本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2011年11月主催行事


平成23年度高分子北陸支部新潟地区講演会・交流会

主 催 高分子学会北陸支部
日 時 11月4日(金)15 : 00~17 : 00
会 場 長岡技術科学大学マルチメディアセンター(長岡市上富岡町1603-1 キャンパスマップhttp://www.nagaokaut.ac.jp/j/access.html の4番)
プログラム
<15 : 00~17 : 00>
  1. 放射線による高分子材料の改質
    (原子力機構)廣木章博
  2. 未来の車は植物で創る -セルロースナノファイバーで見る夢-
    (京大生存圏研)矢野浩之
<17 : 10~>懇親会
参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料 3)懇親会費 一般3,000円,学生1000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名・勤務先・連絡先・懇親会の出欠を明記し,E-mailにてお申し込みください。
申込・連絡先 長岡技術科学大学 生物系 木村悟隆 TEL 0258-47-9413
E-mail: nkimura@vos.nagaokaut.ac.jp


第11回中国四国支部高分子材料研究会

主題=ラジカル重合の基礎と応用ー再温故再知新ー

<趣旨>高分子素材,取分けビニルポリマーの大半は工業的にはラジカル重合でつくられている。また,その反応は古くから詳しく解析され,最も完成度の高い重合の一つといわれてきた。しかし,この重合を改めて顧みるとき,不明な点,新しい発見が今なお多くある。本研究会では,ラジカル重合の可能性,疑問を再度基礎から見つめ直し,今後のステディな展開,挑戦的なテーマについて考えたいと思います。
主 催 高分子学会 中国四国支部
日 時 11月4日(金)13 : 30~17 : 30
会 場 徳島大学工業会館(徳島市南常三島町2-1)
交 通 会場へのアクセスは下記を参照にしてください。
http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/josanjima/
プログラム
  1. 反応性ポリマーを利用する機能性材料設計
    (大阪市大)佐藤絵理子
  2. 有機触媒で制御するリビングラジカル重合の基礎と展開
    (京都大)後藤 淳
  3. 電子スピン共鳴によるラジカル重合反応の基礎研究―古典的ラジカル重合から制御ラジカル重合までー
    (奈良教育大)梶原 篤
  4. ラジカル重合モノマーの範疇
    (山本貴金属地金(株))山田文一郎
参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名,所属,連絡先を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申込みください。
申込先 徳島大学工学部光応用工学科 田中 均
TEL&FAX 088-656-9420
E-mail: tanaka@opt.tokushima-u.ac.jp


第45回茨城地区活動講演会

主題=新規ポリマー合成・改質技術

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月8日(火)13 : 00~17 : 00
会 場 日立電線(株)日高工場 事務本館 大会議室(日立市日高町5-1-1,TEL 0294-25-3827 http://www.hitachi-cable.co.jp/about/corporate/location/hidaka.html
交 通 ①JR常磐線小木津駅(東口)より徒歩15分,②JR常磐線日立駅(中央口)よりタクシー20分,③常磐高速道路,日立北ICより約10分
プログラム
講 演<13 : 00~16 : 20>
  1. 日立電線の概要紹介
    (日立電線)稲田知己
  2. 安定ニトリルオキシドを利用したケミカルライゲーションツールの開発
    (東工大院理工)小山靖人
  3. 非対称構造ポリイミド・次世代耐熱宇宙航空材料を拓く
    (JAXA)横田力男
  4. 動的共有結合化学が拓く高分子のさまざまな構造変換
    (九大先導研)大塚英幸
見学会<16 : 20~17 : 00>
 日立電線(株)日高工場

懇親会<17 : 10~18 : 30>
参加要領 1)定員50名 2)参加費 ①会員・学生 無料,②会員外1,000円(ただし,所属企業が法人会員の場合は無料)(当日徴収) 3)懇親会費 一般3,000円 学生1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,勤務先,連絡先,種別(個人会員,法人会員,学生,非会員の別),見学会,懇親会出欠を明記の上,E-mailまたはFAXでお申込ください。 5)申込締切 10月31日(月)
申込先 [319-1414]日立市日高町5-1-1 日立電線(株)技術研究所 高分子材料研究部 渡辺 清
TEL 0294-25-3827 FAX 0294-43-7487
E-mail: watanabe.kiyoshi@hitachi-cable.co.jp


第81回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月8日(火)14 : 00~17 : 20
会 場 千葉大学 自然科学系研究棟大会議室(千葉市稲毛区弥生町1-33)
交 通 JR総武線西千葉駅下車北口または京成千葉線みどり台駅下車
プログラム
<14 : 00~17 : 20>
[座長:浅野正志(チッソ石油化学)]
  1. 表面開始リビングラジカル重合によるポリマーブラシ付与複合微粒子の精密設計とその応用
    (京大化研)大野工司
[座長:谷口竜王(千葉大)]
  1. 機能性高分子微粒子の創製-最近の話題から-
    (神戸大名誉/スマート粒子工房)大久保政芳
[座長:尼子雅章(東レ・ダウコーニング)]
  1. ゼオライトの合成と触媒作用の展望
    (東工大資源研)辰巳 敬
懇親会<17 : 30~>松韻会館大集会室
参加要領 1)定員 60名 2)参加費:高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生 無料,会員外1,000円 3)懇親会費 一般4,000円,学生1,000円(当日徴収) 4)講演聴講・懇親会,ともに当日受付となります。直接お越しください。
連絡先 [278-8510]千葉県野田市山崎2641 東京理科大学理工学部工業化学科 山下 俊 TEL 04-7122-9508
E-mail: yama@rs.noda.tus.ac.jp


11-2接着と塗装研究会

主題=界面・表面における解析/分析技術の新展開

<趣旨>接着と塗装工程では,被接着物または被塗装物の界面および表面の化学的,物理的,形態的な状態の制御が,接着や塗装そのもののパフォーマンスを左右する非常に重要な要素の一つとなります。この界面や表面状態の制御技術は,その科学的な分析や解析の進展に支えられ,その知見をそれまでに蓄積されてきた伝承的な技術に組み込む形で大きく発展してきました。近年のいろいろな側面の技術進歩により,さらにナノレベルまでの分析や解析手法も開発され,従来は不可能であったスケールの界面/表面制御の可能性が広がってきています。それは同時に接着剤や塗料の要求性能・特性あるいは施工技術に変化を誘発することも想像に難くありません。
「接着と塗装研究会」の本年度第二回目の研究会では,界面・表面の分析・解析に関する分野で著名な3名の先生方に,背景,理論と現在の分析技術についてご紹介・話題提供をしていただきます。最近の技術進展について具体的な情報収集のよい機会になるものと思っております。ここから,さらなる材料開発や応用展開へのヒントが生まれてくれば非常に嬉しいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
協 賛 (予定)日本化学会 応用物理学会
日 時 11月9日(水)13 : 30~16 : 50
会 場 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-5228-8110)
交 通 JR総武線,地下鉄有楽町線,東西線,南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム
<13 : 30~14 : 30>
  1. 高分子の表面および深さ方向分析の実際
    (東レリサーチセンター)萬 尚樹
    高分子の各種表面分析手法の特徴を中心に,材料に最適な分析方法の実際の使い分けなどについて,実例を踏まえて解説していただきます。また,近年,とくに技術開発の進展の著しい,表面近傍の深さ方向分析なども紹介していただく予定です。
<14 : 40~15 : 40>
  1. 各種コーティング材のSAICAS(表面/界面切削分析)による機械的性質の評価・分析前試料採取
    (ダイプラ・ウィンテス)西山逸雄
    各種コーティング材の剥離強度・せん断降伏強度,分析用切片の採取等について,基礎理論と各種測定例について具体的に解説していただく予定です。
<15 : 50~16 : 50>
  1. 走査型プローブ顕微鏡(SPM)による構造観察と物性評価
    (エスアイアイ・ナノテクノロジー)岩佐真行
    SPMは,高分解能の形状観察のみならず,機械的,電磁気的物性などの物理量を画像化できるという特長を併せもつ臨場的な魅力的解析ツールといえます。本講演ではその具体的活用例として,ブレンド材のモルホロジー評価や薄膜の熱物性評価など,その測定事例・解析事例を紹介・解説していただく予定です。
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 ⑤接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(771頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 11-2接着と塗装研究会係


第12回関西若手高分子セミナー@三菱電機

<趣旨>高分子材料は身近な日用品から,電気・電子,光,情報,ライフサイエンス,資源・環境,エネルギー関連の分野に至るまで,その応用範囲は多岐にわたっています。今回のセミナーでは,エレクトロニクス製品のための高分子材料に焦点をあて,この分野でご活躍されている大学の先生や企業の方々に,研究の進め方や最新の研究成果などをご講演いただきます。多くの皆様方のご来聴をお待ちしています。
主 催 高分子学会関西支部
日 時 11月10日(木)13 : 30~17 : 40
会 場 三菱電機(株)先端技術総合研究所 本館1階 NTホール,ショールーム([661-8661]兵庫県尼崎市塚口本町8-1-1)
交 通 JR宝塚線「塚口」駅下車 徒歩約15分
プログラム
見学<13 : 30~14 : 00>
 三菱電機 先端技術総合研究所ショールーム

挨拶<14 : 00~14 : 05>
 高分子学会関西支部 支部長
(関西大学化学生命工学部)浦上 忠
講演<14 : 05~17 : 40>

<14 : 05~15 : 00>
  1. カーボンアロイ触媒の研究開発
    (東京工業大学大学院理工学研究科)柿本雅明
<15 : 00~15 : 40>
  1. 三菱電機の材料研究開発
    (三菱電機 先端技術総合研究所)馬場文明
<15 : 40~16 : 20>
  1. エレクトロニクス用機能材料の分子シミュレーション
    (三菱電機 先端技術総合研究所)信時英治
<16 : 20~17 : 00>
  1. パワーモジュール用高熱伝導材料
    (三菱電機 先端技術総合研究所)三村研史
<17 : 00~17 : 40>
  1. 衛星用先進複合材料
    (三菱電機 先端技術総合研究所)竹谷 元
参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名,所属,連絡先を明記の上,10月28日(金)までにFAXまたはE-mailにてお申し込みください。
申込・連絡先 高分子学会関西支部
TEL 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kansai/index.html


第30回無機高分子研究討論会

<趣旨>多彩な分野において期待されている高度な性能や機能を発現する複合材料には,無機高分子や無機元素を含む素材により構成されているものが多く,今後ますます無機高分子を軸とした超高性能および超高機能な次世代材料の開発が注目されることは明らかです。本研究会では,毎年,無機高分子に関連する学術研究討論会を企画し,大学,企業,各種研究機関で行われている無機高分子の基礎から応用に関する研究成果の発表と情報交換の場を設けています。今回も無機高分子の合成,構造と機能,応用に関する幅広い内容について討論します。また無機高分子研究討論会の30周年記念講演を行います。ご参加をよろしくお願いいたします。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 (予定) 応用物理学会,ケイ素化学協会,材料技術研究協会,色材協会,繊維学会,日本化学会,日本接着学会,日本セラミックス協会,ゼオライト学会,日本バイオマテリアル学会
会 期 11月10日(木),11日(金)
会 場 京都工芸繊維大学 60周年記念館
交 通 市営地下鉄烏丸線 松ヶ崎駅 下車 徒歩約8分(http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html
プログラム
第1日=11月10日
<10 : 00~11 : 00>
  1. シリルベンゾキノリン部位を主鎖に有する共役系高分子の合成とその発光特性
    (京大院工)°所 雄一郎・呂 鉉旭・田中一生・中條善樹
  2. ジチエノベンゾカルボラン含有新規共役系高分子の合成とその特性
    (京大院工)°冨永理人・森崎泰弘・中條善樹
  3. 配位結合を利用したブラシ形超分子ポリマーの創製
    (京工維大院工芸)°小川裕之・本柳 仁・箕田雅彦
  4. 不斉リン化合物を基盤とした新規光学活性高分子の合成
    (京大院工)°井本裕顕・一二三遼祐・森崎泰弘・中條善樹
<11 : 00~12 : 00>
  1. 縮合多環式ヒ素含有化合物の合成とその金属錯体
    (京工繊大院工芸)°加藤拓路・中 建介
  2. X型B/Si/P共役系分子の合成と物性
    (東工大資源研)°淵上明美・三治敬信・田中正人
  3. 主鎖にチタナシクロペンタジエン骨格を有する有機金属ポリマーから誘導される各種へテロ元素を含むπ共役ポリマーの化学センサーとしての応用
    (東工大総理工)°西山寛樹・冨田育義
  4. チオホウ素化合物,ジアセチレン化合物,芳香族ジハライド化合物の三成分重縮合法によるヘテロ元素を含む機能性π-共役高分子の合成
    (東工大総理工)°磯部浩輔・冨田育義
<13 : 00~14 : 00>
  1. チタナシクロペンタジエン骨格をもつ有機金属ポリマーから得られるホスホール骨格を有する機能性π共役ポリマーの化学修飾とこれに基づく光・電子特性の制御
    (東工大総理工)°松村吉将・冨田育義
  2. π電子系の極限的拡張を目指した亜鉛ポルフィリンアレー二重鎖の構築
    (京工繊大院工芸)°清水康平・黒田裕久・森末光彦
  3. アレン類のリビング配位重合に基づく有機-無機ハイブリッドナノ構造体の構築
    (東工大総理工)°冨田育義・小川貴弘・中西弘貴
  4. キラルなラダー型ポリシルセスキオキサンの創製と色素分子との複合体形成挙動
    (鹿児島大院理工・愛媛大院理工・日本電子・東農工大院工)°豊留寿也・佐藤久子・牧 禎・肥後佑平・敷中一洋・金子芳郎
<14 : 00~15 : 00>
  1. 尿素基を有する熱応答性ポリシルセスキオキサンの機能化
    (防衛大応化)°宮坂洋平・山本進一・守谷 治
  2. Preparation of functional fluorescent materials based on POSS polymer/dye complexes
    (京大院工)°Jeon Jong-Hwan・田中一生・中條善樹
  3. 新規シルセスキオキサンポリマーの合成と膜物性
    (AZエレクトロニックマテリアルズ)°田代裕治・横山大志・吉田尚史・野中敏章
  4. 含シロキサン側鎖型液晶ブロック共重合体薄膜のナノ構造評価
    (京工繊大院・旭化成イーマテリアルズ・東工大資源研・首都大院)°田中友絵・頼末友裕・花畑博之・小村元憲・吉田博久・浅岡定幸
<15 : 00~15 : 30>
  1. カーボンナノチューブ被覆シリカゲルによるアフィニティークロマトグラフィー
    (九大院工)°藤ヶ谷剛彦・ユ ジョンテ・中嶋直敏
  2. カーボン微粒子の表面修飾と複合材料への応用
    (京工維大院)°北尾成史・間島智子・足立 馨・塚原安久
<15 : 30~15 : 45>休憩
 無機高分子研究討論会30周年記念特別講演
<15 : 45~16 : 35>[座長 中 建介]
 記念特別講演1:三洋化成のネットワークR&D
(三洋化成工業(株))前田浩平
<16 : 45~17 : 45>[座長 冨田育義]
 記念特別講演2:Applications of P=C Bonds in Polymer Science and Catalysis
(University of British Columbia)Derek P. Gates
<18 : 00~20 : 00>懇親会(同館 セミナー室)

第2日=11月11日
<9 : 30~10 : 30>
  1. 柔軟性,透明性,難燃性を持つ配向ラポナイト-PEG複合フィルム
    (東農工大院工・理研基幹研)°敷中一洋・愛澤和人・長田義仁・重原淳孝
  2. シリカ表面へのアルキルリチウムの固定とグラフト重合による表面機能化
    (京工維大院)°安達和秀・足立 馨・塚原安久
  3. MADIX法によるグラフト化ポリシルセスキオキサンの合成と粘着物性
    (リンテック・防衛大応化・神奈川大工)°樫尾幹広・杉崎俊夫・守谷 治・西久保忠臣
  4. 水ガラスを用いるカゴ型シルセスキオキサンの合成と性質
    (東理大理工・東京聖栄大健康栄養)°塩田隆広・郡司天博・阿部憲孝・阿部芳首
<10 : 30~11 : 30>
  1. ポリシロキシシラザンの合成
    (産総研)°内丸祐子・山下 浩・韓 立彪
  2. イソブチル基含有ダンベルおよびスター型POSS誘導体の合成と光学特性
    (京工繊大院工芸)°荒木 斉・中 建介
  3. アザジピロメテンホウ素錯体含有共役系高分子の合成と電子特性
    (京大院工)°吉井良介・田中一生・中條善樹
  4. 3級ホウ素を有する多糖系イオンゲル電解質のイオン伝導挙動
    (名大院生命農・北陸先端大院マテリアル)°吉岡伸章・松見紀佳
<11 : 30~12 : 00>
  1. ケイホウ酸ガラスと櫛形高分子電解質からなる有機・無機ハイブリッド型イオンゲルの設計とイオン伝導特性
    (名大院生命農・北陸先端大院マテリアル)°吉田光佑・松見紀佳
  2. シラトラン含有ポリマーの合成とイオン伝導度
    (広島大院工)°水雲智信・梶原知成・山田雄大・大下浄治
<13 : 00~14 : 00>
  1. 生体機能定量のためのナノ微粒子を基盤としたMRI造影剤の開発
    (京大院工)°田中一生・北村成史・中條善樹
  2. イミダゾリウム塩を含有するシリカ微粒子の合成とマイクロ波照射を用いた迅速加熱
    (松本油脂・京大院工)°梶原裕一・岡田浩之・田中一生・中條善樹
  3. 光線力学療法を目的としたフラーレン含有脂質膜コート酸化鉄ナノ粒子の合成と評価
    (名大院工・奈良先端大物質創成)°石橋怜菜・片桐清文・河本邦仁・秋山元英・河井芳彦・池田篤志
  4. 蛍光マーカーへの応用を目指したNaYF4系アップコンバージョン蛍光ナノ粒子の作製
    (名大院工・東海大)°石田兼基・片桐清文・河本邦仁・冨田恒之
<14 : 00~15 : 00>
  1. 金属酸化物存在下における種々の溶媒中でのPEOマクロモノマーの原子移動ラジカル重合
    (京工繊大院)°森川雅章・足立 馨・塚原安久
  2. 99Mo-99mTcジェネレータ用Mo吸着剤としての塩素フリーチタン系無機高分子の合成
    (アート科学・原子力機構)°新関智丈・菱沼行男・鈴木 将・長谷川良雄・西方香織理・木村明博・石田卓也・谷本政隆・土谷邦彦
  3. 有機無機同時析出化学酸化重合によるナノコンポジット材料の創出
    (阪工大工)°藤井秀司・濱崎博行・中村吉伸
  4. ゾル-ゲル法によるTeO2-SiO2系ガラスの作製
    (物質・材機構)°瀬川浩代・吉清水寿人・井上 悟
<15 : 00~15 : 15>休憩

<15 : 15~16 : 15>
  1. ジルコニアナノ粒子分散液の調整と高屈折率薄膜への応用
    (大阪市工研・ソーラー)°松川公洋・南 有紀・渡瀬星児
  2. 凹凸型ゲル微粒子による金属ナノ粒子の吸着・複合化
    (阪産総研)°木本正樹・浅尾勝哉・櫻井芳昭
  3. ポリエチレンイミンを配位子とする白金合金ナノ粒子の調製とその性質
    (東理大理工・東京聖栄大健康栄養)°今井貴則・郡司天博・阿部憲孝・阿部芳首
  4. 表面化学修飾を用いた繊維状PET/アパタイトハイブリッドの創製
    (京工繊大院工芸)°本柳 仁・高橋光平・箕田雅彦
<16 : 15~16 : 45>
  1. ホスホン酸修飾チタニアゾルを用いたPMMAの高屈折率化
    (阪市工研・阪電通大)°松川公洋・宮崎怜太・渡瀬星児・西岡 昇
  2. マクロモノマー法によるポリマー/マグネタイト複合磁性微粒子の作製
    (京工繊大院工芸)°白井亨典・藏 勇人・本柳 仁・箕田雅彦
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 7,350円 ②学生 3,150円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員3,150円 ④無機高分子研究会メンバー 5,250円 3)懇親会費 1,500円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込書(771頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 第30回無機高分子研究討論会


第75回武蔵野地区高分子懇話会

主題=高分子の構造制御とその機能

<趣旨>優れた機能を発現する高分子材料の開発には,高分子の巧みな構造設計と分子量の精密制御がきわめて重要であることが明らかにされてきました。そこで,今回は構造制御の観点から第一線でご活躍されている講師の先生方に,現在のオリゴマーおよび高分子の合成とその機能について最先端の話題を紹介していただきます。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月11日(金)13 : 30~17 : 00
会 場 成蹊大学 14号館大会議室(東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1)
交 通 ①JR中央線・総武線(東京メトロ東西線)・京王井の頭線 吉祥寺駅下車,徒歩15分,または吉祥寺駅北口バス乗り場1・2番より関東バスで約5分 「成蹊学園前」下車
②西武新宿線 西武柳沢駅下車 西武柳沢駅南口より関東バス(吉祥寺駅行き)で約20分 「成蹊学園前」下車
③西武新宿線 武蔵関駅下車 徒歩約20分
プログラム
<13 : 30~17 : 00>
  1. 機能性高分子の有機-無機超格子化
    (上智大理工)竹岡裕子
  2. 鋳型重合を用いた高分子の構造制御とその機能発現
    (東工大院理工)斎藤礼子
  3. 芳香族アミドフォルダマーの立体特性と制御
    (お茶の水大)棚谷 綾
<17 : 00~19 : 00>
 懇親会 成蹊大学 第2学生食堂
参加要領 1)定員50名 2)参加費 無料 3)懇親会費 一般 2,000円 学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,所属,電話番号,E-mail address,懇親会参加の有無を明記し,E-mailで下記の連絡先までお申し込みください。
申込・連絡先 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 松村有里子
TEL 045-924-5734
E-mail: matsumura@bio.titech.ac.jp


第40回記念湘南・湘北地区合同懇話会

主題=安全・安心を支える高分子技術

主 催 高分子学会関東支部
共 催 神奈川県産業技術センター
日 時 11月11日(金)13 : 00~16 : 50
会 場 神奈川県産業技術センター 講堂(海老名市下今泉705-1,TEL 046-236-1500)
交 通 ①JR相模線「海老名駅」下車,徒歩約15分,②小田急線,相模鉄道線「海老名駅」からは,西口自由通路をわたりJR「海老名駅」を経由して18分
プログラム
<13 : 00~16 : 50>
開会挨拶
  1. 放射性物質の分離と高分子材料の役割
    (東工大院理工)谷岡明彦
  2. ポスター発表または所内見学
  3. 免震ゴムの設計・開発と最新技術の動向について
    (ブリヂストン 免震・制振開発部)室田伸夫
  4. 粒状シクロデキストリンポリマーの簡易調製法とその物性
    ((地独)青森県産技セ工業総研)菊地 徹
懇親会<17 : 15~19 : 00>
 当日は,高分子関係のポスター発表も併せて行います。
参加要領 1)定員250名 2)参加費 無料 3)懇親会費 高分子学会員または所属企業が法人会員 2,000円 会員外 3,000円 学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名,勤務先,懇親会の出欠,高分子学会員の方は会員番号を明記の上,E-mailにてお申込みください。 5)申込締切 11月2日(水)(定員になり次第締切)
申込・連絡先 [243-0435]海老名市下今泉705-1 神奈川県産業技術センター 津留崎恭一
TEL 046-236-1500
E-mail: H23f-poly@kanagawa-iri.go.jp


第22回バイオマテリアル若手研究会

主題=刺激応答性高分子とバイオマテリアル

<趣旨>バイオマテリアル若手研究会は,おもに関東地区の7大学11研究室が参加し,150名程度の学生が社会人も交えて,特別招待講演,各研究室の研究発表を通じて盛んに意見交換をしております。また,親睦会により交流を深めております。今年は,刺激応答性高分子とバイオマテリアルのかかわりについて,研究の最先端でご活躍されている先生方にご講演いただきます。
主 催 高分子学会バイオマテリアル若手研究会
会 期 11月11日(金),12日(土)
会 場 八王子セミナーハウス(八王子市下柚木1987-1)
http://www.seminarhouse.or.jp
交 通 ①JR八王子駅下車,南口京王バス(八60・八61・八66系統)に乗り,野猿峠(やえんとうげ)停留所で下車,②京王線・相模原線南大沢駅より京王バス(北03・八60・八61系統)に乗り,野猿峠停留所で下車
プログラム
第1日=11月11日(金)
  1. 参加者の研究室紹介
  2. バイオマテリアルにおける温度応答性システム設計
    (東女医大)中山正道
  3. ポスターセッション,終了後懇親会
第2日=11月12日(土)
  1. スマートバイオマテリアルの基礎と応用
    (物質機構)青柳隆夫
参加要領 1)定員150名 2)参加費 ①一般 10,000円 ②学生 5,000円(当日受付) 3)申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mail,電話番号等)を明記して,E-mailまたは郵送にて事前に下記宛てにお申し込みください。 4)申込締切 10月28日(金)
申込・連絡先 [278-8510]野田市山崎2641 東京理科大学大学院 基礎工学研究科 材料工学専攻 菊池研究室 瀬尾昌幸
TEL 04-7122-9686 FAX 04-7122-1499
E-mail: m.seo.bio2011@gmail.com


関東高分子若手研究会2011秋の講演会

主題=高分子膜の基礎と応用

<趣旨>機能性高分子膜の開発は,環境問題を解決する鍵になると期待されています。燃料電池のイオン交換膜やリチウムイオン電池の固体電解質膜,水浄化に利用される逆浸透膜などがその代表例です。実用レベルまで膜の性能を向上させるためには,機能性高分子の精密設計や高分子集合体の物理現象を詳細に理解する必要があります。今回は,そのような分野で研究を続けられている3名の先生方をお招きして,お話を頂戴することにしました。基礎から応用まで具体的な研究例とともにわかりやすく紹介していただく予定です。多くの方々の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 11月12日(土)13 : 30~18 : 10
会 場 東京大学本郷キャンパス工学部2号館(東京都文京区本郷7-3-1)
交 通 ①本郷三丁目駅(東京メトロ丸の内線,徒歩8分,または都営地下鉄大江戸線,徒歩10分),②湯島駅または根津駅(東京メトロ千代田線,徒歩8分),③東大前駅(東京メトロ南北線,徒歩8分),④春日駅(都営地下鉄三田線,徒歩10分)
プログラム
講演<13 : 30~18 : 10>
開催趣旨説明
  1. 二酸化炭素を利用した高分子イオニクス材料の開発
    (東京農工大)富永洋一
  2. 膜分離技術の研究・開発経験から見えてくること
    (長崎大)加茂 純
  3. 環境問題のキーマテリアル高分子分離膜
    (首都大東京)川上浩良
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業・大学 2,000円 ②学生 無料(当日徴収) 3)懇親会費 別途(当日徴収) 4)申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mailまたは電話),懇親会出席の有無を明記し,E-mail,FAXまたは郵送にて事前にお申込ください。お席に余裕があれば,当日登録もお受けいたします。
申込・連絡先 [152-8550]東京都目黒区大岡山2-12-1-S6-16 東京工業大学グローバルエッジ研究院 道信剛志
TEL&FAX 03-5734-3774
E-mail: michinobu.t.aa@m.titech.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


11-3精密ネットワークポリマー研究会

主題=高次構造制御による高熱伝導ネットワークポリマー

<趣旨>地球温暖化をはじめとする環境問題がクローズアップされ,LEDやインバータ採用といった環境に優しい製品,技術が大切となってきています。環境に優しい製品であっても内部から発生する「熱」は性能が向上すればする程大きくなる傾向があり,この発生した熱をいかにして逃がすかということが重要な課題となっています。絶縁接着材料として有用なネットワークポリマーはこの分野でも重要な回路部品構成材料として期待されています。そこで今回の研究会では,ポリマーの世界ではあまり馴染みのない物性である熱伝導特性を取り上げ,「高次構造制御による高熱伝導ネットワークポリマー」というテーマを設定しました。ネットワークポリマー材料の開発,ネットワークポリマーを利用した応用開発に関する研究分野の多くの方々のご参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会
日 時 11月18日(金)13 : 30~16 : 30
会 場 東京工業大学西9号館2階ディジタル多目的ホール(目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線大岡山駅下車徒歩約3分
プログラム
<13 : 30~16 : 20>
  1. 高熱伝導性エポキシモノマーの合成とポリマー自己組織化構造の解析
    (東工大院理工)早川晃鏡
  2. エポキシ樹脂の高次構造制御による高熱伝導発現メカニズムとコンポジット化
    (日立化成工業)高橋裕之
  3. ポリ乳酸中で炭素繊維をネットワーク化した高熱伝導バイオポリマー
    (NEC)位地正年
参加要領 1)定員200名 2)参加費 ①企業 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円 ⑤ 精密ネットワークポリマー研究会メンバー無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込書(771頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を11月末日までにご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 11-3精密ネットワークポリマー研究会係


高校教諭のためのサイエンスセミナー(16回)

主題=光と高分子

主 催 高分子学会関東支部
日 時 11月19日(土)14 : 30~17 : 00
会 場 筑波大学附属高等学校 化学講義室・実験室(東京都文京区大塚1-9-1)
プログラム
<13 : 30~16 : 20>
  1. 講演:光と高分子
    (東理大理工)山下 俊
  2. 実験:感光性樹脂
    (東理大理工)山下研究室
参加要領 1)定員40名(先着順) 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名,所属高校,連絡先(電話,FAXも)を明記し,FAXでお申し込みください。 4)申込締切 10月28日(金)
申込・連絡先 高分子学会関東支部 高校教諭のためのサイエンスセミナー係
高分子学会関東支部 大橋廣士
TEL 03-5540-3777 FAX 03-5540-3737
E-mail: oh-hashi@spsj.or.jp


第26回茨城地区「若手の会」交流会

<趣旨>本会は茨城地区の高分子若手研究者の交流,活性化を目的として活動しており,今年で26回目を迎えます。毎年,産官学の研究機関より多数参加いただき,非常に活況を呈しております。本年はつくばみらい市の「つくばセミナーハウス」を会場に,参加者全員による自己紹介,レクリエーション,招待講演や本会独自の形式で運営される話題提供など,多くの企画を盛り込んで開催します。もちろん県外からの参加や,気持ちは若々しいベテラン研究者の参加も大歓迎です。
主 催 高分子学会関東支部 茨城地区「若手の会」交流会
日 時 11月21日(月)10 : 00~22日(火)16 : 00
会 場 つくばセミナーハウス(つくばみらい市絹の台4-5-2 TEL 0297-52-6611)
交 通 ①つくばエクスプレスで守谷駅下車,関東鉄道に乗り換え,新守谷駅下車,徒歩7分,②高速バス「つくば中央行」で新守谷駅入口下車徒歩7分,③常磐自動車道で谷和原ICより3分
プログラム
[招待講演]
  1. ブロックコポリマーの自発的な偏析によるポリマー表面・界面の改質
    (東大院新領域)横山英明
  2. 単一分子の電気伝導度計測-水素から超分子まで
    (東工大院理工)木口 学
  3. タンパク質分子認識リン脂質ポリマーブラシ界面の構築
    (東大院工)高井まどか
[話題提供講演]
  1. 高性能単結晶薄膜のインクジェット印刷
    (産総研)峯廻洋美
  2. Siプロセスとの融合による分子ドット単一電子メモリの開発
    (物材機構)早川竜馬
  3. 電子・光・磁気機能を示す分子集合体の構築
    (筑波大)山本洋平
  4. ブロック共重合体のミクロ相分離構造を用いたリソグラフィー技術の開発
    (日立製作所)多田靖彦
  5. プリンテッドエレクトロニクス用印刷材料
    (日立化成)黒田杏子
  6. 白金が炭化水素系高分子電解質膜の劣化に与える影響
    (住友化学)坂井大雅
  7. ケーブル状挟み込み検知センサ用材料
    (日立電線)青山 貴
  8. 柔軟な曲げ変形センサの開発
    (クラレ)篭谷勇児
  9. リン脂質ポリマーの製品開発への応用
    (日油)山下裕樹
[ポスターセッション]
 数十件予定
参加要領 1)定員70名 2)参加費(当日受付) ①一般 17,000円 ②学生 4,000円(テキストを含む) 3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先住所,電話,FAX,E-mailアドレス,ポスター発表の有無(有の場合,タイトル,発表者名,所属)を記入し,ハガキ,FAXまたはE-mailで下記宛お申込みください。 4)申込および要旨締切 10月21日(金)
申込先 [305-8562]つくば市東1-1-1 中央第4事業所(独)産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 吉川佳広
TEL 029-861-2955 FAX 029-861-3029
E-mail: y.kikkawa@aist.go.jp


高分子学会東北支部会員増強講演会

主 催 高分子学会東北支部
日 時 11月28日(月)14 : 30~17 : 00
会 場 山形大学工学部百周年記念会館(山形県米沢市城南4丁目3-16)
交 通 (1)JR米沢駅よりタクシー,所要時間約10分 (2)JR米沢駅前バス乗場より市街地循環バス(右回り:青バス) 山大正門下車 所要時間15分  市街地循環バス(左回り:黄バス) 山大正門下車 所要時間30分 山交バス(白布温泉行き) 城南二丁目下車 所要時間10分 (3)南米沢駅(米坂線)下車、徒歩15分
プログラム
  1. 大学→企業→大学→大学で有機化学の専門家として行ってきた仕事
    (東京農工大学)米澤宣行
  2. 鎖官能基化リビングアニオンポリマーを用いたArchitectural Polymerの精密合成
    (東京工業大学)平尾明
参加要領 1)定員50名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡 先(住所,電話番号,電子メールアドレス)を明記の上,電子メール,FAXまたはハガキにて下記までお申込みください。
申込・連絡先 山形大学大学院理工学研究科 森 秀晴 EMail h.mori@yz.yamagata-u.ac.jp TEL 0238-26-3765