2004年3月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2004年3月主催行事


第9回高分子計算機科学研究討論会

主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 3月4日(木)9 : 50〜18 : 15
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
プログラム
[口頭発表] [20分/件 研究発表12分・討論8分]
<9 : 50〜10 : 00>
挨拶(運営委員長・千葉大工)笹沼裕二
<10 : 00〜11 : 00> [座長 長阪匡介]
  1. ポリエチレンイミンが形成する分子内・分子間水素結合(千葉大工)°服部 聖・池田諭司・今津晋一・飯嶋孝行・貝塚朋芳・澤登美紗・笹沼裕二,(Imperial College, UK) Muhammad A. Azam・Robert V. Law・Joachim H. G. Steinke
  2. 分子力学計算によるポリ(トリペプチド)とポリ(テトラペプチド)の2次構造解析(阪府大先端研)°柿木佐知朗・寺岡真由美・弓削光裕・岡 勝仁,(阪工大工)平野義明
  3. 大規模量子系における局所的電子状態の表現について(豊田中研)兵頭志明
<11 : 00〜12 : 00> [座長 笹沼裕二]
  1. 高分子の構造転移反応に対するミクロな立場からの解析手法の開発とその応用(科技機構PRESTO)°折本裕一,(広島大院理・科技機構PRESTO)青木百合子
  2. ナイロンの結晶相転移と力学物性変化の分子動力学シミュレーション(阪大院理)°田代孝二,(大阪府産総研)吉岡弥生
  3. ナノテクノロジー時代の情報統合プラットフォームについて(サイバネットシステム)北島徹雄
[ポスター発表]
<13:00〜14:30>
  • P1) 分子力学計算によるポリペプチドの超2次構造解析(阪府大先端研)岡 勝仁・°柿木佐知朗,(阪工大工)平野義明
  • P2) 分子力学計算によるα-ヘアピン構造の安定化設計(阪府大先端研)°岡 勝仁・柿木佐知朗,(阪工大工)平野義明
  • P3) ポリトリメチレンイミンおよびモデル化合物のコンホメーション解析(千葉大工)°寺前芙美子・山下弘樹・濱野一平・笹沼裕二
  • P4) エチレンオキシド-エチレンイミン交互共重合体モデルのコンホメーション解析(千葉大工)°中田浩司・服部 聖・今津晋一・笹沼裕二
  • P5) 効率的高分子計算法-Elongation法の生体高分子コラーゲンへの応用と解析(広島大院理)°滝下英成,(広島大院理・科技機構PRESTO)青木百合子
  • P6) Elongation-FF法によるNLO高分子の理論的分子設計への応用(広島大院理)°大西真一,(科技機構PRESTO) Gu Feng Long,(広島大院理,科技機構PRESTO)青木百合子
  • P7) ビニルモノマーの重合反応性予測(東工大院理工)°富川直樹・川内 進・戸木田雅利・渡辺順次
  • P8) 全芳香族N-アルキル化アミド化合物が示す分子キラリティ(東工大院理工)°西川 丞・川内 進・戸木田雅利・渡辺順次
  • P9) 全芳香族ポリエステルが示す極性ネマチック液晶構造(東工大院理工)°小池正雄・川内 進・今瀬達也・戸木田雅利・渡辺順次
  • P10) 内部座標による高分子の基準振動解析法(北里大理)神谷健秀
  • P11) MALDI-TOFMSスペクトル強度の分子量依存性に対する分子動力学シミュレーション(産総研)°島田かより,(島津製作所)川畑慎一郎,(産総研)長畑律子・衣笠晋一
  • P12) 高分子データベースPoLyInfoの現状と今後の課題(物材機構)山崎政義・°飯室 茂・間下健太郎・桑島 功・八木晃一,(ゼファー)高柳 弘
  • P13) 散逸粒子動力学法(DPD)を用いたドロップレットのシミュレーションおよびJ-OCTA粗視化ビルダーの紹介(日本総研)°堀川貴子・小沢 拓・奥野幸洋
  • P14) 希薄溶液中における高分子構造形成の分子動力学シミュレーション:高分子構造形成におよぼす溶媒効果(京工繊大繊維)°藤原 進・橋本雅人・伊藤 孝
  • P15) 高分子鎖の折りたたみに関する自由エネルギー計算(山口大理)°澤田 薫・浦上直人・山本 隆
  • P16) 棒状粒子と球状粒子の混合系における秩序形成(山口大理)°浦上直人,(お茶大理)今井正幸
  • P17) 剛体円盤分子系の液晶構造(山形大工)°香田智則・西岡昭博・池田 進
  • P18) 細胞外マトリクス中の拡散のシミュレーション(金沢大理)°高須昌子・富田淳悟
  • P19) マングローブ細胞壁に対する金属イオン吸着現象の解析(武蔵工大工)°吉田真史・木村健一郎・對馬優美子
[口頭発表] [20分/件 研究発表12分・討論8分]
<14 : 40〜16 : 00> [座長 青柳岳司]
  1. 高分子の結晶化のモレキュラー・ダイナミクス:線状高分子かららせん状高分子へ(山口大理)山本 隆
  2. ナノコンポジットにおける高分子材料シミュレーション:ガラス転移(金沢大院自然科学)樋渡保秋・°斎藤譲一,(三菱化学)岡崎慶二
  3. Monte Carlo Simulations of Branched Polymer Surfaces(茨城高専)°鯉渕弘資・草野宣幸・鈴木孔明・仁平 敦
  4. 散逸粒子動力学法による高分子膜乾燥過程のシミュレーション(豊田中研)山本 智
<16 : 15〜17 : 15> [座長 高須昌子]
  1. 一般化Ohta-Kawasaki理論を用いた計算機シミュレーションによるブロックコポリマー系のミクロ相分離構造の予測(名大院工)°畝山多加志・滝本淳一・増渕雄一・土井正男
  2. 荷電コロイド分散系に対するハイブリッド型MDシミュレーション(科技機構さきがけ・京大院理)°金  鋼・山本量一
  3. コイルの形状異方性とダイナミクス:分子動力学シミュレーション(京大院人間環境)°小山 暁・宮本嘉久
<17 : 15〜18 : 15>[座長 兵頭志明]
  1. からみあった高分子系の分子運動高速計算手法(名大院工)°増渕雄一・滝本淳一・土井正男,(ナポリ大工)Giovanni Ianniruberto,(イタリアCNR)Francesco Greco,(ナポリ大工)Giuseppe Marrucci
  2. 粗視化分子動力学プログラムCOGNACによるDPDシミュレーション(旭化成)青柳岳司
  3. 多相構造シミュレータ Muffinの機能概要と適用研究事例 (JST-CREST・名大院工)山上達也
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費(含協賛学協会会員・銀行振込)(1)会社・大学・官公庁4,200円 (2)学生2,100円 (3)高分子計算機科学研究会メンバー3,150円 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAX 03-5540-3737,E-mail: doi@spsj.or.jp,郵送のいずれかにて送付の上,参加費用を2月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第9回高分子計算機科学研究討論会係

第15回埼玉地区懇話会

主題=バイオナノマテリアルの新展開
主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月4日(木)15 : 00〜18 : 00
会 場 理化学研究所・研究交流棟・W321会議室(和光市広沢2-1)
交 通 東武東上線・地下鉄有楽町線 和光市駅[南口]下車 徒歩25分 駅前から上記場所まで直接,タクシー利用が便利です(700〜800円)
プログラム
<15 : 00〜17 : 00>
  1. 自己組織化によるナノ(北大電子研)°田中 賢・下村正嗣
  2. DNAコンジュゲートを用いた協同的構造体形成(熊本大工)井原敏博
<17 : 00〜18 : 00> 見学(理研・バイオ工学研究室)
<18 : 00〜19 : 30> 懇親会(理研・和光キャンパス内)
参加要領 1) 定員40名 2) 参加費無料 3) 懇親会費 3000円(当日徴収) 4) 申込方法 氏名,所属,連絡先および懇親会出欠を明記の上,E-mailまたはFAXで2月25日までにお申し込みください。
申込先 [351-0198] 和光市広沢2-1 理化学研究所バイオ工学研究室 前田瑞夫
TEL 048-467-9311 FAX 048-462-4658
E-mail: mizuo@riken.go.jp

03-2高分子基礎物性研究会

主題=バイオポリマーゲルの生成機構
<趣旨>タンパク質や多糖類のゲル化機構は,高分子のコンホメーション変化と官能性とが結びつき複雑な架橋構造が形成される,溶媒である水と強い相互作用をしている,本質的に非平衡過程である,などの困難から未解明で残された問題が多い。しかしながら,最新の高度化された実験技術,理論,シミュレーションにより複雑なゲル化の分子機構の解明が試みられつつあり,基礎研究の新たな展開が期待されている。本研究会では,生体高分子のゾル・ゲル転移点近傍の物性変化に注目し,基礎物性の視点からゲル化の分子機構を探る。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 3月5日(金)10 : 00〜16 : 10
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス百年記念館第一会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 生体高分子のゲル生成過程の理論解析(京大院工)田中文彦
  2. 生体高分子のゲル生成過程のレオロジー(阪市大院生活科学)西成勝好
<13 : 00〜16 : 10>
  1. ジェランガム水溶液のゲル化初期過程(昭和学院短期大)小川悦代
  2. フィブリンゲルの生成プロセスとその構造(群馬大院工)窪田健二
  3. 生体高分子ゲルの構造解析-散乱法を用いて(山形大院理工)神保雄次
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員2,100円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 03-2高分子基礎物性研究会係

平成15年度東北支部講演会

主題=エレクトロニクス用高分子
主 催 高分子学会東北支部
共 催 東北ポリマー懇話会
日 時 3月5日(金)12 : 40〜17 : 00
会 場 岩手大学工学部応用化学科3階第1講義室(盛岡市上田4-3-5)
プログラム
<12 : 45〜17 : 00>
  1. ディスプレイ用高分子材料(日産化学)仁平貴康
  2. 半導体パッケージ用ダイボンディングフィルム(日立化成)武田信司
  3. 感光性ポリイミド:基礎と機能化(日東電工) 望月 周
  4. プロトン伝導性高分子電解質(東洋紡績)坂口佳充
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費 無料 3) 申込方法 氏名,勤務先,連絡先を明記の上,E-mail/FAXにてお申し込みください。
申込先 [020-8551] 盛岡市上田4-3-5 岩手大学工学部応用化学科 大石好行
TEL/FAX 019-621-6930
E-mail:yoshiyu@iwate-u.ac.jp

関東高分子若手研究会 2003年度論文発表会

<趣旨>研究を進める上で異分野の方からの提案や助言はたいへん参考になることがあります。そこで,昨年に引き続き学生の方々を中心とした,形式よりも活発な討論を重視した論文発表会を開催いたします。また,この論文発表会を通じて自分の研究の面白さを再確認できるような場にしたいと思います。大学・企業を問わず多くの方々の積極的な参加を期待しています。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 3月6日(土)13 : 00〜18 : 00
会 場 東京都立大学 国際交流会館大会議室(八王子市南大沢1-1)
交 通 京王相模原線・南大沢駅下車 徒歩12分
プログラム
・会場の詳細をご希望の方は関東高分子若手研究会ホームページをご覧になるか,下記申込先までお問い合わせください。論文発表会終了後,懇親会を行う予定です。
参加要領 1) 参加費 無料 2) 懇親会費3000円程度(当日徴収) 3) 参加申込 研究発表をご希望される方は下記までご連絡ください。学部学生はポスター発表,博士前期課程,博士後期課程の学生は口頭発表を予定しています.学内の卒論・修論・博士論文発表のOHP,ポスターをそのまま用いても結構です。
申込先 [192-0397] 東京都八王子市南大沢1-1 東京都立大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 山登正文
TEL: 0426-77-1111 (ext.4851) FAX: 0426-77-2821
E-mail: yamato-masafumi@c.metro-u.ac.jp
URL: http://www.tuat.ac.jp/~polywaka/

第54回医用高分子研究会

主題=医用高分子研究におけるナノセンシング
<趣旨>医用高分子研究は,もとも学際的な領域であり,また基礎科学からプロセス,医療への応用までを含む,幅広いフェーズに関与している。それぞれのフェーズの専門家だけでなく,医用高分子研究者としてすべてのフェーズに対応しなければならないという,特殊な環境下にもある。このため,対応する情報量は膨大なものとなり,すべてを把握することは非常に困難である。このような背景をもとに,医用高分子研究会では,最先端の情報を専門家に優しく解説していただくことを主眼とした研究会を開催することを活動のひとつとしている。昨年度は,医用高分子研究の世界動向レビューを若手研究者にお願いした。
 本年度は昨年度に引き続き,最先端の研究に携わっておられる若手の研究者にお願いして,ご自身の経験を踏まえたUp-to-Dateな情報を伺うこととした。主題は,「医用高分子研究におけるナノセンシング」とし,発展の著しいナノメートルレベルの計測あるいはナノテクノロジー関連の分析技術の動向に焦点をあてた。主題は,「医用高分子研究におけるナノセンシング」とし,発展の著しいナノメートルレベルの計測あるいはナノテクノロジー関連の分析技術の動向に焦点をあてた。ここ10年あまりの間に多くの優れた分析技術が開発され,医用高分子研究に少なからぬ貢献をしてきている。これらの分析技術について,その原理,何がわかり何がわからないのか,など基礎的な導入から,ご自身への研究の中でどのように用い,持ち味を活かし,何を明らかにされたのか,さらに何がフロンティアとして残っているのかまでをお話していただくことにした。
主 催 高分子学会 医用高分子研究会
協 賛 日本化学会 日本人工臓器学会 日本バイオマテリアル(予定) 学会 日本薬学会
日 時 3月10日(水)10 : 20〜16 : 10
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
講 演
<10 : 20〜12 : 10>
  1. 緒言(国立循環器病セ)岸田晶夫
  2. 水晶振動子マイクロバランス法(東大先端研)芹澤 武
  3. 原子間力顕微鏡(物質・材料研究機構)山本玲子
<13 : 20〜16 : 10>
  1. 表面分析(テルモ)千秋和久
  2. 細胞イメージング-蛍光プローブを用いた細胞機能の可視化(慶応大理工)岡 浩太郎
  3. 赤外・ラマン分光法-高分子と水の相互作用(福井大工)前田 寧
  4. 将来展望(国立循環器病セ)岸田晶夫
参加要領 1) 定員60名 2) 参加費(銀行振込)(1)会社5,250円,(2)大学・官公庁3,150円,(3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)医用高分子研究会メンバー 無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を3月末日までにご送金お下さい。参加証は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 第54回医用高分子研究会係

03-4接着と塗装研究会

主題=電子材料・機器用接着剤,塗料
<趣旨>電子材料・機器関連の産業界は近年めまぐるしい勢いで進歩し,ますます便利にそして豊かになってきていますが,それを現実するためにより高密度,高信頼性のものが要求され,これを達成すべく各社がしのぎを削っている状況です。この分野においても接着・塗装テクノロジーは重要な技術の一つであり,さまざまな材料およびプロセスが開発されております。今回は半導体分野などにおける電気接合に用いられる新しい材料とその接合信頼性,全く新しいコンセプトの電気接続技術についてのお話と,電気電子材料に用いられるシリコーン接着剤の概論,携帯電話に用いられる塗装技術・材料についてのお話をご講演いただきます。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 3月15日(月)10 : 30〜16 : 00
会 場 総評会館 401会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋出口)徒歩5分
(2)営団地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅,営団地下鉄丸ノ内線 淡路町駅,都営地下鉄新宿線 小川町駅(丸ノ内線と都営新宿線をご利用の方は千代田線方面へ)いずれもB3出口より徒歩0分
講 演
<10 : 30〜11 : 30>
  1. 電気・電子材料用シリコーン装着剤(信越化学)原 寛保
<12 : 40〜16 : 00>
  1. 携帯電話機用塗料(オリジン電気)望月 薫
  2. 非導電性フィルム接着剤を用いた電気接続技術(住友スリーエム)川手恒一郎
  3. 半導体マイクロ接合用接着剤と接合信頼性(松下電工)福井太郎
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社 5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員 2,100円 (4)接着と塗装研究会メンバー 無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 03-4接着と塗装研究会係

高分子学会中国四国支部 高分子講演会

主題=天然高分子としてのセルロース科学の最前線
主 催 高分子学会中国四国支部
共 催 産業技術総合研究所四国センター 四国工業研究会
日 時 3月15日(月)13 : 30〜17 : 00
会 場 産業技術総合研究所四国センター講堂(香川県高松市林町2217-14)
プログラム
 
  1. セルロースと疎水性溶媒との特異的相互作用とそれを利用したセルロースアロイ化(旭化成)岡島邦彦
  2. 天然セルロースミクロフィブリルの分子構築 (京大木研)杉山淳司
  3. セルロース系グラフト共重合体の構造制御と高機能化(京大院農)西尾嘉之
  4. 参加要項 1) 定員80名 2) 参加費 無料 3) 申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mail, TEL, FAX)を明記の上,E-mailまたはFAXでお申込下さい
申込先 [761-0395] 高松市林町2217-14 産業技術総合研究所四国センター 産学官連携センター
TEL087-869-3530 FAX 087-869-3554
E-mail: shikoku-collab@m.aist.go.jp

03-2高分子の崩壊と安定化研究会

主題=ナノコンポジットポリマー材料の劣化と安定化
<趣旨>最近多くの分野でナノテクノロジーに関する研究が盛んになってきた。本研究会でも,今後ナノコンポジット材料の安定化をひとつのターゲットに考えていくべきであり,その手始めとしてナノコンポジット材料の特徴,特性およびその将来性を勉強し,かつその安定性を考える今後の研究の糧にすることを目的にして本研究会を開催する。
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
日 時 3月16日(火)
会 場 工学院大学28階会議室(東京都新宿区西新宿1-24-2 TEL03-3342-1211)
交 通 JR新宿駅西口徒歩5分,京王プラザホテル前
講 演
<13 : 20〜16 : 30>
  1. 高分子ナノ材料とその性質(東北大多元研)三ツ石方也
  2. 造核剤によるプラスチックの構造制御と安定化(旭電化)根岸由典
  3. コンポジット材料の設計とナノ材料の動向(出光石油化学)野村 学
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員1,050円 (4)高分子の崩壊と安定化研究会メンバー 無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約 1 カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 03-2高分子の崩壊と安定化研究会

03-2高分子材料と加工研究会

主題=最近の高分子材料と加工研究の流れ
<趣旨>高分子材料の良い特性を活かすためには,要求される材料特性,製品特性を考慮した加工方法も重要になる。本研究会の設立の趣旨もまさしくそこにある。本研究会においては,最近の材料研究のトピックの講演,最近の成形機の開発動向に関する講演を行い,さらに材料と加工の研究の関係はいかにあるべきかについて討論するために新進気鋭若手研究者にその考えを語ってもらうことにした。まとめとして鉄道総研の御船直人氏に今までの研究を振り返り今後の私たちの行くべき道を示してもらう。
 いま一度,志を一にする仲間が集い,大いに討論をしたく,多くの方々の積極的な参加と活発な討議を期待する。
主 催 高分子学会 高分子材料と加工研究会
日 時 3月17日(水)10 : 00〜16 : 50
会 場 東京工業大学 百年記念館 第一会議室(2階)(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分
講 演
(°=発表者<連名の場合>)
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 複合成形のうねり(京工繊大)濱田泰以
  2. PC/ABS射出成形品の内部構造と物性(山形大)溝口真知子
  3. PVC-Uの構造と強度特性(山形大)栗山 卓
  4. PBT/SAN反応性ブレンドにおけるぜい性-延性転移(東工大)Saisamorn Lumlong・千葉恒雄・°久保山敬一・扇澤敏明
  5. 機能性高分子帯電防止剤(阪市工研)°上田 明,(大阪電通大)西岡 昇,(プラ技協)永井 進
<13 : 00〜16 : 50>
  1. 熱工学から眺めたプラスチック成形加工(東工大)°斉藤卓志・佐藤 勲
  2. 今後の高分子材料と加工研究のあり方・望むこと-若手研究者の立場から-(東工大)伊藤浩志
  3. PP重合パウダーによる直接成形加工技術開発概要(東芝機械)瀬川 修・°遠藤邦昭
  4. 最近の複合成形技術(日本製鋼)植田祐治
  5. シラン・シロキサン系のコンクリート浸透性吸水防止材(カジマ・リノベイト)江口博昭・°前山篤志
  6. 高分子材料と環境・品質の間(はざま)(鉄道総研)御船直人
参加要領 1) 定員50名(締切:定員になり次第) 2) 参加費(銀行振込)(1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・G・S 2,100円 (4)高分子材料と加工研究会メンバー無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,FAXまたは郵送にて送付の上,3月末日までに参加費用をご送金ください。当日会場における参加費のお支払いはご遠慮ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次送付いたします。
申込先 高分子学会 03-2高分子材料と加工研究会係

2003年度反応工学講演会

主題=重合プロセスの基礎から最近のトピックス
<趣旨>本講演会は,高分子学会・反応工学研究会が行っている主要な行事のひとつで,毎年好評を得ています。今回の講演会では重合プロセスの基礎から最近のトピックスまでを取り上げました。日頃,生産・研究に携わっている研究者・技術者の方々に大いに参考になると確信しております。多くの方々の参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 反応工学研究会
協 賛 (予定)日本化学会,化学工学会
日 時 3月18日(木)10 : 00〜16 : 30
会 場 化学会館 601会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL03-3292-6161)
交 通 (1)JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 (2)営団地下鉄丸の内線 御茶ノ水駅下車 徒歩4分 (3)営団地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
講 演
<10 : 00〜12 : 10>
  1. 重合反応工学の基礎(福井大工)飛田英孝
  2. 基礎化学製品と素材における最新情報(阪市大院工)圓藤紀代司
<13 : 10〜16 : 30>
  1. 化学プロセスにおける超臨界流体の利用(出光興産)宍倉昭弘
  2. 重合反応における撹拌と混合(住重機器システム)弥富隆一
  3. マイクロチャンネルを利用したPLD用粒子の開発(綜研化学)滝沢容一
参加要領 1) 定員60名 2) 参加費(銀行振込,含協賛学協会会員)会員 (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)反応工学研究会メンバー a) 会社10,500円 b) 大学・官公庁4,200円 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2003年度反応工学講演会係

03-1高分子ナノテクノロジー研究会(見学会) 定員に達したため、申し込みを締め切りました。

主題=実用化を目指す高分子ナノテクノロジー
<趣旨>ここ数年来のナノテクノロジーへの世界的な注目の中で,高分子材料分野においても,基礎・応用両面で活発な研究・開発が行われ,実用化につながる成果が出てきております。nano tech2004での展示によりナノテクノロジーの現状・将来を体感していただくと同時に,より深い理解を得るため,実用化を目指した研究を中心に,第一線でご活躍の研究者にご講演をお願いしました。
 また,本研究会参加者は3月17日〜19日まで同一会場で開催されているnano tech2004の展示会に無料(3月18日分)で参加できます。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
日 時 3月18日(木)10 : 00〜17 : 00
会 場 東京ビッグサイト 会議棟1階101会議室(東京都江東区有明3丁目 TEL03-5530-1111)
交 通 新交通ゆりかもめ「国際展示場正門駅」下車
http://www.bigsight.jp/access/access_c/index_c.html
講 演
 
<10 : 00〜13 : 00>
  1. 強磁場でナノ構造を制御した高性能高分子(ポリマテック)飛田雅之
  2. 低圧反応場による高性能材料の研究開発(アルバック)高橋善和
  3. カーボンナノチューブの量産と複合材料への応用(信州大)遠藤守信
  4. カーボンナノチューブ・ピーポット物質の創製(名大)篠原久典
  5. 固体高分子形燃料電池のナノワールド(三菱電機)光田憲朗
  6. 表面ナノ構造制御による撥水・撥油表面の構築(戦略推進機構)疋田真也
<13 : 00〜17 : 00>
  1. nano tech2004 (http://www.ics-inc.co.jp/nanotech/)見学会
    (各自自由に見学)
参加要領 1) 定員100名(定員になり次第) 2) 参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子ナノテクノロジー研究会メンバー無料 3)申込方法 参加費用を3月末日までにご送金ください。当日会場における参加費のお支払いはご遠慮ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします 4) 申込締切日 3月12日(金) 5) 本研究会申込者には,当日会場にてnanotech 2004展示会(3月18日分)入場券をお渡しいたします。
申込先 (社)高分子学会 03-1高分子ナノテクノロジー研究会(見学会)係

03-3エコマテリアル研究会

主題=エコマテリアルを巡る新しい動き
-New Strategy/New Comer/New Polymer/New Function-
<趣旨>2002年12月に決定されたバイオテクノロジー(BT)戦略大綱とバイオマス・ニッポン総合戦略ではBTならびにバイオマスを利活用することによって実現されるわが国のあるべき姿,すなわち持続的に発展可能な社会と実現のための戦略を明らかにしている。これらの中で,バイオマスを原材料とする資材,ならびに生分解性を有する資材の開発・普及の重要性が強調され,ビジョン達成に貢献することが期待されている。今回はこれらわが国の基本戦略を反映したエコマテリアルを巡る新しい動きに焦点を合わせた。諸兄のご参加を願うゆえんである。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 3月19日(金)13 : 00〜16 : 55
会 場 東京大学山上会館2階大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL03-3818-3008)
交 通 地下鉄丸の内線「本郷三丁目」,千代田線「湯島」「根津」 南北線「東大前」下車
講 演
<13 : 00〜16 : 55>
はじめに(運営委員長挨拶)(理研)岩田忠久
  1. 愛・地球博会場への導入事業(2005国際博覧会協)添谷 稔
  2. 天然素材由来プラスチックの応用と研究(トヨタ自動車)小原仁実
  3. ポリグリコール酸の構造と物性(呉羽化学)山根和行
  4. 土壌圏における生分解性プラスチックの分解挙動に関する基礎的考察-生分解性色材について-(生分解性プラスチック研)星野 明
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費(銀行振込み)(1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)エコマテリアル研究会メンバー無料 3) 申込方法  こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月末日までにご送金下さい。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 03-3エコマテリアル研究会係

03-1高分子と水・分離に関する研究会

主題=高分子界面解析法の最前線
<趣旨>近年著しく進歩したナノ計測技術を用いて高分子材料の界面の解析やナノデバイスの開発の最先端を学ぶことを目的として研究会を企画いたしました。また,今後の科学技術分野で重要になってくる,理論,実験に次ぐ「第3の科学」とも言われているコンピューターシミュレーションの,界面科学分野への応用についての現状を学ぶことも含め,第一線でご活躍の研究者にご講演をお願いしました。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本農芸化学会 日本分析化学会 日本膜学会
日 時 3月23日(火)10 : 20〜16 : 40
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
講 演
<10 : 20〜12 : 20>
  1. 膜における輸送機構の分子シミュレーション(東大院工)高羽洋充
  2. ナノスペースでの水の構造とダイナミックス(岡山大理)田中秀樹
<13 : 30〜16 : 40>
  1. 高分子ナノシートのセンシングナノデバイスへの展開(東北大多元研)宮下徳治
  2. 自己組織化単分子膜とナノテクノロジー(東工大院総理工)原 正彦
  3. 高分子材料表面のナノテクノロジー(東工大院理工)中嶋 健
参加要領 1) 定員60名 2) 参加費(銀行振込)(1)会社5,250円,(2)大学・官公庁3,150円,(3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子と水・分離に関する研究会メンバー 無料 3) 申込方法 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を3月末日までにご送金ください。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 03-1高分子と水・分離に関する研究会係