2010年3月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2010年3月主催行事


09-2燃料電池材料研究会

主題=新用途を目指した燃料電池および関連技術

<趣旨>電気自動車や定置用の燃料電池が世界的に熾烈な開発競争を繰り広げるなかで,鉄道や宇宙用など特殊用途・新用途への応用を目指した燃料電池の研究開発も着実に進歩してきております。また,新用途も含めたさまざまな用途の実現をサポートとする関連技術・材料の進展も目覚ましいものがあります。
本研究会では,この分野で先駆的な研究をなされておられる講師陣から最新の技術・材料などについて話題をご提供頂き,活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 燃料電池材料研究会
協 賛 日本化学会
日 時 3月2日(火)10 : 00〜16 : 45 (終了後懇親会)
会 場 早稲田大学西早稲田キャンパス55号館S-2F-第三会議室
交 通 @JR山手線 高田馬場駅下車 徒歩15分
A東京メトロ副都心線 西早稲田駅下車 直結
B東京メトロ東西線 早稲田駅下車 徒歩22分
C西武線 高田馬場駅下車 徒歩15分
プログラム
<10 : 00〜16 : 45>
  1. 航空宇宙用燃料電池の技術開発
    (宇宙航空研究開発機構)曽根理嗣
  2. 燃料電池の鉄道車両への適用
    (鉄道総合技術研究所)長谷川均
  3. 住友化学における電解質膜の開発
    (住友化学)斎藤伸
  4. 電子伝導性チタン酸化物担体を用いたPEFCカソード触媒
    (産業技術総合研究所)五百蔵勉
  5. 放射光を用いた白金および白金合金触媒表面構造のIn situリアルタイム観測
    (日本電気)今井英人
<17 : 00〜18 : 30>懇親会
参加要領 1)定員 70名 2)参加資格 燃料電池材料研究会メンバー(本会は燃料電池材料研究会メンバーのみの会となります。)3)参加費 無料(懇親会費 1,000円)4)申込方法 ホームページまたは申込用紙(60頁)に記入し,FAXまたは郵送にてご送付ください。参加証を順次ご送付いたします。5)その他 燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方は http://www.spsj.or.jp/ c12/enterpdf/materials.pdf にて入会手続き後,上記4)よりお申込みください。参加申込備考欄または申込書余白に「入会申込申請中」と記入してください。
申込先 高分子学会 09-2燃料電池材料研究会係


第24回群馬・栃木地区講演会および発表募集

<趣旨>群馬・栃木地区における企業,公的研究機関,教育機関の方々に,高分子や材料に関係した情報を提供し,高分子材料の開発,研究,教育の活性化に繋がることを期待して,講演会を開催します。今回は,高分子の構造制御から合成までの幅広い内容となっております。併せて,最近の研究成果に関するポスター発表も実施いたしますので,多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月9日(火)13 : 00〜17 : 00
会 場 群馬大学工学部総合研究棟5階506,502号室(桐生市天神町1-5-1)
交 通 @JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 A東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分
プログラム
講演<13 : 00〜14 : 30>
  1. シロキサン含有ブロック共重合体リソグラフィ材料の開発と薄膜構造制御
    (東工大院)早川晃鏡
ポスター発表 <14 : 30〜15 : 30>
講演<15 : 30〜17 : 00>
  1. 二酸化炭素および二硫化炭素を利用する高分子合成
    (山形大院)落合文吾
<17 : 15〜18 : 30>懇親会
講演会後に講師の先生方を囲んでの懇親会を予定
ポスター発表要領
形式 横90×縦120 cmのパネルを用意いたします。
ポスター発表申込締切 2月24日(水)
(1)発表題目,(2)所属・研究者名(発表者に○印),(3)連絡先を明記の上,E-mailでお申し込みください。発表要旨原稿(A4判用紙1枚)の書式は後日連絡いたします。要旨原稿の締切は3月1日(月)必着です。
参加要領 1)参加費 講演会 無料,懇親会 2,000円 2)申込方法 @氏名,Aよみがな,B所属(勤務先または学校名),C連絡先(住所,電話番号,FAX番号,電子メールアドレス),D懇親会への参加の有無を記入の上,E-mailにてお申し込み下さい。3)参加申し込み締切 3月5日(金)必着
申込・連絡先 群馬大学大学院工学研究科応用化学・生物化学専攻 米山 賢
TEL 0277-30-1482
E-mail: m.yoneyama@chem-bio.gunma-u.ac.jp

第24回グリーンケミストリー研究会講演会

主題=植物資源の化学原料化とグリーンポリマーの最前線

<趣旨>グリーンケミストリー研究会はプラスチックのリサイクルの推進を目標に幅広く活動してきました。しかしプラスチックの資源である石油などの化石資源はいずれ枯渇するため,生物由来の再生可能資源からの高分子材料の合成は将来的には避けられない課題と言えます。課題解決の手法としては,再生可能資源を現在の石油化学(高分子)原料に誘導する方法と植物由来の原料に基づく新規高分子材料の合成が考えられます。本研究会講演会では,それぞれの分野において第一線でご活躍されている方々に講演をお願いしました。多数の方々のご参加をお願い申し上げます。
主 催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
協 賛 (予定)日本化学会 廃棄物資源循環学会 プラスチックリサイクル化学研究会
日 時 3月10日(水)10 : 40〜17 : 10
会 場 日本大学理工学部駿河台校舎1号館6階 CSTホール(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
交 通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム
1.植物資源の化学原料化
<10 : 45〜13 : 00>
 1-1.植物資源の化学原料化の課題
(東工大資源研)辰巳 敬
 1-2.バイオマス変換:合成ガスとジオールの製造
(筑波大院数理)冨重圭一
 1-3.選択的プロピレン合成とゼオライト触媒の役割
(東工大院総合理工)馬場俊秀
<14 : 00〜17 : 10>
 1-4.ナノグラフェン固体酸触媒によるセルロースの分解
(東工大応セラ研)原 亨和
2.グリーンポリマーの最前線
 2-1.バイオマス資源からの新規周期共重合体の合成とその応用
(理研)阿部英喜
 2-2.漆の機能材料としての展開
(明治大理工)宮腰哲雄
 2-3.リグニン由来エポキシ樹脂の電気・電子機器用部材への応用
(日立)香川博之
参加要領 1)定員 200名 2)参加費 @企業 13,650円 A大学・官公庁 5,250円 B学生・ゴールド・シルバー 2,100円 C グリーンケミストリー研究会メンバー(a)企業 10,500円(b)大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込書(60頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月10日までにご送金下さい。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 第24回グリーンケミストリー研究会講演会係


09-3エコマテリアル研究会

主題=エコマテリアルの実社会展開のための技術開発動向

<趣旨>持続的社会構築のために,地球環境に配慮した材料設計が強く求められています。高分子材料分野でも,再生可能資源を原料とするプラスチックなど,環境循環型高分子の開発研究が幅広く行われ,その実用化が推し進められています。本講演会では,バイオマスプラスチックの実社会展開に焦点をあて,これを積極的に推進しておられる行政関係者および企業の方に御講演いただきます。また,エコマテリアルに関する最新の研究成果のパネル・製品を展示し,その会場で産官学交流会を行います。バイオマスプラスチック研究開発に直接携わっておられる方はもとより,この分野に御関心をおもちの方々の御参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
協 賛 日本化学会,セルロース学会,生物工学会
日 時 3月12日(金)12 : 55〜17 : 40
会 場 東京大学生産技術研究所コンベンションホール(東京都目黒区駒場4-6-1駒場IIリサーチキャンパス内)
交 通 京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩10分,小田急線・地下鉄千代田線 代々木上原駅 徒歩12分
プログラム
<13 : 00〜14 : 20>
  1. ポリ乳酸の射出成形金型技術と超臨界微細発泡射出成形への応用
    (小松技術士事務所)小松道男
  2. バイオマス資源の酵素糖化技術の現状と展望
    (ノボザイムズ)宮下陽
<14 : 20〜15 : 40>
パネル展示および産官学交流会
・パネル展示:現在募集中

<15:40〜17:40>
  1. 環境負荷軽減に貢献するバイオ技術とバイオ製品の商業化
    (Du Pont)賀来群雄
  2. PLA系アロイ材料の開発と製品化検討
    (UMG-ABS)川口英一郎
  3. バイオマスの利活用の推進とマテリアル利用について
    (農林水産省大臣官房)遠藤順也
参加要領 1)定員120名 2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 Dエコマテリアル研究会メンバー無料 3)申込方法 高分子学会ホームページまたは申込用紙(60頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を3月12日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 09-3エコマテリアル研究会係

第46回プラスチックフィルム研究会講座

主題=プラスチックフィルム高機能化技術

<趣旨>プラスチックフィルムは工業材料や包装材料を中心に大きな発展を遂げつつあり,これにIT分野を軸にした新規フィルムの用途開発が加わりますます大きな市場を形成しています。今回は「プラスチックフィルム高機能化技術」を講座テーマとし,IT関連材料の商品展開や成形加工,高分子材料の特性とその評価,ナノ技術やハイブリッド技術・塗工技術,表面加工技術などのフィルムへの応用などに関する最新情報を,第一線で活躍されている方々にご講演頂きます。本講座はこれらの情報交換の場としてもさまざまな分野の専門の皆さんの参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協 賛 応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 電気学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本合成樹脂技術協会 日本農芸化学会 プラスチック成形加工学会 日本材料学会 日本分析化学会(予定)
日 時 3月15日(月),16日(火) 10 : 30〜16 : 50
会 場 東京工業大学西9号館ディジタル多目的ホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩3分
http://www.titech.ac.jp/about/campus/ index.html参照)
プログラム
第1日=3月15日(月)
<10 : 30〜12 : 30>
  1. 高分子−高分子2層膜界面の構造と材料物性
    (東工大院理工)扇澤敏明
  2. 建築内装材・化粧材料及び二次加工技術の最新動向
    (トッパンコスモ)高橋富雄
<13 : 40〜16 : 50>
  1. 超臨界流体の高分子成形加工への応用とその課題
    (京大院工)大嶋正裕
  2. 高強度・易裂性を有するナイロン系チューブラー二軸延伸フィルム成形技術
    (出光ユニテック)高重真男
  3. LCD用光学フィルムの延伸技術と今後の展開
    (日本ゼオン)荒川公平
第2日=3月16日(火)
<10 : 30〜12 : 30>
  1. 太陽電池用バックシートの評価と太陽電池パネルの試験
    (ケミトックス)望月三也
  2. プラスチックフィルムの太陽電池用途への展開
    (帝人デュポンフィルム)小山松敦
<13 : 40〜16 : 50>
  1. 加飾用アクリル樹脂フィルム
    (住友化学)落合伸介
  2. 押出成形混錬技術とスクリュ設計技術の進展
    (静岡大)酒井忠基
  3. 用粘・接着シート高密度記録媒体
    (リンテック)伊藤雅春
参加要領 1)定員100名 2)参加費 @企業 27,300円 A大学・官公庁 9,450円 B学生 3,150円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 3,150円 Dプラスチックフィルム研究会メンバー a 企業 22,050円,b 大学・官公庁 7,350円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(60頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を3月15日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
担 当 高分子学会 第46回プラスチックフィルム研究会講座係