本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
May
高分子学会設立50周年記念
関西支部講演・見学会
主 催 高分子学会関西支部 協 賛 SPring-8利用推進協議会 日 時 5月8日(水)13 : 00~ 会 場 (財)高輝度光科学研究センター 普及棟大講堂(兵庫県佐用郡三日月町光都1-1-1 TEL 0791-58-2785(広報部) URL: http://www.spring8.or.jp/) 交 通 1)当日はJR姫路駅とSPring-8の間,無料バスを運行いたします(大型バスを3台チャーターします)(1)往路:JR姫路駅(南側のバスロータリー) 11 : 30出発(時間厳守)。SPring-8近辺には食事をする所はありません。バスに乗るまでにあらかじめ昼食を済ませておくか,バス中で各自持参の弁当をお召し上がり下さい。 (2)復路:姫路駅に直行のバスと,懇親会会場行きのバスの2経路を運行します。
2)自家用車使用の場合,JR相生駅から25分,中国自動車道[佐用ICから]20分,山陽自動車道[竜野西ICから]25分です。プログラム <13 : 00~15 : 00> 挨拶 (関西支部長・阪大院工)城田靖彦
(高輝度光科学研究セ 放射光研)吉良 爽
- 支部活動50年をふりかえる (元高分子学会会長・福井工大工)蒲池幹治
- 高分子集合体の自律形成と運動 (京大院工)橋本竹治
- SPring-8―施設の現状と最近の成果― (高輝度光科学研究セ 放射光研)菊田惺志
<15 : 15~17 : 00> 見 学 (1)(普及棟)ビデオ・展示など (2)(蓄積リング棟)SPring-8実験ハッチなど <17 : 30~19 : 30> 懇親会(ダイセル化学 西播磨研修セ) 参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費5,000円(当日徴収) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先(電話およびFAX番号),懇親会の参加の有無,チャーターバス利用の有無をそれぞれ明記の上,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。 4)申込締切 4月19日(金) 申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/FAX 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
02-1光反応・電子用材料研究会
主題=次世代半導体技術を支える低誘電率層間膜材料
<趣旨>LSIの微細化が進展するに伴い,半導体の性能向上には銅配線の積層と低誘電率層間膜材料の使用が不可避と言われています。また,これに伴いパッケージ材料の低誘電率化ニーズも高まっております。すでに 100 nm ノードの先端デバイスでは各種低誘電率材料の適応検討が進んでおり,実用化が迫ってきています。本研究会では低誘電率材料を取り上げ,各社エキスパートの方々にご紹介いただくことを通して,今後の材料開発の可能性について議論する場を企画いたしました。 主 催 高分子学会 光反応・電子用材料研究会 協 賛 日本化学会ほか 日 時 5月9日(木) 13 : 00~16 : 55 会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1) 交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分 プログラム <13 : 00~16 : 55>
- 有機低誘電率層間絶縁膜材料 (日立化成)成田武憲
- Low-k有機ポリマーとポーラスシロキサン材料,およびその組合せによる実効誘電率の低減
(ハネウエル・エレクトロニク・マテリアルズ・ジャパン)中野 正- シリカ系低密度層間絶縁膜について (JSR)山田欣司
- 低誘電率感光性ポリイミドの開発 (日東電工)望月 周
- Low-k材料における誘電特性の理論的考察 (三菱電機)信時英治
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) 会員(1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)光反応・電子用材料研究会メンバー無料 3)申込方法 申込用紙(299頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 02-1光反応・電子用材料研究会係
02-1高分子エレクトロニクス研究会
主題=フラットパネルディスプレイの将来展望
―ポスト液晶は有機ELか,それともやはり液晶か―
<趣旨>フラットディスプレイの急激なシェア増大は,液晶ディスプレイの高品質化・大画面化によるところが多い。そして昨年来,有機ELがフラットディスプレイへの名乗りを上げ急速に社会に認知されつつあります。本研究会では,ライバルを迎え撃ちつつ前進するための液晶の将来展望とその液晶に有機ELがどのように立ち向かうのかを,講演とパネルディスカッションを通じて有機ディスプレイの未来を考えてみたいと思います。 蛛@催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会 協 賛 日本化学会ほか 日 時 5月10日(金) 13 : 00~17 : 10 会 場 上智大学中央図書館棟812会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1) 交 通 (1)JR中央線 (2)地下鉄丸の内線または南北線,ともに四ッ谷駅下車 徒歩5分 プログラム <13 : 00~17 : 10>
- 液晶の実力と将来性 (山口東理大)小林駿介
- 有機ELの現状と将来性 (山形大院工)城戸淳二
- 産業から見た液晶ディスプレイの実力 (シャープ)水嶋繁光
- 有機ELディスプレイへの期待 (NEC)小田 敦
- パネルディスカッション 司会 (名大工)森 竜雄,パネラー 上記講師ほか
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) 会員(1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)高分子エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(299頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 02-1高分子エレクトロニクス研究会係
02-1高分子錯体研究会
主題=光機能高分子錯体の新展開
<趣旨>近年,光機能高分子の利用は光計測技術や高速分光法の発展に伴い,情報通信分野はもとより,生物・医療分野においても急速な進歩を遂げ,超高速伝送システム,新規記録・表示素子,複雑生体反応の計測や代替系,微量成分の高感度センサーといった新技術として確立されてきています。本研究会では,光がかかわる新しい高分子錯体に焦点を絞り,この分野で活躍される方々から最近の話題を紹介いただき,活発な討論を実施します。 主 催 高分子学会 高分子錯体研究会 日 時 5月14日(火) 13 : 30~17 : 00 会 場 早稲田大学理工学部(大久保キャンパス)55号館S棟2F 第四会議室(新宿区大久保3-4-1 TEL 03-5286-3148) 交 通 (1)JR山手線 高田馬場駅[戸山口]下車 徒歩10分 (2)西武新宿線 高田馬場駅下車 徒歩12分 (3)地下鉄東西線 高田馬場駅下車 徒歩12分 (4)都バス 都立障害者センター前下車 1分[(高71)高田馬場駅:九段下行き,(池86)池袋駅東口:渋谷駅行き,(早77)新宿駅西口:早稲田行き] プログラム <13 : 30~17 : 00>
- 光合成酸素発生錯体の機能分子モデルの創製 (新潟大教育人間科学)八木政行
- 屈折率分布型ポリマー光ファイバーの開発と実用 (慶應大理工)石榑崇明
- 導電性高分子の光機能化と新規イメージングへの展開 (千葉大工)小林範久
- 高感度酸素センサーの設計と応用展開 (東工大工)大倉一郎
参加要領 1)定員40名 2)参加費 会員(1)会社3,150円 (2)大学・官庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円(4)高分子錯体研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(299頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 02-1高分子錯体研究会係
02-1NMR研究会
主題=最新NMR法の多成分系・複雑系高分子科学への応用
<趣旨>昨今,さまざまな科学分野において,旧来の要素還元型の研究方法から複雑系としてとらえようとする流れがあります。元来,高分子科学は,固体状態でのモルホロジーや多成分系での界面など,さまざまな高分子物質・材料を複雑系としてとらえようとする学問と考えられます。しかし,物質に含まれる各要素自身や要素間の相互作用の非線形性などの理由で,複雑系の科学はその名前の由来のとおり,複雑で解析困難な状況に直面します。このような中で,NMR法はそのような複雑系に対してさまざまな解析を可能にする方法論として位置づけることができ,今回のNMR研究会では企業の研究現場や分析部門でNMRに携わっておられる方々,大学の学生を含めた若手研究者の方々のポスターセッションへの参加を歓迎いたします。また,NMR測定,解析あるいは解釈にあたって現在問題点を抱えておられる方々が問題解決のために利用していただくことも目的としていますので,お手持ちのデータを携えて気軽にご参加下さい。 主 催 高分子学会 NMR研究会 日 時 5月16日(木) 会 場 東京工業大学百年記念館フェライト記念会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111) 交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分 プログラム <10 : 00~12 : 00>
- 固体NMRによる生体分子の原子間距離測定と立体構造解析 (横国大院工)西村勝之
- 緩和時間および拡散係数測定による食品ゲルの構造とダイナミクスの研究 (東京水産大)松川真吾
<13 : 30~14 : 30>
- 超偏極希ガスNMR―偏極Xeの発生と超高感度化 (産総研 光技術研)服部峰之
<14 : 40~15 : 30> OHPを使ったポスタープレゼンテーション(2分/件) <15 : 30~17 : 00> ポスター発表
P-1 プロトン伝導性無機高分子ゲルの固体NMRによる構造解析 (神奈川大工)高山俊夫 P-2 STRAFIイメージングおよびCRAMPS, MQMASを利用した不定形耐火物の乾燥過程の解析 (新日鐵 先端研)°齋藤公児・金橋康二,(University of Surrey) Peter J. McDonald P-3 17O-MQMAS,31P(R)17O CP/MASおよび17O(R)31P CP/MASによるアモルファス性リン酸アルミニウムの構造解析 (新日鐵先端研)°金橋康二・齋藤公児,(PNNL) Sarah Burton・Paul ElDDs P-4 固体15N,13C化学シフトテンソルを用いた多環芳香族化合物およびポリイミドのコンホメーション解析 (東工大院理工)°小宮山孝・相見敬太郎・安藤慎治 P-5 アルコールによるミオグロビン,ヘモグロビンのアンホールディングの研究 (筑波大化学)°渡辺 聡・三隅庸平・照井教文・亀田恒徳・山本泰彦 P-6 好熱水素細菌由来のシトクロムc552のNMRおよび電気化学研究 (筑波大化学)°立入直紀・照井教文・皆川和久・松尾 瞳・亀田恒徳・山本泰彦,(筑波大TARA)長谷川淳,(阪大院薬)内山 進・小林祐次,(阪大産研)三本木至宏,(東大院農)五十嵐泰夫 P-7 エリ蚕絹のヘリックス構造の安定化に関する固体NMR研究 (農工大工)°中澤靖元・川瀬泰司・西尾聡子・朝倉哲郎 P-8 精密原子間距離決定のためのREDOR法を用いた家蚕絹関連ペプチドの構造解析 (農工大工)°矢吹一人・小松耕平・趙 晨華・朝倉哲郎 P-9 家蚕絹に特徴的なモチーフの固体NMR構造解析とその物性発現への役割り (農工大工)°杉野礼奈・朝倉哲郎 P-10 共重合ポリエステルのNMR微細構造解析 (帝人 構造解析研)°松田裕生・永阪文惣・中川泰雄,(農工大工)朝倉哲郎 P-11 固体13C NMRの線幅から検討した非晶高分子の自由体積 (防衛大)°浅野敦志,(京大院理)竹越清乃理 P-12 17O NMRによるポリシロキサンの構造解析 (東工大院理工)木村英昭 P-13 磁場勾配NMR法によるペプチド固相反応場中の物質拡散に関する研究 (東工大院理工)山根祐治 P-14 固体NMRによる尿素アダクト中のn-パラフィンの構造とダイナミックス (東工大院理工)金 善美 P-15 固体NMRによるポリエチレン単斜晶の構造と分子運動 (群馬大工)°山延 健・吉村純一・上原宏樹・甲本忠史 P-16 固体NMRによるポリブチレンナフタレートの構造と分子運動 (群馬大工)°田辺 豪・吉村純一・上原宏樹・山延 健・甲本忠史 P-17 ポリアクリル酸系ゲル分解物の構造 (群馬大工)°神田尚仁・新井敬之・倉留和典・山延 健・甲本忠史 P-18 高分子材料に対するNMR測定の効率化 (日本電子)藤井直之 P-19 1H NMR Study of Carrageenan: Relaxation and Diffusion Analysis (東京水産大)°張 秋瑾・松川真吾・渡部徳子 P-20 パルスNMRによる冷凍デンプン水溶液の構造の研究(東京水産大)°渡部友里・松川真吾・渡部徳子 P-21 固体NMRによるπ電子共役系高分子のダイナミクス (東工大院生命理工)°守誠一朗・松原清彦・井上義夫・浅川直紀,(東工大資源研)山本隆一 P-22 静的磁場勾配を用いた長鎖脂肪酸単結晶の局所磁場勾配の測定 (東工大院生命理工)°佐藤耕平・井上義夫・浅川直紀 P-23 NMR横緩和時間測定による柔粘性結晶の局所磁場勾配と拡散 (東工大院生命理工)梶川達朗・井上義夫・°浅川直紀 P-24 時間分解光検出磁気共鳴分光計の作製 (東工大院生命理工)°浅川直紀・井上義夫 参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)NMR研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(227頁)に記入し,お申し込み下さい。 申込先 高分子学会 02-1NMR研究会係
第1回研究推進委員会シンポジウム「高分子科学の動向・展望」
主題=話題の“ナノ”を考える
<趣旨>高分子学会研究推進委員会では,高分子科学・技術のよりよい研究展開のために会員の皆様に,研究動向・研究課題についての情報提供と会員間の議論・意見交換の活発化を図ろうとしております。その一環として,第51回年次大会を機会に標記のシンポジウムを企画しました。研究推進委員会が提供していく研究情報などについて委員長から報告をした後,話題の研究課題について会員間の忌憚のない意見交換の場をもちます。今回その課題として,いま最大の話題,ナノ科学・ナノテクノロジーを取り上げます。科学・技術研究,その政策,研究者個人の研究のなかでこの課題をどのように位置づけるべきかを議論します。多くの方々の多様な考えを出し合ってそれぞれの研究者の今後の研究展開やプロジェクト研究に役立てていただければと思います。奮ってご参加下さい。委員会ではこのシンポジウムを第1回とし,今後定期的に,このようなシンポジウムを開催していきたいと考えております。 主 催 高分子学会 研究推進委員会 日 時 5月29日(水) 13 : 20~16 : 45(第51回高分子学会年次大会会期中) 会 場 パシフィコ横浜 5階511+512会議室(横浜市西区みなとみらい1-1-1) プログラム <13 : 20~16 : 45>
- 高分子科学研究の動向(研究推進委員会委員長)野瀬卓平
- ナノとは?:なぜ今ナノなのか?(北大電子研)下村政嗣
- 高分子科学での“ナノ”(東大院工)相田卓三
- 高分子材料・技術での“ナノ”(東レ)井上俊英
- 自由討論(会場からの意見)<司会>(東工大院工)上田 充
参加要領 1)定員130名(先着順,定員になり次第締切ます) 2)参加費 無料 3)申込方法 A4判用紙に氏名,勤務先,連絡先,電話およびFAX番号,E-mailアドレスを記入し,FAXでお申し込み下さい。参加証を順次送付します。 申込先 高分子学会 第1回研究推進委員会シンポジウム「高分子科学の動向・展望」係
TEL 03-5540-3775 FAX 03-5540-3737 E-mail: kokusai@spsj.or.jp