2009年11月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2009年11月主催行事


第8回関西若手高分子セミナー@カネカ

<趣旨>第8回の関西若手高分子セミナーを大阪摂津市で開催することになりました。今日,高分子材料に求められる性能,機能はますます多様化しています。今回のセミナーでは,関西に拠点を置く三社より,さまざまな分野で利用される高分子材料についての講演,ならびに見学会を企画いたしました。多くの方のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会関西支部
日 時 11月5日(木)13 : 00〜17 : 30
会 場 (株)カネカ 大阪工場内
先端材料開発研究所レクチャールーム
[566-0072]摂津市鳥飼西5-1-1
交 通 JR京都線千里丘駅下車,南口ロータリーから阪急バス32系統「摂津ふれあいの里」または33系統「柱本団地」で鐘化前下車,徒歩約5分,または,大阪モノレール南摂津駅下車,徒歩約10分。北門(研究棟側)より,ご入場下さい。
プログラム
挨 拶<13 : 00〜13 : 10>
高分子学会関西支部 支部長
(大阪大学)明石 満
講 演<13 : 10〜16 : 40>
  1. <13 : 10〜13 : 25> 「カネカの研究開発戦略」
    ((株)カネカ RD推進部長)浅田正博
  2. <13 : 25〜14 : 25>  「医療機器分野における高分子材料への期待」
    ((株)カネカ 医療器事業部医療器研究グループ)松村陽一
  3. <14 : 30〜15 : 30>  「フッ素系撥液レジストによる撥液-親液パターニング」
    (ダイキン工業(株)化学研究開発センター 主任研究員)森田正道
  4. <15 : 40〜16 : 40>  「応用範囲を広げるポリ乳酸の現状と課題」
    (ユニチカ(株)中央研究所研究開発グループ グループ長)上田一恵
見学会<16 : 40〜17 : 30> ビデオ鑑賞と研究施設の見学
参加要領 参加費 無料 定員100名
申込方法 氏名,所属,連絡先を明記の上,10月30日(金)までにFAXまたはE-mailにてお申し込みください。
申込・連絡先 高分子学会関西支部
TEL 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.E-mail.ne.jp
URL: http://www2.spsj.or.jp/kansai/index. html

第28回無機高分子研究討論会

<趣旨>多彩な分野において期待されている高度な性能や機能を発現する複合材料には,無機高分子や無機元素を含む素材により構成されているものが多く,今後ますます無機高分子を軸とした超高性能および超高機能な次世代材料の開発が注目されることは明らかです。本研究会では,毎年,無機高分子に関連する学術研究討論会を企画し,大学,企業,各種研究機関で行われている無機高分子の基礎から応用に関する研究成果の発表と情報交換の場を設けています。本討論会ではさまざまな分野の最先端の話題について分け隔てなく活発に討論できるよう,無機高分子の合成,構造と機能,応用に関する幅広い内容について討論を計画しております。活発なご討論をお願いいたします。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 ケイ素化学協会 材料技術研究協会 色材協会 繊維学会 日本化学会 日本接着学会 日本セラミックス協会 ゼオライト学会 日本バイオマテリアル学会
日 時 11月5日(木)10 : 00〜17 : 30〜6日(金)10 : 00〜17 : 00
会 場 東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-3260-4271)
(懇親会5日(木)17 : 45〜19 : 45
東京理科大学 森戸記念館 第1会議室)
交 通 JR総武線,地下鉄有楽町線,東西線,南北線飯田橋駅下車 徒歩10分
都営地下鉄 牛込神楽坂駅 徒歩5分,営団地下鉄 神楽坂駅 徒歩5分
参照:http://www.tus.ac.jp/info/access/ kagcamp.html
プログラム
[一般研究発表15分(研究発表10分・討論5分/件),招待講演30分(討論10分を含む)]
第1日=11月5日
<10 : 00〜11 : 00>[座長 長谷川良雄]
  1. 主鎖にチタナシクロペンタジエン骨格を有する有機金属ポリマーの高分子反応によるセレノフェン骨格を有する機能性高分子の設計と合成
    (東工大総理工)°西山寛樹・冨田育義
  2. α-ジイミン構造を有する新規π-共役系高分子の合成と高分子金属錯体の合成検討
    (名大院生命農)°広田陽祐・松見紀佳・青井啓悟
  3. ケイ素架橋π電子系化合物の合成と有機FETへの応用
    (広大院工)°松井重典・水雲智信・畑中洋祐
    (東海大)功刀義人
    (広大院工)有田雅一・大下浄治
  4. ジチエノシロール−アリルホスフィンポリマーの合成と発光特性
    (広大院工)°有田雅一・水雲智信・大下浄治
  5. 多分岐型ホスホールオキシドを用いた芳香族ニトロ化合物の検出
    (東工大資源研)白石健太郎・°三治敬信・田中正人
  6. Huisgen環化反応による不斉リン原子含有光学活性高分子の合成
    (京大院工)°井本裕顕・森崎泰弘・中條善樹
  7. カルボランを含有するケイ素系高分子化合物の合成とその性質
    (東理大理工)°梶原隆史・岩城 敦・藤井彩子
    (東京聖栄大健康栄養)阿部芳首
    (東理大理工)郡司天博
  8. 凝集誘起型発光(AIE)特性を示すo-カルボラン含有π共役系分子の合成
    (京大院工)°小門憲太・中條善樹
<13 : 00〜14 : 00>[座長 加藤 誠]
 基調講演:環境・エネルギーとカーボンアロイ
(群馬大院工)尾崎純一
<14 : 00〜15 : 00>[座長 中 建介]
 招待講演:構造制御された可溶性Si-Oベースポリマーの合成
(鹿児島大院理工)°金子芳郎
  1. キノリン−ホウ素錯体を主鎖に有する共役系高分子の合成
    (京大院工)°所 雄一郎・永井篤志・中條善樹
  2. 近赤外発光を示すBODIPY含有共役系高分子の合成と発光特性
    (京大院工)°吉井良介・永井篤志・中條善樹
<15 : 00〜15 : 15>休憩
<15 : 15〜16 : 15>[座長 大下浄治]
  1. ボラジンポリマーの合成と性質
    (産総研)°内丸祐子・須田洋幸・山下 浩・韓 立彪
  2. デンドリティック高分子を用いた遅延添加法による炭酸カルシウム複合微粒子の合成
    (京都工繊大院工芸科学)°田中優香・中 建介
  3. イミダゾール末端かご型シルセスキオキサン核デンドリマーの合成とその性質
    (京都工繊大院工芸科学)°新家隆介・増岡志寿香・中 建介
  4. 架橋ポリシルセスキオキサン前駆体の加水分解初期過程の挙動調査
    (早大先進理工)°斉藤ひとみ・西尾祐輝・菅原義之
<16 : 15〜17 : 30>[座長 西見大成]
  1. 環状テトラシロキサンからのポリシルセスキオキサンの合成とその性質
    (東理大理工)°関 浩康・梶原隆史
    (東京聖栄大健康栄養)阿部芳首
    (東理大理工)郡司天博
  2. シリカゲル・クロマトグラフィーにおける流体速度のアゾベンゼン修飾による光制御
    (産総研関西セ)°藤原正浩・
    秋山美奈子
    (大工大)秦 桃子
    (産総研関西セ)塩川久美
    (大工大)野村良紀
  3. アゾ色素含有メソポーラス材料の合成とその光吸脱着制御
    (豊田中研)°渡辺 修・稲垣伸二・成田麻美子・後藤康友
  4. ヒドロシリル化反応による有機無機ハイブリッドポリマー
    ―ネットワーク型ポリマーの合成と物性―
    (東北大多元研)°石川貴啓・渡辺 明・宮下徳治
  5. 汎用高分子の熱機械特性変化におけるかご型シルセスキオキサンフィラーの置換基効果
    (京大院工)°田中一生
    (奈良県工業技術セ)足立茂寛・安田則彦
    (京大院工)中條善樹
<17 : 45〜19 : 45>懇親会 (同館 第1会議室)

第2 日=11 月6 日
<10 : 00 〜11 : 00 >[座長 三治敬信]
  1. マイクロ波照射を利用した有機無機ハイブリッド材料の合成と発光材料への応用
    (京大院工・松本油脂製薬)°梶原裕一
    (京大院工)永井篤志・中條善樹
  2. 金(I)錯体とシルセスキオキサンのハイブリッド化によるりん光薄膜の作成
    (阪市工研)°渡瀬星児
    (阪電通大工)北川翔太・伊藤和也
    (阪市工研)渡辺 充
    (奈良先端大)長谷川靖哉
    (阪電通大工)西岡 昇
    (阪市工研)松川公洋
  3. 金ナノ粒子含有ポリシルセスキオキサンの合成と物性
    (阪市工研)°松川公洋
    (大工大)元久裕太・益山新樹
    (阪市工研)渡瀬星児・玉井聡行
  4. 金属ナノ粒子/高分子ハイブリッドラテックス粒子の作製とその特性
    (阪市工研)°玉井聡行・渡辺 充・松川公洋
    (阪電通大工)寺村知弘・西岡 昇
<11 : 00〜12 : 00>[座長 郡司天博]
  1. 複数の酸化鉄ナノ粒子をコアにもつコアシェル型ナノ粒子によるMRI造影剤の高感度化
    (京大院工)°北村成史・成田麻子・内山 亘・田中一生・中條善樹
  2. ナノダイヤモンド表面へのポリマーグラフト反応
    (新潟大院自然科学)°Cha, In Oh
    (新潟大院自然科学・新潟大超域研究機構)山内 健・坪川紀夫
  3. 発煙硝酸を用いたCNTの側面官能基化反応と構造解析
    (豊田中研)°竹内久人
    (豊田工大)大野正富・北村 啓
    (宮城高専)関戸 大
  4. 複数のホウ素ユニットを有するイオン液体の自己集合による高分子固体電解質の設計
    (名大院生命農)°加賀田昭人・松見紀佳・青井啓悟
<13 : 00〜14 : 00>[座長 冨田育義]
 招待講演:主鎖骨格がSi-Si結合やGe-Ge結合からなるポリマーの合成と光電子物性
(東北大多元研)°渡辺 明
 招待講演:有機−無機ハイブリッド材料の光パターニング
(物材機構)°瀬川浩代
<14 : 00〜15 : 00>[座長 成澤雅紀]
 招待講演:オンデマンド放出機能を有するハイブリッドスマートカプセルの創成
(名大院工)°片桐清文
  1. 有機無機ハイブリッド型ゲルマニウムポリマーによる屈折率変調パターンの作製
    (東北大多元研)°藤井亮介・渡辺 明・宮下徳治
  2. 色素増感太陽電池用ハイブリッド電極の開発―チタニアナノシート中間層の効果―
    (アート科学)°長谷川良雄・菱沼行男・金 聖潤・鈴木 将
    (茨城大)会田 淳・梅津恭子・江尻雄大・大平翔也・安部修実
    (茨城県高技セ)飯村修志・石川洋明
<15 : 00〜15 : 15>休憩
<15 : 15〜16 : 15>[座長 松川公洋]
 基調講演:Highly Polyfunctional Sil-sesquioxanes
(University of Michigan)Prof. Richard M. Laine
<16 : 15〜17 : 00>[座長 菅原義之]
  1. 流動層集積型水質浄化システムの開発―TiO2/SiO2ハイブリッド光触媒球状多孔質体―
    (アート科学)°菱沼行男・鈴木 将・長谷川良雄
  2. シリコーン樹脂前駆体から合成されたSi-O-C繊維の高温劣化と構造観察
    (阪府大院工)°成澤雅紀・住本竜一・佐藤弥生
  3. シリコーン樹脂の溶融紡糸を介したSiOC-TiO2光触媒繊維の合成と評価
    (阪府大院工)°佐藤弥生・成澤雅紀・住本竜一・北 憲一郎・間渕 博
    (阪大院工)亀川 孝・山下弘巳
参加要領 1)定員100名 2)参加費 @企業・大学・官公庁 7,350円 A学生 3,150円 B名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員 3,150円 C無機高分子研究会メンバー 5,250円 3)懇親会費 4,000円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(779頁)にご記入の上,FAXまたは郵送にて送付ください。参加証,請求書を随時送付いたしますので,請求書到着後,11月末日までに参加費をご送金下さい。
申込先 高分子学会 第28回無機高分子研究討論会係

第71回武蔵野地区高分子懇話会

主題=高分子が拓く新世代電池

<趣旨>ユビキタス情報社会の実現には,IT革命,デバイス技術の革新とともに,高性能な電池が求められている。一方,エネルギー分野でも資源枯渇の問題だけでなく,環境問題などの深刻化から,太陽電池,燃料電池といった技術に大きな期待が寄せられている。これら電池を支えるデバイスとして高分子材料がますます重要な要素技術となっているが,今回は,これら分野で革新的な研究を進められている先生方にご講演いただく。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月6日(金)13 : 30〜17 : 00
会 場 首都大学東京(八王子市南大沢1-1)国際交流会館(当日は改修工事が行われるため会場が変更になる場合があります。学内に案内を掲示します)
交 通 京王線・南大沢駅下車,徒歩10分
プログラム
講演および見学会<13 : 30〜17 : 00>
  1. ナノファイバーを用いた新奇な燃料電池
    (首都大東京)川上浩良
  2. 有機ラジカル電池:ラジカルポリマーによる電荷の輸送と貯蔵
    (早大)小柳津研一
  3. 有機薄膜太陽電池
    (東工大)上田 充
 講演後に学内見学会を予定しています
懇親会<17 : 00〜19 : 00>
カフェテリア館(アップルマート内)
参加要領 1)定員50名 2)参加費 @会員・学生 無料 A会員外 1,000円(ただし,所属企業が法人会員の場合は無料) 3)懇親会費 一般 2,000円 学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,所属,電話番号,E-mail address,懇親会参加の有無を明記し,E-mailで下記の連絡先までお申し込みください。
申込・連絡先 首都大学東京都市環境学部分子応用化学 川上浩良
TEL 042-677-1111(内)4972
E-mail: kawakami-hiroyoshi@c.metro-u.ac.jp


第17回東海高分子基礎研修コース

<趣旨>本研修コースは高分子科学,工学の入門講座であり,おもに東海地区の大学や企業の第一線でご活躍の先生方に,高分子の合成,物性から実際の応用までをわかりやすく解説していただく講座です。93年に開設されて以来,多くの参加者の好評を得ております。講義内容は,高分子科学から高分子材料工学まで,幅広い分野を網羅しており,「合成・精密設計」「一次構造・分子特性評価」「固体構造」「レオロジー」「機能設計」「環境との調和」「成形加工」「リサイクル」「材料分析」などの観点から取り上げ,参加者がそれぞれの領域で要求される基礎的理論や応用面での材料設計手法などを理解,習得できることを目的としています。
したがって,本研修コースは,高分子材料の研究,開発,応用に従事されています研究者,技術者が専門領域以外の高分子科学の広い分野について見直したいような場合はもちろんのこと,これから高分子分野の実務に携わろうとしている方々,あるいはまったく異分野の方々にも「高分子とは何か」を理解していただく良い機会を提供させていただくものと確信しています。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 化学工学会東海支部,色材協会中部支部,自動車技術会中部支部,繊維学会東海支部,東海化学工業会,日本化学会東海支部,日本接着学会中部支部,日本繊維機械学会東海支部,日本分析化学会中部支部,プラスチック成形加工学会,有機合成化学協会東海支部
日 時 11月9日(月),10日(火)
会 場 名古屋工業大学 講堂2階会議室(名古屋市昭和区御器所町
TEL 052-735-5267)
交 通 @地下鉄鶴舞線 鶴舞駅[4番出口]下車 AJR中央線 鶴舞駅[名大病院口]下車 徒歩約10分
プログラム
第1日=11月9日(月)
<10 : 00〜11 : 30>
  1. 高分子の合成〜精密重合における最近の展開
    (名大院工)上垣外正己
<12 : 30〜17 : 00>
  1. 高分子の固体構造と物性
    (北陸先端大学院大学)山口政之
  2. 機能性高分子材料―微粒子を用いた複合材料を中心として―
    (名大院工)小長谷重次
  3. 高分子材料の分析
    (東ソー分析センター)山本武志
第2日=11月10日(火)
<9 : 00〜12 : 10>
  1. 環境調和型高分子の設計
    (名大院生命農)青井啓悟
  2. 高分子のキャラクタリゼーション
    (名工大院工)大谷 肇
<13 : 10〜17 : 20>
  1. 高分子材料のレオロジー
    (京大化研)渡辺 宏
  2. プラスチックのリサイクル
    (プラスチック処理促進協会)西谷吉憲
  3. 高分子材料のCAE
    (テクノポリマー)栗原文夫
参加要領 1)定員40名 2)参加費 @正会員(含協賛学協会会員)10,000円 A大学・官公庁 5,000円 B学生会員 無料 3)申し込み方法「第17回基礎研修コース」と標記し,氏名(ふりがな),勤務先(所属),連絡先住所,電話,FAX,E-mailアドレス,住所,会員番号,振込み年月日を明記し,はがき,またはFAXでお申し込み下さい。参加費は銀行振り込み(三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774高分子学会東海支部)でお支払い下さい。4)申込締切 10月30日(金)
申込先 [460-0008]名古屋市中区栄2-17-22 中部科学技術センター内 高分子学会東海支部
TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
E-mail: tmorikawa@c-goudou.org


第60回医用高分子研究会

主題=生命科学と医用高分子

<趣旨>医用高分子の研究は時代の要請に応じてさまざまな対象・形態をとります。最近では,再生医療,遺伝子診断・遺伝子治療,早期診断などが対象として注目されています。これらの領域においては,材料にだけ注目した研究は成立せず,生命現象全体を俯瞰する視野が必要です。第60回の医用高分子研究会では,医療応用と直接・観察に関連あるいは連携している生命科学の視点から医用高分子を対象とした研究展開されている研究者にそれぞれの研究の背景そして将来像を紹介していただきます。本研究会は,前日に開催される『分子運動を基盤としたナノバイオ界面に関する国際シンポジウム(ISNI2009)』(JST CREST主催 由井伸彦北陸先端科学技術大学院大学教授)と一部連携し,午前中にはISIN2009のポスター発表を,午後には研究会の講演を組み合わせて開催します。ISIN2009では生命現象に材料側からアプローチする取り組みを中心に,そして研究会では生命科学の視点を含めた視野から材料研究に取り組むアプローチを取り上げ,総合的な生体-材料間相互作用の理解の深化を目指します。医用高分子研究を基礎から網羅的に学習したい方,新しい視点から医用高分子研究を学習したい方には最適の内容です。医用高分子に関する研究分野の中での自身の研究の位置付け,背景を再確認していただける良い機会になると思います。多くの皆さんにご参加いただきたくご案内申し上げます。
主 催 高分子学会 医用高分子研究会
協 賛 日本化学会・日本人工臓器学会・日本薬学会・日本バイオマテリアル学会・日本DDS学会(予定)
日 時 11月10日(火)13 : 00〜17 : 00
会 場 東京大学武田先端知ビル武田ホール(東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/ cam01_04_16_j.html 参照)
プログラム
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 生体模倣型培養基板材料の開発
    (物材機構生材セ)陳 国平
  2. マテリアル結合性ペプチドと医用高分子
    (東大先端研)芹澤 武
  3. 生体高分子のフォールディング制御と医用高分子
    (九大先導研)丸山 厚
  4. 生体高分子鎖集合体としてのDNAソフト界面
    (理化学研究所)前田瑞夫
 ※第60回医用高分子研究会にご参加の方は,同日午前中に行われる以下の『分子運動を基盤としたナノバイオ
   界面に関する国際シンポジウム(ISNI2009)』をご聴講いただけます。
<10 : 00〜12 : 00>
ISNI2009 ポスター発表
(詳細はhttp://www.mpc.t.u-tokyo.ac.jp/ isni2009/index.htmlをご覧ください)
参加要領 1)定員60名 2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C終身・名誉・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 D医用高分子研究会メンバー 無料 3)申込方法 ホームページまたは申込用紙(779頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,11月末日までに参加費をご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付したします。
担 当 高分子学会 第60回医用高分子研究会係


09-2接着と塗装研究会

主題=自然に学ぶ接着・意匠

<趣旨>多くの大学や企業,研究機関で生物の形やシステム,プロセスをまねて人間が利用できる技術を生み出そうという取り組みがなされています。たとえば,泥の中でも汚れることのないハスの葉,色素や顔料が含まれていないにもかかわらず青く輝くモルフォ蝶,指の先に吸盤があるわけでもないのに壁や天井に貼りつきながら歩くヤモリなど,自然の生き物の仕組みには,多くの工業的価値を見いだすことができます。一方20世紀末から急速に進化したナノテクノロジーを用いることによって,多くの研究者は生物の巧妙な構造やシステムをまねることをはじめ,一部では商業的な成功をおさめました。さらにナノテクノロジーの進化は研究者たちに,これまで見えなかった微細な領域,生物がおりなすしくみを観察できる技術をもたらしました。
本研究会では,自然から得られた知見から人間社会にいかに役立てるかということを日々研究されている著名な3名の先生方に,理論と現在の研究開発状況についてご紹介・話題提供をしていただきます。ここから,さらなる研究開発や応用展開へのヒントが出てくれば非常に嬉しいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 11月13日(金)13 : 30〜16 : 20
会 場 すみだ産業会館 会議室2
(東京都墨田区江東橋3-9-10)
交 通 JR/東京メトロ錦糸町駅 徒歩1分
プログラム
<13 : 30〜14 : 30>
  1. 自然に学ぶものづくり
    (ユニバーサルデザイン総合研究所)赤池 学
    百年先,千年先を見据えた持続可能な社会の形成には,枯渇する地下資源の代替を果たし,豊かな生活の到来に重要な役割を演じる生物模倣科学やバイオ技術,再生可能資源などを積極的に活用する必要があります。
    本講演では,具体的に植物,昆虫,微生物の利活用などの分野で進みつつある研究事例を取り上げ,自然に学ぶものづくりについて解説していただきます。
<14 : 40〜15 : 25>
  1. 自然に学ぶ構造色
    (東京農大)長島孝之
    昆虫は約4億年前から,さまざまな環境で暮せる体に進化しながら地球上で繁栄してきました。そこには,とうてい人間には作り出せないナノ構造や,実に洗練された機能性と安全性があることがわかってきました。たとえば,タマムシやモルフォ蝶は美しい色や輝きをもっています。これは色素や顔料に由来するものではなく,昆虫の外皮やりん粉の微細な構造に由来するものです。この構造色の特徴として,色素や顔料による発色と異なり紫外線などにより脱色することがないことと,光の干渉による魅惑的な色彩があげられます。
    本講演では構造色をはじめとし,昆虫のもつ機能やしくみを人間の役に立てようという技術,「インセクトテクノロジー」の話をしていただく予定です。
<15 : 35〜16 : 20>
  1. 自然に学ぶ接着
    (東大)山口哲生
    やもりが壁や天井に貼りつく仕組みが理解されたのは21世紀が始まってからで,その接着機構はやもりの指先の繊毛の大きさと幾何学的な構造に由来するものだとつきとめられました。これまでに数多くの研究者たちがやもりの接着機構に魅了され,やもりの繊毛のような接着構造を人工的に作製する試みを行っています。
    本講演では,やもりの指先がもつ接着・剥離メカニズムについて,物理的に優れている点や既存の接着剤や粘着剤とはどのように異なるかについて議論してもらう予定です。
参加要領 1)定員30名(当日参加は受け付けませんのでご了承ください。) 2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 B名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 C接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込書(779頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金下さい。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。4)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
申込・連絡先 高分子学会 09-2接着と塗装研究会係 TEL 03-5540-3771


第36回湘南地区講演会・見学会

主題=「高分子の劣化と高寿命化」

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月13日(金)13 : 30〜19 : 00
会 場 富士フイルム(株)先端コア技術研究所(神奈川県足柄上郡開成町牛島577)
交 通 @伊豆箱根鉄道 大雄山線「和田河原」駅下車,徒歩約10分 A小田急 小田原線「開成」駅下車,徒歩約15分
詳細はホームページ(http://www.fujifilm. co.jp/corporate/aboutus/offices/index. html)をご覧ください
プログラム
見学会<13 : 30〜14 : 30)
富士フイルム(株)先進研究所

講演会<14 : 30〜17 : 00>
  1. 高分子材料の耐久性―急所・研究紹介・今後の計画―
    (神奈川大)大石不二夫
  2. 光触媒塗膜の耐久性
    (旭化成ケミカルズ)山松節男
  3. 富士フイルムのR&Dと先進研究所(仮)
    (富士フイルム)青合利明
懇親会<17 : 00〜19 : 00>
参加要領 1)定員(80名) 2)参加費 会員・学生 無料,会員外 1,000円(ただし,所属企業が法人会員の場合は無料) 3)懇親会費 一般 3,000円,学生 1,000円(当日徴収)4)申込方法 氏名,勤務先,懇親会参加の有無を記入してE-mailにてお申込みください。
申込・連絡先 慶應義塾大学理工学部 石榑崇明(いしぐれ たかあき)
TEL 045-566-1593
E-mail: ishigure@appi.keio.ac.jp


第48回湘北地区懇話会

主題=次世代太陽電池 : 表舞台の活躍が期待される高分子,界面,電極

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月16日(月)13 : 00〜19 : 30
会 場 旭硝子(株)AGCモノづくり研修センター(横浜市鶴見区弁天町2,当日の連絡先:TEL 045-503-7241(代表))
交 通 JR鶴見線「弁天橋」駅下車,徒歩2分
プログラム
講 演<13 : 00〜17 : 00>
  1. 有機薄膜太陽電池の現状と将来
    (分子研)平本昌宏
  2. TCO基板:変換効率を高めるガラス基板
    (旭硝子)尾山卓司
  3. 溶液塗布型有機半導体材料の開発
    (愛媛大)山田容子
  4. 印刷プロセスによる有機薄膜太陽電池の実用化への取り組み
    (大日本印刷)木原 健
  5. 有機電子デバイスのナノ構造制御を目指した高分子合成
    (東大)但馬敬介
見学会 講演終了後に見学
懇親会<17 : 40〜19 : 30>
参加要領 1)定員70名 2)参加費 会員・学生 無料,会員外 1,000円(ただし,所属企業が法人会員の場合は無料)3)懇親会費 一般 3,000円,学生 1,000円(当日徴収)4)申込方法 氏名,勤務先,種別(個人会員,法人会員,学生,非会員の別),懇親会出欠を明記の上,E-mailでお申込みください。5)申込締切 10月23日(定員になり次第締切)
申込・連絡先 東京工業大学資源化学研究所 彌田智一(申込受付担当:笠松)
TEL 045-924-5266
E-mail: yoshiuji.j.aa@m.titech.ac.jp


第77回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月17日(火)14 : 30〜17 : 50
会 場 出光会館(市原市姉崎海岸24-1 TEL 0436-61-1823)
交 通 JR内房線 姉ヶ崎駅(海岸出口)下車,車で5分
プログラム
講 演<14 : 30〜17 : 50>

[座長 岡本卓治(出光興産)]
  1. 自己組織化高分子錯体
    (東大院工)藤田 誠
[座長 福永謙二(宇部興産)]
  1. 高性能自動車用リチウムイオン電池の研究開発
    (東大人工物研セ)堀江英明
[座長 寺本直純(千葉工大)]
  1. ナノゲル工学による新規バイオマテリアルの創製
    (東医歯大生材研)秋吉一成
<18 : 00〜>懇親会
講演終了後,開催します。
参加要領 1)定員70名(講演聴講・懇親会:当日受付)2)参加費 @高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生 無料 A会員外 1,000円 3)懇親会費 一般 3,000円,学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,勤務先,種別(個人会員,法人会員,学生,非会員の別),懇親会の出欠を明記の上,下記あてお申込ください。
申込・連絡先 [263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学大学院工学研究科共生応用化学専攻 谷口竜王
TEL &FAX 043-290-3409
E-mail: taniguchi@faculty.chiba-u.jp


09-3精密ネットワークポリマー研究会

主題=緩やかなネットワーク構造を持つ材料−その可能性をさぐる

<趣旨>ネットワークポリマーは,その力学的強度や耐熱性,化学的安定性を活かし,社会生活のあらゆる場面で幅広く使用されています。とくにフェノール樹脂やエポキシ樹脂は,開発の歴史も古く,その代表格ですが,今なお時代の要請に合わせて,さらに深耕化されています。ネットワークという言葉は,かつては「ポリマー分子鎖の間を化学結合で繋ぎ合わせた網目構造」を想起させるものでしたが,近年では,新たな概念として「化学結合によらない網目構造」が加わり,その従来にない新たな物性を示す,いわば「ソフトな」ネットワークポリマーに注目が集まっています。
そこで今回の研究会では,従来の共有結合でキッチリと結び付けられたものではない「緩やかなネットワーク」を形成している材料に焦点を当て,最近顕著な成果を挙げている講師の方々にご講演をいただきます。新しい構造の導入や,それにともなう諸物性の変化などについて活発に議論し,新たなネットワークポリマーの可能性を探りたいと考え,本テーマを設定しました。
主 催 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会
日 時 11月20日(金)13 : 30〜16 : 50
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館2階ディジタル多目的ホール
(目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線大岡山駅下車徒歩約3分
プログラム
<13 : 30〜16 : 50>
  1. 結合点が自由に動く高分子ネットワーク
    (東大院新領域)伊藤耕三
  2. 化粧品における分子集合体の活用 ―αゲルとO/Wクリーム―
    (資生堂)岡本 亨
  3. 超分子的水素結合を用いたリサイクル可能な架橋体
    (横浜ゴム)知野圭介
参加要領 1)定員200名 2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 D精密ネットワークポリマー研究会メンバー無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込書(779頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金下さい。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。
担 当 高分子学会 09-3精密ネットワークポリマー研究会係


関東高分子若手研究会2009秋の講演会

主題=超分子マテリアルの設計,構築とその機能

<趣旨>近年,超分子化学に立脚した機能性ソフトマテリアルが注目されています。超分子という概念の導入によってナノメートルスケールでの構造制御が可能となり,さまざまな材料の小型化・高性能化に活かされています。今回,超分子マテリアル分野の第一線で活躍されている3名の先生方をお招きし,ご講演いただくことになりました。どのような機能を目指し,どのような分子をデザインし,どのようにして超分子を構築するのか,この機会に最新鋭の超分子マテリアルについて学んでみませんか。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 11月21日(土)13 : 30〜18 : 10
会 場 東工大大岡山キャンパス本館4階第1会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
(URL http://www.titech.ac.jp/about/ campus/index.html
交 通 東急大井町線・目黒線大岡山駅下車,徒歩1分
プログラム
開催趣旨説明
  1. 有機無機ハイブリッド材料による10 nm級配列配向制御型ナノ構造の構築
    (東工大)早川晃鏡
  2. 有機ナノチューブの過去・現在・未来
    (産総研)清水敏美
  3. カスケード理論による多官能性分子の反応設計と解析
    (住友ベークライト)中尾俊夫
閉会の挨拶
参加要領 1)参加費 @企業・大学 2,000円 A学生無料(当日徴収) 2)懇親会費 別途(当日徴収) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mailまたは電話),懇親会出席の有無を明記し,E-mail,FAXまたは郵送にて事前にお申込ください。席に余裕があれば,当日登録もお受けいたします。
申込・連絡先 [240-8501]横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学大学院工学研究院 機能の創生部門 生方 俊
TEL &FAX 045-339-3970
E-mail: ubukata@ynu.ac.jp
URL: http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


第9回中国四国支部高分子材料研究会

主題=刺激応答性高分子の新展開

<趣旨>刺激応答性高分子(ゲル)は,外部の環境のわずかな変化に対応し,その物性や形状が大きく変化することから,高分子材料として注目されています。本研究会では,新進気鋭の研究者にお越しいただき,刺激応答性高分子を用いた新しい高分子材料の設計とその応用についての最近の研究成果を紹介していただきます。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会 中国四国支部
日 時 11月27日(金)
会 場 広島大学大学会館1階 大集会室 [739-0046]東広島市鏡山1-4-5
プログラム
  1. 12 : 30〜13 : 30  「感温性高分子/ゲルを用いた細胞診断・セパレータ用マイクロアレイの開発」
    (近畿大学工学部)白石浩平
  2. 13 : 30〜14 : 50  「スピロピラン修飾ハイドロゲルの光応答特性およびマイクロシステムのオンデマンド光制御への応用」
    (産総研 器官発生工研究ラボ)須丸公雄
  3. 15 : 00〜16 : 20  「温度スイングクロマト分離法のための感温性ゲル抽出剤の開発」
    (東京工業大学資源化学研究所)竹下健二
  4. 16 : 20〜17 : 20  「高分子単一ミセルの合成と低濃度疎水性物質の分離への応用」
    (広島大学大学院工学研究科)迫原修治
参加要領 1)参加費(無料) 2)申込方法 氏名,所属,身分,および連絡先を明記し,E-mailで下記まで事前に申込み下さい。
申込先 [739-8527]東広島市鑑山1-4-1
広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻 飯澤孝司 TEL 082-424-7711
E-mail: tiizawa@hiroshima-u.ac.jp


バイオ高分子若手研究会

主題=最先端医療を担うバイオマテリアル

<趣旨>本研究会は,学生による研究紹介および積極的な意見交換を通じて,バイオマテリアルに関する見識を深めることを目的としています。また,今年は,再生医療とバイオマテリアルのかかわりについて,研究の最先端でご活躍されている先生方にご講演いただきます。
主 催 高分子学会 バイオ高分子若手研究会
日 時 11月27日(金),28日(土)
会 場 八王子セミナーハウス(八王子市下柚木1987-1)
(http://www.seminarhouse.or.jp/)
交 通 JR八王子駅より京王バス
(八60・八61・八66系統)または
京王相模原線南大沢駅より京王バス
(北03・八60・八61系統)
いずれも野猿峠バス停下車
プログラム
第1日=11月27日<12 : 30〜18 : 00>
  1. 参加者の研究室紹介
  2. 講演 バイオマテリアルのタオ:再生医療本格化のための細胞シート工学
    (東女医大先端生命研)大和雅之
  3. ポスターセッション
 終了後,懇親会
第2日=11月28日<9 : 30〜12 : 00>
  1. 講演 均一網目構造を有するTetra-Gelの構造と物性
    (東大院工)酒井崇匡
参加要領 1)定員160名 2)参加費 @一般 10,000円 A学生 5,000円(当日受付)3)申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mailまたは電話)を明記し,E-mailまたは郵送にて事前に下記宛てにお申し込みください。4)申込締切 11月13日(金)
※なお,会場の都合上,参加者数が定員になった時点で締切ります。詳細なタイムスケジュールなどはお申し込み後に連絡いたします。
申込・連絡先 [113-8656]東京都文京区本郷7-3-1 工学部8号館
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 石原研究室
北川ともみ TEL 03-5841-7125
E-mail: kitagawa@mpc.t.u-tokyo.ac.jp


第73回高分子若手研究会[関西]

主題=高分子・超分子の階層化と機能

<趣旨>近年,種々の幾何構造をもつ高分子および超分子を,階層的な超構造へと集積させ,新しい機能性物質を創出する研究が盛んに行われています。そこで本研究会では,高分子・超分子の分子集合の制御から物性・機能面まで多彩に研究を行っておられる5名の先生方をお招きしてご講演いただき,「ボトムアップコンセプト」とその周辺を取り巻く学際領域において幅広く議論したいと考えております。産・官・学の若手研究者・学生間の活発な議論を交換する場所として,多くの方々の参加をお待ち致しております。
主 催 高分子学会,高分子学会関西支部
共 催 大阪大学大学院グローバルCOEプログラム「生命環境化学グローバル教育研究拠点」
日 時 11月28日(土)12 : 55〜18 : 00
会 場 大阪大学吹田キャンパス内 銀杏会館 阪急電鉄・三和銀行ホール
(大阪府吹田市山田丘2-2)
交 通 大阪モノレール 阪大病院前より徒歩10分
JR茨木駅よりバス 阪大本部前より徒歩5分
http://www.ichou.or.jp/access/access.html参照)
プログラム
開会の辞<12 : 55〜13 : 00>
講演会<13 : 00〜17 : 40>
講演時間 質疑込み50分(敬称略)
  1. 「発光性高移動度共役高分子複合体の開発とリングレーザー応用」
    (阪大院工)藤井彰彦
  2. 「高分子微粒子の機能化〜イオン液体を利用して〜」
    (神大院工)南 秀人
  3. 「メタル化ペプチドを用いる金属の精密集積制御と機能開拓」
    (京大化研)高谷 光
  4. 「超分子ナノファイバーのデザインと特異的新機能」
    (神大院理)津田明彦
  5. 「低極性環境で機能する高分子電解質の分子設計」
    (九大院工)佐田和己
第74回高分子若手研究会[関西]の案内,および閉会の辞<17 : 40〜17 : 50>
懇親会<18 : 10〜>スカイレストラン
参加要領 1)定員 250名 2)参加費 1,000円 3)懇親会費 2,000円 4)申込方法 氏名・勤務先・連絡先を明記の上,E-mailにてお申し込みください。詳細はHPをご覧ください。http://www2.spsj. or.jp/kansai/programs/p-5.html
申込・連絡先 大阪大学大学院工学研究科 久木一朗
TEL 06-6879-7405
E-mail: hisaki@mls.eng.osaka-u.ac.jp