2004年9月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2004年9月主催行事


第109回東海高分子研究会講演会(夏季合宿)

主題=分子設計と材料設計
<趣旨>高分子は先端科学技術を担う材料としてさまざまな高機能化および高性能化が図られています。本夏季合宿では,新しい高分子材料の開発に結びつく高分子合成,機能および物性の最近の展開について議論を行い,東海地区の産・官・学の会員間のコミュニケーションが円滑にできる場を提供します。第一線で活躍されている先生方の講演ならびに参加者によるポスターセッションを企画しています。高分子科学においても分野の細分化が進みつつあります。本講演会が高分子の周辺領域の学問分野も含めてさまざまな分野の研究者間の良き交流機会となるよう,皆様の積極的な参加と活発な討論を期待します。
主 催 高分子学会東海支部,東海高分子研究会
日 時 9月3日(金)〜4日(土)
会 場 プラージュ鈴鹿(鈴鹿市南若松町味噌田468-2 TEL 0593-88-7800)
交 通 近鉄名古屋線千代崎駅より徒歩10 分。東名阪道「鈴鹿IC」から車で約20分。伊勢湾岸道「みえ川越IC」から国道23号,県道6号線を通って約40分。
プログラム
第1日=9月3日(金)<13:10〜18:10>
  1. ESR測定を用いた結晶性高分子の分子運動特性評価(名工大院工)原 滋郎
  2. 水に対して安定なルイス酸による水系でのカチオン重合(名大院工)佐藤浩太郎
  3. 有機・高分子ナノ結晶の創製とその諸特性(東北大多元研)笠井 均
  4. 合成高分子単分子鎖の構造,運動を見る(ERATO八島超構造プロ)熊木治郎
<18 : 10〜>
参加者全員による自己紹介・研究紹介,夕食および懇親会・ポスターセッション
第2日=9月4日(土)<9 : 20〜12 : 10>
  1. 広い組成分布を持ったブロック共重合体の凝集構造(名大院工)野呂篤史
  2. 棒状ペプチド素子の自己組織化を利用した機能性インターフェースの作製(名工大院工)丹羽敏彦
  3. ポリ((4-カルボキシフェニル)アセチレン)に誘起されたらせん構造の動的挙動(名大院工)森野一英
  4. リビング重合による刺激応答性ポリマーの設計(阪大院理)金岡鍾局
参加要領 1) 定員48名 2) 参加費(当日徴収,宿泊・食事・テキスト代を含む)(1)大学・官公庁・会社14,000円 (2)学生 7,000円 1日だけあるいは部分的な参加も受け付けます 3) 申込方法 氏名,勤務先,電話番号,E-mailアドレスを明記し,E-mail,FAXまたはハガキにてお申込みください。
申込先 [464-8603] 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院 工学研究科 応用化学分野 川口大輔 
TEL 052-789-4605 FAX 052-789-3210
E-mail: daisuke@apchem.nagoya-u.ac.jp

第19回群馬・栃木地区講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 9月9日(木)14 : 00〜17 : 00
会 場 群馬大学工学部材料工学棟Z2教室(桐生市天神町1-5-1)
交 通 (1)JR両毛線桐生駅下車,タクシーで約5分 (2)東武鉄道桐生線新桐生駅下車,タクシーで約10分
プログラム
<14 : 00〜17 : 00>
  1. 高磁場勾配NMRシステムの開発と高分子液晶の拡散のキャラクタリゼーションへの応用(東工大院理工)安藤 勲
  2. Solid-state Fluorine-19 NMR and Applications to Polymers (英国Durham Univ.)Robin K. Harris
参加要領 1) 定員80名 2) 参加費 無料 3) 申込方法 氏名,勤務先,電話,FAX番号および電子メールアドレスを明記し,電子メール,FAXまたはハガキでお申込み下さい。
申込先 [376-8515]桐生市天神町1-5-1
群馬大学工学部材料工学科 山延 健
TEL0277-30-1331 FAX 0277-30-1333
E-mail: yamanobe@chem.gunma-u.ac.jp

04-1バイオ・高分子研究会

主題=バイオ高分子とナノテクノロジーで開拓する新領域
<趣旨>近年,ナノテクノロジーは生命科学,情報工学,環境工学を支える技術として注目されています。従来のリソグラフィーを基礎とするトップダウン法に加え,最近は分子の自己集合や自己組織化を利用したボトムアップ法が重要となってきております。このような状況において,高い分子認識能や機能を有するバイオ高分子のナノテクノロジーへの応用は急務と思われます。今回,北海道大学21世紀COEプログラム「バイオとナノを融合する新生命科学拠点」との共催により,バイオ高分子とナノテクノロジーの融合による新領域の開拓を目指すための研究会を企画しました。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会 バイオ・高分子研究会
共 催 北海道大学21世紀COEプログラム「バイオとナノを融合する新生命科学拠点」
日 時 9月17日(金)19 : 00〜18日(土)16 : 00(高分子討論会最終日から)
会 場 定山渓万世閣ホテルミリオーネ(札幌市南区定山渓温泉東3丁目 TEL 011-598-3500)・北海道大学創成科学研究棟(札幌市北区北21条西10丁目 TEL 011-706-9360)
交 通 17日(金)高分子討論会会場から「万世閣ホテルミリオーネ」まで専用バスで移動,もしくはJR札幌駅からバスで約1時間10分,地下鉄南北線真駒内駅からバスで約40分・18日(土)「万世閣ホテルミリオーネ」から北海道大学創成科学研究棟まで専用バスで移動,もしくは地下鉄南北線北18条駅から徒歩約20分
プログラム
第1日=9月17日 会場:「万世閣ホテルミリオーネ」
<19 : 00〜> 懇親会
第2日=9月18日 会場:「北海道大学創成科学研究棟」
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 生体分子機械を利用する材料設計(東大院工)金原 数
  2. テラベースシーケンサー:電顕による超高速DNA解読システム(岡崎統合バイオサイエンスセンター)永山國昭
<12 : 40〜16 : 00>
  1. 筋肉タンパク質によるナノバイオマシンの創製(北大院理)角五 彰
  2. ナノテクノロジーを用いた細胞レベルの機能の解明:細胞力学系のダイナミクス(北大院理)川端和重
  3. ヒト細胞の分子操作と次世代インフォマティクス(産総研・農工大工)三宅 淳
  4. 光照射STMを用いたキメラタンパク質の研究(東工大院理工)中嶋 健
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)バイオ・高分子研究会メンバーもしくは北大21世紀COEプログラムメンバー:無料 3) 宿泊費(1泊3食付):12,000円 宿泊せず18日昼食のみ:500円 宿泊費,昼食代は当日払いです。振込はご遠慮ください。懇親会は,研究会の前日(9月17日)19 : 00から開催します。できるだけ17日からご参加ください。 4) 申込方法 こちらをダウンロードし,懇親会・宿泊・昼食・禁煙希望の有無を書き添えて,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費のみご送金ください。 5) 申込締切:8月27日(金)
連絡先 北海道大学電子科学研究所分子認識素子研究分野 居城邦治
TEL 011-706-9360 FAX 011-706-9361
E-mail: ijiro@poly.es.hokudai.ac.jp
申込先 高分子学会 04-1バイオ・高分子研究会係 FAX 03-5540-3770

関東高分子若手研究会 2004ミニシンポジウム

主題=発展する“ゲルテクノロジー”
<趣旨>近年,急速にゲルを利用した材料開発が行われています.その範囲は日用品,衛生用品にとどまらず医療・生体材料,建築資材など多様な分野に広がっています.これはゲルのもつ多様性を新材料創製に利用できるほどゲルに対する理解が進んできた結果です.今後も多くの材料分野で“ゲルテクノロジー”を利用した研究開発が行われるものと期待されます.そこで今回のミニシンポジウムでは,ゲルの基礎物性の研究から応用研究まで最先端で研究をされている3人の先生方にご講演をお願いいたしました.
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 9月17日(金)17 : 30〜9月18日(土)12 : 00
会 場 定山渓万世閣 ホテルミリオーネ(札幌市南区定山渓温泉東3)
http://www.manseikaku-hotels.co.jp/jozankei/index.htm
交 通 (1)JR札幌駅バスターミナル→定山渓 (じょうてつバスで約1時間10分) (2)地下鉄南北線真駒内駅→定山渓 (じょうてつバスで約40分) (3)札幌駅北口から無料送迎バス有(14 : 00/16 : 00発,要予約).ご利用の方はご連絡ください.
講 演
  1. 高分子表面摩擦から生物運動の秘密を探る(北大院理)Jian Ping GONG
  2. 分子複合体ゲルの分子刺激応答挙動(関西大工)宮田隆志
  3. ゲルフォトニクス-光で観る,光で操る,ゲルと光の楽しい関係(北大院理)古川英光
参加要領 1) 定員30名 2) 参加費(当日払,宿泊費込) (1)企業・大学10,000円 (2)学生7,000円 3) 申込方法 氏名,所属,住所,電話番号,E-mailアドレスを明記の上,郵送,E-mailまたはFAXでお申込みください 4) 申込締切 9月3日(金) までにお願いします 
申込先 [192-0397] 東京都八王子市南大沢1-1 
東京都立大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 山登正文
TEL 0426-77-1111(ext. 4851) 
FAX 0426-77-2821 
E-mail: yamato-masafumi@c.metro-u.ac.jp
URL: http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/ishizu/polywaka/

04-3印刷・情報記録・表示研究会

主題=パターニング材料と技術の新展開
<趣旨>パターニング材料と技術は,とくに半導体微細加工用のレジスト材料とリソグラフィー技術を中心に活発に研究開発が進められ,発展してきました。現在,さらなる微細化を目指した研究開発が進む一方で,パターニングのさまざまな用途への応用展開に向けて,新しい材料の開発と,新しいパターニング手法の開拓が進められています。本研究会では,新しいパターニング材料ならびにパターニング技術に焦点を当て,この分野の最前線で活躍されている先生方に,最近の研究動向や最新の研究成果,今後の展望などをご講演いただきます。多数のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時 9月28日(火)13 : 00〜17 : 00
会 場 千里ライフサイエンスセンター 6階会議室(豊中市新千里東町1-4-2 TEL06-6873-2010)
交 通 新大阪駅から地下鉄御堂筋線(北大阪急行)で千里中央下車,北出口より徒歩すぐ
http://www.senri-lc.co.jp/access.html
プログラム
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 屈折率リソグラフィー材料(東理大理工)山下 俊
  2. 屈折率変調を用いた光学部材への応用(凸版印刷総研)小林昭彦
  3. 電子写真方式を利用した回路基板作製方法(東芝テック画像情報通信カンパニー)橋爪 弘
  4. 光反応性有機ナノ薄膜-ナノ薄膜の光パターンを利用した素材集積と選択的金属化-(東工大資源研)中川 勝
参加要領 1) 定員60名 2) 参加費(銀行振込・手数料は振込人にてご負担ください) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁 2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員 1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を9月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 04-3印刷・情報記録・表示研究会係