<趣旨>生物学の進展,わが国における急速な高齢化とともにバイオテクノロジーや医療を支える,生体関連高分子の重要性が増している。生体関連材料分野では再生医療,バイオチップなどの新しいニーズ,細胞工学材料,ドラッグデリバリーシステムの高性能化など,目的を明確に志向した高分子材料の創製が求められている。高分子化学の発展を受けて,ナノレベルでの精密な高分子による材料創製が可能になり,それらが医療,バイオ分野に導入されつつある。高性能高分子材料が医療,バイオ分野の発展に多大な貢献をすると同時に,バイオ関連材料が材料産業の起爆剤になることが期待されている。本研究会では,高分子による高度な生体機能材料の創製について,最先端の研究を行っている二人の先生方に研究内容を紹介していただく予定です。 |
主 催 |
高分子学会東海支部 東海高分子研究会 |
日 時 |
4月19日(土)13 : 30 - 16 : 00 |
会 場 |
名古屋大学工学部新一号館N142講義室(名古屋市千種区不老町) |
交 通 |
地下鉄東山線 本山駅下車 南へ徒歩15分 |
プログラム |
<13 : 30 - 16 : 00> |
- 末端反応性高分子の分子設計とバイオナノテクノロジー用材料への展開(東理大基礎)長崎幸夫
- デンドリマーやリポソームを用いたインテリジェントナノカプセルの設計(阪府大院工)河野健司
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懇親会 |
講演会終了後(同会場にて簡単な懇親会を予定しています) |
参加要項 |
1)定員100名 2)参加費無料(当日受付) |
申込先 |
[464-8603]名古屋市千種区不老町 名古屋大学工学研究科物質制御工学専攻 三浦佳子 TEl: 052-789-2538/FAX: 052-789-2528 E-mail: miuray@mol.nagoya-u.ac.jp |