2002年7月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

July


第22回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座

<趣旨>高分子材料の用途が広範囲に広がり,日常生活に不可欠のものとなって,材料開発や成形加工における要求特性に合わせた材料設計はますます重要な技術となっています。本講座は高分子の劣化と安定化の基礎を専門的研究者・技術者が直接解説するもので,質問等により技術をよく理解し,耐久性・耐候性に優れた機能性材料高分子へ応用ならびに関連技術の進歩にも触れる場を提供し,これから高分子材料を取り扱おうとされている方々からエキスパートの方々まで基礎知識の修得,拡充,先端情報の収集の場として幅広く活用していただけるもので,積極的な参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本合成技術協会 化学工学会 強化プラスチック協会 色材協会 繊維学会 日本機械学会
日 時 7月4日(木),5日(金)
会 場 工学院大学28階会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL 03-3342-1211)
交 通 新宿駅[西口]徒歩5分 京王プラザホテル前
講 演
第1日=7月4日
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 高分子の熱酸化劣化(工学院大工)大勝靖一
  2. 高分子の光酸化劣化(阪府大院工)白井正充
<13 : 20〜16 : 30>
  1. 高分子のモルホロジーと劣化(京大院工)西本清一
  2. 酸化防止剤の基礎と配合技術(住友化学)児島史利
  3. 光安定剤の基礎と配合技術(旭電化工業)飛田悦男
第2日=7月5日
<10 : 00〜11 : 20>
  1. スチレン系エラストマーの特長と耐久性(旭化成)高山茂樹
  2. オレフィン系熱可塑性エラストマーの特長と耐久性(エーイーエス・ジャパン)遠藤久文
<12 : 40〜15 : 30>
  1. 基調講演:高分子の燃焼と難燃化(芝浦工大工)武田邦彦
  2. 超親水性光触媒技術による低汚染塗料と建築物外壁への応用(ジャパンハイドロテクトコーティングス)仙洞田典雄
  3. コーティング用光安定剤による塗膜と高分子基材の耐候性向上(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ)中南宇史
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員)会員 (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子の崩壊と安定化研究会メンバー (a)会社21,840円 (b)大学・官公庁7,560円 3)申込方法 申込用紙 (424頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第22回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座係

第101回プラスチックフィルム研究会

主題=機能性フィルムと機能化技術
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協 賛 日本化学会
日 時 7月5日(金)13 : 30〜16 : 40
会 場 龍谷大学瀬田キャンパスRECホール1階小ホール(大津市瀬田大江町横谷1-5 TEL 077-543-7743)
交 通 JR東海道山陽本線(琵琶湖線)瀬田駅下車 バス8分
プログラム
<13 : 30〜16 : 40>
  1. 構造制御された二軸延伸PPSフィルムの研究開発 (東レ)宮治新一郎
  2. ハイブリッドバリアーフィルム (ダイセル化学)西村 協
  3. 有機ELと周辺材料(ITOフィルムなど) (名大工)森 竜雄
参加要領 1)定員50名 2)参加費(含協賛学協会員) 会員(1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)プラスチックフィルム研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(488頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第101回プラスチックフィルム研究会係

第26回高分子錯体若手懇談会

主題=高分子超構造体の展望
<趣旨>本懇談会は大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーで,第一線でご活躍されている先生をお招きして,最近の研究をご講演いただきます。今回は「高分子超構造体の展望」と題し,21世紀のキーテクノロジーとなるトピックが中心です。参加者によるポスターセッションも企画しており,先生方との活発な討論と幅広い交流から皆様方の研究および研究生活に大いにプラスになることと思います。若手研究者の方々の積極的な参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子若手錯体懇談会
日 時 7月10日(水) 13 : 00〜12日(金) 13 : 00
会 場 エーデルホテル(長野県小県郡真田町菅平高原1223-1548)
依頼講演(五十音順)
  1. 導電性高分子のパターニングと機能素子への応用(山梨大工)奥崎秀典
  2. ソフトマテリアルの魅力:自己組織化と動的機能発現(東大院工)加藤隆史
  3. ダイレクトメタノール燃料電池のプロトン伝導とメタノール透過(信州大繊維)小山俊樹
  4. 界面における高分子鎖の超分子化学的な操作(東工大資源研)関 隆広
  5. 金属ナノ粒子の一次,二次構造制御(北陸先端大材料科学)寺西利治
ポスターセッション
  参加者による約30件の研究発表を予定
参加要領 1)定員50人 2)参加費(当日徴収) (1)一般10,000円 (2)大学・官公庁7,000円 (3)学生3,000円 3)宿泊費19,000円(2泊4食付,当日徴収) 4)懇親会費4,000円(当日徴収) 5)申込方法 氏名,所属,連絡先,ポスター発表の有無を明記の上,お申し込み下さい。6)申込締切 5月末日
申込先 [386-8567]上田市常田3-15-1 信州大学大学院工学系研究科 白井・英研究室 鈴木正浩 TEL 0268-21-5499 FAX 0268-24-7248

02-1高分子学会講演会

主題=プロパテント時代の知的財産戦略
<趣旨>21世紀の知的財産を考える懇談会(座長:有馬朗人理化学研究所理事長)が,平成9年4月に21世紀のあるべき方向性として“知的創造サイクル”の重要性を打ち出し,国は特許政策をいわゆるプロパテント(特許重視政策)へと大きく舵をきった。それ以降,産業界をはじめとして,産官学の,あるいは司法の各方面で,プロパテント政策が徐々に定着し,付加価値の高い創造型技術開発の促進に向けた基盤が整備されつつあります。本講演会では,最新の知的財産をめぐる動きを踏まえながら,企業の知的財産戦略のあり方について論じていただきます。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 日本化学会ほか
日 時 7月11日(木) 10 : 00〜17 : 30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車,徒歩1分
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 知的財産をめぐる各国の動向と日本の対応―プロパテント政策の現状・将来と化学企業へのインパクト―(特許庁)高木茂樹
  2. 先端技術分野でのプロパテント競争の現状―最先端分野における知的財産問題と変わりつつある知的財産への期待―(野村総研)木村靖夫
<13 : 00〜15 : 00>
  1. 企業における知的財産戦略―企業における発明の奨励と職務発明の問題―(日本知的財産協会)仲 隆弘
  2. 21世紀の知の工場―東京大学TLOの挑戦―産学連携を旗印に日本の大学がかわりつつある,その現状と将来展望(先端科学技術インキュベーションセ)山本貴史
<15 : 00〜15 : 30> コーヒーブレイク
<15 : 30〜17 : 30>
  1. グローバルな視点で見た技術移転市場―ネット上における技術移転市場―(イエットツー・コム・アジア)七條良一
  2. 企業における知的財産戦略―企業戦略と知的財産戦略―(キヤノン)丸島儀一
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会社10,500円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー 2,100円 3)申込方法 申込用紙(424頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証を順次発行します。
申込先 高分子学会 02-1高分子学会講演会係

第30回東北地区高分子若手研究会夏期ゼミナール

<趣旨>本ゼミナールは高分子専攻の若手研究者が自分の専門分野にとどまらず,高分子科学について基礎的なところから最先端の分野に至るまで幅広く学びあい,意見・情報交換をする場として2泊3日の合宿形式で開かれるものです。高分子科学のさまざまな分野で活躍されている方々の講演や,大学院生によるポスターセッション,参加者の交流を深めるための懇親会を予定しています。21世紀を担う若手研究者,学生の皆さんの積極的な参加を期待しています。
主 催 高分子学会 東北地区若手研究会
日 時 7月11日(木)〜13日(土)
会 場 いこいの村栗駒(宮城県栗原郡栗駒町沼倉耕英東1 TEL 0228-46-2011)
講 演
  1. やわらかい超分子とトポロジカル高分子 (科技団)尾池秀章
  2. 高分子微粒子の高機能化を目指して (山形大工)谷口竜王
  3. 有機化学的手法を基盤としたヘムタンパク質の新しいエンジニアリング (九大院工)林 高史
  4. 高分子液体の薄膜化に伴うガラス転移挙動とナノトライボロジー (花王)山田真爾
  5. 新規ホスト分子チアカリックスアレーンの創製と機能開発 (東北大多元研)諸橋直弥
  6. 液晶分子へのツイン構造の導入が分子集合状態に及ぼす効果 (科技団)西山伊佐
参加要領 1)定員120名 2)参加費(当日徴収,宿泊費,懇親会費を含む) (1)一般22,000円 (2)学生20,000円程度を予定 3)申込方法 氏名,所属,連絡先,ポスター発表の有無を明記の上,お申し込み下さい。4)申込締切 6月14日(金)
申込先 [980-8577]仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学多元物質科学研究所 栗原研究室 鈴木武博 
TEL 022-217-5675 FAX 022-217-5674 E-mail: takehiro@icrs.tohoku.ac.jp

第48回高分子研究発表会[神戸]

主 催 高分子学会関西支部
協 賛 日本化学会 近畿支部
日 時 7月12日(金)
会 場 兵庫県民会館(神戸市中央区下山手通り4-16-3 TEL 078-321-2131
交 通 JR元町駅下車 北 (山側) へ徒歩5分
プログラム
A会場
<9 : 15〜10 : 15> [座長 岡村晴之]
A-1 ノニオン性乳化剤存在下でのアルカリ/冷却法による多中空高分子微粒子の合成(神戸大院自・工)大久保政芳・°的場拓巳・岡田正弘・古川誉士夫
A-2 高分子微粒子表面へのエチレンウレア基の局在化制御と塗膜物性(神戸大院自・工)大久保政芳・寺田明紀・°香川靖之・松田光夫・近藤志帆
A-3 界面誘起を利用した複合高分子微粒子の異相構造(神戸大院自・工)大久保政芳・竹厚 流・°斎藤直彦
A-4 アミド系ビニルモノマーの重合においてKPS開始剤により引き起こされる異常現象について(滋賀県立大工)°大前仁史・菊地憲次・鈴木厚志・岡谷卓司
<10 : 15〜11 : 15> [座長 南 秀人]
A-5 酢酸ビニルの高級脂肪酸中での重合および誘導される末端変性PVAの性質(滋賀県立大工)°石嶌 猛・水守良樹・鈴木厚志・菊地憲次・岡谷卓司
A-6 マンガン錯体-有機ハライドによる酢酸ビニルの重合(阪市大院工)°坂根智博・圓藤紀代司
A-7 種々の溶媒中ラジカル重合で得られたポリ安息香酸ビニル類のタクチシチー(姫路工大工)山本統平・°米田純一・中西正史・山邊崇史,(福井工大工)蒲池幹治
A-8 金属トリフラート存在下でのイタコン酸ジブチルのラジカル重合(徳島大工)°小杉晃一・平野朋広・妹尾真紀子・佐藤恒之
<11 : 15〜12 : 15> [座長 菊地憲次]
A-9 アクリルアミド誘導体の高温ラジカル重合(徳島大工)°東田直樹・平野朋広・妹尾真紀子・佐藤恒之
A-10 イタコン酸ジブチルのラジカル重合―水素結合を用いた反応制御(徳島大工)°東 厚介・平野朋広・妹尾真紀子・佐藤恒之
A-11 置換プロペニル末端基を利用するラジカル重合ポリマーの利用設計(阪市大院工)°原田隆宏・山田文一郎
A-12 アリルメタクリレート/アルキルメタクリレート架橋乳化共重合:一次ポリマー鎖のTgと生成ミクロスフェアの網目構造の相関(関西大工)°林 寿・青田浩幸・松本 昭
<13 : 00〜13 : 40>[座長 大内辰郎]
[特別講演] 機能性共役ポリマーの新展開 (京大院工)増田俊夫
<13 : 45〜14 : 45>[座長 金岡鍾局]
A-13 水媒体不均一系におけるリビングラジカル重合(神戸大院自・工)大久保政芳・南 秀人・°周 健
A-14 安定ニトロキシルを用いたスチレンスルホン酸誘導体のリビングラジカル重合(阪府大院工)岡村晴之・°高取祐介,角岡正弘・白井正充
A-15 原子移動ラジカル重合法によるカルバゾール基を有する高分子の合成(京大院工)°小坂泰啓・大岡正孝・大北英生・伊藤紳三郎,(京大化研)福田 猛・辻井敬亘
A-16 アルミニウムフェノキシドとB(C6F5)3を触媒とするクロトン酸エステルのグループトランスファー重合(阪大院基礎工)右手浩一・°上原瑞斉・大沼英崇・北山辰樹
<14 : 45〜15 : 45> [座長 平野朋広]
A-17 精密表面グラフト重合によるセルロース材料の機能化(京大化研)°西田真也・辻井敬亘・福田 猛
A-18 単分散ラテックス表面からの精密グラフト重合(京大化研)°杉山智史・大野工司・辻井敬亘・福田 猛
A-19 ポリマクロモノマーの化学修飾(京工繊大工芸)°姜 美花・池田卓也・塚原安久
A-20 スルホン酸基を有する表面グラフトポリマーの合成(京大院工)°Ploysai Kaewsaiha・池田 俊・松本幸三・松岡秀樹
<15 : 45〜16 : 45> [座長 松本幸三]
A-21 主鎖にチオフェンを含む共役交互共重合体の合成と分子特性(京工繊大工芸)°江頭雄介・塚原安久・帰山享二
A-22 ポリ安息香酸アルキルの合成と分子特性(京工繊大工芸)°岡本好司・塚原安久・帰山享二
A-23 1-ナフチルメチルアミン塩を用いたジアセチレン誘導体の固相重合(阪大院工)°田中 彰・佐田和己・宮田幹二,(阪市大院工)松本章一
A-24 ジベンゾフルベンと酸素の固相共重合(科技団さきがけ研究21)°中川 修,(奈良先端大)矢出 亨,(科技団さきがけ研究21・奈良先端大)中野 環,(名大院工)岡本佳男
<16 : 45〜18 : 00> [座長 野村亮二]
A-25 ビス(トリメチルシリルアミド)/アルキルアルミニウム開始剤系によるメタクリル酸エステルのアニオン重合―開始機構の対イオン依存性(阪大院基礎工)北山辰樹・°北浦健大・河内岳大
A-26 アクリルアミドのビストリメチルシリル誘導体のアニオン重合(阪大院基礎工)北山辰樹・°勝川健一・渋谷 亘・清水隆浩
A-27 シラシクロプロパンのアニオン開環重合(京大院工)°松本幸三・松岡秀樹
A-28 イオン性溶媒中でのスチレン誘導体のカチオン重合(滋賀県立大工)°水河 哲・金岡鍾局・山岡仁史
A-29 枝の末端に官能基を有する星型ポリマーのリビングカチオン重合による合成(滋賀県立大工)°中村一謙・金岡鍾局・山岡仁史
B会場
<9 : 15〜10 : 15> [座長 大矢裕一]
B-1 分子シャペロンDnaKの基質認識にかかわる立体構造の運動の解析(京工繊大繊維)°中尾彰多・田中直毅,(Avidis S. A.) Jean Chatellier, (Univ. of Cambridge, Centre for Protein Engineering) Alan R Fersht,(京工繊大繊維)功刀 滋
B-2 熱ショックタンパク質HSP100が作用する凝集タンパク質の特徴(京工繊大繊維)田中直毅・°谷 泰史・功刀 滋
B-3 膵管上皮細胞PANC-1からインスリン分泌細胞への分化誘導[I]インスリンプロモーター下で蛍光タンパク(ECFP)を発現するプラスミドの作製(京大再生医科研)°嶋田英輝・佐藤秀樹・岩田博夫
B-4 脂肪由来細胞のポリエチレンテレフタレート不織布への接着(京大再生医科研)°安田佳織・高橋佳丈・田畑泰彦
<10 : 15〜11 : 15> [座長 加藤功一]
B-5 高温・高圧の超臨界二酸化炭素中での固定化酵素の失活(龍谷大理工)中沖隆彦・°鬼頭 誠
B-6 キレート残基をもつプルランとプラスミドDNAとの金属配位複合体化(京大再生研)°城潤一郎・山本雅哉,(京大医) 青山輝義,(京大再生研)Hossein Hosseinkhani,(京大医)小川 修,(京大再生研)田畑泰彦
B-7 PEGグラフト化キトサン集合体のタンパク質内包および放出挙動(関西大工)°濱田淳子・大矢裕一・大内辰郎
B-8 ポリ乳酸グラフト化多糖をマトリックスとしたタンパク質徐放デバイスの構築(関西大工)大矢裕一・°斎藤俊史・紺谷友広・大内辰郎
<11 : 15〜12 : 15> [座長 宮田隆志]
B-9 アンモニウムセグメントを有するフルオロアルキル基含有オリゴマー類の合成と抗菌活性(奈良高専,奈良高専専攻科) 沢田英夫・°村井由佳,(阪市大院生科)西川禎一・川瀬徳三,(東北大院農)冨田敏夫
B-10 フルオロアルキル基含有N-(1,1-ジメチル-3-オキソブチル)アクリルアミドコオリゴマーゲルの合成と親水性化合物との相互作用(奈良高専,奈良高専専攻科)沢田英夫・°藤澤明子,(阪市大院生科)川瀬徳三
B-11 フルオロアルキル基含有オリゴマーゲルを反応媒体とした水-メタノール溶媒中でのシリルエノールエーテルとベンズアルデヒドとのアルドール反応(奈良高専,奈良高専専攻科) 沢田英夫・°蔵地 淳,(阪市大院生科)前川智美・川瀬徳三,(旭硝子)大春一也・中川秀樹・大平訓弘
B-12 フルオロアルキル基含有オリゴマー類によるフラーレンの水への可溶化(奈良高専,奈良高専専攻科)沢田英夫・°飯塚淳一,(阪市大院生科)川瀬徳三,(旭硝子)大春一也・中川秀樹・大平訓弘
<13 : 45〜14 : 45>[座長 森  一]
B-13 高次認識機能を目指したシクロデキストリン結合オリゴDNAの合成(関西大工)°井上茂紀・大内辰郎・大矢裕一
B-14 ビス(ターピリジン)ルテニウム(II)錯体を有する拡張型L-ロイシンの逐次縮合重合と2次構造形成(阪大院理)°岡村高明・岩村 卓・山本 仁・上山憲一
B-15 橋かけキトサンに対する酸性染料の吸着(滋賀県立大工)°渡辺太郎・藤垣有理・清水慶昭・山岡仁史
B-16 バクテリアセルロースのフィルム直接成形(関西大工)田村 裕・°高野浩之・長濱英昭・戸倉清一
<14 : 45〜15 : 45> [座長 青田浩幸]
B-17 ポリ(N-プロパルギルアミド)のコンホメーション変化に基づく新規刺激応答性ゲルの合成(京大院工)°野村亮二・山田勝大・高倉喜仁・瀧川敏算・増田俊夫
B-18 感温性メチルセルロースビーズの架橋剤効果(関西大工)田村 裕・°勝地浩基・戸倉清一
B-19 pH応答性単一高分子ミセルの構築と制御放出挙動(姫路工大工)°榊原明寿・遊佐真一・山本統平,(阪大院理)森島洋太郎
B-20 リビングカチオン重合による特異的な溶解性を有するブロックコポリマーの合成と刺激応答挙動(阪大院理)青島貞人・°稲岡美希・吉田友秀・杉原伸治
<15 : 45〜16 : 45> [座長 谷口育雄]
B-21 アリル基含有プレポリマーの反応[I]安息香酸アリルとの架橋共重合(関西大工)°清水紳司・青田浩幸・松本 昭
B-22 線状ポリマー存在下でのジアリルテレフタレートの架橋重合:semi-IPN前駆体のキャラクタリゼーション(関西大工)松本 昭・°沖田智司・青田浩幸
B-23 モノビニル/ジビニル架橋共重合に基づく両親媒性ゲルの合成:非極性/極性混合溶媒中での膨潤特性と架橋反応(関西大工)°中 陽介・青田浩幸・松本 昭
B-24 トリアリルイソシアヌレートの重合特異性[XVI]高希釈系での架橋重合(関西大工)°平尾親臣・青田浩幸・松本 昭,(日本化成)高山義弘・名倉豊馴[/DD>
<16 : 45〜18 : 00> [座長 沢田英夫]
B-25 4,4'-ビフェニル基をメソゲンとする新規主鎖型液晶ポリマーの合成とポリブチレンテレフタレートへの添加効果[II](龍谷大理工)°津知良朋・二木博美・中島一博・林 久夫,(阪市工研)笹尾茂広
B-26 廃PETのグリコール分解により得られるオリゴマーの分析(和歌山工技セ)°森 一・久保田静男・前田拓也
B-27 ポリエステル樹脂廃棄物のヒドロキシカルボン酸による分解,不飽和ポリエステルへの再合成(和歌山工技セ)°久保田静男・森 一・前田拓也
B-28 4-ヒドロキシ桂皮酸からの生分解性ポリエステルの合成と性質(京都府大人間環境)永田 実・°日榮茂樹
B-29 側鎖にアミノ基を有する新規生分解性ポリエステルの合成(京工繊大繊維)°福島和樹・谷口育雄・宮本真敏・木村良晴
B-30 4,4'-ビフェニル基をメソゲンとする新規液晶コポリエステルの熱的性質とポリブチレンテレフタレートへの添加効果(龍谷大理工)°二木博美・林 久夫,(阪市工研)笹尾茂広
C会場
<9 : 15〜10 : 15> [座長 松田 聡]
C-1 原子間力顕微鏡を用いたトランスクリスタル層の応力-ひずみ挙動の解析(神戸大工)西野 孝・°信澤果那子・中前勝彦
C-2 ポリイソプロペニル酢酸の高圧合成とその物性(神戸大工)西野 孝・°室谷和良・中前勝彦
C-3 メソゲン基を骨格とするエポキシ樹脂の破壊過程における網目鎖配向の偏光顕微IRによる評価(関西大工)°原田美由紀・森本光彦・越智光一
C-4 メソゲン基を骨格とするエポキシ樹脂の網目鎖配向と強靱性(関西大工)°越智光一・高見和伸
<10 : 15〜11 : 15> [座長 西田幸次]
C-5 ポリマクロモノマーの多分岐構造と粘弾性(京工繊大工芸)°中野康宏・塚原安久
C-6 Tgレスエポキシの高じん化と線膨張係数の低減(姫路工大工)°植田尚敏・櫻井茂喜・松田 聡・岸 肇・村上 惇
C-7 水分散状態における高分子微粒子のガラス転移温度(神戸大院自・工)大久保政芳・°井上麻由子・光田昌也・鈴木登代子
C-8 熱解離性ポリマーの合成と応用(住友ベーク)°岡 渉・伊東 寿・福西賢晃・柴原澄夫・中尾俊夫
<11 : 15〜12 : 15> [座長 大北英生]
C-9 カチオン性界面活性剤と高分子からなるハイブリッド紐状ミセルの構築(阪大院理)°中村健二・四方俊幸
C-10 高分子溶液中での会合体形成と高分子間相互作用(阪大院理)°松田靖弘・佐藤尚弘
C-11 高分子電解質溶液の構造の添加塩濃度依存性(京大化研)°武田泰二郎・金谷利治・梶 慶輔
C-12 種子抽出多糖キシログルカンの溶液構造とその由来による特性(京工繊大工芸)°家入大輔・河村幸伸・湯口宜明・安永秀計・浦川 宏・梶原莞爾
<13 : 45〜14 : 45> [座長 陶山寛志]
C-13 三成分ポリマー溶液の温度勾配下で発生する対流振動に関する研究(京工繊大繊維)°横谷幸治・楠部剛史・櫻井伸一・野村春治
C-14 ガラス転移領域における架橋ポリイソプレンゴムのエージング(京大院人間・環境)°山尾裕美,(京大基礎物理学研)関本 謙,(京大総合人間)宮本嘉久
C-15 フェロセンを有する高分子超薄膜の作製とその電気化学特性(京大院工)°小田顕通・伏見俊毅・大北英生・伊藤紳三郎
C-16 ナフタレン系高分子におけるホールの電荷非局在化(京大院工)°渥美匡広・伏見俊毅・大北英生・伊藤紳三郎
<14 : 45〜15 : 45> [座長 田村 裕]
C-17 p-ベンゾキノニルスルファニル基を活用する光硬化システムの構築(阪府大院工)陶山寛志・°曲 偉宏・白井正充・角岡正弘
C-18 光架橋性高分子液晶共重合体の光・熱誘起配向挙動(姫路工大工)°中嶋久幸・山本統平・川月喜弘
C-19 光架橋性基とアゾベンゼンを側鎖に有する高分子液晶フィルムの光配向(姫路工大工)川月喜弘・°内田江美・山本統平
C-20 光架橋性ポリ(イミドエステル)の合成と液晶光配向膜への応用(姫路工大工)川月喜弘・°竹内 理・山本統平
<15 : 45〜16 : 45>[座長 中野英之]
C-21 Poly(D-Ala-Pro)の合成とコンホメーション解析(大阪工大工)平野義明・°岡田真起・井内 匡・森田道雄,(阪府大先端研)岡 勝仁・林 壽郎
C-22 Leu-Pro-Pro-Pro型反復アミノ酸配列を有するペプチドの合成と構造解析(阪府大・先端研)中村辰也・°岡 勝仁・林 壽郎,(大阪工大工)平野義明
C-23 Ala-Ala-Pro型反復アミノ酸配列を有するペプチドの合成と構造解析(阪府大・先端研)°秋山仁志・中村辰也・岡 勝仁・林 壽郎,(大阪工大工)平野義明
C-24 酸化チタンの光触媒活性に及ぼすポリシロキサンの効果(関西大工)田村 裕・°枡田 剛・戸倉清一
<16 : 45〜18 : 00> [座長 川月喜弘]
C-25 導電性を有する環状共役ポリマーの量子化学的物性評価(阪大ベンチャー・ビジネスラボ)篠田正博・°川畑 弘・田地川浩人
C-26 π電子系側鎖基を有する正孔輸送性新規ビニル高分子の合成と有機EL素子への応用(阪大院工)°牟田口大介・大背戸豊・奥本健二・城田靖彦
C-27 光照射で周期的に強制したポリマーブレンドの相分離に関する研究(京工繊大繊維)°西上晋介・宮田貴章(Tran-Cong Qui)
C-28 側鎖に糖を有する高分子ブレンド物の相溶性と機能発現(神戸大工)西野 孝・°清水広海・後藤公也・中前勝彦
C-29 PETとHDPEの反応相溶化(龍谷大理工)°福田誠也,(阪市工研)笹尾茂広・喜多泰夫,(龍谷大理工) 林 久夫
D会場
<9 : 15〜10 : 15> [座長 中沖隆彦]
D-1 接触媒体を異にするアイソタクチックポリプロピレン表面構造の視斜角入射X線回折による評価(神戸大工)西野 孝・°齊藤允彦・椋本 将・中前勝彦
D-2 シンジオタクチックポリスチレン薄膜における溶媒分子交換の追跡(阪大院理)°宇田幸弘・金子文俊・川口辰也
D-3 iPPのバルク結晶化による笹葉状結晶(京大化研)小西隆士・°西田幸次・金谷利治・梶 慶輔
D-4 偶数員n-アルカンの結晶多形-層状多形現象 [I] 溶液結晶成長における層状多形の発生条件(阪大院理)°久保田英樹・金子文俊・川口辰也
<10 : 15〜11 : 15> [座長 小寺 賢]
D-5 偶数員n-アルカンの結晶多形-層状多形現象 [II] 固相-固相転移における層状多形の分子鎖変位に及ぼす効果(阪大院理)°久保田英樹・金子文俊・川口辰也
D-6 ポリパラジオキサノンの結晶化および高次構造(阪大院工)°井手秀一・川口辰也・金子文俊
D-7 脂肪族ジカルボン酸ジエステルの結晶化(阪大院工)°山中清弘・川口辰也・金子文俊
D-8 走査型近接場光学顕微鏡(SNOM)によるDNA鎖の形態観察(京大院工)°大井美喜・青木裕之・伊藤紳三郎,(京大再生医科研)岩田博夫
<11 : 15〜12 : 15> [座長 橋爪章仁]
D-9 気水界面高分子電解質ブラシのナノ構造(京大院工)毛利恵美子・松本幸三・°松岡秀樹
D-10 高分子結晶をホストとして用いたアゾベンゼン誘導体のインターカレーション(阪市大院工・科技団PRESTO)°大下晋弥・松本章一
D-11 ポリムコン酸4-クロロおよびブロモベンジルの結晶構造と相転移(阪市大院工・科技団PRESTO)°中澤秀行・田中敏弘・松本章一
D-12 塩化物イオンを用いたサイコロ型超分子の形成(阪大院工)°園井一行・佐田和己・宮田幹二
<13 : 45〜14 : 45> [座長 大野工司]
D-13 抗体デンドリマーの合成とその構造観察(阪大院理)°山口浩靖・川中俊秀・原田 明
D-14 桂皮酸アミド修飾シクロデキストリンからの超分子構造体の設計と構築(阪大院理)°宮内雅彦・星野泰輝・川口恵徳・原田 明
D-15 水素結合性強相間高分子膜による核酸塩基の分子認識上り坂輸送(関西大工)浦上 忠・°松本守智・夫婦岩昭美・宮田隆志
D-16 アントラキノン部位をもつポリ(L-グルタミン酸ベンジル)自己集合単分子膜(同志社大工)°横地徹也・東 信行・丹羽政三
<14 : 45〜15 : 45> [座長 川口辰也]
D-17 三次元表面を制御したポリ(L-グルタミン酸)修飾デンドリマーの合成とその会合特性(同志社大工)°末永紘基・東 信行・丹羽政三
D-18 シリコーンとドデシル基を疎水基として有する両親媒性ポリカチオンの水溶液中での自己組織化挙動(阪大院理)°松田優子・橋爪章仁・森島洋太郎
D-19 鎖長の異なるアルキル基で修飾したポリスルホン酸ナトリウムの水溶液中での自己組織化挙動(阪大院理)°兵田勝弘・橋爪章仁・森島洋太郎
D-20 ドデシル基で修飾したポリ(3-アクリルアミド-3-メチルブタン酸ナトリウム)の水溶液中での自己組織化挙動(阪大院理)°高林由紀子・橋爪章仁・森島洋太郎
<15 : 45〜16 : 45> [座長 岸 肇]
D-21 揮発性有機化合物の透過除去を目的としたシリコーン系高分子膜へのカリックスアレンの添加効果(関西大工)浦上 忠・°大島忠宏・夫婦岩昭美・宮田隆志
D-22 球状ミクロ相分離構造を形成するブロック共重合体薄膜表面の原子間力顕微鏡観察(京工繊大繊維)°坂本明子・志甫直信・相田 栄・櫻井伸一・野村春治
D-23 無機表面のシランカップリング剤層の形態に及ぼす処理条件の影響(大阪工大)中村吉伸・°横内直樹・飛田圭之・飯田健郎,(岡山県工技セ)永田員也・児子英之
D-24 PVC/PVAブレンドのモルフォロジーと力学特性(大阪工大)中村吉伸・°釜口章弘・宇佐智治・飯田健郎
<16 : 45〜18 : 00> [座長 櫻井伸一]
D-25 PVC/デンプンブレンドのモルフォロジーと力学特性(大阪工大)中村吉伸・°宇佐智治・釜口章弘・飯田健郎
D-26 メタクリル微粒子を分散させたPVCの力学特性(大阪工大)中村吉伸・°宮崎謙一・飯田健郎,(ピアテック)瓜生喜章・楊 健
D-27 アイオノマーブレンドの衝撃特性(姫路工大工)°五十嵐弘志・松田 聡・岸 肇・村上 惇
D-28 非相溶系ブレンドにおけるカーボン繊維の分散と物性(姫路工大工)°阿部正弘・田口秀一・高瀬博文・松田 聡・岸 肇・村上 惇
D-29 Comparative Studies on the Effects of Two Types of Ionizing Radiations on Polycaprolactone and Its Starch Blends(姫路工大院工)°Olushola Odusanya・池本太郎・松田 聡・岸 肇・村上 惇
<18 : 20〜> ビアパーティー(同会館内)
参加要領 1)登録料 (1)正会員5,000円 (2)学生2,000円(要旨集代1册含む) 2)ビアパーティー2,000円(いずれも当日受付)
連絡先 [536-8553]大阪市城東区森之宮 1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 
TEL06-6969-4428 FAX 06-6969-4428 
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

02-1エコマテリアル研究会

主題=環境調和型高分子材料の分解性と評価
<趣旨>環境調和型高分子材料である生分解性プラスチックは,再生可能資源からの創製,低コスト化,高機能化など,取り組むべき課題は多いが,これからの十数年間で生産量・消費量ともに全プラスチック製品の 10〜20% に到達すると予想されています。本講演会では,環境調和型高分子材料の「分解性」に重点を置き,熱分解,酵素分解,微生物分解,フィールドテストに関する研究成果に加え,国際標準化機構に遵守した生分解性評価法について紹介します。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 7月12日(金) 10 : 30〜16 : 40
会 場 理化学研究所 仁科ホール(和光市広沢2-1 TEL 048-467-9402)
交 通 地下鉄有楽町線・東武東上線 和光市駅 徒歩15分
プログラム
<10 : 30〜12 : 05>
  1. はじめに (運営委員長挨拶・理研)岩田忠久
  2. 熱分解分析法および質量分析法による高分子材料の生分解評価 (産総研)佐藤浩昭
  3. 脂肪族ポリエステルの熱分解挙動 (近畿大分子工学研)西田治男
<13 : 20〜16 : 40>
  1. 酵素・メディエーターシステムによるゴムの分解 (理研)榎 牧子
  2. ポリウレタンの微生物分解 (筑波大)中島 (神戸) 敏明
  3. 生分解性プラスチックの全国土壌分解性フィールドテスト (京都市工試)北川和男
  4. グリーンプラの生分解性評価方法について―ISO14855の検討と応用―(三井化学分析セ)八木 正
参加要領 1)定員110名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー 2,100円 (4)エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(488頁)に記入し,お申し込み下さい。
申込先 高分子学会 02-1エコマテリアル研究会係

九州地区高分子若手研究会講演会

主 催 高分子学会 九州地区若手研究会
日 時 7月18日(木)13 : 00〜20 : 00
会 場 九州大学記念講堂大会議室(福岡市東区箱崎6-10-1)
講演
<13 : 00〜18 : 30>
[招待講演]
  1. 糖質センサー (ヘンケル研究所)有森 奏
  2. 光合成モデル化合物を応用した光電変換素子の開発 (九大院工)秋山 毅
  3. コンビナトリアルアプローチによる刺激応答性超分子ポリマーの発見 (九大院工)清中茂樹
[一般講演] 大学院生による研究発表10件程度を予定
<18 : 30〜20 : 00> ミキサー・研究室紹介
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会社 3,500円 大学・官公庁2,500円 学生800円 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先を明記の上,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [812-8581]福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学有機化学基礎研究センター 村上裕人 TEL/FAX 095-843-7283
E-mail: hiroto@s.ifoc.kyushu-u.ac.jp
以下のURLに詳細を載せておりますのでご覧下さい。
http://www.spsj-kyushu.org/wakate.html

第21回無機高分子シンポジウム

主題=オプトエレクトロニクスにおける無機高分子の役割を探る
<趣旨>21世紀を迎えて,情報化社会における電子・光技術はさらに高密度化し,エレクトロニクス・フォトニクス新材料へのニーズと期待が大きくなっています。昨年の本シンポジウムではlow-k層間絶縁膜を取り上げましたが,熱気のある会となりました。今回は光学材料にまでテーマを広げ,これらの分野の第一線でご活躍の講師をお招きし,今後の材料開発において無機高分子が果たす役割と可能性を探ることにしました。また今回新たに,講師と参加者,あるいは参加者どうしの交流の場として長めのコーヒーブレイクを用意いたしますので,ざっくばらんな質問・意見交換の場としてご利用下さい。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 応用物理学会 ケイ素化学協会 日本化学会 日本セラミックス協会 日本電子材料工業会
日 時 7月19日(金) 10 : 00〜16 : 30
会 場 東京理科大学1号館17F記念講堂(東京都新宿区神楽坂1-3 TEL 03-3260-4271)
交 通 (1)JR総武線 (2)地下鉄有楽町線・東西線・南北線,ともに飯田橋駅下車 徒歩3〜5分
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 低融点ガラスのエレクトロニクスデバイスへの新展開(旭硝子中研)真鍋恒夫
  2. ポリシロキサンベースの光学材料(ダウコーニングアジア研究セ)櫛引信男
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 情報流通サービスを支える光デバイスおよび光材料(東京工科大工)三田地成幸
  2. 光学高分子の機能化と光回路への応用(東北大多元物質科学研)戒能俊邦
コーヒーブレーク
  1. ディスプレイ用光学材料(反射防止材料など)(日産化学電子材料研)元山賢一
参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)無機高分子研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁4,200円 4)申込方法 申込用紙(424頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証を順次発行します。
申込先 高分子学会 第21回無機高分子シンポジウム係

02-1グリーンケミストリー研究会[見学会]

<趣旨>今回は,プラスチックトレーのリサイクルを推進し,独自の回収リサイクルシステムを確立してリサイクル事業の黒字転換を達成した株式会社エフピコを見学いたします。この発泡スチロールトレーリサイクル事業の成功例を通して,プラスチックリサイクルの方向性を探りたいと思います。グリーンケミストリー研究会メンバー各位のご参加をお願いします。
主 催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
日 時 7月19日(金)13 : 00〜16 : 30
見学先 (株)エフピコ 関東リサイクル第一工場(茨城県結城郡八千代町大字平塚4448 TEL0296-48-0400 FAX 0296-30-2075)
交 通 JR東北本線 古河駅下車 バス約30分(古河駅・会場間はチャーターバスで送迎します)
プログラム
<12 : 25> 集合:JR東北本線 古河駅[東口](チャーターバスで移動)
<13 : 00〜14 : 00> 見学会(関東リサイクル第一工場)
<14 : 10〜15 : 10> 講 演
  1. 発泡スチロールトレーリサイクルへの取り組み―その経緯と課題(エフピコ 環境対策室室長)歌島秀明
<15 : 10〜16 : 00> 質疑応答
<17 : 00> 古河駅にて解散
参加資格 グリーンケミストリー研究会メンバーのみ
  グリーンケミストリー研究会メンバー以外の方が参加を希望される場合は,本研究会の入会手続きと,見学会参加の申し込みを行って下さい。入会手続きは事前にお願いします。また,競合メーカーの方は参加をご遠慮いただくこともあります。あらかじめご了承下さい。
参加要領 1)定員30名(先着順) 2)参加費 2,500円 (チャーターバス代・当日徴収します。振込ではありません。) 3)申込方法 申込用紙(488頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付します。4)申込締切7月8日 (月) 当日受付はありません。
申込先 高分子学会 02-1グリーンケミストリー研究会係

高分子東海支部講演会

主題=次世代高速ULSIにはたす高分子材料の役割―Low-k材料―
<趣旨>情報機器にとって重要なCMOSデバイスの処理速度は,急な高速化に向かっています。汎用デバイスでもすでに1GHz以上のクロック周波数が実現されています。この高速化を支える材料のひとつに層間絶縁材料があり,これまではおもにSiO2が用いられてきました。しかし,処理速度の高速化には,SiO2では不十分であり,SiO2に代わる誘電率が低い絶縁材(Low-kと呼ばれている)が求められています。本講演会では,Low-k材料開発の最前線を垣間見ることにしました。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 7月26日(金)13 : 15〜17 : 00
会 場 アクトシティ浜松 研修交流センター51研修室(浜松市板屋町111-1 楽器博物館5階 TEL 053-451-1112
交 通 JR浜松駅下車 徒歩7分
プログラム
<13 : 20〜16 : 40>
  1. Low-k材料―ベンゾシクロブテン系材料 (住友ベークライト回路材料研)小宮谷壽郎
  2. 分子設計技術による新規Low-k材料の創出 (三菱電機先端技術総研)信時英治
  3. ポジトロニウム消滅法によるサブナノ空孔分析と空孔導入Low-k材料への応用 (産総研 計測標準)小林慶規
懇親会 講演会終了後,講師を囲んで開催します。
参加要領 1)定員は60名 2)参加費 無料 3)懇親会参加費 2,000円 3)申込方法 氏名,連絡先(住所,電話,FAX, E-mailアドレスなど)を明記して,FAX またはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [432-8561]浜松市城北3-5-1 静岡大学工学部物質工学科 稲垣訓宏 TEL/FAX 053-478-1161 E-mail: tcninag@ipc.shizuoka.ac.jp

関東高分子若手研究会
 サマーキャンプ2002 in TATEYAMA

主題=思わぬ発見に出会おう
<趣旨>研究で日頃,「当たり前,つまらない」と思っていることを,異分野の研究者に話してみると,思わぬ発見や発展につながることがよくあります。このサマーキャンプはまさにその「思わぬ発見」に出会う絶好の機会です。潮の香りがするリラックスした雰囲気の中,参加する皆さんが簡単な研究紹介をします。いろいろな研究をしている人から思いもよらないさまざまな反応が返ってきます。また,「こんな研究をしているのか」という新鮮な刺激もあります。「3人寄れば文殊の知恵」といいます。このサマーキャンプは,皆さんの研究の,ひいては高分子科学の新たな発展の端緒となることでしょう。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 7月26日(金)13 : 00〜28日(日)12 : 00
会 場 東京農工大学合宿宿泊施設 館山荘(館山市正木字干潟1256-131 TEL 0470-27-6262)
プログラム
第1日=7月26日
13 : 00受付開始(昼食は各自でお願いします)
13 : 30講演(1)二光子励起を利用した高分子の微細加工とその応用(マイクロマシン,フォトニッククリスタル,バイオクリスタルの創製)(農工大工)渡辺敏行
17 : 30 夕食後,参加者の研究紹介(1)
第2日=7月27日
 9 : 00参加者の研究紹介(2)
15 : 00講演(2)会合性高分子ゲルの粘弾性挙動
(名工大工)猪股克弘
17 : 30夕食後,参加者の研究紹介(3)
第3日=7月28日
 9 : 00総括
12 : 00散会(昼食は各自でお願いします)
参加要領 1)参加費(宿泊・食事・テキスト代を含む) (1)一般15,000円 (2)学生10,000円 2)申込方法 氏名,所属,連絡先,電話番号,E-mailアドレスを明記し,E-mail, FAX, または官製はがきで事前にお申し込み下さい。 3)申込締切 7月5日(金)なお,会場の都合上,参加人員が40名になった時点で締め切ります。
研究紹介は,ごく簡単で構いません。OHP 2枚程度にまとめてご持参下さい。発表時間は5分程度です。
申込先 [152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 戸木田雅利 
TEL 03-5734-2834 FAX 03-5734-2888
E-mail: mtokita@polymer.titech.ac.jp

第58回高分子若手研究会[関西]

主題=新規テーマの開拓
<趣旨>新しい研究テーマの開拓は,若手研究者にとって必ず直面する問題であり,その後の研究の方向を左右する重要な分岐点となります。しかし,若手研究者にとって新たなテーマを探ることは容易なことではなく,まさに暗中模索の状態といえます。そこで,本研究会では現在各方面でご活躍の講師の方々に,新たな研究テーマを開拓するにあたって,どのようにして暗闇から現在の研究を見いだし,実りある結果を得るまでに立ちはだかる多くの困難をどのように乗り越えてこられたのかを交えて講演していただきます。今回は,新たな試みとして「高分子基礎講座」を設けました。専門外の分野に対するハードルを少しでも低減し,自分の専門分野にとどまらない積極的な交流,意見交換をうながすように講演内容に関連した内容を企画しております。若手研究者,学生の皆さんの積極的な参加を期待します。
主 催 高分子学会 高分子若手研究会[関西]
日 時 7月27日(土)13 : 00〜28日(日)12 : 00
会 場 京都府立ゼミナールハウス(京都府北桑田郡京北町大字下中 TEL 0771-54-0216)
プログラム
第1日=7月27日
<13 : 00〜18 : 00>
  1. 高分子基礎講座1 ― 物性 (京大院工)長 昌史
  2. 分岐高分子の面白さ (阪大院理)中村 洋
  3. 高分子基礎講座2 ― 合成 (京大院工)安藤 剛
  4. 企業における高分子合成研究のテーマ開拓―スチレンの高温リビング重合研究を例にして― (旭化成)江原賢司
  5. フリーディスカッション
<18 : 00〜> 懇親会
<21 : 00〜> フリーディスカッション
第2日=7月28日
<10 : 00〜12 : 00>
  1. ポリマーブラシの新展開 (京大化研)辻井敬亘
  2. 水溶性狭バンドギャップポリマーの合成と分子ワイヤーへの応用 (関西大)青田浩幸
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1)一般3,000円 (2)学生2,000円 3)懇親会費3,000円 4)宿泊費2,000円 5)申込方法 E-mail,またはハガキに氏名,所属,連絡先,懇親会の参加の有無,宿泊の有無を明記の上,お申し込み下さい。参加費などは銀行振込にてお支払い下さい。[みずほ銀行 百万遍支店 普通2295046 名義 第58回高分子若手研究会 関西] 6)申込締切 6月28日(金)
申込先 [606-8501]京都市左京区吉田本町 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻 大北英生 TEL 075-753-5612 FAX 075-753-5632 E-mail: ohkita@polym.kyoto-u.ac.jp

July 講演・研究発表募集


第48回高分子研究発表会[神戸]

主 催 高分子学会関西支部
協 賛 日本化学会近畿支部
日 時 7月12日(金)
会 場 兵庫県民会館(神戸市中央区下山手通り4-16-3)
申込締切 3月30日(土)必着
時間は1件14分(質疑応答含む),OHPを使用。
E-mailまたは官製ハガキに,a)講演題目 b)研究者名(発表者には○印) c)所属,連絡先を明記の上,お申し込み下さい。申込みに際しては同じメールを複数回送付しないようにお願いします。またE-mailで申込みの方には,受理確認のため3日以内に返送いたします。リターンメールが届かない場合は,お問い合わせ下さい。なお,プログラム編成については委員会にご一任下さい。
要旨原稿締切 6月3日(月)必着
受理された講演については4月末に要旨(A4判1枚:図表などを含む)執筆要領を送付します。
申込先 [536-8553]大阪市城東区森ノ宮1-6-50 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/FAX 06-6969-4428  E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp