本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2011年12月主催行事


富山地区講演会・高分子交流会(富山)

主題=機能性高分子材料開発の新技術

<趣旨>高分子学会北陸支部では,各地区会員の研究・開発能力の向上を図ることを目的とし,毎年各地区ごとに講演会を開催しております。本年度富山地区では,機能性高分子材料開発の新技術を主題とした講演会を企画いたしました。また,講演会に引き続き会員相互の親睦を兼ねて研究紹介などを中心とした交流会を開催いたします。多くの会員の方々のご参加を,お待ちしております。
主 催 高分子学会北陸支部
会 期 12月2日(金)
会 場 富山大学工学部大会議室(富山市五福3190)
プログラム
15 : 30~16 : 30
 「湿式混合紡糸法を用いる機能性高分子含有繊維状吸着材の開発」
(日本フイルコン)井上嘉則
16 : 30~17 : 30
 「感光性表面修飾剤の開発と応用」
(神奈川大学)山口和夫
18 : 00~20 : 00
 高分子交流会(富山)
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 電子メールのSubject欄に「講演会・交流会参加申込」と記入し,本文に①氏名,②所属(勤務先または学校名),③役職または学年,④連絡先(住所,メールアドレス)⑤参加行事(講演会・交流会)を御記入のうえ,下記アドレス宛お送りください。 3)申込締切 11月25日(金)
申込・連絡先 富山大学大学院理工学研究部(工学) 伊藤研策
E-mail: polymer@eng.u-toyama.ac.jp
TEL 076-445-6869


11-1高分子計算機科学研究会

主題=バイオ系シミュレーションの最近の発展

<趣旨>分子シミュレーション手法が生体分子などのバイオ系に適用されて,すでに数十年経過しました。当初,生体分子の構造やダイナミックスを調べるため,古典的な分子動力学シミュレーションやモンテカルロシミュレーションが行われていました。その後,フラグメント分子軌道法の開発や,タンパク質の全電子計算法の開発などにより,巨大分子の非経験的分子軌道計算ができるようになり,生体分子の量子的取り扱いがなされるようになってきました。最近では,生体分子の粗視化モデルを用いてメソスケールの構造やダイナミックスが調べられるようになってきました。本研究会では,すでにバイオ系のシミュレーション研究に取り組んでいる方やこれからバイオ系のシミュレーション研究に携わろうとしている方を対象に,さまざまな階層のバイオ系シミュレーションについてわかりやすく説明していただきます。また,講演後にはミキサーを企画しており,その中で講演者に個別に質問ができる場を設ける予定です。是非,興味ある方はご参加ください。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 12月7日(水)9 : 50~16 : 15
会 場 東京大学山上会館2階 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
交 通 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」,千代田線「根津」,南北線「東大前」下車 徒歩10分
プログラム
<9 : 50~10 : 00>運営委員長 挨拶
<10 : 00~11 : 00>
  1. ペプチドの分子動力学シミュレーション
    (東京薬科大)高須昌子
<11 : 00~12 : 00>
  1. ナノからマイクロメートルスケールにおける生体膜のダイナミックス
    (東大物性研)野口博司
<13 : 00~14 : 00>
  1. 細胞内分子ダイナミックスのシミュレーション
    (理化学研究所)杉田有治
<14 : 15~15 : 15>
  1. 創薬研究でのフラグメント分子軌道(FMO)法の活用
    (キッセイ薬品)小沢知永
<15 : 15~16 : 15>
  1. タンパク質分子軌道計算プログラムProtein-DFの開発と応用
    (東大生産研)佐藤文俊
<16 : 30~17 : 30>
  1. ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業5,250円 ②大学・官公庁3,150円 ③学生2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 ⑤高分子計算機科学研究会メンバー無料 3)ミキサー1,000円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(836頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を12月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 11-1高分子計算機科学研究会係


第138回東海高分子研究会講演会

主題=高分子がつくる機能性ソフトマテリアル

<趣旨>東海高分子研究会では,東海地区の学生や大学・企業で高分子研究に携わる研究者を対象に,年間で4回の講演会を開催しております。本年度の最終回となる今回は「高分子がつくる機能性ソフトマテリアル」と題して,当分野でご活躍されている三人の先生方に,高分子微粒子,重合性界面活性剤,高強度ゲルといった多様なソフトマテリアルの最新の研究成果および今後の展望についてご講演していただきます。産・官・学の研究者間での交流も深めることができますので,積極的にご参加くださいますようお願いいたします。なお,東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 12月10日(土)13 : 30~16 : 30
会 場 三重大学工学部 17番教室(三重県津市栗真町屋町)
(参加される皆様には後日17番教室の詳細位置情報をお送りします)
交 通 近鉄名古屋線「江戸橋駅」下車 徒歩15分
http://www.eng.mie-u.ac.jp/map/edobashi.html
http://www.eng.mie-u.ac.jp/map/eng_map.html
プログラム
<13 : 30~16 : 30>
  1. 「機能性高分子微粒子の界面吸着現象を利用した分散系の安定化」
    (大阪工業大工)藤井秀司
  2. 「刺激応答性界面活性剤,重合性界面活性剤の新展開」
    (東京理科大理工)酒井秀樹
 -休 憩-
  1. 「犠牲的結合の導入によるゲルの強靭化」
    (北海道大院先端生命科学)黒川孝幸
  2. 懇親会 講演終了後に懇親会を予定しています。
参加要領 1)定員100名 2)参加費 無料 3)懇親会費2,000円程度 4)申込締切 12月3日(土) 5)申込方法 氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無を明記の上,下記までE-mailまたはFAXでお申し込みください。
申込先 [514-8507]三重県津市栗真町屋町1577 三重大学大学院工学研究科分子素材工学専攻 野村伸志
TEL 059-231-9433 FAX059-231-9433
E-mail: nomura@chem.mie-u.ac.jp


11-2有機エレクトロニクス研究会

主題=最先端有機EL材料と評価方法

<趣旨>近年,有機ELは携帯電話等の小型ディスプレイでの普及に続き,大型ディスプレイや白色照明の実用化が期待されています。今回は,「材料」と「評価」の両観点から,各分野の最先端でご活躍されている講師をお招きして,研究開発の現状や将来展望について講演していただきます。最新の研究成果を知る一助となることを期待し,多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時 12月16日(金)13 : 00~17 : 45
会 場 化学会館7階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)
http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html
交 通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 徒歩3分,東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅 徒歩4分,千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩5分
プログラム
<13 : 00~13 : 45>
  1. 有機ELとインピーダンス分光
    (阪府大院工)内藤裕義
<13 : 45~14 : 30>
  1. 軌道の広がりにこだわった機能性π電子材料開発
    (京大化研)若宮淳志
<14 : 30~15 : 15>
  1. 高性能有機ELデバイスを実現するピリジン含有電子輸送材料の開発
    (山形大院理工)笹部久宏
<15 : 30~16 : 15>
  1. 有機EL照明標準化の動向
    (山形大院理工)山内泰樹
<16 : 15~17 : 00>
  1. 液体共役系分子のEL素子への応用/残光性有機燐光材料の開発
    (九大OPERA)平田修造・
    (京大化研)梶 弘典・
    (九大OPERA)安達千波矢
<17 : 00~17 : 45>
  1. 有機EL用ガスバリア膜の開発動向
    (豊田中研)明渡邦夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業3,150円 ②大学・官公庁2,100円 ③学生1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員1,050円 ⑤有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込書(836頁)に必要事項を記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用を12月末日までにご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 11-2有機エレクトロニクス研究会係