2003年9月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2003年9月主催行事


プラスチックフィルム夏季研究交流会’2003

主題=プラスチックフィルムの新規市場とそれを支える技術
<趣旨>プラスチックフィルムの用途が広範囲に広がり,さまざまな要求特性に合わせたフィルム開発が活発に行われています。優れた機能フィルムの開発には最先端の評価技術が重要であり,今回の夏季交流会では,これら評価技術と機能性フィルム開発の第一線で活躍されている先生方に講演をお願いいたしました。
先生方や参加メンバーとともに膝を交えた交流を通して,最先端の研究を学び,最近の市場トピックスに触れながら楽しい雰囲気の場を提供いたします
多数のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
日 時 9月4日(木) 14 : 00〜 5日(金)12 : 10
会 場 ウエルサンピア浜松 ([432-8036] 浜松市東伊場2-14-1 TEL: 053-458-2800)
交 通 JR 浜松駅よりタクシー約8分
講 演
第1日=9月4日(木)
<14 : 00〜18 : 10> 
  1. ポリマー材料の評価:三次元TEMと材料評価  (京工繊大)陣内浩司
  2. 電子分光結像法による高分子接着界面の解析  (産総研)堀内 伸
  3. LCD用光学フィルム  (日東電工)藤村保夫
  4. 一括プレス多層プリント基板  (デンソー)近藤宏司
<19 : 00〜21 : 00> 懇親会
第2日=9月5日(金)
<10 : 00〜11 : 30>
  1. 浜松ホトニクス(株)中央研究所 見学会
12 : 10 JR 浜松駅 解散
参加要領 1)定員先着30名 2)参加費(宿泊費(Single)1泊2食・懇親会費税込み)(銀行振込) (1)プラスチックフィルム研究会メンバー20,000円 (2)メンバー外30,000円 3)申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,8月18日(月)までにお申込み下さい。
申込先 高分子学会 プラスチックフィルム夏季研究交流会係 FAX:03-5540-3737

03-2接着と塗装研究会

主題=接着剤・塗料機能の新計測・試験技術
<趣旨>長く続く厳しい経済から抜け出すために,企業は「オンリーワン戦略」等を掲げ,商品機能の差別化を推し進めています。しかし,その前提には,「消費者に買ってもらえるモノ作り」=「消費者ニーズを満足する機能の評価や解析」ができて初めてその価値を創造することができます。
接着剤や塗料等のコーティング材料製品の機能性(=商品価値)をより早く,より正確に見極めることが重要です。そのため再現性があり,安定したデータを得ることのできる各種分析機器の最先端技術や測定方法,サンプル調整のノウハウ等を今回の講演会においてやさしくご講演をいただくようにお願いしております。日常業務に役立てていただくために,奮ってご参加のほどお願いいたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 9月10日(水)10 : 00〜16 : 30
会 場 総評会館 401会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL: 03-3253-1771)
交 通 (1)JR 中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋出口)徒歩5分 (2)営団地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅,営団地下鉄丸ノ内線 淡路町駅,都営地下鉄新宿線 小川町駅(丸ノ内線と都営新宿線をご利用の方は千代田線方面へ)いずれもB3出口より徒歩0分
講 演
<10 : 00〜12 : 10>
  1. 高分子材料における走査型プローブ顕微鏡の最新技術  (セイコーインスツルメンツ)二瓶亜三子
  2. Ramanの最新技術とアプリケーション(仮題)  (堀場製作所)中田 靖
<13 : 10〜16 : 30>
  1. 塗膜表面および界面への各種表面分析手法の適用  (東レリサーチセンター)萬 尚樹
  2. 高分子材料の熱分析  (滋賀女子短大)十時 稔
  3. X線分析顕微鏡の最新のアプリケーション紹介  (堀場製作所)田中 悟
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込)(1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を9月末日までにご送金下さい。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 03-2接着と塗装研究会係 FAX:03-5540-3737

第13回東海ミニシンポジウム

主題=ポリ乳酸の材料開発動向と製品開発動向
<趣旨>高分子学会東海支部では,高分子を中心として材料に関する最新のトピックスを取り上げ,会員相互の親睦と小人数での活発な討論を目的として,ミニシンポジウムを企画して好評を得てまいりました。今回はポリ乳酸を取りあげました。近年,生分解樹脂であるポリ乳酸材料素材が,環境適合性材料の観点から多く研究されています。そこで今回は“ポリ乳酸の材料開発動向と製品開発動向”と題したミニシンポジウムで,それぞれの分野研究の最前線でご活躍されている研究者をお招きし,最新のトピックスをご講演いただき,ポリ乳酸の現状と今後の課題,さらにその将来展望はどうなのかをざっくばらんに考える場として企画いたしました。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 9月15日(月)10 : 00〜17 : 00
会 場 (株)豊田中央研究所 厚生センター「アクタスBホール」(愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41-1 TEL: 0561-63-6627)
交 通 (1) JR名古屋駅より地下鉄東山線藤ヶ丘行で藤ヶ丘駅下車(約25分)。藤ヶ丘より名鉄バス長久手車庫行で長久手車庫下車(約15分)。徒歩2分。あるいは藤ヶ丘よりタクシーで約10分。(2)自家用車でお越しの方は,お込み時にご連絡下さい(20台程度まで駐車場を用意いたします)。
プログラム
<10 : 00〜12 : 30>
  1. ポリ乳酸系高分子の構造制御  (京都工繊大)木村良晴
  2. ポリ乳酸の物性,生分解性,およびリサイクル  (豊橋技科大)辻 秀人
<13 : 30〜17 : 00>
  1. ポリ乳酸の成形加工  (三菱樹脂)寺田滋憲
  2. ポリ乳酸の微生物分解  (産総研)常盤 豊
  3. ポリ乳酸の自動車部品への適用と課題  (トヨタ自動車)影山裕史
参加要領 1)定員90名(先着順) 2)参加費 (1)会員6,000円 (2)学生2,000円(予稿集代,消費税を含む) (3)昼食代1,500円(会場周辺には一般食堂がありません。昼食を希望される方はお申込み下さい) 3)申込方法 氏名,会員番号,勤務先,連絡先住所・電話番号・FAX番号,昼食の要否,参加費振込予定日ならびに駐車場の要否を明記し,FAXでお申込み下さい。参加費および昼食代(希望者のみ)は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774高分子学会東海支部)でお支払い下さい。 4)申込締切 8月29日(金)
申込先 [460-0008]名古屋市中区栄2-17-22 中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 TEL: 052-231-3070 FAX: 052-204-1469

2003年度第2回ナノ高分子ワークショップ

「再びナノ:これからのナノと高分子―合成,構造,機能からビジネスまで―」
<趣旨>話題のナノサイエンス・ナノテクノロジーと高分子とのかかわりについて,メーカーからユーザーまでの情報交換と意見交換の場として,本ワークショップを再び開催する運びとなりました。
一昨年度からのシリーズ6回目を迎え,ナノの最先端でご活躍の先生方に登場していただき,これからのナノと高分子,ビジネスとしてのナノについて熱く語っていただきます。
主 催 高分子学会 独立行政法人産業技術総合研究所
共 催 新エネルギー・産業技術総合開発機構 化学技術戦略推進機構
日 時 9月24日(水)13 : 25〜17 : 00[討論会初日の午後]
会 場 山口大学吉田キャンパス(山口市吉田)
プログラム
13 : 25〜13 : 30 Opening Remarks  (東大院工)相田卓三
13 : 30〜14 : 20 [座長 原田 明]
  1. 環状分子を用いて高分子材料のナノ構造を制御する  (東大院新領域)伊藤耕三
14 : 20〜15 : 10 [座長 渡邉正義]
  1. 自己組織性を有する有機-無機ナノ組織体  (九大院工)君塚信夫
15 : 10〜16 : 00 [座長 加藤隆史]
  1. ナノバイオ新産業創出に向けた精密高分子設計  -DDS(薬物・遺伝子デリバリーシステム)への展開-  (東大院工)片岡一則
16 : 00〜16 : 50 [座長 末松征比古]
  1. ナノテクノロジーのビジネス戦略  (三菱総合研究所)亀井信一
16 : 50〜17 : 00 Closing Remarks
参加要領 1)定員300名 2)参加費 無料 3)申込方法:氏名,所属,連絡先(住所,TEL,FAX,E-mail),を明記してFAX,E-mailでお申込み下さい。
申込先 高分子学会 第2回ナノ高分子ワークショップ係
TEL:03-5540-3777 FAX: 03-5540-3737  E-mail: kokusai@spsj.or.jp

高分子学会-応用物理学会合同シンポジウム

「有機デバイスとその発展の最前線」パート2 デバイス編
主 催 高分子学会
共 催 応用物理学会
日 時 9月26日(金)[対論会3日目]
会 場 山口大学吉田キャンパス(山口市大字吉田1677-1)
<趣旨>有機半導体デバイス,とくに有機EL素子はこの10年間にめざましい発達を遂げ,実用化に至っております。
  これは有機デバイスの性能を決定する有機半導体材料の探査研究が精力的に行われ,デバイスの効率や寿命などの特性が実用化レベルにまで高められた結果であります。無機半導体デバイスと有機半導体デバイスの違いは,材料の設計自由度の大きさであり,多くの新規材料が合成され,試されてきたことが開発速度を著しく速くしたと考えられます。ただし,材料開発において,デバイスの動作メカニズムや成膜プロセスを把握しておくことはきわめて重要です。
  本シンポジウムでは有機半導体材料のデバイス応用にスポットをあて,開発の第一人者を講師に迎え,デバイス設計から動作機構,そしてデバイス化へのお話をしていただきます。とくに今回は応用物理学会との相互乗り入れによる連携研究会として企画されており,お互いの学会の弱点に関して相補的になるよう講演内容を選んでいます。パート1:材料編は,応用物理学会のシンポジウムとして9月2日福岡大学にて開催される予定です。
プログラム
〈9 : 00〜11 : 30〉
はじめに  (山形大学工学部)城戸淳二
  1. 有機ELディスプレイの開発状況  (パイオニア総研)仲田 仁
  2. 有機EL素子の物理  (有機エレクトロニクス研究所)小田 敦
  3. インクジェット法による有機ELディスプレイの作製  (セイコーエプソン)宮下 悟
〈12 : 30〜15 : 00〉
  1. 印刷法による有機ELパネルの作製  (大日本印刷)三宅 徹
  2. 有機トランジスタの開発状況  (産総研)八瀬 清
  3. 色素増感型太陽電池の開発状況  (桐蔭横浜大学)宮坂 力
まとめ  (産総研)八瀬 清
参加要領 1)定員300名 2)参加費3,000円(共催学会員を含む) 学生1,000円,非会員5,000円 3)申込方法 氏名,所属,連絡先(住所,TEL,FAX,E-mail),を明記してFAX,E-mailで下記宛,またはこちらの申込用紙をダウンロードして記入し,お申込み下さい。請求書ご希望の方はその旨ご記入下さい。
振込先銀行 UFJ銀行 銀座支店 普通口座 1126232 名義 社団法人 高分子学会
申込先 高分子学会 高分子学会-応用物理学会合同シンポジウム係
TEL: 03-5540-3771 FAX:03-5540-3737

03-1バイオ・高分子研究会

主題=次代を担う若手研究者たち
<趣旨>明治以来,日本の学術研究は欧米の先進技術をいかに早く取り入れ,また,いかにそれを早く消化するかで大きな発展を遂げてきました。論文数が欧米と比肩できるようになった今日,次の課題は,いかにユニークな発想で研究を行うかにあります。21世紀の将来を担う若手研究者には個人の独創性を発揮し,その成果を世界に向けて積極的に発信することが社会から強く要望されています。しかし,独創的な研究はそれだけ批判を浴びる機会も多くなります。今年度の研究会ではそうした難関に挑戦し,自身の独創的な研究で新しいバイオテクノロジーを切り拓こうとしている次代の日本を背負うべき若手研究者に集合していただきました。多くの方の参加を歓迎いたします。
主 催 高分子学会 バイオ・高分子研究会
日 時 平成15年9月26日(金)19 : 00〜 27日(土)15 : 00(高分子討論会最終日から)
会 場 湯田温泉 「梅乃屋」([753-0056]山口市湯田温泉4-3-19 TEL: 083-922-0051)
交 通 JR 山口線湯田温泉駅から徒歩約10分(無料駐車場もあります)
講 演
 
第1日=9月26日 
<19 : 00〜> 懇親会
第2日=9月27日
<9 : 00〜12 : 00>
  1. 細胞内シグナル応答型材料の開発と新しい医療,創薬技術への応用  (九大院工)片山佳樹
  2. 活性酸素を介した生殖戦略  (山口大院医)杉野法広
  3. 人工核酸シャペロンでDNAを操る・診る  (東工大院生命理工)丸山 厚
<13 : 00〜15 : 00>
  1. リン酸バイオポリマーの生化学と応用  (広島大院先端物質科学)黒田章夫
  2. 色素とのコンジュゲーションによるDNAの光機能化  (東大先端研)浅沼浩之
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込)(1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)バイオ・高分子研究会メンバー:無料 3)宿泊費1泊3食付:12,000円,宿泊せず5日昼食のみ:1,050円 宿泊費,昼食代は当日払いです。振込みでの支払いはご遠慮下さい。懇親会は,研究会の前日(9月26日)19 : 00から開催します。できるだけ26日からご参加下さい。 4)申込方法 こちらをダウンロードして記入し懇親会・宿泊・昼食の有無を書き添えてFAXまたは郵送で送付の上,参加費のみをご送金下さい。 5)申込締切:8月30日(金)
連絡先 広島県立大学生物資源学部生物資源開発学科 宇田泰三
TEL/FAX 08247-4-756 E-mail: uda@bio.hiroshima-pu.ac.jp
申込先 高分子学会 03-1バイオ・高分子研究会係 FAX:03-5540-3737