2006年10月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2006年10月主催行事


2006年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨>この「若手社員のための高分子基礎講座」は,高分子関連の業務に携わる若手研究者の方がたを対象にしており,新入社員や新たにこの分野を担当される方がたにも広くご参加いただけるよう企画いたしました。

 内容は「高分子はどんな用途になぜ使われているのか?」から始まり,その構造,性能,合成・製造法,成形法,評価,製品開発のポイントなどを解き明かし,学生時代に高分子を専攻されなかった方がたにも理解いただけるよう構成してあります。さらに,最近のトピックスとして,電気・電子,情報・通信,バイオなどの分野における高分子開発の最新動向やリスクアセスメントなども織り込まれております。第一線でご活躍中の講師の先生をお迎えし,合宿形式で講師の先生ならびに参加者の方がたと交流・人脈形成を図るのも目的のひとつです。短期間で成果の期待できる本講座に奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 10月26日(木)13 : 00〜28日(土)12 : 30
会 場 横浜ゴム湘南セミナーハウス(平塚市袖が浜19-15 TEL 0463-24-7611)
プログラム
第1日=10月26日
<12 : 30〜13 : 00> 受付
<13 : 00〜18 : 30>
オリエンテーション
講 演
  1. 高分子が先導するナノバイオテクノロジー:ピンポイント診断・治療のための高分子ナノデバイス設計
    (東大院工)片岡一則
  2. 高分子の物性は何によって決まるか
    (東工大院理工)渡辺順次
<18 : 30〜21 : 00> 夕食懇談会
第2日=10月27日
講 演 <8 : 00〜12 : 20>
  1. 供給との融合による化学物質総合管理の経営への進化-製品と商品と企業の価値を如何に創造するか-
    (お茶の水女子大 ライフワールド・ウォッチセ)増田 優

  2. 高分子産業の将来とリサーチ オン リサーチ
    (旭化成)府川伊三郎
  3. 物性を狙っての高分子合成
    (クラレ)古宮行淳
<13 : 30〜17 : 50>
  1. ポリマーアロイの基礎と応用(構造解析技術を含む)
    (京大院工)長谷川博一
  2. CAO技術を用いた高分子の成形加工と製品設計
    (住友化学)東川芳晃
  3. 私にとってのファンダメンタルズ
    (慶應大理工)小池康博
<19 : 00〜20 : 00>
  1. さらなる理解のためのQ&A
    (講師 & 運営委員)
第3日=10月28日
講 演 <8 : 00〜12 : 20>
  1. ユーザーから見た高分子材料-スーパーポリオレフィンを例として-
    (トヨタ自動車)松田雅敏
  2. LCD用光学補償フィルム
    (富士写真フイルム)中山 元
  3. ポリマーバイオマテリアルの創製と機能
    (東大院工)石原一彦
参加要領 1) 定員 35名(先着順)全員合宿(個室) 
2) 参加費52,500円(聴講費,教材費,宿泊・食費を含む) 
3) 申込方法 氏名,勤務先,電話,FAXを明記の上,高分子学会関東支部あてFAXでお申込みください。受付後請求書をお送りしますので,お支払いは銀行振込でお願いいたします(振込先は,請求書送付の際,お知らせいたします)。
4) 申込締切 9月22日(金)消印有効
申込先 [104-0042] 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階 高分子学会関東支部
2006年度若手社員のための高分子基礎講座係
TEL 03-5540-3772 FAX 03-5540-3737
E-mail: kanto@spsj.or.jp

日本海ポリマーワークショップ−福井 '06

主題=売れる製品のその理由は?
<趣旨>売れない製品=高分子にはそれなりの理由があったはずで,その問題点を克服して売れる高分子に変身させた過程には,新たな発想と血のにじむ努力がなされたのであろう。それらの苦労は敢えて明かされなかったのが常であったが,高分子のさらなる展開を模索している現在,成功例のさまざまなノウハウを一般化する意義は多いにある。「売れる製品のその理由は?」という主題で,第一線の企業研究者による講演と各分野からのパネル・製品展示を企画した。
主 催 高分子学会北陸支部 
協 賛 繊維学会北陸支部
日 時 10月27日(金)10 : 00〜17 : 30
会 場 福井大学アカデミーホール(福井市文京3-9-1,交通:JR福井駅から越前鉄道「西福井福井大学前」10分,または京福バス10番のりば「系統番号21, 25, 27, 28」10分)
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
  1. “人”を中心に考えた快適性商品開発
    (東洋紡・総合研究所)石丸園子
  2. 究極の環境負荷低減インキ!インキは,植物から作れる
    (大日精化・グラビアインキ事業部)塚田 昌
<13 : 00〜16 : 00>
  1. 医薬製剤用のセルロース誘導体の最前線
    (信越化学・合成技術研究所)早川和久

  2. ポリエチレンナフタレート繊維の特性とその最先端用途
    (帝人ファイバー・産業資材技術開発部)森 裕之

  3. こんなところにも繊維が! 繊維応用のフロンティア
    (SCI-TEX・技術コンサルタント)松尾達樹
パネル・製品展示
<16 : 00〜17 : 30>
コーヒーブレーク形式の懇親会を含む
参加要領 1) 定員80名 
2) 参加費(1)一般2,500円 (2)学生500円(コーヒーブレーク形式の懇親会費を含む) 
3) 申込方法 (1)参加者氏名,(2)年齢,(3)勤務先(電話,E-mail),(4)一般,学生の区別,(5)振込み金額,(6)振込み予定日を記載の上,メールまたは,ファックスにてお申込ください。
4) 申込締切10月20日(金) 
5) 参加費の振込先:郵便振込(福井文京郵便局00730-1-93982「日本海ポリマーワークショップ」名義)でお支払いください。郵便振込の領収書をもって本会からの領収書に代えさせていただきます。
連絡先 [910-8507] 福井市文京3-9-1 福井大学工学部材料開発工学科 瀬 和則
TEL 0776-27-8957 FAX 0776-27-8767 E-mail: se@matse.fukui-u.ac.jp