2010年3月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2010年3月主催行事


09-2高分子基礎物性・高分子計算機科学合同研究会

主題=高分子構造・物性への実験と計算のクロスアプローチ

<趣旨>昨今,高分子科学の研究には実験と計算の協調がますます強く望まれています。このような背景を踏まえ,一昨年度に引き続き,高分子基礎物性研究会と高分子計算機科学研究会の合同研究会を開催いたします。前回五つの課題に対し,それぞれ実験と計算の立場からご講演いただきましたところ,実験研究者と理論研究者との間で大変有意義な意見交換ができました。そこで今回も,「レオロジー・成形加工」,「高分子鎖のダイナミクス」,「ゲル」,「コンポジット」,「結晶化・結晶化過程」の五つの課題を取り上げ,第一線でご活躍の講師の方々にそれぞれ実験と計算の立場からご研究を紹介いただきます。両研究会の会員の皆様はもとより,実験,計算を問わず,高分子の構造・物性に興味をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしています。どこからでも1泊2日の日程でご参加いただけるようプログラムを編成いたしました。またご交流・歓談の場として懇親会も予定しております。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会および高分子計算機科学研究会
日 時 3月1日(月)13 : 30〜17 : 50  ※終了後懇親会 18 : 00〜19 : 30
3月2日(火)10 : 00〜15 : 30
会 場 東京大学本郷キャンパス山上会館2階 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1)
交 通 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」,千代田線「根津」,南北線「東大前」下車 徒歩10分
プログラム
第1日=3月1日(月)
<13 : 30〜15 : 10>
[レオロジー・成形加工]
  1. 流動複屈折法による高分子レオロジーの精密解析:高密度分岐系及び動的不均一系を中心に
    (阪大院理)井上正志
  2. プラスチック成形加工プロセスにおける繊維配向解析と異方性物性の予測
    (サイバネットシステム)谷藤眞一郎
<15 : 20〜17 : 00>
[高分子鎖のダイナミクス]
  1. 高分子鎖の絡み合いに由来する分岐高分子の形状記憶特性
    (名工大工)猪股克弘
  2. 高分子のレオロジーとそのシミュレーション
    (京大化研)増渕雄一
<17 : 00〜17 : 50>
[ゲル]
  1. 電気活性高分子ゲルのモデリングとシミュレーション
    (東大人工物工学研究セ)大武美保子
<18 : 00〜19 : 30> 懇親会:東大生協 本郷キャンパス第2食堂
第2日=3月2日(火)
<10 : 00〜10 : 50>
[ゲル]
  1. 超分子ネットワークの基礎と応用
    (東大院新領域)伊藤耕三
<11 : 00〜12 : 40>
[コンポジット]
  1. ナノカーボン充填高分子のダイナミックパーコレーション
    (東工大院理工)住田雅夫
  2. 疎視化分子動力学法を用いたナノコンポジット材料の研究
    (住友ゴム工業)尾藤容正
<13 : 50〜15 : 30>
[結晶化・結晶化過程]
  1. 生分解性ポリエステルにおける分子鎖構造および結晶化が物性および酵素分解性に及ぼす影響
    (東大院農)岩田忠久
  2. 高分子結晶の核生成と成長過程のモレキュラー・ダイナミクス
    (山口大院理)山本 隆
参加要領 1)定員90名 2)参加費 企業 10,500円,大学・官公庁 5,250円,学生 2,100円,名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円(高分子基礎物性研究会および高分子計算機科学研究会メンバー 無料) 3)懇親会費 3,000円(参加費と併せてお振り込み下さい) 4)申込方法 高分子学会ホームページまたは,申込用紙(119頁)に懇親会参加希望の方は余白に旨記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費開催当日までにご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
連絡先 高分子学会 高分子基礎物性・高分子計算機科学合同研究会係
TEL 03-5540-3771


第4回フォトニクスポリマー研究会講座

主題=ディスプレイとフォトニクスポリマー

<趣旨>高精細・大型液晶テレビの急速な普及とともに,テレビはさらなる高画質化・高速応答化・低消費電力化へ進もうとしています。バックライト光源としてLEDの採用も本格化し,液晶テレビの性能向上を支えています。また世界的には電子ペーパーの普及が進んでおり,最も注目すべきディスプレイの一つとなっています。本講座では,これらの分野の最前線で御活躍なさっておられる方々を講師陣にお招きして,その動向についてご講演いただきます。多数の皆様の御参加をお待ちしております。
フォトニクスポリマー研究会は,研究会活動を通じてフォトニクスポリマーにかかわる異業種間の情報交換・相互交流の場を提供し,同分野の発展に寄与することを目的とし,活動しております。現在,会員を募集しております。フォトニクスポリマーに興味をおもちの方々の御入会をお待ちしております。
主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会
協 賛 (予定)プラスチック成形加工学会 応用物理学会 日本化学会
日 時 3月4日(木)10 : 30〜17 : 05
会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.keio.ac.jp/access/ac_hiyoshi.html
交 通 東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分)※日吉駅に特急は停まりません。
プログラム
<10 : 30〜12 : 20>
[基調講演]
  1. 液晶ディスプレイの最新動向:ナノ粒子添加FSC-LCDs
    (山口東理大)小林駿介
  2. PSS-LCDの基本的特性
    (ナノロア)望月昭宏
<13 : 30〜17 : 05>
  1. 次世代LCDモードとしての高分子安定化ブルー相
    (九大先導研)菊池裕嗣
  2. LED用シリコーン材料
    (信越化学)木村真司
  3. カラー電子ペーパー開発に向けた電気化学表示素子
    (千葉大院融合)小林範久
  4. フルカラー電子ペーパー用高分子微粒子の設計
    (山形大院理工)川口正剛
参加要領 1)定員100名 2)参加費 @企業 13,650円 A大学・官公庁 5,250円 B学生 2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 Dフォトニクスポリマー研究会メンバー a 企業 10,500円,b 大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(119頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を3月4日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
担 当 高分子学会 第4回フォトニクスポリマー研究会講座係

関東高分子若手研究会2009年度論文発表会

主題=交流が生みだす新しい知

<趣旨>研究を進める上で,異分野の研究者からの(思ってもみないような!)質問やアドバイスは大変参考になります。そこで本年度も学部・大学院の学生の皆さんに参加いただいて,論文発表会を開催します。形式にとらわれず,色々な考えを自由に討論することを重視します。普段できないような質問も大歓迎です。この論文発表会は,研究の視野を広げるのみならず,自分の研究の面白さを再確認する絶好のチャンスになるでしょう。大学・企業を問わず,多数の皆様の積極的な参加を希望します。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 3月6日(土)10 : 00〜17 : 00
会 場 東京農工大学 小金井キャンパス BASE本館(東京都小金井市中町2-24-16)
交 通 JR中央線 東小金井駅 南口
徒歩10分(交通詳細は東京農工大学ホームページ http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/koganei/campus_map/index.html をご覧ください)
発表申込要領
研究発表される方は下記申込先までご連絡ください。学部学生はポスター発表,修士課程,博士課程の学生は口頭発表を予定しています。学内の卒論・修論・博士論文発表会のポスター,スライドをそのまま利用しても結構です。活気ある発表には優秀発表賞として表彰を予定しています。聴講のみの参加も歓迎します。
プログラムの
詳細
下記URLをご覧いただくか,申込先までお問い合わせください。論文発表会終了後に懇親会を行います。
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費別途(当日受付) 3)参加申込 氏名,所属,連絡先(E-mailまたは電話),懇親会出席の有無を明記し,E-mail, FAXにて事前にお申込みください。当日登録もお受けいたします。
申込先 [240-8501]横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学大学院工学研究院 機能の創生部門 小久保 尚
TEL &FAX 045-339-3956
E-mail: hkokubo@ynu.ac.jp
URL: http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


2009年度東海高分子学生研究会

主題=新機能性高分子の創製とその応用

<趣旨>本会は東海地区の高分子研究に携わる学生が中心となって開催する講演会です。毎年,近隣地区の研究者の先生を講師にお招きして,その興味深い研究内容についてご講演いただいております。本年度は,「新機能性高分子の創製とその応用」と題しまして,その分野の最前線でご活躍されているお二方の先生からお話をいただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子学生研究会
日 時 3月6日(土)14 : 00〜16 : 00
会 場 名古屋工業大学2号館1階 F1講義室
交 通 JR東海中央本線 鶴舞駅
[名大病院口]下車 徒歩10分
地下鉄鶴舞線 鶴舞駅[4番出口]下車 徒歩10分
プログラム
<14 : 05〜15 : 45>
  1. 新機能生分解性高分子の合成とバイオマテリアルとしての応用
    (関大・化学生命工)大矢裕一
  2. 5員環ならびに7員環を構成単位とする共役系高分子の合成
    (名工大・院工)高木幸治
<16 : 00〜17 : 30>
  1. 懇親会 2号館11階 ラウンジ 講演終了後に懇親会を予定しています。
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 氏名,所属,懇親会参加の有無を明記してE-mailにて下記までお申込み下さい。
申込先 E-mail: 18513301@stn.nitech.ac.jp
担 当 名古屋工業大学大学院 工学研究科 未来材料創成工学専攻 高須研究室 押村美幸

第6回高分子学会東北地区若手セミナー

主題=若手研究者の交流,各研究分野の活性化

<趣旨>今年で6回目になります若手セミナーを今回は岩手県花巻市大沢にて行うことになりました。東北地区の大学,研究機関,企業に所属される若手研究者の方々を対象とした一泊二日のセミナーです。若手どうしの親睦・交流を深めることで,ご自身の研究展開に対する新しいヒント,新たな共同研究の芽などのきっかけとなり,研究の活性化およびネットワーク形成にご利用いただければ幸いです。もちろん,東北地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東北支部
共 催 東北ポリマー懇話会
会 期 3月8日(月),9日(火)
会 場 大沢温泉菊水館(岩手県花巻市)岩手県花巻市湯口字大沢181
TEL 0198-25-2233
URL: http://www.oosawaonsen.com/
交 通 車:東北道花巻南ICから15分,
鉄道:新花巻駅からバスで30分
プログラム
第1日目=3月8日(月)
受付<13 : 00〜13 : 30>
講演<13 : 30〜16 : 40>
  1. 13 : 30〜14 : 15
    「山形大学における有機EL材料・素子の開発」
    (山形大学院理工)夫 勇進
  2. 14 : 15〜15 : 00
    「バイオプラスチックを用いた電気絶縁材料の開発」
    (八戸工大工)信山克義
  3. 15 : 10〜15 : 55
    「外部刺激応答性人工核酸の創製―ガン細胞特異的遺伝子治療薬の開発―」
    (東北大多元研)和田健彦
  4. 15 : 55〜16 : 40
    「再沈法により齎される有機・高分子ナノ結晶の世界」
    (東北大多元研)笠井 均
夕食および交流会<18 : 00〜21 : 00>
第2日目=3月9日(火)
講演<9 : 00〜12 : 10>
  1. 9 : 00〜9 : 45
    「多成分系高分子材料の構造とレオロジー挙動」
    (山形大院理工)杉本昌隆
  2. 9 : 45〜10 : 30
    「ナノ触診技術としての原子間力顕微鏡,一本鎖から材料まで」
    (東北大WPI-AIMR)中嶋 健
  3. 10 : 40〜11 : 25
    「微粒子の凝集分散:基礎理論とモデル実験」
    (岩手大農)小林幹佳
参加要領 1)定員 40名 2)参加登録費 一般 8,000円, 学生 5,000円(当日徴収) 3)申込方法  氏名・勤務先・連絡先(住所,電話番号,電子メール)・送迎バス利用の有無(12 : 00 新花巻駅)を明記の上,E-mailまたはFAXにてお申込みください。4)申込締め切り:2月23日(火)
申込・連絡先 岩手大学工学部応用化学・生命工学科 芝崎祐二
TEL 019-621-6322
E-mail: yshibasa@iwate-u.ac.jp
URL: http://web.cc.iwate-u.ac.jp/~yshibasa/2009WakateKasseika.html

精密ネットワークポリマー研究会 第3回若手シンポジウム

<趣旨>ネットワークポリマーは,自動車,航空機分野,電子材料分野などにおいて重要な高機能・高性能材料です。その性能をさらに向上させるための研究が精力的に行われています。近年,分析・評価方法が進歩し,ネットワーク構造形成について新しい知見が得られるようになり,ネットワーク構造の精密制御に関する新展開も期待されています。また,環境調和型ネットワークポリマーの合成や新しいリサイクル方法の提案もなされています。
精密ネットワークポリマー研究会「若手シンポジウム」は,ネットワークポリマーの合成・構造解析・物性・機能等を研究する大学院学生や大学・企業の若手研究者のための研究発表と討論を目的としています。このシンポジウムでは,高性能材料に関連したユニークな研究を行っている若手研究者の招待講演と一般研究発表を行います。一般研究発表はポスター発表形式で行い,既発表を可とします。この研究分野で活動している若手研究者による研究発表と活発な討論を期待しています。ポスター発表会の後,無料のミキサーを予定しています。同じ分野で活動する同世代の皆様が情報交換する場として,また研究の夢や希望について語る場としてご活用頂ければと思います。若手研究者の皆様の積極的な参加,発表を歓迎します。
主 催 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会
日 時 3月11日(木)13 : 00〜17 : 00
会 場 神奈川大学横浜キャンパス16号館 視聴覚ホールB(横浜市神奈川区六角橋3-27-1 TEL 045-481-5661)
交 通 渋谷駅あるいは横浜駅より東急東横線で「白楽駅」下車,徒歩15分
http://www.apchem.kanagawa-u.ac.jp/access/index.html
プログラム
<13 : 00〜14 : 15>招待講演
  1. 超高分子量バイオポリマーを用いた高性能材料の開発
    (北陸先端大院)金子達雄
  2. 走査型顕微光散乱によるゲルの構造解析
    (山形大院)古川英光
  3. ナノマトリックス構造の形成と物性制御
    (長岡技科大院)河原成元
<14 : 30〜17 : 00>ポスター発表
(奇数番号)14 : 30〜15 : 45
(偶数番号)15 : 45〜17 : 00
  P1.液晶性ポリベンゾオキサジンの分子設計
(豊橋技科大工)°橋本和洋・村井雄太・河内岳大・竹市 力
  P2.安定二官能性ニトリルオキシドを用いるClick反応によるネットワークポリマーの合成
(東工大院理工)°米川盛生・小山靖人・李 泳基・高田十志和
  P3.二官能性ニトリルオキシドを用いる無触媒クリック重合及び高分子誘導化によるネットワークポリマーの合成
(東工大院理工)°李 泳基・小山靖人・米川盛生・高田十志和
  P4.動的共有結合を利用したネットワークポリマーの合成
(東工大院理工)°鈴木悠大・中薗和子・小山靖人・高田十志和
  P5.異種エラストマー間の架橋を志向した新規アンビデント反応剤の開発と応用
(東工大院理工)°三浦香織・小山靖人・李 泳基・高田十志和
  P6.縮合多環芳香族を有する耐熱性材料の合成
(金沢大院自然)°高橋巧佑・生越友樹・山岸忠明・中本義章
  P7.可撓性アルキル側鎖を有する反応性共重合体による脂環式エポキシ樹脂の強靱化
(関西大化学生命工)越智光一・°市川奈津子・原田美由紀
  P8.柔軟スペーサーを導入した新規メソゲン型硬化剤の合成とキャラクタリゼーション
(関西大化学生命工)原田美由紀・°山本育恵・倉田 透・越智光一
  P9.エポキシ/アクリルブロック共重合体 ネットワークポリマーアロイのナノ相構造
(兵庫県立大院工)°國光佑美・岸 肇・今出 陣
(クラレ)大下晋弥・森下義弘
  P10.架橋型アクリルブレンドの相構造と物性
(兵庫県立大)°西村元宏・岸 肇・松田 聡・浦濱圭彬
  P11.溶剤可溶性イミド樹脂の開発
(DIC)迫 雅樹・一ノ瀬栄寿・宇野誠一・村上晃一・伊東聡子
  P12.液状ポリマーを可塑剤として用いたスチレン−ブタジエンゴム加硫物の熱劣化挙動と相分離構造
(阪市大院工・住友ゴム)中園健夫
(阪市大院工)°尾崎安里・松本 章一
  P13.シアネート/エポキシ樹脂の耐γ線特性
(兵庫県立大院工)岸 肇
(姫路工大工)羽倉吉彦
(兵庫県立大工)°上地宏樹・中川貴晴・松田 聡
(原子力機構)出崎 亮
  P14.カリックスアレーン構造を有する光硬化性ハイパーブランチポリマーの合成と特性
(神奈川大院工)°藤原祐輔・工藤宏人・西久保忠臣
  P15.分子内に種々の光反応性基を有するカゴ型シルセスキオキサンの合成とその屈折率変化
(神奈川大院工)°久保真之・工藤宏人・西久保忠臣
  P16.側鎖にアルキルビオロゲン部分を有するコポリマーのカチオンラジカルダイマー形成に基づく光応答性
(神奈川大工)増子 悠・宮坂 誠・亀山 敦
  P17.熱硬化性樹脂の熱伝導パラメータと高次構造形成の効果
(日立化成)°高橋裕之・竹澤由高
(日立)宮岡秀治・村木孝仁
  P18.およそ100%バイオマス由来エポキシ樹脂硬化物作製の検討
(横国大院工)°中川佳織・大山俊幸・高橋昭雄
(徳島大ソシオテクノ)中村嘉利
(日立化成)岡部義昭・香川博之
  P19.スチレン系ブロックコポリマーの分子運動性と接着特性
(大阪工大工)中村吉伸・°加藤陽介・仲野慎治・藤井秀司
(日東分析センター)佐々木眞利子
(日粘工)浦濱圭彬
  P20.粘着性発現メカニズムのタックによる評価
(大阪工大工)中村吉伸・°今村圭吾・伊東慶子・仲野慎治・藤井秀司
(日東分析センター)佐々木眞利子
(日粘工)浦濱圭彬
  P21.ポリウレタン系粘着剤の分子運動性と粘着特性
(大阪工大工)中村吉伸・°仲野慎治・伊東慶子・藤井秀司
(日粘工)浦濱圭彬
(日東分析センター)佐々木眞利子
  P22.アクリル系ネットワーク粘着剤の糸曳き挙動
(大阪工大工)中村吉伸・°伊東慶子・藤井秀司
(日粘工)浦濱圭彬
  P23.ラジカル重合による易分解性ポリペルオキシドの合成と解体性接着への応用
(阪市大院工)°佐藤絵理子・田村 紘・松本章一
  P24.パルスNMRによるシランカップリング剤処理層の構造解析
(大阪工大工)中村吉伸・°西田祐詞・本田裕彰・藤井秀司
(日東分析センター)佐々木眞利子
  P25.ガスバリア性と耐摩耗性に優れた有機・無機ハイブリッドコート材料
(三井化学)°西浦克典・高木斗志彦
  P26.オリゴシクロデキストリンを用いたポリロタキサンネットワークの合成と特性評価
(東工大院理工)°張 琴姫
(リンテック)荒井隆行
(東工大院理工)小山靖人・高田十志和
  P27.ポリベンゾオキサジン/イオン液体ハイブリッドの作製と物性
(豊橋技科大工)°小原みのり・平井祥子・河内岳大・竹市 力
  P28.The Investigation of the Effect of Liquid Rubber on Allyl-containing Polybenzoxazine
(豊橋技科大工)°Zahidul Islam・Switaningsih Dwi Ngesti・河内岳大・竹市 力
  P29.分子量分布集約型ノボラック樹脂(PAPS樹脂)のカーボン複合材料への応用検討
(旭有機材)竹原 聡・佐藤隆康・末竹貴雄・兼岩敏彦
  P30.リン系硬化促進剤の硬化特性〜ホスホニウムチオシアネート〜
(北興化学工業)°大賀将範・大橋賢治
<17 : 30〜18 : 30>ミキサー
(シンポジウム参加者参加費無料)
参加要領 1)定員70名 2)参加費 @企業・大学・官公庁 4,200円 A学生 2,100円 B名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 C精密ネットワークポリマー研究会メンバー 3,150円 3)ミキサー費 無料 4)申込方法 学会ホームページまたは申込書(119頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を3月11日までにご送金下さい。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
申込先 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会第3回若手シンポジウム係

第27回千葉地域活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月17日(水)13 : 00〜16 : 30
会 場 千葉大学 けやき会館レセプションホール(千葉市稲毛区弥生町1-33)
交 通 JR総武線西千葉駅より徒歩約2分
プログラム
<13 : 00〜16 : 30>
  1. イオン液体可溶性π共役高分子の創生と機能化
    (横浜国大院工)小久保尚
  2. 新規の繰返し法を用いるブロック共重合体と分岐高分子の精密合成
    (東工大院理工)平尾 明
懇親会
講演終了後,開催します<〜18 : 00>
参加要領 1)参加費 1,000円(当日受付)学生無料 2)懇親会費 3,000円(当日受付) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先を明記し,下記あてお申込みください。受付ミス防止のため,FAX,はがき,E-mailをご利用ください 4)申込締切 3月12日(金)
申込・連絡先 出光興産(株)機能材料研究所 樹脂開発センター 野寺明夫
TEL 0436-60-1844
E-mail: akio.nodera@si.idemitsu.co.jp

09-1高分子と水・分離に関する研究会

主題=水環境・水資源を守る高分子先進材料

<趣旨>高分子と水・分離に関する研究会では,幅広く「高分子と水,その他の低分子との相互作用」を研究対象としてきました。水の浄化にかかわる逆浸透膜,多孔質膜などの各種高分子膜は,当研究会の主要な研究対象です。「21世紀は水の世紀」といわれ,世界規模での水不足,とくに飲料水不足への警鐘が鳴らされており,その需要に対応する巨大ビジネスが動き出しています。このような状況の下,今回は「水環境・水資源を守る高分子先進材料」と題し,技術的側面から見た課題を抽出するとともに,海水淡水化や下水をはじめとする排水回収再利用に貢献する逆浸透膜や多孔質膜,さらにはナノ薄膜などの高分子膜を対象とし,膜中における水や不純物の構造と挙動,その応用に関して,第一線でご活躍の研究者のお話を拝聴する機会を設けました。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本農芸化学会 日本分析化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会
日 時 3月19日(金)10 : 00〜17 : 00
会 場 オルガノ(株) 開発センター
[229-0012]神奈川県相模原市西大沼4-4-1
交 通 小田急線「相模大野」駅より北里大学病院行,相模原駅南口行,上溝行バスで「オルガノ前」下車,JR横浜線古淵駅より2 km
プログラム
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 世界の水危機と日本の水技術の役割
    (東大院工)滝沢 智
  2. 海水淡水化・下排水再利用に貢献する逆浸透膜
    (東レ)栗原 優
<13 : 00〜14 : 00>
 見学会:
 オルガノ(株) 開発センター
<14 : 00〜17 : 00>
  1. 中空糸型逆浸透膜モジュールの特長とその実例
    (東洋紡)八木敏幸
  2. 精密濾過膜および脱気膜の水処理への応用
    (三菱レイヨン・エンジニアリング)細川 宏
  3. MBRを用いた産業排水処理と排水回収技術
    (オルガノ)江口正浩
参加要領 1)定員60名 2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C終身・名誉・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 D高分子と水・分離に関する研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページまたは申込用紙(119頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,3月19日までに参加費をご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
担 当 高分子学会 09-1高分子と水・分離に関する研究会係