2002年11月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2002年11月主催行事


第13回バイオマテリアル若手研究会

主題=ナノテクニカルバイオマテリアル
<趣旨>目覚しく発展を遂げる科学の先端領域において,バイオマテリアルとしてのポリマーは,次代を担う研究テーマとして多くの興味が注がれています。本研究会では,ご活躍されている先生方の講演と若手研究者どうしの最近の研究紹介,活発な意見交換を通じて見聞・交友を広げ,将来のバイオマテリアル研究の旗手を担える若い力の萌芽を促すことを目的としています。
主 催 高分子学会 バイオマテリアル若手研究会
日 時 11月1日(金)13 : 00〜 2日(土)12 : 00
会 場 東京理科大学野田セミナーハウス(野田市山崎2641)
交 通 (1)東武野田線 運河駅下車,徒歩15分 (2)車の場合 柏I.C.から野田・春日部方面へ3 km国道16号沿い
プログラム
[依頼講演]
  1. 新しいバイオマテリアル:DNAコンジュゲート物質(理研)前田瑞夫
  2. 超微細加工バイオマテリアル技術を用いた分子細胞生物学者によるナノティッシュエンジニアリング(東京女子医大先端生命研)大和雅之
   参加者によるOHPプレビューおよびポスターセッション
懇親会 1日 20 : 00〜
参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料 3)宿泊費(朝・夕食つき) 2,500円(当日徴収) 4)懇親会 1,000円程度(当日徴収) 5)申込方法 氏名,勤務先(学校名),連絡先(E-mailも),電話番号を明記し,E-mailまたはFAXでお申し込み下さい。6)申込締切 10月7日(月)
申込先 [278-8510]野田市山崎2641
東京理科大学基礎工学部材料工学科 長崎研究室 里見智美
TEL: 0471-24-1501内線4330 FAX: 0471-23-8878
E-mail: satomi@fpms0002.tm.noda.sut.ac.jp

第17回高分子エレクトロニクス研究会講座

主題=新エネルギーと高分子材料(変換と貯蔵)
<趣旨>環境とエネルギーをなくして21世紀は語れません。次世代の新しいエネルギー源として燃料電池と太陽電池を取り上げます。自動車や家庭用分散型新電源のホープとしてだけでなく,モバイル等の超小型電源としての新分野を視野に入れた研究開発が行われ,学会,新聞紙上をにぎわせています。学術的には燃料電池用固体電解質膜はプロトンが移動するナノポアの制御が,また色素増感太陽電池はナノチタニア粒子と有機物が形成するナノ空間での電荷分離の制御が課題となっており,ナノテクノロジーとも密接に関連しています。とくに今回は,有機物の性能が電池性能の向上に大きな影響を与える固体高分子型燃料電池と色素増感太陽電池に焦点をあて,その最前線の研究開発動向を把握するとともにポリマーを含めた機能性材料の新しい技術的展開と新市場創生を議論します。
主 催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 石油学会 電気学会 電気化学会 電子情報通信学会 日本印刷学会 日本化学会 日本機械学会
日 時 11月7日(木),8日(金)10 : 00〜17 : 15
会 場 上智大学中央図書館棟9階921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1)
交 通 JR中央線,地下鉄丸ノ内線・南北線とも 四谷駅下車 徒歩5分
プログラム
第1日=11月7日
<10 : 00〜12 : 00>
  1. PEFC用電解質膜の動向(ジャパンゴアテックス)藤本浩良
  2. 高温運転PEFCのための炭化水素系高分子電解質膜(山梨大クリーンエネルギー研)宮武健治
<13 : 00〜17 : 15>
  1. マイクロFCの最近の動向(関西新技研)大澤利幸
  2. 燃料電池自動車の最新動向と開発課題(トヨタ自動車)交渉中
  3. 自動車業界におけるPEFCの動向(日産自動車)篠原和彦
  4. エネルギー業界におけるPEFCの動向(大阪ガス)平井一裕
第2日=11月8日
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 色素太陽電池の研究動向(阪大院工)柳田祥三
  2. レドックス対を導入したイオン性液体・イオンゲル中の電荷輸送機構(横国大院工)渡邉正義
<13 : 00〜17 : 15>
  1. フィルム型色素増感太陽電池の開発(岐阜大院工)箕浦秀樹
  2. 色素増感太陽電池のプラスチック化(日立マクセル)児島克典
  3. 水系における酸化チタン薄膜の増感と天然物含水固体の応用(茨城大理)金子正夫
  4. 三次元架橋アイオノマーゲル電解質を使った擬固体色素増感太陽電池(九工大院生命体)早瀬修二
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込) (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)高分子エレクトロニクス研究会メンバー 会社22,050円 大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金下さい。参加証は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 第17回高分子エレクトロニクス研究会講座係

02-2 エコマテリアル研究会

主題=循環型社会におけるグリーンプラ
<趣旨>グリーンプラの本格実用化を巡る動向は,ポリ乳酸の大規模プラント稼動や自動車メーカーの新規参入などにみられる市場規模の大幅拡大傾向,ドイツカッセルプロジェクトなど大規模事業化の試み等々著しい進展をみせています。同時に,この動向を次の飛躍へと導いて循環型社会を構築するために,プラスチックの環境への影響の評価や各種グリーンプラの研究・開発努力も継続されています。
 本講演会では,このような研究・開発努力の一端として,各種グリーンプラの最新の研究成果,およびプラスチック材料のLCA評価法,ドイツカッセルプロジェクトを紹介します。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 11月12日(火)10 : 30〜16 : 40
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山1-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅 下車徒歩1分
プログラム
<10 : 30〜12 : 05>
   はじめに(本研究会運営委員長・理研)岩田忠久
  1. カッセル・プロジェクトについて(生分解性プラスチック研)金井康矩
  2. ポリ([R]-3-ヒドロキシブチレート)の物性,構造および酵素分解性(理研)岩田忠久
<13 : 20〜16 : 40>
  1. ポリ乳酸の生分解とリサイクル(豊橋技科大工)辻 秀人
  2. ポリγグルタミン酸の生合成メカニズム(高知大農)芦内 誠
  3. リグニン-その長期循環設計を材料へ-(三重大生物)舩岡正光
  4. プラスチック材料に関するLCAの課題(産総研)稲葉 敦
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)エコマテリアル研究会メンバー無料 3)申込方法 申込用紙(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金下さい。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 02-2エコマテリアル研究会係

第14回高分子基礎物性研究会講座

主題=高分子のキャラクタリゼーションとダイナミックス-基礎と測定法-
<趣旨>高分子の分子特性の正しい評価とキャラクタリゼーション,ならびにこれらに基づいた分子運動ダイナミックスの解析は,新規な高分子材料の開発,高分子の高性能化,高機能化を進める上で不可欠の課題です。とくに近年,高分子構造の生成原理,モルホロジーの多様性,運動の階層性などの理解が進む中で,高分子成形加工の分子論化と相まって,キャラクタリゼーションとダイナミックスの解析法もより高度化,精緻化されてきています。現場で高分子材料開発にあたっておられる方,新しく高分子の研究に携わるようになった方にとって,高分子キャラクタリゼーションと高分子ダイナミックスの基礎と実技の修得は,これからの研究活動にとって必須のテーマであるといえます。本講座は,企業の若手研究者や学生・大学院生の方々を対象にしてに関する最新の考え方や実験技法を基礎から具体的な実験例・応用例にわたって解説し,それらを利用していただくとすることを目的として企画されました。受講後にも講師の方々に気軽に質問していただけるよう,講師の先生方の連絡先(電子メールアドレス,電話,ファックス)を講演要旨に掲載いたしました。講師の先生方にも快くご了解いただいております。質問,相談などにご利用いただければ幸いです。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 色材協会 繊維学会 日本化学会 日本ゴム協会 日本分析化学会 日本木材学会 日本レオロジー学会
日 時 11月12日(火),13日(水)9 : 30〜 17 : 00
会 場 工学院大学新宿校舎28階 第1会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2)
プログラム
第1日=11月12日
<9 : 30 〜11 : 30>
  1. 高分子キャラクタリゼーションの基礎(阪大院理)佐藤尚弘
<12 : 40 〜17 : 00>
  1. 高分子の分離法(工学院大工)寺町信哉
  2. 分岐高分子のキャラクタリゼーション(山形大工)川口正剛
  3. 散乱法で観る高分子複合系の構造(東工大院理工)野島修一
  4. STM, AFMによる高分子の実空間観測および物性評価(東大院新領域)下村武史
第2日=11月13日
<9 : 30〜11 : 30>
  1. 高分子ダイナミックスの基礎(京大化研)金谷利治
<12 : 40 〜17 : 00>
  1. 高分子系における計算機シミュレーションの実際(京大院工)古賀 毅
  2. NMR法による高分子の動的物性解析(東工大院理工)古屋秀峰
  3. 高分子の動的光散乱法-測定から解析の実際まで-(群馬大工)窪田健二
  4. レオロジーの基礎から成形加工まで(北陸先端大)新田晃平
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込)(1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 会社21,840円 大学・官公庁7,560円 3)申込方法 申込用紙(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費をご送金下さい。参加証を順次送付いたします。
申込先 高分子学会 第14回高分子基礎物性研究会講座係

第33回高分子錯体研究会講座

主題=固体高分子型燃料電池と高分子・錯体のかかわり
<趣旨>固体高分子型燃料電池(PEFC)は,電解質の固定が容易であることから移動体への適用が可能であり,かつ低温での出力が大きいことを利用して,小型の家庭用電源,ポータブル電源,移動体用電源などその用途展開の範囲は他のタイプの燃料電池に比べて大きく広がっています。
 その一方で耐熱性が高く水分管理が不要な高分子電解質膜の開発や電極の白金触媒量の低減,安価で加工性の良好なセパレータ材料の開発が実用化への鍵であり,またDMFCの本格的普及のためには,メタノールに対する耐久性の高い高分子電解質膜・触媒の開発が早急の課題となっています。
 本講座では,まず燃料電池研究の最新の動向を特許技術の観点から把握し,次にPEFCのキーマテリアルである高分子電解質・電極触媒に関して,高分子・錯体材料がいかに貢献できるかを,その最先端研究開発状況を紹介しながら明らかにし,さらに実用化が期待されている定置型家庭用燃料電池および携帯機器用燃料電池開発の最前線の紹介と技術課題,将来展望について,各界の第一線で活躍されている方を講師に招いて講座を開催します。
主 催 高分子学会 高分子錯体研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 固体イオニクス学会 触媒学会 電気化学会 日本化学会
日 時 11月20日(水)9 : 30〜17 : 00
会 場 上智大学中央図書館棟812会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1)
交 通 (1)JR 中央線・総武線 (2)地下鉄 丸ノ内線・南北線 ともに四谷駅下車 徒歩5分
プログラム
<9 : 30〜11 : 40>
開会の挨拶(本研究会運営委員長・東工大院総理工)大坂武男
  1. 燃料電池の特許技術動向(特許庁)高木康晴
  2. コンポジットプロトン伝導体の燃料電池への応用(武蔵工大工)永井正幸
<12 : 50〜17 : 00>
  1. 燃料電池用有機・無機ハイブリッド電解質膜(上智大理工)陸川政弘
  2. 高分子型燃料電池の実用化に向けての基礎的検討(山梨大クリーンエネルギーセ)渡辺政廣,(山梨大院工)内田裕之
<コーヒーブレイク>
  1. 家庭用燃料電池の開発状況(三菱電機 先端総合研)松村光家
  2. 携帯機器用燃料電池開発:メーカー各社の特徴と技術課題(ニューメディア)渡辺 元
閉会の挨拶(大日本インキ化学工業総研)米原祥友
参加要領 1)定員120名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) 会員(1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子錯体研究会メンバー 会社10,500円 大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込書(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費をご送金下さい。参加証を順次送付いたします。
申込先 高分子学会 第33回高分子錯体研究会講座係

02-4ポリマーフロンティア21

主題=高分子が活躍するエレクトロニクス
<趣旨>電子・情報分野などの先端的なエレクトロニクス産業において機能性高分子が果たす役割は大きい。機能性高分子材料のどのような機能がいかにエレクトロニクス用として使用されているか,使用されようとしているかを基本にして,エレクトロニクス産業において高分子が活躍する材料に焦点をあてた講演を企画いたしました。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 繊維学会 日本化学会 日本機械学会 日本材料学会 日本繊維機械学会 日本熱測定学会 日本表面科学会 表面技術協会 有機エレクトロニクス材料研究会
日 時 11月22日(金)10 : 00〜17 : 00
会 場 大阪市立大学文化交流センター大阪駅前第2ビル6階第1研修室
(大阪市北区梅田1-2-2-600 TEL: 06-6344-5425)
http://www.coco.or.jp/ekimae/m_up_e2.htm
交 通 JR大阪駅[中央口]から徒歩10分
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 高分子のエレクトロニクスへの応用(阪大院工)城田靖彦
    (高分子,オリゴマー,低分子を含めたπ共役系物質群は,各種デバイスへの応用の観点から注目を集め,研究が急速に進展している。材料,デバイスに関する基本的なコンセプトを述べるとともに,最近の研究を紹介する。)
  2. 低誘電率高分子ポリベンゾシクロブテン(ダウ・ケミカル日本)大場 薫
    (低誘電率薄膜材料として注目を集めているダウ・ケミカル製ベンゾシクロブテン樹脂について,樹脂設計,特性,製膜プロセス,応用例等を解説する。)
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 半導体パッケージの動向,高密度かつ低コストへ(日本IBM)塚田 裕

  2. (半導体パッケージは,ワイヤボンドからビルドアップ基板を使用したフリップチップ実装に移行しつつある。半導体側からのパッケージへの要求と,それを実現するための要素技術の現状と課題,今後の方向性を解説する。)
  3. 有機トランジスター(三菱電機)肥塚裕至
    (π共役系の高分子材料並びに低分子材料がなぜ半導体としての機能を発現するかを説明し,有機トランジスタの歴史から最近の開発状況と今後の展望について紹介する。)
  4. 光硬化性樹脂を用いた3次元光導波路デバイスの自己形成(豊田中研)各務 学
    (光硬化性樹脂中に挿入した光ファイバ先端から出射した光自身で光導波路を形成する技術(自己形成光導波路)を紹介する。均一径の円形断面導波路が自律的に成長することを利用し,3次元の光回路形成を実現した。)
  5. 液晶ディスプレイ用光学フィルム(日東電工)藤村保夫
    (高度情報通信時代を迎え,液晶ディスプレイは見やすさ,明るさ,広視野角特性を高めるために,各種の光学フィルムを使用している。これらに期待される特性を踏まえて,現状の技術動向について概説する。)
参加要領 1)定員120名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員員) 会員(1)会社21,000円 (2)大学・官公庁10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 3)申込方法 申込用紙(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金下さい。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 02-4ポリマーフロンティア21係

第16回高分子ゲル研究会講座

主題=ゲルロボティクスを目指して
<趣旨>人類は,これまでさまざまの機械システムを開発してきましたが,いずれも金属,セラミックスといったハード&ドライ材料でつくられており,運動機能面においても生物運動のようなしなやかさや体適合性,自律応答性などをもたないため,医療用機械にはなりにくいという側面をもっていました。21世紀の高齢化社会が現実の問題となりつつある今,私たちはこれまでよりいっそう豊かな医療・福祉社会を目指す必要があります。こうした問題を解決するキーサイエンスのひとつにハード&ドライマシーンから脱却し生体適合性をもつソフト&ウェット型ゲルロボティクス・運動素子の開発があると考えます。ソフトなゲルロボティクスとは,単に軟らかい材料でできているというだけでなく,その運動の仕方,外界に対する応答が自律的,要素と要素の関係が柔軟,といった機能的やわらかさも意味しています。こうした背景から,本ゲル研究会講座では高分子ゲルによるソフト&ウェット運動素子を高機能化すること,ならびに次世代のロボティクスを探求することを目的として,研究講座を企画いたしました。
主 催 高分子学会,高分子ゲル研究会
協 賛 日本化学会
日 時 11月26日(火)10 : 00〜17 : 00
会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター4階会議室
(東京都江東区青海2-41-6 TEL: 03-3599-8001(代))
交 通 ゆりかもめ(新橋発)テレコムセンター駅下車 徒歩3分
プログラム
<10 : 00〜11 : 30>
開会の辞(東大物性研)柴山充弘
[基礎講座]
  1. ゲルの熱力学と速度論(日本ゼオン)廣川能嗣
  2. 高分子ゲルの表面摩擦特性-超低摩擦新素材の開発(北大院理)J. P. Gong
<13 : 00〜17 : 00>
[ゲルロボティクス]
  1. 有機溶媒で動くゲルアクチュエータ(信州大繊維)平井利博
  2. イオン導電性高分子アクチュエータの創成と医療カテーテルへの応用(イーメックス)瀬和信吾
  3. 空気中で作動する導電性高分子アクチュエータ(山梨大工)奥崎秀典
  4. ポリマーマイクロマシン-化学ICチップと水圧能動カテーテル-(名大工)生田幸士
[総合討論] 司会 (東大物性研)柴山充弘
閉会の辞 (北大院理)J. P. Gong
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) 会員(1)会社 13,650円 (2)大学・官公庁 7,350円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)高分子ゲル研究会メンバー a会社10,500円 b大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金下さい。
申込先 高分子学会 第16回高分子ゲル研究会講座係

2002年度反応工学講演会

主題=材料とプロセスの新たなる挑戦
<趣旨>高分子工業を取り巻く環境は年毎に厳しさを増しています。このような環境下で生き残るひとつの方策は,従来技術を凌駕する技術開発によって品質・価格・環境性に優れた商品を上市することです。
 当研究会ではこのような観点から研究活動を行ってまいりました。本講演会ではその一環として現在の高分子工業のもつ技術課題を明確にした上,モノマー,ポリマー,環境対策の事例と課題について,先生方に講演していただき,今後の技術開発にぜひ役立てていただきたいと考えております。
主 催 高分子学会 反応工学研究会
協 賛 化学工学会 日本化学会
日 時 11月27日(水)10 : 20〜16 : 50
会 場 総評会館 201会議室
(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL: 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央・総武線 御茶ノ水駅[聖橋口]下車 徒歩5分 (2)地下鉄千代田線 新お茶の水駅[B3]出口すぐ
プログラム
<10 : 20〜12 : 30>
挨拶(本研究会運営委員長・日本ゼオン)浅野健治
  1. 我が国の高分子工業の発展と抱える技術的課題(東工大名誉教授)大島榮次
  2. 環境にやさしい第三世代フロンの開発(日本ゼオン)山田俊郎
<13 : 30〜16 : 50>
  1. 革新的モノマー製造プロセスについて(阪市大院工)圓藤紀代司
  2. ポリオレフィン重合触媒への粘土鉱物の利用(日本ポリケム)田谷野孝夫
  3. 持続可能なシステムのための製造プロセスと製品設計の課題(東海学園大)佐伯康治
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) 会員(1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)反応工学研究会メンバー a会社10,500円 b大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込書(804頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費をご送金下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 反応工学講演会係