2004年1月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2004年1月主催行事


第16回高分子ゲル研究討論会

主 催 高分子学会 高分子ゲル研究会
日 時 1月12日(水),13日(木)
会 場 東京大学 山上会館 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1)
協 賛 (予定)応用物理学会 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 化学工学会 日本レオロジー学会
プログラム
 [研究発表](発表12分・討論3分/件)
第1日=1月12日(水)(座長交渉中) /TD>
<9 : 50〜10 : 00>
開会の辞 (運営委員長・北大院理・SORST/JST)龔 剣萍
<10 : 00〜11 : 00>[座長 龔 剣萍]
  1. 高速刺激応答性NIPA-PMDPミクロゲルの新規合成およびレーザー捕捉・顕微ラマン法による単一ミクロゲルのキャラクタリゼーション(北大電子研)°厳 虎,(北大院理)西野正行・坪井泰之・喜多村 f,(北大電子研)辻井 薫
  2. 紫外線を用いた新規な高分子ゲル化法(日本ロレアル)°一階文良・足立栄希
  3. 擬似ミクロゲルを架橋サイトとする究極の不均質ネットワークポリマー創製の試み(関西大工)°岡本倫子・青田浩幸・松本 昭
  4. 理想的モノビニル/ジビニル架橋共重合系への不均一架橋高分子前駆体の添加効果(関西大工)°矢田麻詩子・青田浩幸・松本 昭
<11 : 00〜12 : 00>[座長 渡邉正義]
  1. アリル重合を活用したアリル基含有ネットワークポリマーの反応性評価(関西大工)°心光秀忠・渡辺 淳・青田浩幸・松本 昭
  2. キラル二分子膜固定化ゲルの合成(北大電子研)°松尾 剛・辻井 薫
  3. 感熱応答性ジブロックコポリマーの精密合成-ミセル水溶液のLCST型相分離挙動と金属イオン検出- (阪大院理)°西川佳菜・金岡鍾局・青島 貞人
  4. ピリジル(and/or)ピリジニウム基をもつ感温性球状ゲルの合成とその機能(熊本大工)°野中敬正・長迫 直・緒方智成・栗原清二
<13 : 15〜14 : 15>[座長 青島貞人]
  1. sPS/有機溶媒系のゲル化とゲルの架橋長(神奈川工大工)°岡部 勝・石井大輔・和田理征・清水秀信
  2. ポリエチレンオキシド存在下におけるシンジオタクチックポリスチレンの物理ゲル化(京大化研)°松田匠太・妹尾政宣・こうじ谷信三
  3. NIPAゲル中に閉じ込められたマイクロエマルションの構造(東大物性研)°長尾道弘・岡部哲士・柴山充弘
  4. 二分子膜固定化ゲル中の化学結合構造(北大薬)小澤 純,(北大電子研)松尾 剛,(北大薬)加茂直樹,(北大電子研)°辻井 薫
<14 : 15〜15 : 15>[座長 伊藤耕三]
  1. 両親媒性ブロックコポリマーの圧力誘起相分離(東大物性研)°大坂 昇・岡部哲士・狩野武志・イラ・ナシモヴァ・柴山充弘,(阪大院理)平原裕美・青島貞人
  2. 水中におけるグルカン鎖とコンゴレッドの凝集構造(産総研)°湯口宜明・廣津孝弘,(福岡県工技セ)細川 純
  3. 超高強度ゲルの不均一構造と高強度化メカニズム(北大院理)°羅 亮皓・桑原力丸・黒川孝幸,(北大創成)田中良巳,(北大院理)古川英光,(東大物性研)柴山充弘,(北大院理・SORST/JST)龔 剣萍,(北大院理)長田義仁
  4. 散乱法により観測した環動ゲルの架橋点の振舞い(東大物性研・CREST/JST)狩野武志・柴山充弘,(東大院新領域・CREST/JST)奥村泰志・伊藤耕三
<15 : 15〜16 : 00>[座長 辻井 薫]
  1. メタクリルアミド構造を有する温度応答性高分子の合成と機能評価(鹿児島大院理工)°矢野文子・山元和哉,(鹿児島大院理工・PRESTO/JST)青柳隆夫
  2. 水酸基を有するアクリルアミド型温度応答性高分子の合成と相転移挙動(鹿児島大院理工)°前田智広・山元和哉,(鹿児島大院理工・PRESTO/JST)青柳隆夫
  3. ネットワーク型高分子のからみ合い効果(お茶女大人間文化)°三輪公美・出口哲生
<16 : 10〜17 : 50> ポスターセッション
16 : 10〜17 : 00  イントロダクション(2分/件)
  • P1 長鎖アルキル基を側鎖にもつN-ビニルアミド型 架橋高分子のオイル吸収能(阪大院工)°杉原文香・木田敏之・明石 満,(阪工大工)中辻洋司
  • P2 ReactIRによる親水性ネットワークポリマー生成機構の反応論的究明(関西大工)°中村健吾・青田浩幸・松本 昭
  • P3 異種ネットワークポリマー前駆体のはぎ合わせによる新規なパッチワーク型ネットワークポリマーの合成(関西大工)°下谷 聡・青田浩幸・松本 昭
  • P4 エステル分解能を有する感熱性ゲル触媒の分子設計(名工大工)山下啓司・°中島光康・橋本 修・近藤文恵・出羽毅久・南後 守
  • P5 側鎖にコレステリル基を有するビニルエーテルのリビングカチオン重合およびその共重合体の物理ゲル化挙動(阪大院理)°伊達亜希子・金岡鍾局・青島貞人
  • P6 リン脂質構造を有するポリマー/光架橋型PVAブレンドゲルの調製とその性質(東邦大理)°進藤洋一・福本喜久子・目黒一輝・竹中洋介,(東邦大医)加藤尚之,(東大院工)石原一彦
  • P7 クレイ含有感温ゲル粒子の合成と特性(慶應大院理工)°方 閲明・川口春馬,(川村理研)原口和敏
  • P8 動的光散乱法によるナノコンポジット型ヒドロゲルのネットワーク形成過程の構造解析(川村理研)°菅真理子・原口和敏,(東大物性研)須田淳子・狩野武志・柴山充弘
  • P9 電圧印加によるポーラスゲルの光学特性の制御(横浜国大院工)°上野和英・松原一喜・渡邉正義,(名大院工)竹岡敬和
  • P10 小角中性子散乱によるナノコンポジット型ヒドロゲルの延伸メカニズムの解析(東大物性研)勝村聡一郎・須田淳子・岡部哲士・狩野武志・柴山充弘,(川村理研)武久 敢・原口和敏
  • P11 小角中性子散乱法によるナノコンポジット型PNIPAヒドロゲルの構造解析(東大物性研)°須田淳子・狩野武志・柴山充弘,(川村理研)武久 敢・原口和敏
  • P12 共焦点レーザー走査顕微鏡を用いたゲルの構造解析(九大院理)土井由紀子・°鴇田昌之
  • P13 高分子と活性剤のコアセルベートに関する研究-コアセルベートの粘弾性挙動- (資生堂マテリアルサイエンス研)°樋渡佳子・金田 勇・吉田克典
  • P14 メチルセルロースゲルの乾燥挙動における分子量効果(名大院工)香田 忍・松岡辰郎・°横井啓時
  • P15 クロモホアを導入したハイドロゲルの蛍光共鳴エネルギー移動特性(関西大工・PRESTO/JST)°大川香織・宮田隆志,(関西大工)浦上 忠
  • P16 κ-カラギーナン-メチルセルロース混合ゲルの相図(四日市大環境)°飯島美夏・船橋和博,(信州大繊維)高橋正人,(大妻女大家政)畠山立子,(福井工大工)畠山兵衛
  • P17 微小環動ゲルの膨潤・収縮特性とダイナミクス(東大新領域・CREST/JST)°笠原瑠美子・萱嶋堅太郎・奥村泰志・雨宮慶幸・伊藤耕三
  • P18 高分子ゲルの摩擦と実空間構造(九大院理)土井由紀子・°鴇田昌之
  • P19 凍結法で得られる多孔性セルロースエーテルゲルからの薬物放出制御(宇都宮大工・カンザス大)°加来尚美・小松理恵子・諸星知広・池田 宰・S. H. Gehrke・加藤紀弘
  • P20 ナノ振動子としてのゲル微粒子の設計とその振動特性(東大院工)°酒井崇匡・吉田 亮
  • P21 ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)-色素水溶液ゲルを用いたアンチストークス蛍光スイッチ(神戸大海事科学)°森 大輔・加藤英治
  • P22 合成高分子ゲル上における内皮細胞培養・増殖の制御(北大院理・北大創成)°陳 咏梅,(北大院理)角五 彰,(北大院理・SORST/JST)龔 剣萍,(北大院理・北大創成)長田義仁,(東大医)山本希美子・安藤譲二
  • P23 オイルゲル化剤で形成されるゲルの構造形成メカニズム(東大物性研)°岡部哲士・柴山充弘,(信州大繊維)英 謙二,(CSMCRI) Parthasarathi Dastidar
<18 : 00〜19 : 30> 懇親会(東京大学 山上会館)
第2日=1月13日(木)
<9 : 45〜11 : 00>[座長 吉田 亮]
  1. 制限された空間内で重合された水膨潤性ミクロゲルのレオロジー特性(資生堂)°金田 勇・曽我部敦・宮沢和之・中島英夫
  2. セルロース誘導体水溶液から生成される自己組織化乾燥膜(日本女子大理)°西田玲子・高橋雅江
  3. 多糖類ゲルの膨潤・収縮挙動(阪市大院生活科学)°田中斎文・西成勝好
  4. ナノコンポジット型ヒドロゲルの表面摩擦特性(川村理研)°高田哲生・原口和敏
  5. イオン性液体中におけるPNIPAの溶解挙動および感温性イオンゲルの創製(横国大院工)°上木岳士・渡邉正義
<11 : 00〜12 : 00>[座長 宮田隆志]
  1. コアがセルロース誘導体である環境応答性へアリーゲル粒子の調整と特性(慶應大院理工)°服部慎太郎・川口春馬
  2. 環動ゲルの弾性理論および実験(東大新領域・CREST/JST)°奥村泰志・片岡利介・趙 長明・伊藤耕三
  3. ナノコンポジット型ヒドロゲルの細胞培養特性(川村理研)°武久 敢・江波戸真紀子・原口和敏
  4. 精密重合により合成したブロックコポリマーからなる温度応答性ナノ会合体(東京女子医大先端生命医研)°中山正道・岡野光夫
<13 : 00〜14 : 00>[座長 長崎幸夫]
  1. シクロデキストリンゲルを用いたグラム陰性細菌のQuorum Sensing 制御(宇都宮大工)°加藤紀弘・諸星知広・松本仁美・田中 徹・池田 宰
  2. ATP存在下で自己拍動する合成ゲルの設計(東大院工)°植薄祐介・吉田 亮
  3. 表面開始リビングラジカル重合でナノスケール厚みを制御した温度応答性表面と培養細胞との相互作用(早大理工・CREST/JST)°井戸田直和,(東女医大・CREST/JST)菊池明彦,小林 純,(早大理工)酒井清孝,(東女医大・CREST/JST)岡野光夫
  4. 刺激応答性を有する抗癌剤ドキソルビシン内包ナノゲル粒子の薬物担体としての機能評価(東理大基礎工)°林 寿人,(小山高専物工)飯島道弘,(筑波大TIMS)長崎幸夫,(東大院工)片岡一則
<14 : 00〜15 : 00>[座長 岡部 勝]
  1. ナノゲル工学による新規ゲルの設計と機能(東医歯大生材研)森本展行・長谷川麗・岩崎泰彦・°秋吉一成
  2. 光重合による刺激応答性ゲルの微細加工および薬物放出制御チップへの応用(東大院工)°江畑将也・小俣力也・吉田 亮
  3. 素早い収縮を示す異方孔性PNIPAAmハイドロゲルを用いた物質放出の制御(阪大院工・鹿児島大院理工)°麻生隆彬,(阪大院工)金子達雄・明石 満
  4. ビスフェノールAインプリントゲルの構造と分子刺激応答挙動との関係(関西大工・PRESTO/JST)°宮田隆志,(関西大工)西畑 武・浦上 忠
<15 : 15〜16 : 30>[座長 青柳隆夫]
  1. 筋肉タンパクゲルによるナノバイオマシンの創製〜高分子間相互作用を利用した巨大アクチンファイバーの極性解明と運動性に及ぼす効果(北大院理)°敷中一洋・角五 彰・古川英光,(北大院理・SORST/JST)龔 剣萍,(北大院理)長田義仁
  2. 感熱応答性ミクロゲル-タンパク質複合体の調製とその機能評価(神奈川工大工)°清水秀信・鈴木雅通・和田理征・岡部 勝
  3. 高機能リン脂質ポリマーハイドロゲルの創製(東大院工)°合田達郎・渡邉順司・高井まどか・石原一彦
  4. 高分子薄膜ゲルを用いた細胞アレイの作製およびアレイ上における細胞機能の解析(早大院理工・CREST/JST)岩永進太郎,(東女医大先端生命医・CREST/JST)秋山義勝・菊池明彦・大和雅之,(早大院理工)酒井清孝,(東女医大先端生命医・CREST/JST)岡野光夫
  5. ゲル中で生まれる自己複製反応:パターン制御のための数理モデル的検証(東大院工)°阿部洋太郎・吉田 亮
<16 : 30〜16 : 40> 閉会の辞
(副運営委員長・東大院工)吉田 亮
参加要領 1) 定員120名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社・大学・官公庁7,350円 (2)高分子ゲル研究会メンバー5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 3) 懇親会費 3,000円 ポスター発表の中から合計3件の優秀発表賞を選出し,受賞者は懇親会にご招待します。 4) 申込方法:こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費をご送金ください。開催約1カ月前より参加証,請求書(希望者のみ) を送付いたします。
申込先 高分子学会 第16回高分子ゲル研究討論会係

04-2 高分子錯体研究会

主題=超分子ポリマーの設計と構築,機能とその利用
<趣旨>近年,分子と分子との相互作用により形成された一定の構造を有した分子集合体(超分子)に関する研究が盛んであるが,最近ではさらに多くの分子が規則正しく集合した超分子ポリマーや有機-無機複合体の形成が多大の関心を集めている。本研究会ではこれらの分野で第一線でご活躍中の先生方の話をお伺いし,新たな高分子錯体の分野の発展に資するものとする。
主 催 高分子学会 高分子錯体研究会
協 賛 (予定)日本化学会 電気化学会 錯体化学会 触媒学会
日 時 1月18日(火) 13 : 30〜17 : 30
会 場 大阪大学待兼山会館 2階会議室(豊中市待兼山町1-1 大阪大学豊中キャンパス TEL: 06-6850-5000)
http://www.osaka-u.ac.jp/jp/about/map/toyonaka.html
交 通 阪急宝塚線・石橋駅下車 徒歩約10分,または大阪モノレール柴原駅下車 徒歩約12分
講 演
<13 : 30〜17 : 30>
  1. 配位子の構造変化による水素結合の形成と切断-その応用(阪大院理)上山憲一
  2. ハイブリッド型分子複合材料の創製(京大院工)中條善樹
  3. 超分子立体化学:アキラル分子からキラル超分子をつくる(サイコロ,らせん,層)(阪大院工)宮田幹二
  4. カネカのリビング重合技術と企業化(カネカ)小澤伸二
参加要領 1) 定員40名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)高分子錯体研究会メンバー無料 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費をご送金ください。開催当日のお支払いはできません。お振込みをお願いいたします。開催約1カ月前より参加証,請求書(希望者のみ) を送付します。
申込先 04-2高分子錯体研究会係

第11回高分子表面研究討論会

<趣旨>本研究発表会では,高分子表面(高分子および有機分子集合体の関与する表面・界面)をどのように作ったらよいか? どのように観察・計測したらよいか? あるいは,どのように理解したらよいか? などに関して熱意をもって取り組んでおられる若手および経験豊かな研究者の方々の成果を発表していただきます。「高分子表面」をキーワードにした幅広い観点からの情報交換により,参加者の研究発展のヒントを得る良い機会になるものと期待しています。本研究会メンバーのみならず,さまざまの分野において高分子表面に関心をお持ちの方の参加を歓迎いたします。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会 日本接着学会 日本表面科学会 繊維学会 色材協会
日 時 1月20日(木) 10 : 25〜16 : 40
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL: 03-5734-3331)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分
プログラム
[研究発表: 20分(研究発表15分・質疑応答4分・交代1分/件)]
[特別講演 45分(講演30分・質疑応答15分)]

<10 : 25〜10 : 30>
はじめに(群馬大工)黒田真一
<10 : 30〜11 : 50> 表面形成方法等 [座長 黒崎和夫]
  1. 銀鏡反応塗装における被塗装体の表面状態と銀膜構造の関係に関する研究(群馬大工)°井桁孝幸・黒田真一・久保田 仁
  2. 耐食性の向上を目的としたPANのその場重合による金属表面コーティング(群馬大工)°木下道章・黒田真一・久保田 仁
  3. 固体モノマーのプラズマ誘導グラフト反応を利用したポリエステルフィルム表面改質(静岡大工)°稲垣訓宏,成島和男
  4. パーフルオロアルキル基とPEO鎖を利用した環境応答型表面改質(大日本インキ)°高野聖史,(神戸大工)西野 孝・河崎元子・三浦響子・中前勝彦
キャラクタリゼーション等(I)
<12 : 50〜13 : 55>[座長 遠藤一央]
特別講演 C60イオンスパッタ処理による有機高分子試料のESCA分析(アルバックファイ)°眞田則明・井上りさよ・宮山卓也・山本 公・大岩 烈・大橋善治
  1. 中性子反射率法による複合高分子界面の構造解析(高エネ研)°鳥飼直也,(名大院工)高野敦志・松下裕秀
キャラクタリゼーション等(II)
<14 : 05〜15 : 25>[座長 黒田真一]
  1. 近接場光学顕微鏡による超薄膜中における単一高分子鎖の構造評価(京大院工)°森田紗友里・青木裕之・伊藤紳三郎
  2. ナノインデンテーション法によるガラス状およびゴム状高分子薄膜の力学物性定量評価(三菱化学科学研セ)°里見倫明,(産総研)三宅晃司・佐々木信也
  3. 精密斜め切削法を用いた有機EL素子の深さ方向分析(東レリサーチセ)°柴森孝弘・関 洋文・松延 剛・中川善嗣
  4. 光劣化ポリマーの深さ方向分析の現象論的アプローチ(東レリサーチセ)°今井友子・松延 剛・永井直人
機能,現象の機構解析等
<15 : 35〜16 : 35>[座長 稲垣訓宏]
  1. 二酸化チタン薄膜によるポリエチレングリコールの光触媒分解挙動(群馬大工)°南 俊彦・黒田真一・久保田仁
  2. 分子動力学による高分子の熱分解シミュレーション(金沢大院自然科学)°遠藤一央・杉本浩昭・井田朋智
  3. 極性基を導入したエラストマー表面の変形挙動(神戸大工)°西野 孝・漆原良昌
おわりに(東レリサーチセ)中山陽一
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費(銀行振込) (1)会社・大学・官公庁4,200円 (2)高分子表面研究会メンバー3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を1月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ) は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第11回高分子表面研究討論会

2004年度接着と塗装研究会講座

主題=接着・塗料に関する環境と解体
<趣旨>高分子素材を基礎とした製品の中でも,接着剤や塗料はとくに高分子材料の物性に依存する典型的な工業製品である。しかも,そのような製品はとくにニーズ指向型の製品として,古くからさまざまなニーズに応えてきた。しかし,最近ではこのような製品においても製品の製造工程や使用環境などについて,さまざまな環境の問題が提起され,厳しい法的規制なども検討されている。また,建築関係におけるシックハウスなどには多く技術者が関心を寄せている。
 一方,接着剤の信頼性の増大,塗料の耐久性の増大に伴いその用途は急激に拡大している。しかし,このようなことが要因となって接着関係では,被着材の再利用が資源の有効利用の面からも大きな問題となっている。したがって,本講座ではこのような状況を踏まえ,接着や塗料関係で最近大きな問題となっているこのような問題に対処するためのさまざまな新技術の開発ついて基礎的な検討をしようと思うものである。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
協 賛 (予定)色材協会 繊維学会 日本化学会 日本接着学会 日本塗装技術協会 日本レオロジー学会 表面技術協会
日 時 1月26日(水),27日(木)
会 場 総評会館201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEl: 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋出口)徒歩5分 (2)東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅,東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅,都営地下鉄新宿線 小川町駅(丸ノ内線と都営新宿線をご利用の方は千代田線方面へ)いずれもB3出口より徒歩0分
講 演
第1日=1月26日(水) 解体
『接着の解体』
<10 : 30〜11 : 30>
  1. 接着の環境問題と資源の有効利用(東京電機大)宮入裕夫
<13 : 00〜16 : 20>
  1. 解体性接着剤技術(東工大精密工学研)佐藤千明
『塗料,はく離材の解体』
  1. ペイント剥離剤に関する環境と解体(間宮技術士事務所)間宮富士雄
  2. 建築用仕上塗材・塗料の現状技術(大成建設梶j久保田浩
第2日=1月27日(木) 環境・廃棄・リサイクル
『環境浄化』
<10 : 30〜11 : 30>
  1. 酸化チタン系光触媒を用いた環境浄化(埼玉工大)有谷博文
<13 : 00〜16 : 20>
  1. 建築にかかわる解体とリサイクル(建築研)本橋健司
『環境対応』
  1. 粘着ラベル・はく離紙の環境対応 (リンテック)柴野富四
  2. サステイナブル ハウジングにおける塗料の取り組み(日本ペイント)赤堀雅彦
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費(銀行振込,含協賛学協会会員)会員 (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)接着と塗装研究会メンバー a) 会社22,050円 b) 大学・官公庁7,350円 3) 申込方法 こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を1月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2004年度接着と塗装研究会講座係

平成16年度東海シンポジウム

主題=高分子材料の最前線と将来展望
-シーズとニーズの新たな出会いを求めて-
<趣旨>近年,ニーズの多様化や高度化により,高分子材料の高機能化への要求がますます高まっています。一方,最近の高分子合成技術の飛躍的な進歩により,一層精密な高分子材料の設計と合成が可能になってきています。
 本シンポジウムでは,シーズとしての高分子合成技術の最近の進歩と,ニーズの動向としての最新の機能性高分子材料の開発事例を,各分野をリードする研究者の方々にご講演いただきます。新たな機能発現のための構造制御や材料設計のあり方の議論を通して,シーズとニーズの新たな出会いの場となるよう,企画いたしました。多数の方々のご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部 東海化学工業会 有機合成化学協会東海支部 繊維学会東海支部 日本接着学会中部支部 日本分析化学会中部支部 色材協会中部支部 化学工学会東海支部 プラスチック成形加工学会 日本レオロジー学会 日本繊維機械学会東海支部 自動車技術会中部支部
日 時 1月27日(木),28日(金)
会 場 名古屋国際会議場133号室 (名古屋市熱田区熱田西町1-1 TEL 052-683-7711)
交 通 名古屋駅から(1)地下鉄東山線栄駅または桜通線久屋大通駅で名城線に乗換え,日比野駅または西高蔵駅下車,徒歩5分
プログラム
第1日=1月27日(木) <10 : 00〜12 : 10>
はじめに (JSR)堤 文雄
〔高分子合成の最近の進歩(技術シーズ)〕
  1. リビングラジカル重合の開発と精密高分子合成(名大院工)上垣外正己
  2. 重縮合系高分子合成の最近の進歩(東工大院理工)上田 充
<13 : 10〜16 : 10>
  1. オレフィン重合触媒の開発と新ポリマーへの展開(三井化学)藤田照典
  2. 新規アセチレン系ポリマーの合成と機能(京大院工)増田俊夫
  3. アダマンタン骨格を含む高分子の合成(東工大院理工)石曽根隆
第2日=1月28日(金) <9 : 00〜12 : 00>
〔機能性高分子材料の開発動向(ニーズ動向)〕
A. 自動車・情報通信分野
  1. 自動車分野における高分子材料の現状と今後(トヨタ自動車)宮本康司
  2. 情報通信分野におけるフォトニクスポリマーの役割(慶應大理工)小池康博
B. 光・エレクトロニクス分野
  1. LSI実装における高分子材料(日本電気)松井孝二
<13 : 00〜16 : 00>
  1. 情報伝送用光学プラスチック(三菱レイヨン)魚津吉弘
C. 環境・エネルギー分野
  1. 有機系太陽電池の開発動向(東理大)荒川裕則
  2. 生分解性プラスチックの開発動向(昭和高分子)石岡領治
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費(含予稿集代)会員(含協賛学協会員) (1)企業10,000円 (2)大学・官公庁5,000円 (3)学生2,000円 3) 申込方法 氏名,勤務先,連絡先住所,TEL,FAX, E-mail, 会員番号,参加費払込日を明記し,FAXでお申込みください 参加費は銀行振込[三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774高分子学会東海支部]でお支払いください 4) 申込締切 1月14日(金)
申込先 [460-0008] 名古屋市中区栄2-17-22 (財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部東海シンポジウム係宛 TEl: 052-231-3070 FAX: 052-204-1469