本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2012年1月主催行事
第23回高分子ゲル研究討論会
協 賛 (予定) 応用物理学会 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 化学工学会 日本レオロジー学会 日本DDS学会 日本バイオマテリアル学会 会 期 2012年1月11日(水),12日(木) 会 場 東京大学 山上会館 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1) 交 通 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」,千代田線「根津」,南北線「東大前」下車 徒歩10分 プログラム(座長交渉中) 第1日=1月11日(水)
<9 : 50~10 : 00>開会の辞
<10 : 00~11 : 00>[座長 青島貞人]
- 多官能ビニル架橋重合反応機構の追究-ネットワークポリマーの分子設計から蔓草重合による架橋システム材料の構築へ-
(関西大化学生命工)°松本 昭・岩本昌明・吉永真理・岡田武司・姫井孝太・青田浩幸- ネットワークポリマーへの超音波照射(8)化学架橋ゲルの脆性に関する一考察
(関西大化学生命工)°姫井孝太・青田浩幸・松本 昭- 微粒子ゲルの沈降を利用した内部構造を持つバルクゲルの作成
(北大院生命科学)°樋渡堅太・
(北大院理)胡 建
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
(北大院先端生命)龔 剣萍<11 : 00~12 : 00>[座長 龔 剣萍]
- イオンレセプターの錯形成を利用した高分子電解質ゲルの合成と膨潤制御
(北大院総化)°伊勢田一也
(立命館大理工学)羽毛田洋平
(北大院理・北大院総化)小門憲太・佐田和己
(立命館大理工学・JSTさきがけ)前田大光
(九大院工)古田弘幸- RAFT水系分散重合による非球状ナノゲル粒子の合成
(福井大院工)°杉原伸治
(Univ. of Sheffield)Armes Steven P.- 新しい手法を用いたリビングカチオン重合による星型ポリマーの精密合成
(阪大院理)°織田ゆか里・山田麻友香・小野久美子・金澤有紘・金岡鐘局・青島貞人<13 : 00~14 : 00>[座長 松川真吾]
- 高分子ゲルの構造に及ぼす結合欠陥の影響
(東大院工)°千々石雅志・赤木友紀・鄭 雄一・酒井崇匡
(東大院新領域)西 健吾・藤井健太・柴山充弘
(広島大院理)勝本之晶- Cross-end coupling法によるゲル化メカニズムの解明
(東大院工)°赤木友紀・鄭 雄一・酒井崇匡
(広島大理)勝本之晶
(東大院新領域)藤井健太・柴山充弘- Tetra-PEGゲルの二軸延伸挙動の解析
(東大院工)°片島拓弥・鄭 雄一・酒井崇匡
(京大院工)浦山健治<14 : 00~15 : 00>[座長 酒井崇匡]
- 混合ジェラン系におけるゲルの物性評価とNMR法を用いたゲル化機構の解明
(海洋大院)°新庄礼佳・松川真吾- Fracture Mechansim of Microgel-Reinforced Hydrogels with High Mechanical Strength
(北大院理)°胡 建
(北大院生命科学)樋渡堅太
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
(北大院先端生命)龔 剣萍- ATPで駆動するリング状生体分子モーター集合体の創製とその運動方向の制御
(北大院理)°角五 彰・Arif Md. Rashedul Kabir・佐田和己
(北大院生命)井上大介
(北大院先端生命)龔 剣萍<15 : 00~16 : 00>[座長 佐田和己]
- 生体分子モーターの能動的自己組織化における動的力学刺激の影響
(北大院生命)°井上大介
(北大院理)Arif Md. Rashedul Kabir・角五 彰・佐田和己
(北大院先端生命)龔 剣萍- 結合欠陥を有するTetra-PEGゲルの中性子散乱法による構造解析
(東大物性研)°西 健吾
(東大院工)千々石雅志・鄭 雄一・酒井崇匡
(東大物性研)藤井健太・柴山充弘- ゲルをテンプレートとした銀ナノ粒子の形成と自己組織化構造
(川村理研)°Varade Dharmesh・原口和敏<16 : 00~18 : 00>ポスターセッション 16 : 00~16 : 30 イントロダクション(1分/件) P1.N,N-ジエチルアクリルアミドミクロゲル存在下での金イオンの還元による金微粒子の調製 (滋賀県立大院)°原田博之・伊田翔平・谷本智史・廣川能嗣P2.イオン液体を溶媒に用いたABA型およびABC型トリブロック共重合体の温度応答性と温度可逆性イオンゲルの創製(横国大院工)°北沢侑造・上木岳士・今泉 暁P3.イオン液体中における高分子修飾シリカ微粒子の自己組織化を利用した構造色ゲルの創製と特性評価
(ミネソタ大)McIntosh Lucus・Lodge T. P.
(横国大院工)渡邉正義(横国大院工)°深井俊道・永塚智三・安田友洋・上野和英・渡邉正義P4.混合カラギーナンゲルの物性と網目構造及びゲル化機構(海洋大海洋科学)°寥 榕強P5.ナノ粒子アシスト型ホウ素中性子捕捉療法 -ホウ素含有コア部重合型高分子ミセルの安定化と腫瘍集積性向上-
(雪印メグミルク)石橋三希・武藤高明
(海洋大海洋科学)松川真吾(筑波大院数理物質)°角谷省吾・矢口達也・室谷憲紀・堀口諭吉・長崎幸夫P6.導電性高分子/イオン液体/ポリウレタンゲルアクチュエータ
(京大原子炉)鈴木 実・小野公二
(東大院工)柳衛宏宣(山梨大院医工)°高木悟史・日紫喜文也・奥崎秀典P7.組成の異なるPEDOT/PSSゲルのアクチュエータ特性(山梨大工)°遠藤 悟・奥崎秀典P8.Terpyridine末端修飾PEG鎖の可逆的な錯形成を利用した自励振動高分子系の構築(東大院工)°文堂可織・赤木友紀・酒井崇匡P9.伸縮性を有する高導電性高分子ゲル
(東大工)高崎裕美
(名大院工)上野智永
(東大院工・JST-PRESTO)吉田 亮(山梨大教育)°増田友香・入山 裕P10.油-ハイドロゲル界面における物質移動を利用したゲル微粒子生成
(山梨大院医工)李 悦忱・奥崎秀典(東大院新領域)°平間宏忠・明田川恭平・森口裕之・鳥居 徹P11.ソフト&ウェットマテリアルによる光学素子の開発(山形大院理工)°横尾友博・日出間るり・古川英光P12.細胞親和性三次元ゲルの調製と特性解析(東理大院総化研)°川原吹 望・沓沢好一・大塚英典P13.ゲル-ガラス接触界面における水層形成のin-situ直接観察(北大院先端生命)°山本徹朗・龔 剣萍P14.イオン液体中におけるTetra-PEGゲル化反応とその物性評価
(北大院先端生命,北大創成)黒川孝幸(東大物性研)°橋本 慧・浅井華子・藤井健太・柴山充弘P15.新規DNゲルの創製法 ~分子ステント法による化学種多様化~(北大院先端生命)°佐藤仁美・中島 祐・龔 剣萍P16.冷却速度がジェランガムのゲル化挙動と物性に与える影響
(北大創成)黒川孝幸(海洋大)°笛田秀人・中川由里絵・松川真吾P17.PVAキャストゲルの機能性分子の添加による網目構造及び摩擦特性の制御(横国大院環境)°杉浦駿介・鈴木淳史P18.刺激応答性ハイドロゲルのポリイオンコンプレックス形成を伴う電気泳動接着(東理大院基礎工)°河村栄里・麻生隆彬・菊池明彦P19.液晶性高分子電解質ゲルの合成と機能(北大総化)°錦織祐介・伊勢田一也P20.ゲルの網目構造に及ぼすプレポリマー形状の効果
(北大総化・北大理)小門憲太・佐田和己(東大院工)°石原俊也・鄭 雄一・酒井崇匡・赤木友紀P21.ゲルの網目構造に及ぼすプレポリマー分子量の効果
(東大工)野原直樹(東大院工)°近藤真司・鄭 雄一・酒井崇匡P22.A Molecular Dynamics Simulation of TetraPEG Gel
(東大工)櫻井勇人(東大院工)°Bell Olivia・鄭 雄一・酒井崇匡P23.相互架橋網目,(ICN)によるゲルの高機能化
(東大物性研)浅井 誠・柴山充弘(山形大院理工)°高田 剛・日出間るり・古川英光P24.Tetra-PEG網目を用いた高強度イオンゲルの構造解析(東大物性研)°浅井華子・藤井健太・柴山充弘P25.Tetra-PEGゲルの構造とダイナミクスの分子動力学的研究
(東大院工)上木岳士・酒井崇匡
(横国大院工)渡邉正義(東大物性研)°浅井 誠・柴山充弘P26.無機クレイを混合したPVAキャストゲルの構造と力学的特性の検討
(東大院工)Olivia Bell・酒井嵩匡・鄭 雄一(横国大院環境)°栗原大輔・鈴木淳史P27.ケン化度の異なるPVAキャストゲルの構造と溶出挙動(横国大院教育)°佐々木沙織・平島由美子P28.導電性高分子ミクロゲルの合成と階層構造
(横国大院環境)鈴木淳史(山梨大工)°樋川英江P29.電場下でのゲル化における表面物性の変化
(山梨大院医工)堀井辰衛・奥崎秀典(東大)°鈴木龍二・山口哲生・土井正男P30.Synthesis and Mechanical Model for Microgel-Reinforced Hydrogels with High Mechanical Strength(北大院理)°胡 建P31.巨大多糖類サクランを用いた高性能吸水ゲルの作成
(北大院先端生命)樋渡堅太・龔 剣萍
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸(北陸先端大院マテリアル)°佐野文香・岡島麻衣子・金子達雄P32.ATRP法とクリックケミストリーによってダングリング鎖を制御した環動ゲルの創製(名大院工)°安本 敦・後藤弘旭・後藤佳恵・Abu Bin Imran・竹岡敬和・関 隆広
(東大院工)伊藤耕三・酒井康博<18 : 00~19 : 30>懇親会(東京大学 山上会館)
第2日=1月12日(木)<9 : 40~11 : 00>[座長 宮田隆志]
- 積層化によるPVAハイブリッドゲルの作製と網目構造および力学特性の制御
(横国大院環境)°荒木拓也・鈴木淳史- ゲル摩擦界面における潤滑膜形成のリアルタイム直接観察
(北大院生命科学)°山本徹朗
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
(北大院先端生命)龔 剣萍- 高粘弾性ハイドロゲル内のポリイオンコンプレクスが力学物性に与える影響
(北大院生命科学)°竹本諭史・Abu Bin IHSAN・龔 剣萍
(北大院理)孫 桃林・黒田慎也
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸- Microrheology of chemically and physically crosslinked PVA gels by diffusing-wave spectroscopy
(ESPCI-CNRS)°Narita Tetsuharu・Ducouret Guylaine<11 : 00~12 : 00>[座長 鈴木淳史]
- 光応答性ネットワーク形成を利用した直接表面パターニング可能な高分子フィルムの調製
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)°宮田隆志
(関西大化学生命工)小嶋友里
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)浦上 忠- 電気泳動接着した生分解性ハイドロゲルの接着強度
(東理大院基礎工)°河合 亘・麻生隆彬・菊池明彦- 自励振動高分子を修飾した基板による動的界面の創製と評価
(東大院工)°日高未央・増田 造・吉田 亮
(大日本印刷)村瀬陽子
(東女医先端生命研)長瀬健一・岡野光夫<13 : 00~14 : 20>[座長 金子達雄]
- フェニルボロン酸ゲルによるインスリン放出制御
(東医歯大)°松元 亮・宮原裕二
(東大)石井武彦・片岡一則- 光照射pHジャンプ反応を組み込んだ時限爆弾式駆動ゲルの開発
(物材機構)°荏原充宏・青柳隆夫
(筑波大院数理)プラパトソン テチャワニットチャイ- スマートゲルを信号変換層とするバイオトランジスタの創製
(東医歯大)°前田康弘・松元 亮・宮原裕二- ナノゲルボトムアップ法によるゲル材料の設計とDDS応用
(東医歯大生材研)°下田麻子
(京大院工)澤田晋一・秋吉一成<14 : 20~15 : 20>[座長 吉田 亮]
- 両親媒性多糖ナノゲルの設計とバイオ応用
(東医歯大生材研)°高橋治子
(京大院工)澤田晋一・秋吉一成- 超巨大多糖類サクランの加水分解フラクションを用いた重金属吸着性の評価
(北陸先端大院マテリアル)°三角元希・岡島麻衣子・中村正寿・金子達雄- バイオインスパイアード型動的ソフトリンクル界面の構築と機能化
(東理大工・東理大界面科研)°遠藤洋史・河合武司
(東理大工)田村眞弘・前田 泉・飯島貴之<15 : 20~16 : 20>[座長 安中雅彦]
- レドックス活性ナノゲルのイオン液体|水相間シャトル現象
(横浜国大院工)°澤村翔太・上木岳士・北沢侑造・中村祐太郎・小久保 尚・渡邉正義- アゾベンゼン含有高分子を一成分とするブロック共重合体のイオン液体中における温度/光誘起自己組織化
(横浜国大院工)°中村祐太郎・上木岳士・小久保 尚・渡邉正義
(ミネソタ大)Lodge Timothy P.- LCST型相分離を示すポリエーテル-イオン液体混合系の相挙動
(横浜国大院工)°小森隆弘・小玉康一・津田遼平・新妻和幸・上木岳士・小久保 尚・渡邉正義<16 : 20~16 : 45>表彰式・閉会の辞 参加要領 1)定員120名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁7,350円 ②高分子ゲル研究会メンバー5,250円 ③学生・ゴールド・シルバー3,150円 3)懇親会費 3,000円 4)申込方法:学会ホームページまたは894頁の申込書に記入,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を1月末日までにご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)を送付いたします。 申込先 高分子学会 第23回高分子ゲル研究討論会係
平成23年度東海シンポジウム
主題=精密高分子の拓く未来
<趣旨>近年,高分子の精密合成技術の進化にともない,これまで合成不可能と考えられていたさまざまな精密構造をもつ高分子が作られるようになってきました。このような高分子は,その精密に制御された構造により優れた性能や機能を発現するとともに,新しい高分子材料として実用化されるようになってきています。本シンポジウムでは,精密高分子の合成を可能とする重合・合成技術,構造の精密解析,さらに実用化における最前線の話題を提供いただき,精密高分子の拓く未来について議論する場を企画いたしました。多数の方々のご参加をお願いいたします。 主 催 高分子学会東海支部 協 賛 日本化学会東海支部 東海化学工業会 有機合成化学協会東海支部 繊維学会東海支部 日本接着学会中部支部 日本分析化学会中部支部 色材協会中部支部 化学工学会東海支部 プラスチック成形加工学会 日本レオロジー学会 日本繊維機械学会東海支部 自動車技術会中部支部 会 期 2012年1月12日(木),13日(金) 会 場 名古屋国際会議場222号室(名古屋市熱田区熱田西町1-1 TEL 052-683-7711) 交 通 名古屋駅から①地下鉄東山線栄駅または桜通線久屋大通駅で名城線に乗り換え,日比野駅または西高蔵駅下車,徒歩5分。②JRまたは名鉄で金山駅下車,地下鉄名城線に乗り換え,日比野駅または西高蔵駅下車,徒歩5分。 プログラム 第1日=1月12日(木)
<10 : 00~12 : 10>
はじめに(名大院工)上垣外正己
- 高周期元素を用いるリビングラジカル重合
(京大化研)山子 茂- 原子移動ラジカル重合(ATRP)を利用したテレケリックポリアクリレートの開発
((株)カネカ)中川佳樹<13 : 10~16 : 10>
- 多成分共重合体の構造規制を指向した高分子キャラクタリゼーション
(徳島大院ソシオテクノ)右手浩一- 新しいリビングカチオン重合および刺激応答性ポリマーの精密合成
(阪大院理)青島貞人- リビングアニオン重合によるアクリル系ブロックポリマー
((株)クラレ)浜田健一第2日=1月13日(金)
<9 : 30~12 : 30>
- リビングアニオン重合による低燃費タイヤ用末端機能化エラストマー
(JSR(株))但木稔弘- 高共役モノマーの固相重合反応
(三重大院工)伊藤敬人- 動的共有結合化学を駆使した精密高分子反応
(九大先導研)大塚英幸<13 : 10~16 : 10>
- CO2を原料とするポリマー:合成と構造制御の新展開
(東大院工)野崎京子- フェノキシイミン型配位子触媒によるオレフィンの挿入反応
(三井化学シンガポールR&Dセンター)藤田照典- 連鎖縮合重合による縮合系高分子の精密合成
(神奈川大工)横澤 勉参加要領 1)定員100名 2)参加費(含予稿集代) ①企業10,000円 ②大学・官公庁5,000円 ③学生 無料 3)申込方法 氏名,勤務先,連絡先住所,TEL,FAX,E-mail,会員番号,参加費払込日を明記し,FAXまたはE-mailでお申し込みください。参加費は銀行振込[三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774 高分子学会東海支部]でお支払いください。 4)申込締切 12月16日(金) 申込先 高分子学会東海支部
TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
E-mail: tmorikawa@c-goudou.org
http://www.c-goudou.org/
第4回高分子アドバンスト講座
主題=高分子構造解析:バルク・薄膜材料
<趣旨>今年で4年目を迎える本講座は,高分子研究に携わる企業の研究者に対して,高分子科学の掘り下げおよび高分子関連科学の機能材料開発への展開を図るための知識習得の場を提供することを目的としています。この講座では,講義による専門的な知識の習得および実体験型の装置実習により,材料開発への応用力を高めることができます。今回は「高分子構造解析:バルク・薄膜材料」をテーマに開催いたします。 主 催 高分子学会関東支部 共 催 国際高分子基礎研究センター 日 時 1月21日(土)および28日(土) 会 場 東京工業大学(大岡山キャンパス)有機・高分子物質専攻内 南8号館 623号室(東京都目黒区大岡山2-12-1) 交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅より徒歩5分 プログラム 第1日=1月21日(土)<走査型プローブ顕微鏡による構造解析>
<10 : 00~12 : 00>講 義
- 原子間力顕微鏡による高分子薄膜・バルクの構造観察と力学物性評価
(長崎大学工学部)小椎尾謙- 走査型プローブ顕微鏡を用いた高分子材料の評価
(エスアイアイ・ナノテクノロジー)岩佐真行<13 : 00~17 : 00>測定装置実習
- 走査型プローブ顕微鏡による測定と構造解析
(エスアイアイ・ナノテクノロジー)岩佐真行第2日=1月28日(土)
<X線回折による構造解析>
<10 : 00~12 : 00>講 義
- X線(中性子線)を用いた高分子薄膜・表面・界面の構造解析(反射と散乱)
(東京大学大学院工学系研究科)横山英明- 薄膜材料におけるX線回折
(ブルカー・エイエックスエス)森岡 仁<13 : 00~17 : 00>測定装置実習
- 二次元小角X線回折装置を用いた実習
(ブルカー・エイエックスエス)森岡 仁参加要領 1)定員 15名 2)参加資格 ①高分子学会維持会員・賛助会員企業に所属するもの,②高分子基礎講座(東京工業大学)修了者 3)参加費 参加資格に該当する方は無料。なお,定員に満たない場合は参加資格外の方も参加できます(参加費:会員10,000円,会員外20,000円) 4)申込締切 1月13日(定員になり次第締切) 5)申込方法 氏名,会員番号,所属,連絡先を下記E-mailあてにご連絡ください。 申込・連絡先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6階 高分子学会関東支部 第4回アドバンスト講座担当 TEL 03-5540-3777
E-mail: oh-hashi@spsj.or.jp
11-2超分子研究会
主題=「膜」技術の新展開
<趣旨>膜は,環境・エネルギー技術の観点から,分離やエネルギー関係の分野で,きわめて重要であり,近年,ますます注目度を増しています。水処理,気体分離,電池の部材などの用途に膜は欠かせません。膜の機能向上のためには,膜材料の種類や構造の適切な設計・選択が必要ですが,これらの技術も急速に発展しています。今回は,この最先端の「膜」をキーワードに,燃料電池膜,水・気体の処理膜などの分野で,現在第一線でご活躍されておられる先生方にご講演をお願いしました。 主 催 高分子学会 超分子研究会 協 賛 (予定) 日本化学会 日 時 2012年1月23日(月)13 : 30~16 : 50 会 場 東京大学本郷キャンパス 山上会館 大会議室 交 通 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」,千代田線「根津」,南北線「東大前」下車徒歩10分 プログラム
- 機能膜の新展開 -分離材料からバイオ材料・エネルギー材料へ-
(東工大)山口猛央- 逆浸透膜の最先端技術と新たな展開
(東レ)辺見昌弘- 技術革新のためのナノ分離膜の開発:その設計原理と物理化学
(物材機構)一ノ瀬 泉- 次世代燃料電池用電解質膜のナノ構造制御と解析
(上智大)陸川政弘参加要領 1)定員70名 2)参加費 ①企業5,250円 ②大学・官公庁3,150円 ③学生1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員1,050円 ⑤超分子研究会メンバー無料 3)申込方法 学会ホームページまたは(894頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を1月末日までにご送金ください。参加証,請求書(希望者のみ)を送付します。 申込先 高分子学会 超分子研究会係
11-2高分子表面研究会
主題=水と表面・界面
<趣旨>本高分子表面研究会では,高分子表面nm~μm領域の構造制御・改質・計測に重点を置き,講演会や研究会を開催しています。今回は,「高分子と水の界面」に着目します。
水は,生体材料,電子材料,エネルギー関連材料など,多岐にわたる分野において,収着,拡散,透過,輸送などさまざまな役割を担う重要な物質です。一方で,水分子は,特殊な振る舞いをすることが多く,挙動制御が最も難しい物質でもあるのではないでしょうか?
そこで今回,「高分子と水の界面」の分野において,第一線で研究開発されている方々を講師にお迎えし,水の物理化学的性質,高分子との界面やナノ空間における静的/動的挙動,新しい計測手法の開発などについて解説していただきます。日頃,水の挙動を制御し,材料性能を向上させたい!と感じている,研究者や学生の皆様はもちろん,研究機関や企業の研究者にとっても,何かヒントが得られる研究会にしたいと思っています。ご参加をお待ちしております。主 催 高分子学会 高分子表面研究会 協 賛 (予定) 日本化学会 応用物理学会 色材協会 繊維学会 日本材料学会 日本接着学会 日本表面科学会 日本分析化学会 日 時 2012年1月30日(月)10 : 00~16 : 35 会 場 東京理科大学森戸記念館第1フォーラム 交 通 JR総武線,地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分,都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分 プログラム <10 : 00~10 : 05>開会挨拶
<10 : 05~10 : 55>
- 膜ファウリングと界面動電現象
(横浜国立大学)中村一穂<10 : 55~11 : 45>
- 膜分離技術による高度な水浄化プロセス
(名古屋大学)入谷英司<13 : 00~13 : 50>
- 各種機能水の評価法について-電解水,磁気処理水,超音波処理水を例に-
(神奈川大学)西本右子<13 : 50~14 : 40>
- 分子水が引き起こす分子集合系薄膜の構造転移:赤外分光法による研究
(京都大学)長谷川 健<14 : 50~15 : 40>
- 分子性多孔質結晶で安定化された水ナノチューブの構造とダイナミクス
(東京理科大学)田所 誠<15 : 40~16 : 30>
- 二次元相関赤外吸収分光法によるAOT逆ミセル内WaterPoolの凍結・融解ダイナミクスの研究
(東京理科大学)由井宏治<16 : 30~16 : 35>閉会挨拶 参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業5,250円 ②大学・官公庁3,150円 ③学生2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 ⑤高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページまたは申込用紙(894頁)に記入し,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を1月末までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。 申込先 11-2高分子表面研究会係