2010年8月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2010年8月主催行事


関東高分子若手研究会 サマーキャンプ2010

主題=若手研究者と熱く語り合おう

<趣旨>本若手研究会では毎年,学生や若手研究者を対象としたサマーキャンプを開催しています。本年度も,熱くご活躍中の新進気鋭の若手研究者3名を講師としてお招きしており,また参加者の研究紹介を通じて相互交流と意見交換を充実させたいと考えています。夏真っ盛りの灼熱の南房総で,熱く学び,語り,刺激しあい,厚い友情を育みませんか! ぜひご参加ください。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 8月6日(金)13 : 00〜8日(日)12 : 00
会 場 東京農工大学合宿宿泊施設
館山荘(館山市正木字干潟1256-131 TEL 0470-27-6262)
交 通 JR内房線館山駅(東京より内房特急で約2時間)下車,バス10分または徒歩2 km
プログラム
(講演順不同)
  1. 強化ソフト&ウェット材料の創製とin situ解析
    (山形大)古川英光
  2. 磁場で作る・磁場で見る
    (首都大東京)山登正文
  3. 遷移金属触媒によるオレフィン系ポリマーのTailored合成と特性解析
    (芝浦工業大)永 尚文
  4. 参加者の研究紹介
  5. 総括討論
参加要領 1)定員40名 2)参加費 @一般 17,000円 A学生 11,000円(当日受付) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mailまたはTEL )を明記し,E-mailにて事前にお申込ください 4)申込締切 7月12日(月) なお,会場の都合上,参加者数が定員になった時点で締切ります。参加者の簡単な研究紹介を予定しております。詳細はお申込後に連絡いたします。詳しくは関東高分子若手研究会HP(下記参照)をご覧ください。
申込・連絡先 [240-8501]横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5
横浜国立大学大学院工学研究院 機能の創生部門 小久保 尚
TEL 045-339-3956
E-mail: hkokubo@ynu.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


10-1高分子計算機科学研究会

主題=物性予測に向けた分子シミュレーション 〜大規模計算・高速計算および計算手法の現状と展開〜

<趣旨>高分子材料の開発のさまざまな場面において,分子シミュレーションは計算科学の専門家のみならず一般の研究者・技術者に広く利用されています。ユーザの裾野が広がるに従い,その要求される役割も,実験的に得られない現象の可視化や仮説の検証あるいは現象の理解の向上という段階から,物性予測へと変化してきています。物性予測を精度良く行うには,計算の大規模化,高速化に加え,さまざまな計算手法を組み合わせるなどの方法が考えられますが,一般のユーザがこれらを理解して使い分けることは容易ではありません。本研究会では,産学の一線で活躍しておられる研究者をお招きし,大規模計算,高速化の技術や計算手法をどのように利用して物性予測研究を行っているか,それらが今後どのように発展していくのかについてご講演いただきます。また,参加者の自己紹介の時間を設け,興味があることや,日ごろ疑問に思っていることについてお話しいただき,参加者同士で活発なコミュニケーションを取っていただける企画も考えております。
物性予測を目的とした高分子材料研究の方法を模索されている方や効率良い研究を行いたい研究者の方々にはとくに有益な機会になると思いますので,是非ともご参加ください。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 8月24日(火)13 : 30〜25日(水)12 : 00
会 場 KKR逗子松汀園
(神奈川県逗子市新宿3-2-26 TEL 046-871-2042 FAX 046-872-3713)
http://www.kkrzushi.com/
交 通 JR横須賀線逗子駅より徒歩15分
プログラム
第1日=8月24日(火)
<13 : 30〜13 : 40>運営委員長開会挨拶
(産総研)森田裕史
<13 : 40〜14 : 30>粗視化MD模型によるタイヤゴム材料の動的物性の予測に向けて
(防衛大)萩田克美
<14 : 30〜15 : 20>高分子電解質膜中におけるプロトン伝導と構造:第一原理シミュレーション
(東北大未来科技セ)池庄司民夫
<15 : 20〜17 : 20>参加者自己紹介,研究紹介
<18 : 00〜19 : 30>夕食&懇親会

第2日=8月25日(水)
< 9 : 00〜 9 : 50>OCTA/SUSHIによる高分子のナノ構造シミュレーションとpthread/OpenCL/ CUDAのC++コードへの導入の試み
(日本ゼオン)本田 隆
< 9 : 50〜10 : 40>高分子シミュレーション向けシステムの最新ベンチマーク
(HPCシステムズ)英 憲悦
<10 : 50〜11 : 40>企業における分子シミュレーションを用いた物性予測
(住友化学)宮崎洋介
<12 : 00〜>昼食後解散
参加申込先 http://www.spsj.or.jp/entry/
参加申込締切 8月13日(金)
参加要領 1)定員40名程度 2)参加費 @企業 5,250円 A大学・官公庁 3,150円 B学生 2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 D高分子計算機科学研究会メンバー 無料 3)宿泊費(1泊2食付き)12,080円 ※2日目の昼食ご希望の方は別途2,000円が必要となります。なお宿泊費,昼食代は当日払いです。振込はご遠慮ください。 4)申込方法 学会ホームページからご登録の上,参加費用を8月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
※参加者の簡単な自己紹介,研究紹介を予定しております。(パワーポイント,5分程度) 詳細はお申込み後に連絡いたします。
宿泊 部屋は和室です。部屋割りは研究会運営委員会にご一任いただきます。
申し込みの際,禁煙・喫煙希望,男女の別を明記してください。
担当者 高分子学会 10-1高分子計算機科学研究会係