶に溶解した二量体液晶モデル化合物のコンホメーション解析(千葉大工)°小野哲志・比企野健・笹沼裕二,(千葉大教育)稲場秀明・東崎健一・林 英子
P-19 銅錯体によるフェノール類の酸化重合経路のPIOの解析を用いる探索(住友化学 筑波研)°志賀昭信・窪田雅明・東村秀之
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込)(1)会社・大学・官公庁4,200円 (2)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (3)高分子計算機科学研究会メンバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 第7回高分子計算機科学討論会係

平成13年度九州支部有機材料研究会

主題=電子,光機能材料研究の新展開
<趣旨>エネルギー,情報分野などにおいて,高度な機能を有する電子および光機能材料の開発は今後ますます重要な役割を担うことが期待されています。電子,光機能材料を研究・開発する手法としての高分子材料,有機材料と金属,無機材料との融合,あるいは配向性を精密に制御することによる高機能化など材料設計,特徴的な物性,機能などについて討論する機会を企画しました。
主 催 高分子学会九州支部
日 時 3月8日(金) 13 : 00〜17 : 10
会 場 熊本大学工学部物質生命化学科2階講義室(熊本市黒髪2-39-1 TEL 096-342-3654)
プログラム
<13 : 00〜17 : 10>
  1. 部分架橋液晶ネットワークの合成と高速光スイッチング素子への応用    (熊本大工)栗原清二
  2. (高分子ネットワーク/液晶)複合系の調光機能    (九大院工)菊池裕嗣
  3. 有機・無機複合薄膜の真空下作製―光デバイス作製への応用    (産総研)平賀 隆
  4. 銅(I)錯体の光化学と太陽電池への応用    (九大院工)榊 茂好
  5. ディスコチック液晶の新しい光配向制御法と電荷移動特性    (産総研)清水 洋
<17 : 10〜> 懇親会 (くすのき会館)
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 3,000円(当日徴収) 3)申込方法 「高分子学会九州支部有機材料研究会」と題記し,氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無を明記の上,E-mailまたはFAXにてお申し込み下さい。 4)申込締切 3月1日(金)
申込先 [860-8555]熊本市黒髪2-39-1 熊本大学工学部 物質生命化学科 栗原清二 TEL 096-342-3678 FAX 096-342-3679 E-mail: kurihara@gpo.kumamoto-u.ac.jp

第13回埼玉地区懇話会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月9日(土) 15 : 00〜17 : 30
会 場 埼玉工業大学26号館4階大会議室(埼玉県岡部町普済寺1690)
交 通 JR高崎線 岡部駅下車(上野駅から快速で約70分),徒歩15分,タクシー5分
プログラム
<15 : 00〜17 : 30>
  1. ナノテク基板材料―ポリアミン    (東理大基礎工)長崎幸夫
  2. ポリマーABCの動向と解析技術の進歩―ナノテクノロジーへの展開    (住友化学)山口 登
<18:00〜19:30> 懇親会
参加要領 1)定員60名(先着順) 2)参加費 無料 3)懇親会費(当日徴収) (1)一般2,000円 (2)学生1,000円 4)申込方法 氏名,所属,連絡先(所在地,電話およびFAX番号,E-mailアドレス)を明記の上,はがき,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [369-0293]埼玉県岡部町普済寺1690 埼玉工業大学工学部 応用化学科 萩原時男 TEL 048-585-6837 FAX 048-585-6004 E-mail: hagiwara@sit.ac.jp

2001年度反応工学講習会

主題=高分子プロセスにおけるマイクロリアクター技術の展望
<趣旨>マイクロリアクターは,従来の反応プロセスでは実現できなかったような特殊な反応機構や高い反応速度が実現できる可能性が指摘されています。当研究会ではアセスメントテーマとして,「高分子プロセスにおけるマイクロリアクターの展望」を取り上げ,技術の現状を把握するとともに,今後の課題について議論しました。本講習会では,革新的な反応器,反応プロセスとして注目を浴びているマイクロリアクターについて,有識者の講演と研究会メンバーによる検討結果の報告を行います。
主 催 高分子学会 反応工学研究会
協 賛 化学工学会 日本化学会
日 時 3月13日(水) 10 : 00〜16 : 00
会 場 化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)
交 通 (1)JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 (2)地下鉄丸の内線 お茶の水駅下車 徒歩4分
プログラム
<10 : 00〜12 : 30>
  1. マイクロリアクターの現状と課題    (住友化学)岡本秀穂
  2. 次世代化学技術としてみた集積化マイクロ化学システム     (東大院工)北森武彦
<13:30〜16:00> 
  1. マイクロリアクターからナノリアクターへ    (阪市大院工)圓藤紀代司
  2. マイクロリアクターの製造    (住友重機械)彌富隆一
  3. マイクロリアクター利用プロセスの課題    (三菱重工)上田 隆
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)反応工学研究会メンバー (a)会社10,920円 (b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2001年度反応工学講習会係

第12回プラスチックリサイクル研究会講演会

主題=プラスチックリサイクルの最前線―その取り組みと今後の展望
<趣旨>2000年の4月から容器包装リサイクル法の完全施行により,PETボトル以外のその他プラスチックについても,リサイクルが義務づけられ回収が行われています。また,2001年の4月から家電リサイクル法が施行され,テレビ,エアコン,冷蔵庫,洗濯機の4品目についてはリサイクルが開始されました。家電のプラスチック材料については,わが国ではまだ法的にはリサイクル義務は課せられていませんが,EUの法律ではすでに義務づけられています。わが国でも,家電リサイクル法の次期改正ではプラスチックリサイクルも義務づけられると言われ,家電業界ではすでにその対応が開始されています。さらに現在,政府では「自動車リサイクル法」の審議が行われており,2002年の春に制定,2004年から施行される予定と言われています。ここでは,各業界のプラスチックリサイクルの現場における最前線の状況を専門家の方々に講演していただきます。
主 催 高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
協 賛 日本化学会
日 時 3月14日(木)10 : 00〜17 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 自動車リサイクル法の制定について    (早大理工)永田勝也
  2. 自動車用プラスチックリサイクルの現状と課題    (トヨタ自動車)鈴木茂樹
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 家電用プラスチックリサイクルの現状と課題    (東芝)久保田亨
  2. 廃プラスチックのマテリアルリサイクル技術    (柏エコプラザ)鈴木 隆
  3. コークス炉を用いた容器・包装プラスチックの熱分解リサイクル    (新日鐵)茨城哲治
  4. PETボトルのケミカルリサイクル技術    (帝人)栗原英資
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)プラスチックリサイクル研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(56頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 プラスチックリサイクル研究会講演会係

平成13年度九州支部フォーラム

主題=中性子散乱による物性研究[I]
<趣旨>近年,中性子散乱法は高分子の構造・物性の研究において重要な役割を担いつつあり,現在,世界各地でさらに大規模な研究施設建設が進みつつあります。そこで中性子のスピンエコー法(ダイナミックス),小角散乱法(分子形態・高次構造),反射率法(界面)を取り上げ,「中性子散乱でしかできない研究とは?」そして「中性子散乱で何が明らかになってきたか」を眺め,今後の高分子物性研究における中性子散乱のさらなる有効な利用法を探ることを目的として本フォーラムを企画しました。これから新たに中性子散乱を利用してみたいと考えている研究者・技術者へのイントロダクションになることも期待しています。
主 催 高分子学会九州支部
日 時 3月14日(木) 13 : 00〜16 : 30
会 場 九州大学工学部本館4番教室(福岡市東区箱崎6-10-1)
プログラム
<13:00〜16:30> 
  1.  中性子スピンエコー法でみる高分子のダイナミクス―高分子ミセルと高分子ゲル    (京大化研)金谷利治
  2.  中性子散乱法でみるブロック共重合体の階層構造―分子の形と界面の形    (名大院工)松下裕秀
参加要領 1)定員90名 2)参加費 無料(当日受付)
申込先 [812-8581]福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学総合理工学研究院 物質科学部門 高橋良彰 TEL 092-642-3822 FAX 092-642-3825 E-mail: ytak@mm.kyushu-u.ac.jp

01-6ポリマーフロンティア21

主題=21世紀を生きぬくための技術―自然を高分子に生かす
<趣旨>21世紀に人類はさらなる生活の豊かさを求めます。しかし一方で豊かさの代償としての天然資源の枯渇化と環境悪化などの問題に取り組んでいかなければなりません。この問題に応えられる科学のひとつがバイオ技術であり,その発展の多くに高分子科学が寄与しています。今回は地球環境を守りつつ,かつ豊かな生活の到来に重要な役割を演じるバイオ技術を直接・間接に支える高分子材料・技術を特集します。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定)環境バイオテクノロジー学会 日本化学会 日本食品工学会 日本生化学会 日本生物工学会 日本糖質学会 日本農芸化学会 日本バイオマテリアル学会
日 時 3月15日(金)10 : 20〜16 : 50
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008)
交 通 地下鉄 丸ノ内線 本郷三丁目駅/千代田線 湯島・根津駅/南北線 東大前駅下車
プログラム
<10 : 20〜12 : 00>
  1. 白血球分離フィルターの医療への応用    (旭化成)西村隆雄
  2. 一石ニ鳥:生ごみを原料としたプラスチックの製造とその応用     (島津製作所)小原仁美
<13 : 00〜16 : 50>
  1. 機能性を創る:微生物から生み出す機能性樹脂    (キヤノン)今村剛志
  2. 微生物産生ポリアミノ酸からの高吸水性樹脂の開発    (産総研)国岡正雄
<コーヒー・ブレーク>
  1. リグノセルロース系リサイクル複合材料の設計と合成    (三重大生物)舩岡正光
  2. コーンスターチとセルロースの複合化による高強度・高耐水性生分解材料の開発    (新潟大工)田中真人
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(56頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-6ポリマーフロンティア21係

01-6ポリマーフロンティア21

主題=21世紀を生きぬくための技術―自然を高分子に生かす
<趣旨>21世紀に人類はさらなる生活の豊かさを求めます。しかし一方で豊かさの代償としての天然資源の枯渇化と環境悪化などの問題に取り組んでいかなければなりません。この問題に応えられる科学のひとつがバイオ技術であり,その発展の多くに高分子科学が寄与しています。今回は地球環境を守りつつ,かつ豊かな生活の到来に重要な役割を演じるバイオ技術を直接・間接に支える高分子材料・技術を特集します。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 環境バイオテクノロジー学会 日本化学会 日本食品工学会 日本生化学会 日本生物工学会 日本糖質学会 日本農芸化学会 日本バイオマテリアル学会
日 時 3月15日(金)10 : 20〜16 : 50
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008)
交 通 地下鉄 丸ノ内線 本郷三丁目駅/千代田線 湯島・根津駅/南北線 東大前駅下車
プログラム
<10 : 20〜12 : 00>
  1. 白血球分離フィルターの医療への応用    (旭化成)西村隆雄
  2. 一石二鳥:生ごみを原料としたプラスチックの製造とその応用    (島津製作所)小原仁美
<13 : 00〜16 : 50>
  1. 機能性を創る:微生物から生み出す機能性樹脂    (キヤノン)今村剛士
  2. 微生物産生ポリアミノ酸からの高吸水性樹脂の開発    (産総研)国岡正雄
  3. リグノセルロース系リサイクル複合材料の設計と合成    (三重大生物)舩岡正光
  4. コーンスターチとセルロースの複合化による高強度・高耐水性生分解材料の開発    (新潟大工)田中真人
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(227頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-6ポリマーフロンティア21係

01-4接着と塗装研究会

主題=情報機器関連接着剤・塗料
<趣旨>情報機器関連材料,とくに携帯電話やコンピュータの進歩は目覚しい昨今です。これらに用いられる接着剤や塗料についても従来とは異なる新機能が求められています。下記テーマによる研究会を開催いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 3月15日(金) 10 : 30〜16 : 40
会 場 総評会館401会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
交 通 (a)JR中央・総武線 御茶ノ水駅[聖橋口]下車 徒歩5分 (b)地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅[B3出口]下車 すぐ
プログラム
<10 : 30〜11 : 40>
  1. 携帯電話用塗料    (オリジン電気)望月治彦
<13 : 00〜16 : 40>
  1. 鉛フリーはんだ    (千住金属)多田 盛
  2. 導電性接着剤    (藤倉化成)渡邊 聡
  3. しなやかなビニルエステル樹脂    (昭和高分子)松井二三雄
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 01-4接着と塗装研究会係

01-1繊維材料研究会

主題=高性能化に向けた繊維の高次構造解析と制御
<趣旨>高分子材料は高次構造に依存して性能が著しく異なるという特徴があり,高性能繊維材料の開発においては,材料のもつポテンシャルを最大限に引き出すための努力がなされてきました。今後,さらにこの分野を発展させるには,繊維製造プロセスと高次構造の関係,高次構造と繊維の性能の関係を明らかにしたうえでの明確な設計指針に基づいたものづくりが要求されます。そこで本研究会では,最先端のオンライン,オフライン微細構造解析技術,プロセスと材料の高度化による高次構造制御,さらに最終製品に要求される性能まで,幅広い視点から繊維材料の高性能化について解説していただきます。
主 催 高分子学会 繊維材料研究会
日 時 3月18日(月) 10 : 00〜16 : 20
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 高強度・高弾性率繊維の微細構造解析    (東洋紡総研)北河 享
  2. シンクロトロン放射光による高分子成形加工と物性の解析    (高輝度光科学研究セ)中前勝彦
〈13:00〜16:20〉
  1. 高速紡糸PET繊維の分子配向抑制―高速POYの開発    (東レエンジニアリング)岩出 卓
  2. Development and Application of Poly (trimethylene tere-phthalate) (PTT) Fibers    (Huvis, Korea) Jeong-Cheol Kim
  3. タイヤ用補強繊維の技術動向    (ブリヂストン)川崎清人
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)研究会メンバー無料 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。順次参加証を発行します。4)申込締切 3月15日(金)
申込先 高分子学会 01-1繊維材料研究会係

01-2高分子の崩壊と安定化研究会

主題=高分子材料の劣化・安定化の機構と評価方法
<趣旨>高分子材料はその優れた特性からその用途はますます拡大しています。これに従い,高分子材料はさまざまな条件下にさらされ,その劣化と安定化に対する理解が重要となってきています。本研究会では,劣化と安定化の機構と評価方法について,ケミカルの視点を中心にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
日 時 3月19日(火)10 : 00〜16 : 30
会 場 工学院大学28階会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL 03-3342-1211
交 通 JR新宿駅[西口]徒歩5分 京王プラザホテル前
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 劣化の物性解析    (ブリヂストンフローテック)中内秀雄
  2. 環境劣化と特性評価    (日本油脂BASFコーテイングス)加川邦博
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 高分子材料とマクロ−ミクロの解析手法    (東大院工)西 敏夫
  2. 高分子材料の熱分解とその分析的応用    (名大院工)大谷 肇
  3. 安定剤の作用機構と解析手法     (旭電化工業)根岸由典
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (3)崩壊と安定化研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(56頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-2高分子の崩壊と安定化研究会係

01-1高分子ABC研究会(第17回)

主題=高分子ABCナノテクノロジー
<趣旨>高分子ABC(アロイ・ブレンド・コンポジット)は複合系であるがゆえに,材料の高機能化・高性能化のためにはナノレベルでの構造制御が不可欠であり,それはまさにナノテクノロジーが要求される分野です。21世紀を迎え,本分野でもナノテクノロジーのますますの発展が望まれており,その進歩が次世代の材料につながるものと考えられます。本研究会では,高分子ABCにおける各分野の第一人者の先生方にナノ構造制御を中心として今までおよびこれからの新しい展開についてご講演をしていただきます。
主 催 高分子学会 高分子ABC研究会
日 時 3月19日(火) 10 : 00〜16 : 00
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008 内線2334)
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 高分子ナノテクノロジーの動向    (三菱総研)安田英典
  2. アロイ・ブレンドのナノ構造制御    (山形大工)井上 隆
<13 : 00〜16 : 00>
  1. 反応押出機によるナノコンポジットの製造    (豊田中研)佐藤紀夫
  2. 有機無機ハイブリッド材料の可能性    (京大院工)中條善樹
  3. カーボンナノチューブの導電性フィラーとしての応用    (ハイぺリオン・キャタリシス)加藤英樹
参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子ABC 研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付します。 4)申込締切 3月15日(金)
申込先 高分子学会 01-1高分子ABC研究会係

01-1高分子と水/SST合同研究会

主題=水と分離の未来を語る
<趣旨>1955年に高分子学会において3番目に発足した「高分子と水に関する研究会」と,1982年に時代の要請に応え発足した「高分離機能材料研究会」に端を発し,1998年より名称を変更した「SST研究会」は,その研究領域での共通部分が増えつつあること,ならびに合併によってお互いの研究分野のなおいっそうの発展が期待されることにより,2002年4月から新たに「高分子と水・分離に関する研究会」としてスタートすることになりました。合併を前に,以下に示す項目のいずれかに関連した話題を,運営委員から提供していただき,また,本研究会に来られた参加者全員で今後の研究会の動向について討論することを計画しています。多数のご参加をお待ちしています。
共 催 高分子学会 高分子と水に関する研究会・SST研究会
日 時 3月19日(火) 14 : 00〜 20日(水) 13 : 00
会 場 KKR鎌倉「わかみや」(鎌倉市由比ガ浜4-6-13 TEL 0467-25-4321)
交 通 JR横須賀線 鎌倉駅下車 (1)タクシー約5分 (2)江ノ電 由比ガ浜駅または和田塚駅から徒歩5分
プログラム
第1日=3月19日
<14 : 00〜17 : 00> 話題提供および討論
  1. 水と高分子
  2. 高分子/低分子相互作用
<19 : 00〜21 : 00> 懇親会
第2日=3月20日
<9 : 00〜12 : 00> 話題提供および討論 
  1. エネルギーと膜
  2. 生体膜をまねる
参加要領 1)定員 先着30名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)高分子と水/SST研究会メンバー 無料 3)宿泊費(1泊3食・懇親会費込み) 18,000円 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付したします。 4)申込締切 2月15日(金)
申込先 高分子学会 01-1高分子と水/SST研究会係

01-3エコマテリアル研究会

主題=生分解性プラスチックの新たな展開を求めて
<趣旨>生分解性プラスチックはわが国・米国およびEUの市場で立ち上がったことを受け,樹脂・副資材・形態・適用場面の拡大,さらに障壁のない世界市場形成に向けたあらたな展開が始まっています。すなわち,ポリヒドロキシアルカノエートはその嫌気性生分解能も改めて注目され,用途開発に向かっています。生分解性のエラストマー・接着剤・色材・エマルションの登場は製品の多様化と高機能化をもたらすことになろう。シドニーオリンピック大会とドイツカッセル市での食品廃棄物再資源化事業は生分解性プラスチック製品が必要不可欠の役割を担うことを証明し,わが国におけるこの分野への展開もいよいよ至近となりました。海外とわが国の間でシームレスな市場形成を目指した認証制度の統合化作業も順調に進んでいます。今回は以上を中心に生分解性プラスチックの実用化を加速させるあらたな展開動向を紹介します。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 3月20日(水) 13 : 25〜16 : 50
会 場 上智大学中央図書館棟9階921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 TEL 03-3238-3291)
交 通 (1)JR中央線・総武線 (2)地下鉄丸の内線・南北線 (3)いずれも四谷駅下車 徒歩5分
プログラム
<13 : 25〜16 : 50>
はじめに(運営委員長挨拶)    (東工大・理研)土肥義治
  1. ビオグリーンの新たな展開    (三菱ガス化学)浦上貞治
  2. 生分解性合成樹脂エマルションの展望―脂肪族ポリエステルの場合―    (昭和高分子)土井幸夫
  3. 食品容器包装資材への展開―国内外状況    (コーン・グリーンプラ)日野治郎
  4. 認証制度の国際統合化動向    (生分解性プラスチック研)°大島一史・澤田秀雄
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) 3)会社3,150円 (1)大学・官公庁2,100円 (2)学生・ゴールド・シルバー1,050円,(3)研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(56頁)に明記し,お申し込み下さい。 4)申込締切 3月15日(金)
申込先 高分子学会 01-3エコマテリアル研究会係

平成13年度九州支部フォーラム

主題=ナノ構造を駆使した有機太陽電池に関する研究開発の現状と展望
<趣旨>将来の安定なエネルギー供給を確保するには,従来から使用している化石燃料などのエネルギーに加えて自然エネルギーを有効に活用し,バランスのとれたエネルギー供給システムを確立する必要がある。太陽エネルギーの有効活用もそのひとつで,低コストで太陽エネルギーを電気エネルギーに変換できるデバイスが求められている。今回,有機物の多様性とチタニアのナノ構造を駆使することによって高いエネルギー変換効率を達成し,実用化の一歩手前まで研究開発が進んでいる色素増感太陽電池や新しいデバイス構造を使った光電変換素子について,現状と今後の展望を議論する。自然エネルギー変換に関心をもつ多数の企業,大学関係者の参加を希望する。
主 催 高分子学会九州支部
日 時 3月20日(水)
会 場 北九州テクノセンター301視聴覚研究室(北九州市戸畑区中原新町2-1 TEL 093-873-1400)
プログラム
<11 : 00〜12 : 00>
  1. 色素増感太陽電池の電子輸送とナノ分子構造    (阪大院工)柳田祥三
<13 : 00〜16 : 15>
  1. 結晶性ナノチタニアの特性と太陽電池特性    (触媒化成)小柳嗣雄
  2. 有機色素―金微粒子三次元ナノ構造より成る光電変換素子    (九大院工)山田 淳
  3. 導電性高分子と金属との界面による光起電力効果    (九州工大院生命)力武 功・金藤敬一・高嶋 授
参加要領 1)参加費 無料(定員60名) 2)申込方法 「高分子学会九州支部フォーラム」と題記し,氏名,所属,連絡先,を明記の上,E-mailにてお申し込み下さい。 3)申込締切 3月15日(金)
申込先 [808-0196]北九州市若松区ひびきの1-1 九州工業大学大学院生命体工学研究科 早瀬修二 TEL 093-695-3479 FAX 093-695-3470 E-mail: hayase@life.kyutech.ac.jp

第27回高分子材料と加工研究会講座

主題=新発泡成形技術最前線
<趣旨>数ミクロンレベルの微細発泡技術(マイクロセルラー発泡),超臨界流体利用による発泡など,現在,発泡技術の進展は目覚ましいものがあります。これらの技術は,旧来の発泡技術の主眼である軽量化に止まらず,流動性の向上,構造制御,転写性の改善などプラスチック成形品の付加価値を付ける21世紀の新規成形技術として大きな期待と注目を集めているものです。本講座では,これらの最新の技術動向を知るために,まず,超臨界流体利用による構造制御の基礎を学び,引き続き,代表的な成形技術への応用例,さらに,自動車分野への発泡成形品の展開について議論を深めていきます。多くの方々の積極的な参加と活発な討議を期待します。
主 催 高分子学会 高分子材料と加工研究会
協 賛 日本化学会ほか(予定)
日 時 3月22日(金) 10 : 00〜17 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 超臨界流体による高分子微細構造制御    (京大院工)大嶋正裕
  2. 押出ガス発泡成形について    (山形県企業振興公社)今泉光博
<12 : 50〜17 : 00>
  1. 微細発泡射出成形技術    (日本製鋼)金岡雅俊
  2. 樹脂発泡核剤の現状    (永和化成)間山憲和
  3. 超臨界応用発泡成形技術とエンプラ    (ポリプラスチック)宮崎広隆
  4. 自動車における樹脂中空・発泡成形品の現状と将来    (日産自動車)原田宏昭
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(121頁)に記入し,お申し込み下さい。順次参加証を発行します。 4)申込締切 3月15日(金)
申込先 高分子学会 第27回高分子材料と加工研究会講座係