<趣旨>高分子材料に要求される機能の多様化が急速に進行している昨今の状況に鑑み,高分子の構造をこれまで以上に精密に制御するためのさまざまな工夫や手法の確立が急務である。従来の高分子のもつ性能を単に超えるだけでなく,まったく新しい機能の発現を目指すためには,さまざまな視点から高分子構造の構築法を検討・開発するとともに,より精密に制御する手法を確立していかなければならない。本講演会では,高分子の“形”に焦点を当て,高分子構造の精密制御技術の新たな展開へと導く手がかりとしたい。 |
主 催 |
高分子学会東海支部 |
日 時 |
6月22日(火)13 : 30~16 : 50 |
会 場 |
豊橋技術科学大学 講義棟 A2-101室 |
交 通 |
豊橋駅前(東口)バス2番乗り場から豊鉄バス 豊橋技科大線に乗車,技科大前で下車(所要時間約35分) |
プログラム |
<13 : 30~14 : 30> |
- 高分子トポロジー化学:「かたち」からはじめる高分子材料設計
(東工大有機・高分子物質)手塚育志
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<14 : 40~15 : 40> |
- 有機電解質多量体を基盤とする新規ゲル化剤の開発と展開
(産総研)吉田 勝
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<15 : 50~16 : 50> |
- 水溶液中で機能する樹脂固定化ペプチド触媒
(東大生産技術研究所)工藤一秋
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<17 : 10~19 : 00>
講演会後に「講師を囲む懇親会」を予定 |
参加要領 |
1)参加費:講演会無料,懇親会:会費2,000円 2)申込方法 ①氏名,②所属,③連絡先(TEL,FAX,E-mail),④懇親会への参加の有無を明記して,下記にお申込ください。 |
申込・連絡先 |
豊橋技術科学大学 大学院 工学研究科 環境・生命工学系 竹市 力
[441-8580]豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
TEL 0532-44-6815
E-mail: takeichi@ens.tut.ac.jp |