2007年10月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2007年10月主催行事


2007年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨>この「若手社員のための高分子基礎講座」は,高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象にしており,新入社員や新たにこの分野を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画いたしました。
 内容は「高分子にはどんな用途があるのか? なぜ使われているのか?」から始まり,その構造,性能,合成・製造法,成形法,評価,製品開発のポイントなどを解き明かしていくもので,学生時代に高分子を専攻されなかった方々にも理解いただけるよう構成してあります。さらに,最近のトピックスとして,電気・電子,情報・通信,バイオなどの分野における高分子開発の最新動向,リスクアセスメントなども盛り込まれております。第一線でご活躍中の講師の先生をお迎えし,合宿形式で講師の先生ならびに他の参加者の方々と交流・人脈形成を図ることも目的のひとつです。短期間で成果の期待できる本講座に奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 10月25日(木)13 : 00〜27日(土)12 : 30
会 場 横浜ゴム湘南セミナーハウス
(平塚市袖が浜19-15 TEL 0463-24-7611)
プログラム
第1日=10月25日
<12 : 30〜13 : 00> 受付 
<13 : 00〜13 : 10> オリエンテーション
<13 : 10〜15 : 10> 自己紹介
講 演
<15 : 20〜18 : 25>
  1. 高分子が先導するナノバイオテクノロジー:ピンポイント診断・治療のための高分子ナノデバイス設計
    (東大院工)片岡一則
  2. 高分子の物性は何によって決まるか
    (東工大院理工)渡辺順次
<18 : 30〜21 : 00> 夕食懇談会

第2日=10月26日<8 : 00〜12 : 20>
  1. 化学物質を経営する-供給と管理の融合-
    (お茶の水女子大 LWWC)増田 優
  2. 高分子産業の将来とリサーチ オン リサーチ
    (旭化成)府川伊三郎
  3. 光学用シクロオレフィンポリマーの開発と実用化
    (日本ゼオン高機能樹脂研)小原禎二
<13:30〜17:45>
  1. 高分子多成分系を含む異種・同種材料の界面構造の分析
    (日産アーク)加藤 淳
  2. ユーザーから見た高分子材料-最近の研究開発の事例から-
    (トヨタ自動車)松田雅敏
  3. 私にとってのファンダメンタルズ
    (慶應大理工)小池康博
<19 : 00〜20 : 00>
  1. さらなる理解のためのQ&A
    (講師&運営委員)
第3日=10月27日
<8 : 00〜12 : 30>
  1. CAO技術を用いた高分子の成形加工と製品設計
    (住友化学)東川芳晃
  2. LCD用光学補償フィルム
    (富士フイルム)永井道夫
  3. ポリマーバイオマテリアルの創製と機能
    (東大院工)石原一彦
参加要領 1) 定員35名(先着順)合宿形式(個室) 
2) 参加費 52,500円(聴講費,教材費,宿泊・食費を含む) 
3) 申込方法 氏名,勤務先,電話,FAXを明記の上,高分子学会関東支部あてFAXでお申込みください。受付後請求書をお送りしますので,お支払いは銀行振込でお願いいたします(振込先は,請求書ご送付の際,お知らせいたします)。 申込締切 9月21日(金)[定員になりしだい締切]
申込先 [104-0042] 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階 高分子学会関東支部
2007年度若手社員のための高分子基礎講座係
TEL 03-5540-3772 FAX 03-5540-3737 E-mail: kanto@spsj.or.jp