2009年11月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2009年11月主催行事


第24回高分子エレクトロニクス研究会講座

主題=エネルギーを支えるデバイス技術の新展開

<趣旨>我が国はリチウムイオン電池,太陽電池の世界のトップランナーとしての地位を築きあげました。現在の深刻な経済状況の中においても,エネルギーデバイスの生産はプラス成長を堅持しています。今後,ソーラー蓄電システム,電気自動車など環境・エネルギー分野の技術革新にとってエネルギーデバイスは高エネルギー変換効率(高エネルギー密度),高出力密度,安全性の確保の実現に向け新たな開発段階を迎えようとしています。こうした中,エネルギーデバイスの重要な構成要素,たとえば蓄電デバイスでは電極,電極隔膜(セパレータ),電解質,太陽電池では光電変換材や電解質として高分子材料には大きな役割が期待されています。本講座は,高分子エレクトロニクスの研究・開発を行う研究者や学際を対象とし,経済の大きなけん引役になることが期待される環境・エネルギーデバイス分野について,各界の最新のトピックスを中心に講座を企画しました。
主 催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
協 賛 応用物理学会,化学工学会,画像電子学会,電気学会,電気化学会,電子情報通信学会,日本印刷学会,日本化学会(予定)
日 時 11月11日(水)9 : 15〜17 : 15
会 場 東京理科大学 森戸記念館 第一フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-5225-1033)
交 通 JR総武線,地下鉄有楽町線,東西線,南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
大江戸線飯田橋駅下車 徒歩10分
プログラム
<9 : 15〜12 : 35>
I.蓄電デバイスの新展開
  レビュー
(神奈川県産技セ)大澤利幸
  1. 機能性セパレータの新展開
    (帝人)大道高弘
  2. イオン液体と電気二重層キャパシタ
    (鶴岡高専)佐藤貴哉
  3. 金属空気電池の現状及び課題
    (NTT環境エネ研)林 政彦
<13 : 45〜17 : 15>
II.太陽電池技術の進化
  レビュー
(新日本石油)錦谷禎範
  1. 色素増感太陽電池と実用化に向けた信頼性への課題
    (ソニー)折橋正樹
  2. 量子ドット増感太陽電池の開発と将来展望
    (電通大)豊田太郎
  3. 有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた革新的取り組み
    (分子研)平本昌宏
参加要領 1)定員80名 2)参加費@企業 13,650円 A大学・官公庁 5,250円 B学生 2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 D高分子エレクトロニクス研究会メンバー a企業 10,500円,b大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(644頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を11月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
担 当 高分子学会 第24回高分子エレクトロニクス研究会講座係

第24回中国四国地区高分子若手研究会

主題=高分子科学の新展開とそれを支える基礎研究

<趣旨>本研究会は主として中国四国地区の高分子若手研究者を対象に講演・討論・研究発表を行い,最新の研究に関する情報交換を行うとともに会員同士の親睦を図ることを目的としています。今回も合宿形式の討論を中心とした場にしたいと思います。
主 催 高分子学会中国四国支部
日 時 11月12日(木)〜13日(金)
(11月12日(木)13 : 00受付開始)
会 場 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)(徳島市藍場町2-14 TEL 088-622-8121)
交 通 JR徳島駅から徒歩8分
プログラム
[招待講演]
  1. 赤外・ラマン分光法による温度応答性高分子の水和の解析
    (福井大院工)前田 寧
  2. からみあい高分子ダイナミクスのシミュレーション
    (京大化研)増渕雄一
[口頭発表・ポスターセッション]
学生・若手研究者による研究発表(口頭発表は発表10分,質疑応答4分),企業研究者による製品紹介等を募集します。発表申込:1)講演題目,2)発表形式(口頭/ポスター)(申込数によって発表形式の変更をお願いすることがあります),3)所属・氏名(発表者に○印),4)連絡先を明記の上,E-mailでお申込みください。発表申込の締切は8月31日(月),発表予稿原稿の締切は9月30日(水)必着です。(発表予稿原稿の書式やポスターの形式については後日連絡します)
参加要領 1)定員100名 2)参加費(要旨集,宿泊費含む)企業・大学・官公庁14,000円,学生 10,000円,要旨集のみ 4,000円 3)申込方法 氏名・所属・学年(役職)・連絡先住所・TEL ・E-mailアドレス・高分子学会会員番号をE-mailでお知らせください。参加申込の締切は9月30日(水)必着です。
その他 懇親会および宿泊 サンシャイン徳島アネックス(徳島市南出来島町2-9 TEL 088-622-2333)
申込先 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部(工学部光応用工学科) 手塚美彦
TEL 088-656-9423
E-mail: ytezuka@opt.tokushima-u.ac.jp

2009高分子学会東北支部研究発表会

<趣旨>東北地区では,高分子化学に携わっている研究者の意見交換の場として支部研究発表会を毎年行っており,今年度は弘前で開催する運びとなりました。大学の研究者,また企業の方々にも製品紹介を含め,是非参加していただきたく,ご案内申し上げます。懇親会も行いますので,人的交流,研究者ネットワーク形成にご活用下さい。高分子学会の非会員の方の参加も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東北支部
共 催 東北ポリマー懇話会
会 期 11月19日(木),20日(金)
会 場 弘前大学創立50周年記念会館
発表形式・発表時間
液晶プロジェクターまたはOHPを使用した口頭発表(発表時間15分,質疑応答および交代時間を含む,参加人数によって変更することがあります。液晶プロジェクターを使用する場合はコンピューターを持参下さい)。招待講演(発表時間25分,旅費支給)候補者の推薦をお願いします(自薦も可)。招待講演の応募資格は高分子学会東北支部学生会員および正会員(40歳以下)とします。
研究発表
申込先
E-mail: hideosaw@cc.hirosaki-u.ac.jp
研究発表
申込期間
(締切り)
9月24日(木)必着
発表申込
方法
発表1件ごとに,1)発表題目,2)所属・氏名(発表者氏名の前に○印),3)連絡者氏名,4)連絡者所属,5)連絡者住所,6)TEL ,7)FAX,8)E-mailアドレス,9)発表形式(OHPまたは液晶プロジェクター),10)招待講演の希望の有無,を明記の上,下記メールにてお申し込み下さい。
予稿原稿
形式および
締切り
10月30日(金)必着
参加登録・
参加費
1)参加登録費 無料,2)講演予稿集 1,000円,3)懇親会費:一般3,000円,学生1,000円(いずれも当日徴収)
予稿原稿
提出先・
連絡先
[036-8561]弘前市文京町3番地 弘前大学大学院理工学研究科 沢田英夫
TEL 0172-39-3578
E-mail: hideosaw@cc.hirosaki-u.ac.jp