2005年6月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2005年6月主催行事


第68回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月1日(水)14 : 00 - 17 : 20
会 場 千葉大学 けやき会館(千葉市稲毛区弥生町1-33)
交 通 JR総武線 西千葉駅下車北口または京成千葉線 みどり台駅下車
プログラム
 <14 : 00 - 17 : 20>
[座長 高橋 淳(電気化学)]
  1. 動的共有結合を利用する高分子反応系の開発 (九大先導物質化学研)大塚英幸
[座長 岡本 卓治(出光興産)]
  1. らせん高分子の自己組織化と機能発現 (名大院工)八島栄次
[座長 古城 真一(三井化学)]
  1. ゲルダイナミクス (東大院工)土井正男
懇親会 講演終了後,開催します。(17 : 30 -  )
参加要領 1) 参加費 (1)高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生無料 (2)会員外1,000円(当日受付) 2) 懇親会費 一般3,000円,学生1,000円(当日徴収)
連絡先 [278-8510]野田市山崎2641 東京理科大学理工学部工業化学科 山下 俊
TEL: 0471-22-9508 E-mail: ayama@rs.noda.tus.ac.jp

05-1高分子ナノテクノロジー研究会

主題=高分子ナノテクノロジーの応用展開
<趣旨>高分子の分野では,特異な構造形成により新規な物性発現やそれを利用した市場への応用展開を目指して多くの研究がなされております。特に高分子をナノスケールで構造制御することにより今までに見られなかった新しい可能性が開けつつあります。今回は,超臨界流体を利用した構造形成,ナノ粒子を樹脂に分散させることで新たな機能を付加した複合材料の市場展開,新しい高分子膜の構造制御法とその応用および特異なナノ構造の精密解析について第一線でご活躍の研究者にご講演をお願いしました。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
日 時 6月2日(木)10 : 20 - 16 : 50
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL: 03-5734-3331)
講 演
 <10 : 20 - 12 : 20>
  1. 超臨界流体を用いた高分子材料の構造形成 (農工大院共生工学)斉藤 拓
  2. 金属酸化物ナノ粒子と樹脂との機能性複合材料の開発と市場展開 (昭和電工)石井伸晃
<13 : 30 - 16 : 50>
  1. 摩擦転写法による高分子配向膜とその光電子デバイス応用 (産総研)谷垣宣孝
  2. シシカバブ構造の散乱法を用いた精密解析 (京大院工)松葉 豪
  3. インクジェット法による異方性ぬれを有する基板上への位置選択的高分子薄膜形成 (九大先導研)高原 淳・森田正道
参加要領 1) 定員80名 2) 参加費(銀行振込)(1)企業5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー 2,100円 (4)高分子ナノテクノロジー研究会メンバー無料 3) 申込方法 申込用紙こちらをダウンロードしてご記入の上に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 05-1高分子ナノテクノロジー研究会係

05-1燃料電池材料研究会

主題=高温低加湿低クロスオーバー電解質膜材料
<趣旨>プロトン伝導性の高分子電解質膜は,固体高分子形燃料電池の中心構成材料のひとつであります。現在最も用いられている膜材料はパーフルオロスルホン酸系の高分子電解質ですが,100℃以上での性能低下やクロスオーバーが多いこと,などの問題が指摘されています。高温でも安定で,低加湿条件下でも高いプロトン伝導性を示し,しかも低クロスオーバー特性をもつ電解質膜材料の開発が強く求められています。
 本研究会では,有機無機複合材料,生体関連材料,溶融塩,ゲル材料など新しい電解質材料の開発研究や,高温での水管理に関する最近の話題を,本分野で活躍しておられる講師陣をお招きして提供いただき,活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 燃料電池材料研究会
日 時 6月3日(金)13 : 00 - 17 : 15
会 場 化学会館6階大会議室(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)
交 通 (1)JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 (2)東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車 徒歩4分 (3)東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム
<13 : 00 - 17 : 15>
  1. 無加湿中温型電解質膜材料の探索 (産総研)本間 格
  2. PEFCの水管理によるセル劣化の制御 (大同工大)堀美知郎
  3. 非水系キャリヤーを用いたプロトン伝導体と無加湿燃料電池の可能性 (横浜国立大)渡邉正義
  4. プロトン伝導性ホスホシリケートゲル複合体の作製と中温作動燃料電池への応用 (阪府大)辰巳砂昌弘
参加要領 1) 定員70名 2) 今回は燃料電池材料研究会メンバーのみの会となります。参加希望者は燃料電池材料研究会にご入会ください。
問合先 高分子学会 05-1燃料電池材料研究会係
問合先 高分子学会 05-1燃料電池材料研究会係

第62回武蔵野地区高分子懇話会

主題=再生医療と高分子
<趣旨>再生医療は従来の医療では不可能であったことを可能にすることが期待され,新しい医療産業の創生,クオリティーオブライフの向上のため,最近,たいへん注目されています。この再生医療の研究において高分子材料の果たす役割はますます重要となっており,高分子材料開発によるさらなる貢献が望まれています。本懇話会では,再生医療分野でご活躍されている方々にご講演をいただき,再生医療における高分子材料の活用や今後の期待について一緒に考えたく思います。多くの方のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月3日(金)13 : 30 - 16 : 40
会 場 帝人 東京研究センター本館ホール(日野市旭が丘4-3-2)
交 通 JR中央線豊田駅,北口より平山工業団地行きバス(3番乗り場)で平山工業団地下車(バス約10分)
http://www.teijin.co.jp/japanese/about/dom_research.html
講 演
 <13 : 30 - 16 : 40>
  1. 表面構造を制御した癒着防止膜 (帝人)兼子博章
  2. 組織再生を実現する温度応答性表面 (東女医大)菊池明彦
  3. 組織構築におけるコラーゲンの傾斜構造と組織再生への応用 (北里大)安達栄治郎
<16 : 40 - 17 : 00>見学(帝人 構造解析研究所)
<17 : 00 - 18 : 30>懇親会
参加要領 1) 定員60名 2) 参加費 無料 3) 懇親会費 (1)一般2,000円 (2)学生1,000円(当日徴収) 4) 申込方法 氏名,所属,電話およびFAX番号,懇親会の参加の有無を明記の上,はがき,E-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込先 [191-8512]東京都日野市旭が丘4-3-2 帝人(株)構造解析研究所 松田裕生 FAX: 042-586-8123 E-mail: h.matsuda@teijin.co.jp

05-1 高分子基礎物性研究会

主題=ナノスペースに拘束された高分子鎖の形態とダイナミクス
<趣旨>ナノサイエンス・ナノテクノロジーの発展にとって,ナノスケールの構造体中での物質の基礎物性の理解は不可欠である。低分子物質でも,表面効果や量子効果によりサイズ効果が現れるが,高分子の場合には,分子自体がナノサイズなので,ナノスケールの構造中では,バルク中とは著しく異なった性質を示すことはむしろ自明である。サイズが小さいことによる測定の困難さから,ナノスペースに拘束された高分子の諸物性に関する研究には,まだこれから解明しなければならない課題が数多く残されている。今回の研究会では,薄膜,ミクロ相分離構造,マイクロエマルションなどの束縛条件下での高分子鎖の形態とダイナミクスについて,種々の方法論を駆使した最新の研究動向を探り,今後の課題について議論を深めることを目的に企画した。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
日 時 6月15日(水)10 : 00 - 16 : 20
会 場 名古屋工業大学工学部6号館11階 電気情報工学科大会議室(名古屋市昭和区御器所町)
交 通 JR中央本線「鶴舞」駅下車(名大病院口)徒歩約7分,地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車(4番出口)徒歩約10分
講 演
 <10 : 00 - 12 : 00>
  1. 選択的スピンラベル法によるブロック共重合体が形成するミクロ相分離構造における局所分子運動 (名工大院工)山本勝宏
  2. ブロック共重合体ならびに相溶性ポリマーブレンドの凝集構造中における分子鎖形態 (名大院工)高野敦志
<13 : 00 - 16 : 20>
  1. 高分子鎖を拘束したマイクロエマルションの逐次形態転移 (お茶女大理)中谷香織
  2. 拘束空間中での高分子運動-長鎖DNAの1分子観察から (徳島大薬)上田正則
  3. 光でみる超薄空間における高分子鎖の形態と緩和 (京大院工)伊藤紳三郎
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費 (1)企業 5,250円 (2)大学・官公庁 3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー会員 2,100円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3) 申込方法 申込用紙こちらをダウンロードしてご記入の上に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は開催約1カ月前から順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 05-1高分子基礎物性研究会係

第39回湘北地区懇話会

主題=光が活躍する先端材料科学 -創る・動かす・見る-
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月17日(金)13:00 - 18:30
会 場 東京工業大学すずかけ台キャンパス すずかけホール多目的ホール(横浜市緑区長津田町4259 TEL: 045-924-5266(彌田研究室))URL: http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/suzukakedai-campus-j.html)
交 通 東急田園都市線すずかけ台駅より徒歩3分
[講演会および見学会]
<13 : 00 - 17 : 00>
  1. 光でつかみ,光で分析する生体材料分光法 (NTT物性基礎研)味戸克裕
  2. 光で伸びたり縮んだりする高分子 (東工大資源研)池田富樹
  3. 施設見学会 (東工大資源研池田研究室)
  4. 極端紫外線リソグラフィーの現状と課題 (兵庫県大高度研)木下博雄
[懇親会]
<17 : 00 - 18 : 30>
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費 (1)会員・学生 無料,(2)会員外1,000円(ただし,所属企業が法人会員の場合は無料) 3) 懇親会費 一般:2,000円,学生:1,000円(当日徴収) 4) 申込方法 氏名,勤務先,連絡先,種別(個人会員,法人会員,学生,非会員の別),懇親会出欠を明記の上,E-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込先 [259-1292]平塚市北金目1117 東海大学工学部応用化学科 長瀬 裕 TEL: 0463-58-1211 ex.4179 FAX: 0463-50-2012 E-mail: yunagase@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp

第32回茨城地区活動講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月17日(金)13 : 00 - 17 : 00
会 場 三菱化学(株)科学技術戦略室筑波センター(茨城県阿見町中央8-3-1)
http://www.m-kagaku.co.jp/aboutmcc/dire.html
交 通 ・JR土浦駅(西口)よりバス20分(1番線:阿見中央公民館行き三菱化学前下車)/タクシー17分 ・JR荒川沖駅(東口)よりタクシー13分
プログラム
<13 : 00 - 16 : 00>
  1. (株)三菱化学科学技術研究センターの紹介(三菱化学)川畑 明
  2.  電子顕微鏡による高分子材料の観察技術の進歩と材料研究への応用 (三菱化学)佐野博成
  3.  陽電子消滅を用いた高分子の自由体積の評価(筑波大物理工学)上殿明良
<16 : 00 - 17 : 00>
研究所見学:三菱化学(株)科学技術戦略室筑波センター
<17 : 00 - 19 : 00> 懇親会
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費 (1)会員・学生 無料,(2)会員外1,000円(ただし,所属企業が法人会員の場合は無料) 3) 懇親会費 一般:3,000円 ,学生:1,000円(当日徴収) 4) 申込方法 氏名,勤務先,連絡先,種別(個人会員,法人会員,学生,非会員の別),懇親会出欠を明記の上,E-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込先 [300-0332]茨城県阿見町中央8-3-1 (株)三菱化学科学技術研究センター 企画調整室 岩渕澄江 TEL: 029-887-6083 FAX: 029-887-7695 E-mail: iwafuchi.sumie@mv.m-kagaku.co.jp

関東高分子若手研究会2005春の講演会

主題=未来材料開発のための構造精密制御
<趣旨>高分子材料の構造精密制御は,高機能,高付加価値を指向した未来材料開発のための有用な手法として注目されております。今回は,高分子の微細加工技術にスポットを当て,大学,企業の最先端で研究をされている3人の先生方にご講演をお願いいたしました。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 6月18日(土)13 : 00 - 17 : 00
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス 本館第二会議室(3F45号室)(東京都目黒区大岡山2-12-1)(http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩5分
講 演
<13 : 00 - 17 : 00>
  1. 高分子微粒子の世界と小さなものづくり(慶應大理工)藤本啓二
  2. エレクトロスプレー法によるナノ・マイクロファブリケーション(東工大)松本英俊
  3. モルフォ蝶翅の発色機構に学んだ光干渉繊維モルフォテックスの開発とその用途展開 (日産自動車)熊澤金也
懇親会 講演終了後
参加要領 1)参加費 (1)企業・大学 1,000円 (2)学生無料 (当日受付) 2)懇親会費別途
連絡先 [108-8548]東京都港区芝浦3-9-14 芝浦工業大学 工学部 物質系応用化学科 永 直文 TEL: 03-5476-2433 FAX: 03-5476-3162 E-mail: nnaga@sic.shibaura-it.ac.jp
URL: http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/ishizu/polywaka/

第27回高分子と水・分離に関する研究会講座

主題=一日でわかる高分子と水・分離に関する基礎
<趣旨>本講座は,高分子と水との関係を中心として,高分子膜へのガス収着・拡散・透過現象,さらに高分子膜を用いた選択的低分子分離や水浄化などを研究対象としています。これらはいずれも多くの化学産業,エレクトロニクス産業,医療・健康産業,環境産業などの分野で重要な基礎知識となるものです。
 本講座では,とくに「入門者にわかりやすく,要点を押さえる」 ことに重点を置き,前半では高分子材料への気体収着,拡散,透過という一連の現象に関して解説します。また後半では,従来の研究データの紹介も含め,高分子中の水の状態の解析や溶液系での取り扱いなどを基礎から応用まで要点を絞って解説します。「一日でわかった」と実感していただけるように工夫したいと考えています。
 これからこのような問題に取り組もうとする研究者や学生の皆様はもちろん,研究上の問題点を解決したいと思っておられる研究機関や企業の研究者にもご満足いただける講座にするよう努める所存です。ご参加をお待ちしております。
主 催  高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛  (予定)応用物理学会 化学工学会 繊維学会 繊維機械学会 電気化学会 日本化学会 日本食品工業学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本分析化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会
日 時  6月30日(木)10 : 00 - 17 : 00
会 場  東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL: 03-5734-3340)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分
プログラム
挨 拶 (高分子と水・分離に関する研究会委員長)福田光完
<10 : 00 - 12 : 30>
  1. 収着(吸着と吸収) (名工大工)吉水広明
  2. 拡散 (兵庫教育大)福田光完
  3. 透過 (名工大工)辻田義治
<13 : 30 - 17 : 00>
  1. 高分子中の水の状態 (成蹊大工)樋口亜紺
  2. 浸透気化/蒸気透過 (京工繊大)吉川正和
  3. 高分子/水系における相互作用-親・疎水性の常識・非常識- (東工大院理工)佐藤 満
  4. 溶液系の透過 (東工大院理工)谷岡明彦
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費(銀行振込,含協賛学協会員) (1)企業13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールドシルバー2,100円 (4)高分子と水・分離に関する研究会メンバー a企業10,500円,b大学・官公庁4,200円 3) 申込方法 申込用紙こちらをダウンロードしてご記入の上に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費をご送金ください。参加証は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 第27回高分子と水・分離に関する研究会講座