2002年12月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2002年12月主催行事


第40回高分子と水に関する討論会

主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 繊維学会 電気化学会 日本化学会 日本機械学会 日本繊維機械学会 日本農芸化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本分析化学会 プラスチック成形加工学会
日 時 12月6日(金)9 : 40〜18 : 06
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL: 03-3726-1111)
プログラム
 [研究発表 1件/18分(発表12分,討論6分)
<9 : 40〜10 : 16> [座長 斎藤恭一]
  1. シンジオタクチックポリスチレン多孔性荷電膜の構造と電気化学的性質(東工大院理工)°鴻巣裕一・佐藤年紀・皆川美江・谷岡明彦
  2. NMR法による水/有機溶媒混合系における対イオン結合の研究(東工大院理工)°湊 孝文・佐藤 満
<10 : 16〜11 : 10> [座長 谷岡明彦]
  1. 部分4級化ポリ(4-ビニルピリジン)ゲルのイオン種特異的膨潤挙動(東工大院理工)°安元直子・佐藤 満
  2. グラフト高分子鎖で形成される相内での金属イオンの拡散挙動とその制御(千葉大工)°斎藤加織・斎藤恭一・杉田和之,(原研高崎)玉田正男・須郷高信
  3. 固定電荷基の異なる陽イオン交換膜を通しての温度差に基づく体積流束(信州大工)°土肥弘敬・坪内 誠・平本勇也・清野竜太郎・田坂雅保
<11 : 10〜11 : 46> [座長 吉川正和]
  1. 固定化DNA膜によるアミノ酸の光学分割(成蹊大工)°樋口雄一郎・古田健太郎・原 万里子・樋口亜紺
  2. 金属塩/媒染酸性染料で処理した損傷羽毛の消臭性(実践女子大)°小見山二郎・稲垣サナエ・関口彩香,(元京都女子大)古賀城一
<13 : 00〜13 : 54> [座長 佐藤 満]
  1. メチルセルロースと水の相互作用に対するポリエチレンオキシド,クエン酸塩添加の影響[II](神奈川大理)°西坂大輔・西本右子,(わかもと製薬)和田敬弘・鈴木秀一・薗部 徹・武内正史
  2. 赤外分光法を用いた高分子薄膜中の水の動態に関する研究(富山大工)°井出 誠・森 崇之・市川 見・北野博巳,(北大電子科学研)田中 賢・押山広明,(テルモ研究開発セ)望月 明
  3. 水の構造におよぼす双性イオン型高分子電解質の影響に関するラマン分光学的研究(富山大工)°北野博巳・今井 慎・井出 誠,(東大院工)石原一彦
<13 : 54〜14 : 30> [座長 田島 洋]
  1. Functional Modification of Polymers with Selective Adsorption Characteristics for Metal Ions Dissolved in Water(福井大院工) °Anelise Ehrhardt・久田研次・堀 照夫,(福井県工業技術セ)宮崎孝司
  2. 環境試料中の夾雑物による膜透過への影響(神奈川県環境化学セ)°三島聡子
<14 : 30〜15 : 24> [座長 樋口亜紺]
  1. ポリイミドウレタン膜の構造と浸透気化法によるフェノール水溶液の分離特性(明大院理工)°大林義隆・高橋周一・永井一清・仲川 勤
  2. ゼラチン含有ブレンド膜による水/アルコール蒸気分離(京都工繊大)°吉川正和・樋口亜子・石川正明
  3. シンジオタクチックポリスチレン-有機低分子系コンプレックスの分子運動性解析(名工大材料工学科)°岸 真弘・山本裕輔・辻田義治・吉水広明
<15 : 24〜16 : 18> [座長 箕浦憲彦]
  1. パーべーパレーション法による内分泌撹乱物質の濃縮と除去(成蹊大工)°金子貴幸・浅野貴夫・原 万里子・尹 富玉・樋口亜紺
  2. 放射線グラフト重合法を用いたイムノクリーンアップ材料の作製(千葉大工)°西山真哉・斎藤恭一・杉田和之,(原研高崎)玉田正男・須郷高信,(武田薬品)藤本 茂・郷田泰弘
  3. エレクトロスプレー法を用いたタンパク質チップの作製とその電気化学的性質(東工大院理工)°原  聖・諸田賢次・谷岡明彦,(理研)山形 豊・フューエンス・井上浩三
<16 : 18〜16 : 54> [座長 福田光完]
  1. 光応答性分子認識高分子膜の調製と特性(産総研)箕浦憲彦・Alexandre Rachkov,(日大院生産工学)°出井和人・松田清美
  2. 極細ナイロンの吸湿性-表面の寄与-(聖徳栄養短大)°牛腸ヒロミ,(お茶女大生活科学)Gotovac M. Suzuna・仲西 正,(実践女子大生活科学)小見山二郎
<16 : 54〜17 : 30> [座長 奥下洋司]
  1. ポリアニリンによる活性酸素の発生(デンソー)°福田裕章・高木知己・古川泰至・久野 斉
  2. ポリ(SiMA-NIPAM)膜の気体透過性に対する相転移温度の影響(明大院理工)°檜山克義・高橋周一・永井一清・仲川 勤
<17 : 30〜18 : 06> [座長 辻田義治]
  1. 高分子膜モデルを用いたガス収着シミュレーション(兵庫教育大)°福田光完,(NOK)菊地洋昭
  2. 分子動力学シミュレーションによるPDMS中の各種ガスの部分モル容積の見積もり(NOK) °菊地洋昭,(兵庫教育大)福田光完
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)会員4,200円 (2)学生・ゴールドシルバー2,100円 (3)高分子と水・分離に関する研究会メンバー割引料金3,150円 3)申込方法 申込用紙(868頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第40回高分子と水に関する討論会係

第6回日本海ポリマーワークショップ

主題=高分子の魅力と応用へのいざない
<趣旨>成熟した先進国では,高機能の日常製品が行き渡り,その高付加価値化を追求する一方で,健康で,安全で,精神性の高い生活スタイルへの憧れがますます強まるように感じます。巧妙な生物機能組織や人間の感触にフィットした天然素材を真に代替できる人工物質が求められます。この観点から,高分子の魅力を明らかにし,応用への道を拓こうとする研究が今も続いています。これらの意欲的な取組みと成果について知ることは,開発研究の基本にも大きな示唆を与えてくれます。産にも学にも新たな創意工夫が途切れなく求められる時代ですが,このような時こそ,自然や過去に学ぶゆとりが未来を見通す眼力を養い,本来求める「ものづくり」の道が見えてくることでしょう。
主 催 高分子学会北陸支部
共 催 繊維学会北陸支部
日 時 12月6日(金)10 : 00〜16 : 30
会 場 金沢大学工学部秀峯会館(金沢市小立野2-40-20)
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 開会の挨拶
  2. 生分解性光透過型インクジェット受容層(根上工業(株))吉本克彦
  3. アミドメチル化芳香族ポリマーの合成と医療材料への応用(東レ(株))寺本和雄
<13 : 00〜16 : 00>
  1. 酵素触媒を用いる高分子の精密合成(京大院工)小林四郎
  2. ポリイミド樹脂および関連製品の現状と今後の期待(宇部興産(株))大原真二
  3. 竹の階層的傾斜構造について(群馬大工)天田重庚
  4. 閉会の挨拶
参加要領 1)定員70名 2)参加費 2,000円(銀行振込,含協賛学協会員) 3)申込方法 1名ごとに,(1)氏名 (2)勤務先名称 (3)勤務先住所(電話番号およびE-mailアドレスも記入下さい)を明記の上,下記申込先に葉書あるいはE-mailでお申し込み下さい。参加証は順次送付いたします。
申込先 [920-8667]金沢市小立野2-40-20 金沢大学工学部物質化学工学科 元井正敏 TEL: 076-234-4781 FAX: 076-234-4800 E-mail: motoi@t.kanazawa-u.ac.jp

02-1高分子ナノテクノロジー研究会

主題=高分子ナノテクノロジー〈異分野との融合を目指して〉
<趣旨>ナノテクノロジーは多くの科学技術の領域で飛躍的な発展が期待されています。ナノテクノロジーの分野で,高分子と異分野との接点や融合を,次の観点から展望するために,第一線でご活躍の研究者にご講演をお願いしました。(1)ナノテクノロジーと環境調和型材料の融合・成形加工 (2)製品におけるナノ構造制御と高性能化 (3)分子構造のナノ制御テクノロジー・エレクトロニクス (4)バイオとナノテクノロジーの接点
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
日 時 12月10日(火)10 : 20〜16 : 50
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
プログラム
<10 : 20〜12 : 20>
  1. ナノ複合技術による環境調和型材料(早大理工) 由井 浩
  2. HNBR/ポリメタクリル酸亜鉛ナノコンポジット(日本ゼオン)佐藤 隆
<13 : 30〜16 : 50>
  1. ブロックコポリマーのミクロドメインを用いたナノパターニング(東芝)浅川鋼児
  2. 分子ボトムアップナノテクノロジー(産総研)清水敏美
  3. DNAコンジュゲート材料からなる複合ナノ粒子(理研)前田瑞夫
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子ナノテクノロジー研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(868頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金下さい。(参加費用は12月末日までにご送金下さい。)参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次送付いたします。
申込先 高分子学会 02-1高分子ナノテクノロジー研究会係

2002年度高分子の崩壊と安定化研究討論会

<趣旨>「高分子の崩壊と安定化」に関連する研究課題は,高分子分解反応の速度論と機構論を基礎として,高分子材料の劣化評価と寿命予測の方法論,汎用プラスチックの安定化技術と安定剤の開発,高分子材料の高機能化に向けた技術展開,さらには高分子の難燃化やリサイクル技術と関連する添加剤の開発まで,きわめて広範多岐にわたっています。『高分子の崩壊と安定化研究討論会』は,これらの課題について基礎研究だけでなく,応用技術の展開,あるいは未完成でも興味ある結果や考え方を発表するフォーラムとして活用されてきました。今年度も多数の研究者・技術者ならびに学生諸君のご参加を得て,活発な討論と交流の輪が拡がることを期待しています。
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
協 賛 化学工学会 強化プラスチック技術協会 日本化学会 日本合成樹脂技術協会
日 時 12月10日(火)10 : 00〜16 : 50
会 場 工学院大学新宿校舎28階会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL 03-3342-1211)
交 通 JR新宿駅[西口]下車 徒歩5分・京王プラザ前
プログラム
 (研究発表15分・討論5分)
<10 : 00〜11 : 00> [座長 高谷克彦]
  1. 流通操作の高分子熱分解に関する研究-高分子熱分解における圧力の効果(K. MURATA 研究所)°村田勝英,(岡山大)阪田祐作
  2. 流通操作の高分子熱分解に関する研究-高分子の熱分解機構について(K. MURATA 研究所)°村田勝英
  3. ポリカプロラクトンの酵素分解の速度論(茨城大工)°浦山和志・小野勝道
<11 : 00〜12 : 00> [座長 藤林俊生]
  1. ポリブチレンテレフタレートを例にしたシミュレーションによる分解ルート計算(芝浦工大院)°越塚朋和・鈴木正哲,(名大院工)武田邦彦
  2. プリント基板用ノンハロゲン系エポキシ樹脂の崩壊法の試み(神奈川大院理)°西山伊織・大石不二夫,(日立化成)柴田勝司・福澤寿代
  3. 光架橋高分子の熱分解(阪府大院工)°白井正充・戸田正悟・岡村晴之・角岡正弘
<13 : 10〜14 : 10> [座長 児島史利]
  1. 熱分解PETのin situ重合による分子量増加(東北ムネカタ)°紺野慎行・日下石進
  2. 多価フェノール添加によるPETの難燃化(東北ムネカタ)°日下石 進・紺野慎行,(芝浦工大工)大川朋寛・武田邦彦
  3. ポリオレフィン樹脂の難燃化検討(旭電化)木村凌治・村瀬 久・°八巻章浩・長濱 勝・車谷治樹
<14 : 10〜15 : 10> [座長 白井正充]
  1. エチレン・ビニルアルコール共重合体の熱分解と燃焼性(芝浦工大院)°石川朝之・高山圭介,(名大院工)武田邦彦
  2. ポリプロピレン材料の電子線架橋と物性評価(住友電工)°上野山眞代・宿島悟志・早味 宏,(京大院工)西本清一
  3. UV吸収剤のUV吸収強度とポリカーボネートの光劣化(出光石油化学)°磯崎敏夫・近藤 剛,(大同工業大)鳥飼章子
<15 : 10〜16 : 10> [座長 日下石 進]
  1. 防水シート用途における軟質塩化ビニル樹脂の屋外暴露と耐候性促進試験との相関性(筒中プラスチック)°石丸進一・世良昌也
  2. ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)と紫外線吸収剤の相互作用(工学院大院工)大勝靖一・°溝川茂雄
  3. HALSの過酸化物分解反応(工学院大院工)大勝靖一・°山下浩司
<16 : 10〜16 : 50> [座長 飛田悦男]
  1. ビニロキシフェノールの酸化防止活性-フェノールとHALSの相互作用の改善(工学院大工)大勝靖一・°伊藤峰雄
  2. p -オキシフェノール類の活性向上剤の検討(工学院大院工)大勝靖一・°松崎樹憲
<16 : 50〜18 : 30> ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含協賛学協会員・銀行振込) (1)会社・大学・官公庁4,200円 (2)学生2,100円 (3)崩壊と安定化研究会メンバー3,360円 3)ミキサー会費3,000円 4)申込方法 申込用紙(868頁)にミキサーの出・欠も記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2002年度高分子の崩壊と安定化研究討論会係

第13回グリーンケミストリー研究会講演会

主題=21世紀のライフスタイルと産業界のグリーンエコノミーシステムへの挑戦-物質社会から機能社会へ-
<趣旨>循環型社会を確立する目的で各種リサイクル法が成立施行されていますが,一方で,廃棄物問題からリサイクルの高度化が強く求められています。すなわち,大量生産・大量消費の時代から適正生産,適正使用,適正処理の時代へと変わりつつあります。また,一般生活者の消費スタイルの意識も「環境への配慮」を商品選択の前提条件とする層が一定規模に膨らんでおり,「もの」でなく「機能」を必要としています。ここでは,リサイクルの上流過程であるリースやリユースに関する現状と課題を把握することにより,循環型社会構築への可能性を検討したいと考えています。とくに,すでに行われている法人向けリースシステムの省資源・省エネルギーに対する有効性や最近始まりつつある個人向け「pay for use」システムの可能性について,専門家の講演を予定しています。
主 催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
協 賛 (予定)日本化学会
日 時 12月13日(金)10 : 20〜16 : 30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL: 03-3726-1111)
プログラム
<10 : 20〜12 : 20>
  1. 21世紀の求めるグリーンエコノミーシステムの行方と社会経済的背景(環境問題スペシャリスト)小沢徳太郎
  2. LCA的観点からみたリユースシステム(東大先端科学技術セ)藤本 淳
<13 : 20〜16 : 30>
  1. 自動車業界におけるファイナンス・リース・リユースの取り組みの現状と今後の課題(オリックス・オート・リース)羽持 彰
  2. リコーのリサイクル設計への取り組み(リコー)長綱伸児
  3. 家電業界におけるレンタルの取組みの現状と今後の課題(東芝テクノネットワーク)野際靖雄
  4. パソコンリユース事業について(東電環境エンジニアリング)神崎 浩
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)グリーンケミストリー研究会メンバー a)会社10,500円 b)大学・官公庁4,200円 3)申込方法 申込書(868頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第13回グリーンケミストリー研究会講演会係