2010年10月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2010年10月主催行事


10-1印刷・情報記録・表示研究会

主題=立体表示〜ホログラムを中心に〜

<趣旨>ホログラムをはじめとする立体表示技術は,日進月歩で進化しています。新規材料の適用や光学技術,情報技術との組み合わせによる応用も多岐にわたっています。本研究会では,ホログラムによる立体表示を中心に,この分野の最前線で活躍されている先生方に,最近の技術動向,研究成果,今後の展望などを御講演いただきます。多数の御参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
協 賛 日本木材学会,日本印刷学会,紙パルプ技術協会
日 時 10月8日(金)13 : 00〜17 : 00
会 場 東京大学弥生講堂 (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内 TEL03-5841-8205)
交 通 東京メトロ・南北線 東大前駅下車 徒歩約1分
東京メトロ・千代田線 根津駅下車 徒歩約7分
プログラム
<13 : 00〜13 : 45>
  1. 立体映像概論
    (本田ひかり技研)本田捷夫
<13 : 45〜14 : 30>
  1. ホログラフィによる立体像表示
    (大日本印刷)北村 満
<14 : 30〜15 : 15>
  1. ホログラフィック記録媒体としてのフォトリフラクティブポリマー
    (リコー)長山智男
<15 : 30〜16 : 15>
  1. フォトリフラクティブポリマーの光学的物性評価
    (理研)佐々高史
<16 : 15〜17 : 00>
  1. カラーホログラムと照明用LED光源
    (東海大工)渋谷猛久
参加要領 1)定員 100名 2)参加費(銀行振込・手数料は振込人にて負担ください)@企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 D印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3) 申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(744頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 10-1印刷・情報記録・表示研究会係


第10回高分子サロン

<趣旨>学,官,産さまざまな形で高分子にかかわる方々が集まり,肩のこらない雰囲気で高分子を語り合おうという目的で発足した関西支部の「高分子サロン」は,支部にかかわる方々に広く参加を募るようになり,今回で第10回を迎えました。
基礎研究,教育,あるいは商品開発とそれぞれの仕事に携わっておられるベテラン,若手,男性,女性,どなたでも大歓迎です。今回はリビングカチオン重合と新素材開発におけるモルホロジー解析について,それぞれ最新の話題を提供していただきます。講演会後に懇親会を予定していますので,情報交換や交流の場としてご活用下さい。
主 催 高分子学会関西支部
日 時 10月13日(水)15 : 45〜17 : 45
会 場 大阪弥生会館 2F(大阪市北区芝田2-4-53 06-6373-1841)
交 通 JR「大阪駅」,阪急「梅田駅」下車徒歩5分
プログラム
講 演
  1. リビングカチオン重合の触媒設計における新展開
    (阪大院理)金岡鐘局
  2. 新素材開発におけるモルホロジー解析の重要性について
    (東洋紡績)矢吹和之
参加要領 1)定員 70名 2)参加費 無料 3)懇親会費 3,000円(当日徴収)4)申込方法 FAXまたはE-mail,関西支部ホームページにて氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無を記入の上,10月6日(水)までにお申込ください。
懇親会 同所 2F 18 : 00〜20 : 00
参加費 3,000円
申込・連絡先 高分子学会関西支部
TEL06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL: http://www2.spsj.or.jp/kansai/index.html


第22回高分子基礎物性研究会講座

主題=高分子の分子特性・凝集構造・材料物性―その解析法の基礎―

<趣旨>新規高分子材料の開発や既存の高分子材料の高性能化・高機能化を目指す上で,構成高分子の分子特性とその凝集構造の解析,ならびにそれらに基づいた高分子材料物性の評価は,必要不可欠な課題です。したがって,高分子材料の開発にあたっておられる方や新しく高分子の物性研究に携わるようになった方にとって,それらの解析・評価法の基礎と新しい動向の把握はきわめて重要になってきております。しかし,その知識の習得は決して容易でないのも事実です。多数の専門的な成書が市販されていますが,専門家の話を聞き,疑問点を直接質問することが一番の近道であると思われます。
本講座では,企業の若手・中堅研究者や大学院生の方々を対象にして,高分子の分子特性・凝集構造・材料物性の解析・評価法に関する最新の考え方や実験技法を,基礎から具体的な実験例・応用例にわたって解説します。高分子物性研究や高分子材料開発の際に,これらの解析・評価法を正しく理解していただくための助けとなることが,本講座の目的です。事前の知識修得(予習)のために,講義資料をホームページからダウンロードできるようにします。さらに,講師の先生方の連絡先(電子メール,電話,ファックス)を講演要旨に掲載し,受講後の質問,相談などにも対応いたします。高分子物性研究の基礎的知識を身につけたい方,実際の高分子材料研究・開発に携わっておられる方は,是非ご参加下さい。ご交流・ご歓談の場として懇親会も予定しております。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会
協 賛 (予定)化学工学会,色材協会,繊維学会,日本化学会,日本ゴム協会,日本分析化学会,日本木材学会,日本レオロジー学会
会 期 10月13日(水),14日(木)
会 場 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム
第1日=10月13日(水)
<10 : 00〜11 : 30>
  1. 高分子キャラクタリゼーションの基礎
    (京大院工)中村 洋
<11 : 30〜12 : 30>
  1. 高分子系におけるシミュレーションの基礎
    (千葉大院工)笹沼裕二
<13 : 45〜14 : 45>
  1. 高分子の実空間観測の基礎と応用
    (東農工大工)下村武史
<14 : 45〜15 : 45>
  1. 散乱法の基礎と高分子系への応用
    (東工大院理工)野島修一
<16 : 00〜17 : 00>
  1. 高分子の動的光散乱法の基礎と応用
    (東北大多元研)及川英俊
<17 : 10〜18 : 30>懇親会

第2日=10月14日(木)
<10 : 00〜11 : 00>
  1. 高分子熱分析の基礎と応用
    (首都大院工)吉田博久
<11 : 00〜12 : 00>
  1. NMR法による高分子構造解析の基礎と応用
    (名工大院工)吉水広明
<13 : 15〜14 : 15>
  1. 高分子の誘電的性質の基礎
    (小林理研)古川猛夫
<14 : 15〜15 : 15>
  1. レオロジーの基礎
    (阪大院理)井上正志
<15 : 30〜16 : 30>
  1. 高分子の成形加工の基礎
    (三井化学)伊崎健晴
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 @企業 27,300円 A大学・官公庁 9,450円 B学生 3,150円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー 3,150円 D高分子基礎物性研究会メンバー a)企業 22,050円,b)大学・官公庁 7,350円 3)懇親会費 1,000円 4)申込方法 学会ホームページまたは,申込用紙(744頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費を10月末日までにお振込下さい。参加証,請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
申込先 高分子学会 高分子基礎物性研究会係


2010年度有機EL講習会

主題=有機半導体デバイスの基礎から応用まで

<趣旨>有機ELや有機トランジスタに代表される有機エレクトロニクスは,次世代の重要な産業分野として期待されており,大学や企業での研究開発は益々盛んになっています。今回の講習会では,この分野に関心のある方々に,あらためて有機半導体デバイスの基礎から応用までの現状理解をしていただくことを目的に企画しました。これらデバイスで重要となる電極/有機界面の物理,有機半導体材料の開発,デバイス作製技術,高性能化,応用展開に至るまで,各分野の最先端でご活躍されている講師をお招きして,現在の状況や将来展望について講演いただきます。皆様の研究活動の一助となることを期待し,多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機EL研究会
日 時 10月15日(金)10 : 00〜17 : 00
会 場 発明会館ホール(東京都港区虎の門2-9-14 TEL03-3502-5499)
http://hatsumeikaikan.com/
交 通 東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅3番出口より徒歩 約5分
プログラム
<10 : 00〜10 : 40>
  1. 有機半導体の電気伝導と電子構造:有機デバイス界面の電子準位接続ミステリーに光をあてる
    (千葉大院融合科学)上野信雄
<10 : 40〜11 : 20>
  1. 有機半導体材料の分子設計と合成
    (広島大院工)瀧宮和男
<11 : 20〜12 : 00>
  1. 実際の有機トランジスタにおける金属電極/有機界面を介した電流注入
    (物材機構)塚越一仁
<13 : 20〜14 : 00>
  1. 大面積有機エレクトロニクスの印刷プロセス・基礎物性と応用
    (東大工)関谷 毅
<14 : 00〜14 : 40>
  1. 塗布法による有機TFTバックプレーン作製技術
    (大日本印刷)前田博己
<15 : 00〜15 : 40>
  1. Marcus理論に基づく有機EL材料の電荷輸送解析
    (京大化研)梶 弘典
<15 : 40〜16 : 20>
  1. 積層マルチフォトンエミッション型構造による超高効率有機EL素子
    (山形大院理工)夫 勇進
<16 : 20〜17 : 00>
  1. フレキシブル有機ELディスプレイ
    (ソニー)勝原真央
参加要領 1)定員 250名 2)参加費 @企業 13,650円 A大学・官公庁 5,250円 B学生 2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 D有機EL研究会メンバー a)企業 10,500円 b)大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(744頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
担当 2010年度有機EL講習会係


10-1グリーンケミストリー研究会見学会

主題=シュレッダープラスチックの静電法高度選別プラント

<趣旨>家電手解体プラスチックは異物除去と調質操作で元の家電製品に戻す水平リサイクルが可能になった。その技術を応用して,手解体プラの10倍多いシュレッダープラのリサイクルが多くのところで試みられている。そのフロントランナーとして,静電法を用いて高度選別するプラントを三菱電機殿が開発し,事業を開始した。その可能性を知るために,装置見学と開発者の意気込みを聞く。
主 催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
日 時 10月15日(金)14 : 00〜16 : 00
会 場 (株)グリーンサイクルシステムズ
千葉市緑区大野台1-2-1(JR外房線 土気駅よりタクシー20分)
交 通 (7月5日現在)東京駅より
総武線 12 : 24発 → 千葉 13 : 06着,外房線に乗換 千葉 13 : 10発 → 土気 13 : 30着
プログラム
13 : 30 集合    土気駅前 タクシーに分乗して移動
14 : 00〜14 : 45  会社&技術の紹介
14 : 45〜15 : 30  プラントの見学
15 : 30〜16 : 00  質疑応答
16 : 00        現地解散
参加要領 定員 20名(グリーンケミストリー研究会メンバーを優先いたします)2)参加申込締切日 9月17日(金)3)参加費 @会社 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 Dグリーンケミストリー研究会メンバー 無料 4)申込方法 ・学会ホームページか申込用紙(744頁)に記入し,FAXにてお申込みください。受理通知が届きます。3営業日以内に受理通知が届かない場合には,電話(03-5540-3770)にてお問い合わせください。9月14日〜17日は高分子討論会のため返信が9月21日以降となります。ご了承ください。・見学可否および最終案内は,10月5日ころ行います。5)参加費の支払い 請求書到着後,10月末までにお振込みください。
申込先 高分子学会 10-1グリーンケミストリー研究会(見学会)係


10-2エコマテリアル研究会

主題=産総研でのエコマテリアル研究
―講演会及び産総研・中国センター(東広島)バイオエタノール関連施設見学―

<趣旨>産総研では,バイオマスに関わる多くの研究が行われています。バイオマス原料の有効な処理技術から,化成品への変換技術,プラスチック製造,各種物性,バイオマス使用量の国際標準規格化,実用化研究などが行われています。今回,産総研で実施されているバイオマスマテリアルに関わる研究とバイオ燃料に関わる研究を紹介いたします。バイオマスマテリアルに関しては,種々の機能を持った製品の開発,従来,難しいと考えられていた省エネプロセスであるマイクロ波をもちいた実用化生産を紹介いたします。また,バイオ燃料に関しても,前処理から,実証生産まで実用化を踏まえた研究を紹介いたします。産総研・中国センターにはバイオマス研究センターがあり,バイオマス燃料の研究拠点です。木質系バイオマスからのバイオエタノール製造関連施設,軽油,ガソリン,DMEを製造するBTL(Biomass to Liquid)ベンチ試験装置の見学も行いますので,皆様ふるってご参加下さい。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
協 賛 後援 関西バイオポリマー研究会
日 時 10月21日(木)12 : 40〜17 : 00
会 場 産業技術総合研究所 中国センター 大会議室
交 通 ※飛行機ご利用の場合:広島空港から,芸陽バスJR白市駅行きに乗車,白市駅前下車。JR白市駅より山陽本線広島方面行きに乗車,JR西条駅下車。JR西条駅からは下記の「在来線の場合」を参照。(所要時間約1時間)
※新幹線ご利用の場合:東広島駅からタクシーで約10分。(バスはございません)
※在来線ご利用の場合:西条駅からバスで15分。(中国JRバス7番のりば黒瀬・広・呉方面行き「水源地前」で下車,徒歩約5分)
プログラム
<12 : 45〜15 : 40>
  1. 副生グリセリンからのグリーンマテリアルの開発
    ―グリセリン酸,バイオサーファクタントの生産と機能利用―
    (産総研環境化学技術研究部門)福岡徳馬
  2. マイクロ波を利用したポリエステル製造―実用化を目指した取り組みの紹介
    (産総研環境化学技術研究部門)長畑律子
  3. WPCの界面制御および特性評価方法とセルロースナノ繊維化およびナノコンポジットへの応用
    (産総研バイオマス研究センター)李 承桓
  4. ウォータージェットを用いた新規バイオマス前処理技術の開発
    (産総研バイオマス研究センター)石川一彦
<15 : 50〜17 : 00>中国センター見学
参加要領 1)定員 50名(エコマテリアル研究会メンバーを優先いたします。)2)参加費 @企業 3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員 1,050円 Dエコマテリアル研究会メンバー無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(744頁)にご記入の上,FAXまたは郵送にて送付ください。参加証,請求書を随時送付いたしますので,請求書到着後,10月末日までに参加費をご送金下さい。
申込先 高分子学会 エコマテリアル研究会係


10-1高分子表面研究会

主題=表面・界面を分子で議論しよう

<趣旨>表面・界面はさまざまな高分子材料において重要な役割を果たしています。バルクに比較して,表面・界面の構造・物性はずいぶん異なるようだということが最近異論なく語られるようになってきました。その際,表面・界面の構造は実際どうなっているのかを理解すること,表面・界面故の特異な物性をいかに材料に発現させ得るのかが研究開発上のキーになってきます。近年,さまざまな解析法が高分子材料にも適用され,各視点から高分子表面・界面を分子レベルで眺められるようになってきました。このため,本研究会では各種走査型プローブ顕微鏡,和周波発生分光,陽電子消滅法,シミュレーションを駆使して表面・界面を探索されている第一線の方々を講師にお招きし,研究開発現状と今後の課題・展望について解説して頂くとともに,表面・界面を分子鎖・官能基レベルで議論する活発な会にしたいと思います。奮ってご参加頂きますよう,どうぞ宜しくお願い申し上げます。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 日本化学会,応用物理学会,色材協会,繊維学会,日本材料学会,日本接着学会,日本表面科学会,日本分析化学会(予定)
日 時 10月22日(金)10 : 00〜16 : 45
会 場 東京理科大学森戸記念館第1フォーラム
交 通 JR総武線,地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分,都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分
プログラム
  1. 有機無機ハイブリッド超親水膜の開発状況
    (富士フィルム)田中智史
  2. 高分子LB膜の高分解能原子間力顕微鏡観察
    (山形大学)熊木治郎
  3. プローブ顕微鏡による高分子材料の相溶状態解析
    (花王)丹治範文
  4. 界面選択的なヘテロダイン検出和周波発生分光
    (理化学研究所)山口祥一
  5. 陽電子消滅法による高分子表面からバルクにおける分子間隙の解析
    (日東電工)島津 彰
  6. 粗視化シミュレーションを用いた高分子表面・界面の分子鎖ダイナミクスと局所物性の解析
    (産業総合技術研究所)森田裕史
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 @企業 5,250円 A大学・官公庁 3,150円 B学生 2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員 2,100円 D高分子表面研究会メンバー無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(744頁)にご記入の上,FAXまたは郵送にて送付ください。参加証,請求書を随時送付いたしますので,請求書到着後,10月末日までに参加費をご送金下さい。
申込先 高分子学会 10-1高分子表面研究会係


第25回茨城地区「若手の会」交流会

<趣旨>本会は茨城地区の高分子若手研究者の交流,活性化を目的として活動しており,今年で25回目を迎えます。毎年,産官学の研究機関より多数参加いただき,非常に活況を呈しております。本年はつくばみらい市の「つくばセミナーハウス」を会場に,参加者全員による自己紹介,レクリエーション,招待講演,本会独自の形式で運営される話題提供や特別講演など,多くの企画を盛り込んで開催します。もちろん県外からの参加や,気持ちは若々しいベテラン研究者の参加も大歓迎です。
主 催 高分子学会関東支部 茨城地区「若手の会」交流会
日 時 10月27日(水)10 : 00 〜 28日(木)16 : 30
会 場 つくばセミナーハウス(つくばみらい市絹の台4-5-2,TEL0297-52-6611)
交 通 @つくばエクスプレスで守谷駅下車,関東鉄道に乗り換え,新守谷駅下車,徒歩7分,A高速バス「つくば中央行」で新守谷駅入口下車徒歩7分,B常磐自動車道で谷和原ICより3分
プログラム
[招待講演]
  1. 液晶高分子ホログラムの創製と光機能
    (東工大資源研)宍戸 厚
  2. ソフトロボットの実現を目指した高分子アクチュエータの創製
    (産総研ナノシステム)原 雄介
[特別講演]
 (仮題)分子・細胞を操るマイクロ流体デバイス
(東大生産研)竹内昌治
[話題提供講演]
  1. マイクロ加工技術を応用した新規培養用基材の開発
    (クラレ)江尻洋子
  2. 立体特異的水和反応を利用したバイオベースポリマー新規合成法の開発
    (産総研)佐藤 俊
  3. 高分子のX線回折 ―バルクから薄膜まで―
    (住友化学)吉田秀和
  4. 新規化粧品原料の開発
    (日油)吉崎舟洋
  5. メソゲン含有エポキシ樹脂の高熱伝導性発現メカニズムの検討
    (日立化成)宋 士輝
  6. ソフトナノインプリントリソグラフィにおける転写精度の検討
    (日立製作所)石井聡之
  7. 細胞膜ドメイン構造によるシグナル伝達の制御
    (物材機構)貝塚芳久
[ポスターセッション]
 数十件予定(飛び入り参加大歓迎です)
参加要領 1)定員 70名 2)参加費(当日受付)@社会人 17,000円,A学生 4,000円(テキストを含む)3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先住所,電話,FAX,E-mailアドレス,ポスター発表の有無(有の場合,タイトル,発表者名,所属)を記入し,電話,ハガキ,FAXまたはE-mailで下記宛お申込ください 4)申込締切 10月4日
申込・連絡先 [300-3294]つくば市北原6 住友化学 筑波研究所 小野寺徹
TEL029-864-4230 FAX 029-864-4210
E-mail: onoderat2@sc.sumitomo-chem. co.jp