本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2010年12月主催行事


第48回高分子と水に関する討論会

主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 応用物理学会,化学工学会,繊維学会,電気化学会,日本化学会,日本農芸化学会,日本機械学会,日本繊維機械学会,日本膜学会,日本水環境学会,日本薬学会,日本分析化学会,プラスチック成形加工学会(予定)
会 期 12月6日(月)10 : 00〜17 : 00
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-5734-3340)
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩約3分
プログラム
<10 : 00〜11 : 00>[座長 牛腸ヒロミ]
  1. 水/有機溶媒混合系におけるポリ(L-グルタミン酸)アルカリ金属塩の二重構造転移
    (東工大院理工)°蓮池真保・黒木重樹・佐藤 満
  2. 酸性プロトンとπ電子系を含む高分子ゲル中水の特性解析
    (東工大院理工)°蓮見昌宏・佐藤 満
  3. 高いオン強度下における高分子電解質の粒子表面への吸着と粒子の凝集挙動
    (筑波大生命環境)°肖 健・足立泰久
<11 : 00〜12 : 00>[座長 足立泰久]
  1. 様々な凝集状態をとる混合系における水構造の誘電分光
    (東海大理)°八木原 晋・喜多理王・新屋敷直木
    (東海大院理)細井泰之・丸山裕子・渡邉清鋭
  2. 熱量測定では捉えられない固体高分子中の水の状態変化
    (富山大院理工学教育)°大矢厚志・加藤宣之
    (富山大院理工)源明 誠・北野博巳
  3. 食材基質のガラス転移がNaClの二元拡散に及ぼす影響
    (東京聖栄大健康栄養)°橋場浩子
    (実践女大生活科学)牛腸ヒロミ
    (東工大名誉)小見山二郎
<13 : 00〜14 : 00>[座長 佐藤 満]
  1. 圧力差に基づく不均質両性荷電膜を通しての物質透過
    (信州大工)°角田力太・高橋周作・清野竜太郎
  2. 電場下における電解質水溶液中でのバイポーラゲル膜の伸縮現象
    (信州大工)°西 亮輔・佐藤圭浩・清野竜太郎
  3. NF膜におけるイオンの透過挙動
    (東工大院理工)°エンダン カトミワティ・斉藤敬一郎・松本英俊・皆川美江・谷岡明彦
<14 : 00〜15 : 00>[座長 吉川正和]
  1. デュアルリガンド固定多孔性中空糸膜を用いたタンパク質のアフィニティ吸着
    (千葉大院工)°田村 慧・松野伸哉・梅野太輔・片山栄作・斎藤恭一
  2. 高速ホウ素除去用ナイロンファイバーの開発
    (千葉大院工)°池田浩輔・斎藤恭一・梅野太輔
    (日本錬水)宮田栄二・小出富士夫
    (環境浄化研究所)須郷高信
  3. ブランチナノファイバーの作製とその構造制御
    (首都大東京院)°金野 誠・新井拓磨・川上浩良
<15 : 00〜16 : 00>[座長 吉水広明]
  1. 高効率な光学分割を目指した分子インプリントナノファイバー膜
    (京工繊大院)°末吉優基・宇都宮 朗・吉川正和
    (NRC Canada)Michael D. Guiver・Gilles P. Robertson
  2. 結晶性高分子における気体透過特性の相関解析
    (明大理工)°兼橋真二・日下部 輝・佐藤修一・永井一清
  3. 高分子膜の屈折率に基づく気体透過性・バリア性の予測
    (明大理工)°佐藤修一・小瀬貴雅・宮田 壮・兼橋真二・伊藤裕仁・松本節子・岩井祐貴・松本皓永・永井一清
<16 : 00〜17 : 00>[座長 永井一清]
  1. 様々なNMR法を用いたガラス状態の高次構造及び気体拡散特性評価
    (名工大院工)°岡澤誠裕・吉水広明
  2. 種々のアルキル側鎖を有する液晶性ポリエステルの磁場配向制御と気体輸送特性
    (名工大院工)°傘 俊人・吉水広明
  3. 配向制御されたポリ4-メチル-1-ペンテン結晶相における気体輸送特性
    (名工大院工)°奥村祐生・吉水広明
参加要領 1)定員100名 2)参加費 @企業・大学・官公庁4,200円 A学生2,100円 B名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員2,100円 C高分子と水・分離に関する研究会メンバー3,150円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(879頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を12月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第48回高分子と水に関する討論会係


10-2 NMR研究会

主題=電池や新素材の開発を支える計測技術 −NMR法の果たす役割を考える−

<趣旨>NMR法は,構造解析や分子運動解析にその威力を発揮し,基礎から応用開発研究まで必須の機器分析法として活躍しています。一方,次世代を担う新素材,たとえば燃料電池やリチウム二次電池などに使われる高分子素材の開発に対し,材料中の物質輸送性能に関する計測技術や解析手法は年々その重要性が増しています。NMR法の中には物質の拡散移動を検討できるテクニックも多々報告されており,これらの分野への貢献も大いに期待されます。また,高分子そのものの移動を見る方法にも応用展開可能です。今回,物質輸送能解析の基礎や,各種NMR法の活用事例等を通じて,新素材開発を支える計測技術としての応用や注意点,現状等について討論する場を設けました。また,特別講演講師として,米国Akron大学のPeter Rinaldi教授にもご参加いただきます。今回の研究会が,皆様の研究の発展につながる討論と交流の場として大いに活用されることを期待いたします。
主 催 高分子学会 NMR研究会
協 賛  (予定)日本化学会,日本核磁気共鳴学会,日本分析化学会
日 時 12月7日(火)10 : 00〜17 : 00
会 場 名古屋工業大学講堂会議室
(名古屋市昭和区御器所町)
交 通 JR中央本線鶴舞駅下車東へ徒歩約8分
http://www.nitech.ac.jp/access/
プログラム
<10 : 00〜11 : 40>
  1. 電池材料開発へのNMR活用〜PFG NMRなど〜
    (旭化成)橋本康博
  2. 分子シミュレーションから知る,高分子固体中の低分子の拡散
    (兵庫教育大)福田光完
<13 : 00〜16 : 50>
  1. Practical Aspects of F-19 Multipulse Solution NMR of Polymers
    (The University of Akron)Peter Rinaldi
  2. リチウムイオン二次電池開発のためのNMRの活用例
    (日産アーク)上口憲陽
  3. 電場印加型磁場勾配NMR技術を用いた導電体材料設計
    (産総研)齋藤唯理亜
  4. 固体NMR法による材料の機能と結び付いた分子運動の研究
    (金沢大院)水野元博
参加要領 1)定員120名 2)参加費 @企業5,250円 A大学・官公庁3,150円 B学生2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 DNMR研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページまたは申込用紙(879頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,12月末までに参加費をご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 10-2NMR研究会係


2010年度高分子計算機科学研究会・高分子ナノテクノロジー研究会 合同討論会

<趣旨>ナノテクノロジーは今後ますます飛躍的な発展が期待されており,キーテクノロジーの一つとして幅広い分野への応用が広がっています。一方,理論計算,計算機シミュレーションは近年の計算機性能の飛躍的な進歩とも相俟って,不均一系や複雑系に対する計算予測への適用が盛んに行われるようになってきています。高分子においても,精密合成,ナノレベルでの構造制御,解析および評価技術などのナノテクノロジーの領域と,計算・シミュレーションを活用したナノ構造の解析や物性予測などの計算機科学の領域には共通領域が広く存在しているといえます。上記のような観点から,高分子ナノテクノロジー研究会と高分子計算機科学研究会は2006年から合同討論会を開催してきました。第3回となる2010年度合同討論会は,参加者と発表者が一体となって活発な討論を行い,さらにミキサーでの交流を通じ,新しいアイディアや研究対象を発掘する機会になれば考えています。是非積極的に参加していただけることを期待します。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会・高分子ナノテクノロジー研究会
会 期 2010年12月9日,10日
会 場 東京大学山上会館大会議室
(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008)
交 通 東京メトロ丸ノ内線,都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅下車徒歩7分
プログラム
プログラム 発表時間20分・討論4分・交代1分
12月9日(木)
<10 : 00〜10 : 10>開会挨拶

<10 : 10〜11 : 25>[座長 増渕雄一]
  1. Nonisothermal Order-Disorder Phase Transition of Alkylammonium Ions in Nanoconfined Space
    (豊田工大院工)Takeno Ryosuke・John Baiju・°Okamoto Masami
  2. Polyethylene inonomer based nano-composite foams prepared by a batch process and Mucell(R)injection molding
    (豊田工大院工)°John Baiju・Hayashi Hidetomo・Okamoto Masami
  3. LAYERED SILICATE CONTROLLED CRYSTALLIZATION IN NYLON 6−CLAY NANOCOMPOSITE
    (豊田工大院工)°水野千尋・岡本正巳
<11 : 35〜12 : 25>[座長 青柳岳司]
  1. 閉じ込められた空間における変形・流動に誘起された高分子結晶化のモレキュラーダイナミクス
    (山口大院理工)山本 隆
  2. 水平方向の温度勾配下で結晶化させたポリエチレングリコールの結晶ラメラの配向に関する研究
    (京工繊大院工芸)°木村 剛・保田皓是・佐々木 園・櫻井伸一
    (JASRI/Spring-8)太田 昇・八木直人
<12 : 25〜13 : 40> 昼休み

<13 : 40〜14 : 55>[座長 森田裕史]
  1. ポリビニルアルコール=ヨウ素錯体形成におけるホウ酸の役割について:種々の実験データならびに分子軌道計算に基づく考察
    (日東電工)°伊藤孝彦
    (豊田工大院)田代孝二
  2. エチレンイミン−エチレンスルフィド交互共重合体の合成と特性解析―量子化学・統計力学計算による予測の実験的検証
    (千葉大院工)°堀 洋一・熊谷良太・笹沼裕二
  3. 芳香族・脂肪族チオエステルおよびジチオエステル類のコンホメ−ション解析
    (千葉大院工)°阿部大典・笹沼裕二
<15 : 05〜16 : 50>ポスターセッション
 P-1.天然および合成粘土鉱物ナノ粒子のナノ構造と吸着特性
(豊田工大)°伊與田文俊・林 修平
(槌屋)林 秀共
(豊田工大院工)岡本正巳
 P-2.燃料電池用セパレータ成型カーボン材料の高次構造解析
(昭和電工)°下平祥貴・鈴木俊也・泉 善一郎i
 P-3.ABC線状高分子の新規ミクロ相分離構造のモンテカルロシミュレーション
(近畿大院理工)°木元将清・堂寺知成
 P-4.分子シミュレーションによる高分子の固有複屈折率予測
(住友化学)°林 宗弘・宮崎洋介・筒渕雅明・東川芳晃
 P-5.ポリ乳酸のキャラクタリゼーション
(山形大院理工)°伊豆田大樹・川口正剛・鳴海 敦
 P-6.ポリアミンによるRNAの構造と機能制御の理論的解明
(東工大院理工)°林 慶浩・渡邊寿雄・川内 進
(千葉大院医)菅波晃子・杉山 肇・田村 裕
<17 : 00〜>ミキサー

12月10日(金)
<9 : 30〜11 : 10>[座長 青柳岳司]
  1. 分子シミュレーションを活用したFC膜・触媒層の解析
    (トヨタ自動車)°諸星 圭・小西正晃
  2. 粒子分散溶液中でのDNAの拡散
    (京大化研)増渕雄一
  3. 鎖状多体系における末端部の活発な運動とゆっくりした緩和
    (名大院理)°小西哲郎
    (北大電子研)柳田達雄
  4. ナノスケールにおけるゴム球の表面エネルギーと接触線仕事の解析
    (産総研ナノシステム)°森田裕史
    (東大院工)土井正男
<11 : 20〜13 : 00>[座長 竹中幹人]
  1. 分子内ATRP法による可溶性梯子状高分子の合成と特性化
    (山形大院理工)°角谷賢治・馬場ひとみ・鳴海 敦・川口正剛
  2. プレス延伸法を用いたポリ乳酸の透明性と力学特性の向上
    (東工大院理工)°森 啓将・久保山敬一・扇澤敏明
  3. 低加速SEMおよびNanoTAによるポリ乳酸結晶構造の解析
    (産総研)°堀内 伸・花田 剛
    (九大先導研)丹治範文・高原 淳
  4. ZrO2微粒子含有有機無機ハイブリッド材料の合成
    (山形大院理工)°一条祐輔・鳴海 敦・川口正剛
<13 : 00〜13 : 05>閉会挨拶
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 @企業・大学・官公庁 7,350円 A学生 3,150円 B名誉・終身・ゴールド・シルバー会員 3,150円 C高分子計算機科学研究会および高分子ナノテクノロジー研究会メンバー 5,250円 3)ミキサー参加費 1,000円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(879頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を12月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2010年度 高分子計算機科学研究会・高分子ナノテクノロジー 研究会合同討論会係


10-2有機EL研究会

主題=有機EL関連材料

<趣旨>近年,有機ELはディスプレイや照明など多岐にわたって研究開発が行われています。またそれらに関連する材料,薄膜作製など広い分野の研究に支えられています。今回の研究会では,有機ELにおいてデバイス特性の高性能化に重要となる材料,薄膜形成からディスプレイの駆動回路に至るまで,各分野の最先端でご活躍されている講師をお招きして,研究開発の現状や将来展望について講演していただきます。最新の研究成果を知る一助となることを期待し,多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機EL研究会
日 時 12月10日13 : 00〜16 : 45
会 場 千里ライフサイエンスセンターサイエンスホール(大阪府豊中市新千里東町1-4-2 TEL 06-6873-2010)
交 通 新大阪駅から地下鉄御堂筋線(北大阪急行)で千里中央下車,北出口より徒歩すぐ。大阪(伊丹)空港からモノレールで千里中央下車,北へ徒歩約5分。
プログラム
<13 : 00〜13 : 30>
  1. 有機EL素子の作製プロセスが素子特性に及ぼす影響
    (北陸先端大院マテリアル)村田英幸
<13 : 30〜14 : 00>
  1. SAMを利用した有機EL素子の安定化
    (名大院工)森 竜雄
<14 : 00〜14 : 30>
  1. 自己組織化膜による有機蒸着膜の界面制御とデバイス応用
    (東京農工大工)臼井博明
<14 : 30〜15 : 00>
  1. 電気泳動堆積法による導電性高分子の製膜と有機EL応用
    (兵庫県大院工)多田和也・小野田光宣
<15 : 15〜15 : 45>
  1. 高移動度を有する正孔輸送性アモルファス分子材料の開発とデバイスへの応用
    (阪大院工)景山 弘
    (福井工大工)城田靖彦
    (阪大先端イノベーションセ)大森 裕
<15 : 45〜16 : 15>
  1. 時間分解光第2次高調波法による2層有機EL素子内のキャリア挙動の直接評価
    (東工大院理工)田口 大・間中孝彰・岩本光正
<16 : 15〜16 : 45>
  1. 有機ELディスプレイ駆動法の開発動向
    (九大産学連携セ)服部励治
参加要領 1)定員110名(定員になり次第,締め切らせていただきます。) 2)参加費(税込) @企業3,150円 A大学・官公庁2,100円 B学生1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員1,050円 D有機EL研究会メンバー 無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(879頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を12月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会10-2有機EL研究会係


第134回東海高分子研究会講演会

主題=精密重合による高機能性ポリマーと構造解析

<趣旨>東海高分子研究会では,東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に,年間で4回の講演会を開催しております。本年度の最終回となる今回は「精密重合による高機能性ポリマーと構造解析」と題して,当分野でご活躍されている三人の先生方に,新しい重合方法の開発から構造制御技術まで最新の研究成果および今後の展望についてご講演していただきます。産・官・学の若手研究者間の活発な議論や交流,人脈づくりをはかれる貴重な機会ですので,関連分野の研究をされている方はもちろん,異なる分野の研究をされている方々も積極的にご参加下さいますようお願い致します。なお,東海地区以外からの参加者も歓迎致します。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 12月11日(土)13 : 00〜16 : 30
会 場 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)
3階ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)
交 通 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車(3番出口)(JR名古屋駅から約25分)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
プログラム
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 高分子間相互作用を有する立体規則性ポリメタクリレート系高分子のナノ構造体解析
    (阪大院工・阪大MEI)網代広治
  2. パラジウム錯体触媒による高選択的異性化重合
    (東工大資源研)竹内大介
  3. フェノール類から誘導した新規環状モノマーの開環重合とネットワークポリマーへの展開
    (近畿大分子工研)須藤 篤
  4. 懇親会 講演終了後に懇親会を予定しています。
参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料 3)懇親会費2,000円程度 4)申込締切 12月4日(土) 5)申込方法 氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無を明記の上,下記までE-mailでお申込み下さい。
担当者 [464-8603]名古屋市千種区不老町B2-3(611) 名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学専攻 佐藤浩太郎
申込先 TEL 052-789-3187
FAX 052-789-5112
E-mail: satoh@apchem.nagoya-u.ac.jp


第3回高分子アドバンスト講座

主題=高分子構造解析:バルク・薄膜材料

<趣旨>今年で3年目を迎える本講座は,高分子研究に携わる企業の研究者に対して,高分子科学の掘り下げおよび高分子関連科学の機能材料開発への展開を図るための知識習得の場を提供することを目的としています。この講座では,講義による専門的な知識の習得および実体験型の装置実習により,材料開発への応用力を高めることができます。今回は「高分子構造解析:バルク・薄膜材料」をテーマに開催いたします。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 12月11日(土),18日(土)
会 場 東京工業大学(大岡山キャンパス)有機・高分子物質専攻内
南8号館623号室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅より徒歩5分
プログラム
第1日=12月11日(土)
X線回折による構造解析

講 義
<10 : 00〜12 : 00>
  1. X線(中性子線)を用いた高分子薄膜・表面・界面の構造解析(反射と散乱)
    (東大院)横山英明
  2. 薄膜材料におけるX線回折
    (ブルカー・エイエックスエス)森岡 仁
測定装置実習
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 2次元小角X線回折装置を用いた実習
    (ブルカー・エイエックスエス)森岡 仁
第2日=12月18日(土)
走査型プローブ顕微鏡による構造解析

講 義
<10 : 00〜12 : 00>
  1. 原子間力顕微鏡による高分子薄膜・バルクの構造観察と力学物性評価
    (長崎大工)小椎尾 謙
  2. 走査型プローブ顕微鏡を用いた高分子材料の評価
    (エスアイアイ・ナノテクノロジー)岩佐真行
測定装置実習
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 走査型プローブ顕微鏡による測定と構造解析
    (エスアイアイ・ナノテクノロジー)岩佐真行
参加要領 1)定員 15名 2)参加資格 高分子基礎講座(東京工業大学)修了者および高分子学会正会員 3)参加費 参加資格に該当する方は無料。なお,定員に満たない場合は参加資格外の方も参加できます(参加費20,000円) 4)申込締切 11月30日(定員になり次第締切) 5)申込方法 氏名,会員番号,所属,連絡先を下記E-mailあてにご連絡ください。
申込・連絡先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階 高分子学会関東支部 第3回アドバンスト講座係
TEL 03-5540-3777 FAX 03-5540-3737 E-mail: oh-hashi@spsj.or.jp


高分子講演会(東海)

主題=高分子複合材料の最先端

<趣旨>高分子材料・製品にとっての基本的課題である耐久性や信頼性を高めることは重要な課題であり,その手段として高分子複合材料が注目されている。本講演会では研究の最先端を行く3人の講師陣を招き「高分子複合材料の最先端」について講演いただく。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 12月17日(金)13 : 30〜16 : 30
会 場 信州大学繊維学部10番教室(上田市常田3-15-1)
交 通 長野新幹線上田駅または,しなの鉄道上田駅下車,上田駅から徒歩20分
プログラム
<13 : 30〜16 : 30>
  1. 新しい有機・無機ハイブリッド型ブロック共重合体の精密合成と機能性薄膜材料への展開
    (東工大院理工)早川晃鏡
  2. 異方性ナノフィラーで強化されたファイバー
    (信州大繊維)後藤康夫
  3. ポリマー・ナノクレイ複合材料:基礎から応用まで
    (豊田工大院工)岡本正巳
参加要領 1)参加費 無料 2)申込み方法 氏名,所属,連絡先を明記して下記あてにお申込み下さい。
担当者 [386-8567]上田市常田3-15-1
信州大学大学院総合工学系研究科 英 謙二
申込先 TEL 0268-21-5487
E-mail: hanaken@shinshu-u.ac.jp