2002年6月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

June


第56回武蔵野地区高分子懇話会

主題=IT時代に活(喝!)を入れる高分子技術
<趣旨>急成長していたIT市場のシナリオが狂い,さらに米国同時多発テロ事件も重なり,やや元気のない21世紀IT時代の幕開けです。活力を取り戻し,さらなる発展のために新しい材料技術が期待されています。ファインセラミックスフィーバーから20年の月日が経過,有機ELの実用化,白川先生のノーベル賞受賞と続き,今度はオプトエレクトロニクス高分子フィーバーが起きそうな気配です。今回の武蔵野地区高分子懇話会では,変化の激しい技術革新の中で着実に進歩している有機エレクトロニクス高分子材料に焦点をあて,第一線でご活躍の講師の方々に開発事例などの話題を提供していただき,現在および近未来実用化が期待されている高分子技術について討論します。
主 催 高分子学会関東支部 
日 時 6月6日(木) 14 : 00〜16 : 30
会 場 コニカ(株)東京事業場会議室(日野市さくら町1)
交 通 (1)JR中央線 豊田駅下車 徒歩10〜12分 (2)JR中央線 日野駅下車,京王バス八王子駅[北口行]コニカ前下車 徒歩2分
講 演
<14 : 00〜16 : 30>
  1. 有機FETの現状と将来展望
    (化学技術戦略推進機構 分子協調材料研究体)堀田 収
  2. 半導体のCMP (Chemical Mechanical Polishing)における有機材料の添加効果と,反応解析への応用
    (日立化成)華園雅信
  3. OPC感光体技術
    (コニカ)木下 昭
見学と懇親会
<16 : 30〜17 : 30> 構内見学(安全確保のため,30名以下で実施します。懇親会参加者を優先し,先着順とさせていただきます)
<17 : 30〜19 : 00> 懇親会
参加要領 1)定員60名 2)参加費 無料 3)懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円(当日徴収)4)申込方法 氏名,所属,電話およびFAX番号,懇親会参加の有無を明記し,はがき,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [191-8511]日野市さくら町1 コニカ(株)中央研究所 倉地育夫 
FAX 042-589-8063  E-mail: Y.Kurachi@konica.co.jp

第33回湘北地区懇話会

主題=分子エレクトロニクス
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月7日(金) 13 : 30〜18 : 30
会 場 松下電器産業(株)先端技術研究所(川崎市多摩区東三田3-10-1 TEL 044-911-6351)
交 通 小田急線 向ヶ丘遊園駅[北口]下車 小田急バス「あざみ野駅」行,「聖マリアンナ医科大学」行,または「専修大学」行で,松下電器前下車(約15分)
講 演
<13 : 30〜16 : 45>
  1. 化学吸着単分子膜と分子デバイスの可能性(松下電産デバイス開発セ)美濃規央
  2. 感光性タンパク質の電気化学とBionics素子への応用(桐蔭横浜大工)宮坂 力
  3. ヘテロ系高分子層による光・熱記録の検討(千葉大工)山岡亜夫
<17 : 00〜18 : 00> 懇親会
参加要領 1)定員50名 2)参加費 無料 3)懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,勤務先,連絡先,懇親会出欠を明記の上 E-mailまたはFAXでお申し込み下さい。
申込先 [259-1293]平塚市土屋2946 神奈川大学理学部化学科 山口和夫 
TEL 0463-59-4111 FAX 0463-58-9684 E-mail: kazu@chem.kanagawa-u.ac.jp

02-2ポリマーフロンティア21

主題=ITの発展に必要な高分子の放熱・難燃制御技術
<趣旨>IT関連産業におけるコンピュータ機器や携帯情報端末,自動車関連産業における情報処理装置,パワーデバイスなどは,小型・高速化が著しく,その結果として機器内部で膨大な発熱が生じています。この発生した熱をいかにして外部に放散するかということが信頼性の向上のためにも重要な課題となっています。とくに,絶縁を担う高分子樹脂部が熱抵抗の主原因となっています。高分子樹脂の熱伝導性向上のため熱伝導性の高い無機フィラーを樹脂中に分散させた複合材料がおもに用いられていますが,成形性や熱伝導性のさらなる改善のために,フィラーの改善や高分子そのものの熱伝導率向上化も必要です。また,発熱が多くなるに従い製品に対して難燃性の課題も重要になってきます。そこで高分子の燃焼の原理,難燃材料の複雑な挙動と今後の環境対応技術についても取り上げました。このように,普段私たちが気にすることなく使っている機器を縁の下から支えている絶縁性高分子材料や難燃材料の理論的説明,測定法,ならびにその向上化技術開発の現状をテーマとし,それぞれ第一線でご活躍の方々にわかりやすく解説していただきます。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定)応用物理学会 近畿化学協会 自動車技術会 低温工学協会 電気学会 電子情報通信学会 日本化学会 日本機械学会 日本金属学会 日本原子力学会 日本伝熱学会 日本熱物性学会
日 時 6月7日(金)9 : 50〜17 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
プログラム
<9 : 50〜12 : 00>
Opening Remarks    (行事委員)竹澤由高
  1. IT関連高分子における熱伝導現象    (東工大工)橋本寿正
  2. 高分子の熱拡散率,熱伝導率の測定装置の進歩    (アルバック理工)前田幸男
<13 : 00〜17 : 00> 
  1. 熱管理対策材料の開発(放熱用シリコーンを中心として)     (信越化学)鈴木章央
  2. 高次構造制御によるエポキシ樹脂の高熱伝導化    (日立製作所)赤塚正樹
  3. 高分子難燃化の技術動向(内外の法的規制の動向,一般概要,特許状況など)    (西沢技術研究所)西沢 仁
  4. 電子部品用環境調和型難燃プラスチックス    (日本電気)位地正年
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(含協賛学協会員) 会員(1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(299頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 02-2ポリマーフロンティア21係

北陸支部学術講演会

主 催 高分子学会北陸支部
後 援 福井大学地域共同研究センター
日 時 6月14日(金) 14 : 30〜16 : 30
会 場 福井大学地域共同研究センター3階研修室(福井市文京3-9-1 TEL 0776-27-8622)
プログラム
<14 : 30〜16 : 30>
  1. ポリマーブラシの新展開:超高密度グラフト表面の合成と物性(京大化研)辻井敬亘
  2. 高分子の高次構造制御への超臨界二酸化炭素の可能性(農工大工)斎藤 拓
参加要領 1)定員70名 2)参加費 無料 3)申込方法 FAXまたはE-mailでお申し込み下さい
申込先 [910-8507]福井市文京3-9-1 福井大学工学部材料開発工学科 佐伯 進 TEL 0776-27-8622
FAX 0776-27-8767 E-mail: saeki@matse.fukui-u.ac.jp

関東高分子若手研究会 2002春の講演会

主題=進化する汎用ポリマー
<趣旨>われわれの身近にあふれている汎用ポリマーの活用は,既存の生産技術や設備を活用して新たな材料を生み出すとともにリサイクル問題への貢献につながります。汎用ポリマーの高性能,高機能化に向けた戦略の一端を知るとともに,その進化の方向性を考えることを目的として今回の講演会を企画しました。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 6月15日(土) 13 : 30〜18 : 00
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 本館H122講義室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線大岡山駅下車 徒歩約5分
プログラム
<13 : 30〜18 : 00>
  1. ポリオレフィン 最近の技術展開 (農工大工)豊田昭徳
  2. 添加剤による汎用ポリマーの高性能化 (化学技術戦略推進機構・旭電化工業)畑中知幸
  3. 溶液重合SBRの分子設計 (住友化学石油化学品研)林 真弓
懇親会 講演終了後
参加要領 1)参加費(当日受付) (1)企業・大学1,000円 (2)学生 無料 2)懇親会費別途(当日受付)
連絡先 [152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質専攻 戸木田雅利
TEL03-5734-2834 FAX 03-5734-2888 
E-mail: mtokita@polymer.titech.ac.jp URL: http://www.tuat.ac.jp/~polywaka

第1回高分子ナノテクノロジー研究会講座

主題=高分子ナノテクノロジーの基礎
<趣旨>ナノテクノロジーは21世紀に大きな飛躍が期待されており,全世界で熾烈な研究・開発競争が繰り広げられています。この技術の研究・開発において,高分子がどのようにかかわり,どのような発展が期待されているかを展望するために,高分子ナノテクノロジーの分野で活躍されている研究者を講師に迎え,ご講演いただきます。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
協 賛 日本化学会(予定)
日 時 6月18日(火) 10 : 00〜16 : 00
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008内線2334)
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. ナノ粒子コンポジットの作製と物性(三菱化学ナノテクノロジー研)神谷 格
  2. 高分子ナノ構造制御と機能発現(京大院工)橋本竹治
<13 : 00〜16 : 00>
  1. 高分子表面/界面のナノ構造・ナノ物性評価技術(九大有機化学基礎セ)高原 淳
  2. 高分子ナノ構造体の新しい素子・デバイスへの可能性(阪大院工)吉野勝美
  3. 超分子システムとナノマシン(東大院新領域)伊藤耕三
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子ナノテクノロジー研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込用紙(424頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第1回高分子ナノテクノロジー研究会講座係

02-1高分子表面研究会

主題=エレクトロニクスデバイスと有機物界面と組織化―電子機能と界面組織の解析と制御―
<趣旨>次世代への発展が期待されている有機ELや各種の分子デバイスの機能制御には,電子材料と有機分子の界面におけるスムーズな整合が不可欠です。本研究会では,具体的課題の紹介と,有機分子が電極界面に配列する状態や電子機能状態での挙動に関する解析と制御技術の動向についてご講演いただきます。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
日 時 6月20日(木) 10 : 00〜16 : 30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
講 演
[基調講演]
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 有機EL素子の開発と技術課題の動向(三菱化学有機エレクトロニクス研)佐藤佳晴
  2. 有機・高分子トランジスタの研究動向と今後の課題(千葉大工)工藤一浩
[講 演]
<13:00〜16:30>
  1. 赤外分光法による界面解析(早大理工)古川行夫
  2. 原子間力顕微鏡による機能分子表面・界面解析(産総研)徳本洋志
  3. 最新のX線分析技術の進歩と表面・界面構造解析への展開(理学電機)高瀬 文
  4. 有機/金属界面の電子構造と機能(名大物質科学国際セ)関 一彦
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(424頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 02-1高分子表面研究会係

第37回高分子の基礎と応用講座

主題=わかりやすい高分子入門
<趣旨>プラスチック,繊維,ゴム,接着剤,塗料など,高分子はわれわれの身の回りのいろいろなところで使われ,人間生活を豊かにしています。これは高分子があらゆる分野の技術を支える素材として,また先端的な高性能,高機能の物質として多元的な要求を満たしているからであり,これからも高分子はますます重要な材料になると思います。
「わかりやすい高分子入門」はこのような高分子材料の性能,機能の発現を基礎から理解し,それを利用し,さらに展開するための一助となる高分子科学・工学の入門講座です。
主 催 高分子学会関西支部
協 賛 近畿化学協会 日本化学会近畿支部
日 時 6月20日(木),21日(金)
会 場 大阪市立工業研究所3F大講堂(大阪市城東区森之宮1-6-50)
プログラム
第1日=6月20日
<9 : 30〜12 : 00>
  1. 高分子とはいかなるものか    (大阪市大院工)圓藤紀代司
  2. 高分子の精密合成・精密重合・リビング重合を中心として    (京大院工)澤本光男
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 高分子の分子構造― 一次構造の精密解析    (阪大院基礎工)北山辰樹
  2. 高分子鎖の多様なかたちと分子物性    (阪大院理)佐藤尚弘
  3. 高分子の構造と物性のかかわりを分子レベルで眺める    (阪大院理)田代孝二
第2日目=6月21日
<9 : 30〜12 : 00>
  1. プラスチック―その特性・成形加工・応用    (阪市工研)井上 弘
  2. 高分子の繊維化―かたちと機能    (京工繊大繊維)秋山隆ー
<13 : 00〜17 : 00>
  1. ゴムの特性と材料への応用    (京工繊大工芸)池田裕子
  2. 機能性高分子―電子・情報分野での活躍    (三菱電機 先端研)久保田繁
  3. 医用材料    (京大再生研)岩田博夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含協賛学協会員,テキスト1部・昼食代2日分を含む) 会員(1)会社30,000円 (2)大学・官公庁10,000円 (3)学生4,000円 (4)非会員45,000円(当日入会可) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先,送金予定日を明記の上,ハガキまたはFAX, E-mail でお申し込み下さい。
[振込銀行:三井住友銀行 玉造支店 普通口座926709 高分子学会関西支部 講座係]
申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/FAX 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

第26回茨城地区活動講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月21日(金) 13 : 00〜16 : 30
会 場 日立地区産業支援センター(日立市西成沢町2-20-1 TEL 0294-25-6121(代))
交 通 JR常磐線 日立駅または常陸多賀駅下車,日立電鉄バス成沢下車 5分
プログラム
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 剛直な主鎖をもつポリイミドの合成とその性質(茨城大工)森川敦司
  2. 汎用プラスチックスの微生物分解について(茨城大工)小野勝道
  3. 見学会
<16 : 30〜> 懇親会
参加要領 1)参加費 会員 無料(当日受付) 2)懇親会費 3,000円(6月14日までにお申し込み下さい)
申込先 [316-8511]日立市中成沢町4-12-1 茨城大学工学部物質工学科 小野勝道 TEL 0294-38-5052
FAX 0294-38-5078 E-mail: ono@ipc.ibaraki.ac.jp

02-1高分子基礎物性研究会

主題=高分子シミュレーションと物性予測
<趣旨>計算機科学の進歩により,膨大なシミュレーション演算も短時間に効率よく行えるようになった結果,通常の測定が困難な問題についても数値シミュレーションによって,計算機実験が可能となってきました。高分子が見せるミクロ,メゾ,マクロスケールでのさまざまな構造,物性について,最新のシミュレーションの研究を紹介し,今後の高分子基礎物性の研究の方向について議論したいと思います。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 6月21日(金) 10 : 00〜16 : 15
会 場 工学院大学新宿校舎11階第8会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL 03-3342-1211)
交 通 新宿駅[西口]徒歩5分 京王プラザホテル前
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 鎖状分子系における構造形成の分子動力学シミュレーション(核融合科学研)藤原 進
  2. 二分子膜の融合,分裂の分子シミュレーション(分子科学研)野口博司
<13 : 00〜16 : 15>
  1. モンテカルロ計算によるミクロ相分離構造予測(放送大)堂寺知成
  2. 高分子メソスケールシミュレータの開発―土井プロジェクトの成果と今後の展開(名大院工・土井プロ)谷口貴志
  3. 高分子系の相図予測システム(京大院工)庄司雅彦
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(424頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 02-1高分子基礎物性研究会係

第100回東海高分子研究会講演会

主題=若手研究者への提言
<趣旨>東海高分子研究会は1976年に発足以来,東海地区で活躍する産・官・学の若手研究者が議論を交わし切磋琢磨する場として,活発な活動を続けてまいりました。このたび,6月の講演会をもって第100回目の講演会を開催する運びとなり,主題を『若手研究者への提言』とした記念講演会を企画いたしました。社会変化著しい現在,日本の未来を支えるのは若手研究者であり,その責任は実に大きなものと考えています。本講演会では,東海地区に研究基盤を置き,経験豊かで独創的な研究を展開されてきた先生方を高分子の合成・物性・分析の分野からそれぞれ講師にお招きいたしました。先生方のご研究を振り返っていただきながら,研究の着想に至った背景や研究哲学などをお話いただくようお願いいたしております。これから独自の研究を進めようとお考えの方々にとって,さらなる飛躍のきっかけになることを期待しています。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 6月22日(土)13 : 30〜16 : 30
会 場 名古屋中小企業振興会館(吹上ホール)第7会議室(名古屋市千種区吹上2-6-3 TEL 052-735-2111)
交 通 地下鉄 桜通線 吹上駅[5番出口]下車 徒歩5分
http://www.u-net.city.nagoya.jp/convention/kaijyo/access.html
プログラム
<13 : 30〜16 : 30>
  1. 高分子合成の魅力 (名大院工)岡本佳男
  2. 高分子分析との40年余のかかわりを顧みて (愛知工大工・名大名誉)柘植 新
  3. 高分子・コロイド・界面と辿った半世紀 (三重大名誉)高橋 初コ/LI>
<17 : 00〜19 : 00>
    100回記念祝賀会(吹上ホール内 展望ホール)
参加要領 1)定員140名 2)参加費 無料 3)祝賀会費(当日徴収) (1)大学・官公庁・会社6,000円 (2)学生3,000円 4)申込方法 氏名,勤務先,電話番号,E-mailアドレス,祝賀会参加の有無を明記し,E-mail,FAX,またはハガキにてお申し込み下さい。
申込先 [487-8501]春日井市松本町1200 中部大学応用生物学部環境生物科学科 堤内 要
TEL 0568-51-6295 FAX 0568-52-6594 
E-mail: tsutsu@isc.chubu.ac.jp

02-1接着と塗装研究会

主題=リサイクル―環境対応を含めた塗料,接着剤
<趣旨>われわれの快適生活をさまざまな形で支えている塗料,接着剤。これまでの製品群における資源・環境対策は,塗布・塗工されたもの自身を長寿命化することなどで,その交換サイクルを減らし,廃棄物やエネルギーの減少を目的として開発されてきました。しかしさらなる環境対策に挑戦し続けた結果,資源の有効利用を考えた製品が上市されつつあり,今回の研究会において「リサイクル」,「環境」をキーワードとした研究開発の成果や製品について,現在ご活躍の方々にご講演をお願いしております。21世紀,これからの生活を左右する可能性のある環境対策について,塗料,接着剤の最新動向をご紹介いただきます。日々の業務にご活用下さい。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 6月26日(水) 10 : 30〜16 : 30
会 場 総評会館402会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央・総武線 御茶ノ水駅[聖橋口]下車 徒歩5分 (2)地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅[B3出口]下車すぐ
講 演
<10 : 30〜11 : 30>
  1. 建築の側から観た塗料・接着剤の再資源化および環境対応(建築研)本橋健司
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 粘着ラベル・剥離紙のリサイクルについて(リンテック)柴野富四
  2. 回収PET・回収植物油を利用した塗料開発について(日本ペイント)梅本弘俊
  3. 塗料リサイクル技術の現状と環境動向(関西ペイント)小松沢俊珠[/LI>
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(424頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 02-1接着と塗装研究会係

第62回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月26日(水) 13 : 00〜17 : 20
会 場 三井化学(株)市原工場講堂(市原市千種海岸3)
交 通 JR内房線 姉ヶ崎駅[海岸出口]下車 車で5分
講 演
[座長 中西 康二]
  1. 難燃高分子の最近の展開(旭化成)西原 一
[座長 山田 和典]
  1. インターロックト結合を鍵とする機能材料設計―ポリロタキサン,ポリカテナンを中心に―(阪府大工) 高田十志和
[座長 山口 登]
  1. π共役系高分子・オリゴマー・低分子の合成,物性および機能材料への応用(阪大院工)城田靖彦
懇親会 講演終了後,開催します。
参加要領 1)参加費 会員 無料(当日受付) 2)懇親会費 (1)一般3,000円 (2)学生1,000円(当日徴収)
申込先 [263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学工学部 阿久津文彦 TEL 043-290-3396

02-2印刷・情報記録・表示研究会

主題=POD2002(2002年のプリントオンデマンド)
<趣旨>プリントオンデマンドの目指すのは「いつでもどこでも,すぐ必要なだけ」パーソナル化された印刷物です。種々のデータベースが社会の各層で構築され,あるいはそろっている今,各人・各顧客のニーズに特化した情報を提供することが,今後のビジネスを左右します。今すぐこれを実現できる技術が「紙のよさ」と「印刷のきれいさ」に「ユビキタス」の概念を添加したPODです。本研究会では,いよいよ本格的な立ち上げが期待されるオンデマンド印刷に改めて焦点を当て,そのニーズ,プリンター・印刷,さらにPODに適性をもった紙の側面より,総合的にPODを論じる研究会を企画しました。紙,印刷,情報に興味をお持ちの方ばかりでなく,PODを使ってみたい,使っていく立場の方のご参加も期待いたしています。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時 6月27日(木) 13 : 10〜17 : 00
会 場 総評会館402会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央・総武線 御茶ノ水駅[聖橋口]下車 徒歩5分 (2)地下鉄千代田線 新お茶の水駅[B3出口]下車すぐ
講 演
<13 : 10〜17 : 00>
  1. 出版から見たPOD(凸版印刷)杉野茂人
  2. オンデマンド印刷機の技術動向(東芝)細矢雅弘
  3. 印刷におけるPOD(トッパン・フォームズ)大坪尚義
  4. POD用紙(王子製紙)加藤 勝
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込 (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法  申込用紙 (424頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 02-2印刷・情報記録・表示研究会係

第22回高分子と水・分離に関する研究会講座

主題=高分子と水・分離に関する基礎と応用
<趣旨>水は高分子の示す種々の基本物性に影響を与えているだけではなく,タンパク質や高選択性分離膜などに見られる高機能性の発現においても大きな影響を及ぼしています。高分子化合物への水,イオン,蒸気,気体などの収着,拡散,透過現象をその基礎から学ぶことにより,これらの現象をより良く理解することが可能となるばかりではなく,高機能材料の創成において要求される問題の解決も可能となってまいります。
今回の講座においては,これらの現象の基礎的な考え方を身につけていただくとともに,「水の世紀」と言われている今世紀において,高分子材料のさらなる活躍が大いに期待されている,高分子材料の水処理への展開に関して学んでいただく講座を企画いたしました。本講座は高分子/水系のみならず,その広い関連分野の研究者・技術者の皆様に大いに役立つものと確信いたしております。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 繊維学会 繊維機械学会 日本化学会 日本食品工業学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本分析化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会
日 時 6月27日(木),28日(金)
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
プログラム
第1日=6月27日
<9 : 55〜12 : 30>
挨拶    (高分子と水・分離に関する研究会運営委員長)箕浦憲彦
[高分子と水とのかかわり]
  1. 収着    (名工大工)木下隆利
  2. 拡散    (兵庫教育大)福田光完
  3. 透過    (名工大工)辻田義治
<13 : 30〜18 : 00>
  1. 高分子中の水の状態    (成蹊大工)樋口亜紺
  2. 透過に対する水の影響    (産総研 界面ナノセンタ)箕浦憲彦
  3. 浸透気化    (京都工繊大)吉川正和
  4. 水の性質と高分子    (東工大院理工)佐藤 満
  5. 溶液系の透過    (東工大院理工)谷岡明彦
第2日=6月28日
[水処理]
<10 : 00〜11 : 40>
  1. 生物膜法による水処理    (早大理工)常田 聡
  2. 水処理機能材と水    (オルガノ)山中弘次
<13 : 00〜16 : 40>
  1. 水中の微量成分の分析    (武田薬品)藤本 茂
  2. 水処理用の膜    (旭化成)篠原直志
  3. 水処理分野における最近の膜技術    (日立プラント建設)大熊那夫紀
  4. 水道における膜ろ過技術    (栗田工業)澤田繁樹
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) 会員(1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)高分子と水・分離に関する研究会メンバー (5)会社22,050円 (6)大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(299頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 第22回高分子と水・分離に関する研究会講座係

北海道高分子若手研究会2002

主題=機能性高分子の最前線
主 催 高分子学会 北海道高分子若手会
共 催 日本化学会
日 時 6月28(金)13 : 00〜29(土)12 : 00
会 場 おたる自然の村(おこばち山荘)(小樽市天狗山1丁目 TEL 0134-25-1701 FAX 0134-25-8120)
交 通 JR小樽駅よりバス20分
講 演
 (五十音順)
  1. 異常プリオンによる牛海綿状脳症(BSE) (北大院獣医)小沼 操
  2. メディカルフロンティアへ向けての高分子ナノアッセンブリー設計 (東大院工)片岡一則
  3. 鮭皮由来海洋性コラーゲンの特徴とその応用 (エア・ウォーター)鹿原健知
  4. 自己組織化によるナノケミストリーの新次元 (九大院工)君塚信夫
  5. ポルフィリン機能とポリペプチド設計 (九工大院生命体工)西野憲和
  6. らせん高分子を自在につくる (名大院工)八島栄次
  7. 参加者によるポスター発表
参加要領 1)定員 80名 2)参加費 (1)一般6,000円 (2)学生3,500円(宿泊・食事・講演要旨代・懇親会会費を含む) 3) 申込方法 氏名,所属,性別,身分(学生は学年も),連絡先(住所,電話/FAX番号,E-mailアドレス),ポスター発表希望の有無を明記の上,お申し込み下さい。4)申込締切 6月14日(金)定員(80名)になり次第締切
申込先 [060-0812]札幌市北区北12条西6丁目 北海道大学電子科学研究所分子認識素子研究分野 居城邦治または田中 賢 
TEL 011-706-2895 FAX 011-706-4974 
E-mail: ijiro@poly.es.hokudai.ac.jp,または tanaka@poly.es.hokudai.ac.jp