本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2012年3月主催行事


2011年度東海高分子学生研究会

主題=機能性高分子の精密合成と新機能

<趣旨>本会は東海地区の高分子研究に携わる学生が中心となって開催する講演会です。毎年、近隣地区の研究者の先生を講師にお招きして、その興味深い研究内容についてご講演いただいております。本年度は、「機能性高分子の精密合成と新機能」と題しまして、その分野の最前線で活躍されているお二方の先生からお話をいただきます。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子学生研究会
会 期 3月3日(土)
会 場 名古屋工業大学 2号館1階C棟 0211講義室(旧F1講義室)
交 通 JR中央本線 鶴舞駅下車(名大病院口から東へ約400 m)
名古屋市営地下鉄鶴舞線 鶴舞駅下車(4番出口から東へ約500 m)
http://www.nitech.ac.jp/access/index.html
プログラム
<14 : 00~16 : 00>
  1. 芳香環連結の化学―構造制御と機能開拓
    (京都大学)杉野目道紀
  2. ミクロ相分離構造を並べる、動かす
    (名大VBL・JSTさきがけ)永野修作
<16 : 00~>
  1. 懇親会 講演後に懇親会を予定しています
参加要領 1)参加費無料 2)懇親会費 1,500円(学生500円) 3)申込締切 2月17日(金) 4)申込方法 氏名、所属、懇親会参加の有無を明記してE-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください。
申込・連絡先 名古屋工業大学大学院 物質工学専攻 有機分野 高木幸治研究室 山門陵平
TEL 052-735-5264 FAX 052-735-7254
E-mail: cih15009@stn.nitech.ac.jp


関東高分子若手研究会2011年度論文発表会

主題=交流が生みだす新しい知

<趣旨>研究を進めるうえで、異分野の研究者からの(思ってもみないような!)質問やアドバイスは大変参考になります。そこで本年度も学部・大学院の学生の皆さんに参加いただいて、論文発表会を開催します。形式にとらわれず、いろいろな考えを自由に討論することを重視します。普段できないような質問も大歓迎です。この論文発表会は、研究の視野を広げるのみならず、自分の研究の面白さを再確認する絶好のチャンスになるでしょう。大学・企業を問わず、多数の皆様の積極的な参加を希望します。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 3月3日(土)10 : 00~17 : 00
会 場 東京工業大学 百年記念館3Fフェライト記念会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線、東急大井町線 大岡山駅より徒歩3分
(交通詳細は東京工業大学ホームページ http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html をご覧ください)
発表募集・テーマ・分野 研究発表される方は下記申込先までご連絡ください。学部学生はポスター発表、修士課程および博士課程の学生は口頭発表を予定しています。学内の卒論・修論・博士論文発表会のポスター、パワーポイントをそのまま利用しても結構です。活気ある発表には優秀発表賞として表彰を予定しています。聴講のみの参加も歓迎します。
プログラム詳細:下記URLをご覧いただくか、申込先までお問合せください。論文発表会終了後に懇親会を行います。
参加登録・参加費 1)参加費 無料 2)懇親会費 一般:4,000円、学生:1,500円 3)参加申込 氏名、所属、連絡先(E-mailまたは電話)、懇親会出席の有無を明記し、E-mail、またはFAXにて事前に下記あてお申込みください。当日登録もお受けします。
連絡先 [152-8550]東京都目黒区大岡山2-12-1-H120 東京工業大学大学院理工学研究科 東原知哉
TEL & FAX03-5734-2126
E-mail: thigashihara@polymer.titech.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


第8回高分子学会東北地区若手セミナー

<趣旨>第8回東北地区若手セミナーを宮城県白石市にて行います。本年度は東北地区の大学や研究機関に所属されている若手講師を中心に、関東からも講師をお招きし、一泊二日のセミナーを企画いたしました。大学・研究機関・企業の若手研究者どうしの親睦・交流を深めることで、研究での新しいヒントや連携研究活動の契機にお役に立てれば幸いです。東北地区以外からのご参加も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東北支部
共 催 東北ポリマー懇話会
日 時 3月5日(月)、6日(火)
会 場 旅館かつらや(宮城県白石市)
交 通 車:東北道白石ICから15分、鉄道:白石駅または白石蔵王駅からバスで20分
プログラム
第1日目=3月5日(月)
受付<13 : 00~13 : 30>
講演<13 : 30~16 : 40>
 「印刷技術を利用したカーボンナノチューブデバイスの開発」
(山形大院理工)沖本治哉
 「p/n型有機フィルムの光機能界面特性:水相中における光電極・光触媒機能」
(弘前大院理工)阿部敏之
 「マイクロリアクターを用いたナノ構造体の連続製造 ~これまでとは視点を変えたマイクロリアクターの利用法~」
(産総研東北センター)石坂孝之
 「プラズモニック・メタマテリアル-基礎・応用・作り方」
(理研)田中拓男
夕食および交流会<18 : 00~21 : 00>

第2日目=3月6日(火)
講演<9 : 30~12 : 10>
 「低環境負荷水相析出重合法による機能性ポリマー粒子の粒径制御」
(東北大院工)石井治之
 「分子性導体からなる両親媒性化合物の自己組織化制御」
(山形大院理工)帯刀陽子
 「自己組織化高分子微細構造を利用した機能性表面の作製とその応用」
(東北大多元研)平井悠司
参加要領 1)定員40名 2)参加登録費 一般8,000円 学生5,000円(当日徴収) 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先(住所、電話番号、電子メール)・送迎バス利用の希望有無を明記の上、E-mailにてお申込みください。 4)申込締切:2月18日(土)
申込先 東北大学 多元物質科学研究所 久保祥一
TEL 022-217-5672
E-mail: skubo@tagen.tohoku.ac.jp


第29回千葉地域活動若手セミナー

主 催 千葉地区高分子若手会 高分子学会関東支部
日 時 3月8日(木)13 : 30~17 : 00
会 場 千葉大学西千葉キャンパス 自然科学研究棟 2号棟 2階 マルチメディア講義室(千葉市稲毛区弥生町1-33)
交 通 JR総武線西千葉駅下車北口または京成千葉線みどり台駅下車
プログラム
講 演<13 : 30~16 : 10>
  1. 環動ゲル・エラストマーの最近の展開
    (東大院新領域)酒井康博
  2. DNAの材料物性と情報物性を「工学」する
    (千葉大院工)梅野太輔
  3. 高分子表面の制御構造とバイオ機能
    (東工大院理工)芹澤 武
<16 : 10~17 : 00>
  1. 参加者による研究紹介(参加研究室、企業ごとに1件を予定)
<17 : 15~19 : 00>
 懇親会(於:松蔭会館)
参加要領 1)定員80名 2)参加費(当日徴収) ①企業・大学2,000円 ②学生無料 3)懇親会参加費(当日徴収) ①企業・大学3,000円 ②学生1,000円 4)申込方法 氏名、所属、連絡先(E-mailまたは電話番号)、懇親会出席の有無、研究紹介代表者名を明記し、事前にE-mailにてお申込みください。席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。
申込・連絡先 [263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学専攻 桑折道済
TEL 043-290-3393
E-mail: kohri@faculty.chiba-u.jp


第27回群馬・栃木地区講演会

<趣旨>群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子や材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋がることを期待して、講演会を開催します。今回は、高分子を出発点として、機能性をもつ材料へ発展させている研究について、基礎的な項目から高度な内容まで紹介していただきます。併せて、最近の研究成果に関するポスター発表も実施いたしますので、多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
共 催 複合材料懇話会
協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会
日 時 3月9日(金)13 : 00~17 : 00
会 場 群馬大学工学部総合研究棟5階303、304号室(桐生市天神町1-5-1)
交 通 ①JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 ②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分
プログラム
<13 : 00~14 : 30>
  1. 炭素化反応制御におけるハロゲンの役割
    (山梨大院医学工学総研)宮嶋尚哉
<14 : 30~15 : 30>
  1. ポスター発表
<15 : 30~17 : 00>
  1. やわらかいロボットの実現を目指した新規ソフトアクチュエーターの創製
    (産総研)原 雄介
<17 : 15~18 : 30>懇親会
 講演会後に講師の先生方を囲んでの懇親会
ポスター発表 形式 横90×縦120 cmのパネルを用意いたします。
ポスター発表申込締切 3月2日(金)
(1)発表題目、(2)所属・研究者名(発表者に○印)、(3)連絡先を明記の上、E-mailでお申込みください。発表要旨原稿(A4判用紙1枚)の書式は後日連絡いたします。要旨原稿の締切は3月6日(火)必着です。
参加要領 1)参加費 講演会:無料 懇親会:2,000円 2)申込方法 ①氏名 ②よみがな ③所属(勤務先または学校名) ④連絡先(住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス) ⑤懇親会への参加の有無を記入の上、E-mailにてお申込みください 3)申込先 E-mailアドレス: m.yoneyama@gunma-u.ac.jp 4)参加申込締切 3月7日(水)
申込・連絡先 [376-8515]桐生市天神町1-5-1 群馬大学大学院工学研究科応用化学・生物化学専攻 米山 賢
TEL 0277-30-1482 FAX 0277-30-1409
E-mail: m.yoneyama@gunma-u.ac.jp


精密ネットワークポリマー研究会 第5回若手シンポジウム

<趣旨>ネットワークポリマーは、自動車・航空機分野、電子材料分野などにおいて重要な高機能・高性能材料であり、その性能をさらに向上させるための研究が精力的に行われています。近年、分析・評価方法の進歩にともないネットワーク構造形成について新しい知見が得られるようになり、ネットワーク構造の精密制御に関する新展開も期待されています。また、環境調和型ネットワークポリマーの合成や、ネットワークポリマーの新しいリサイクル方法の提案も行われています。
精密ネットワークポリマー研究会「若手シンポジウム」は、ネットワークポリマーの合成・構造解析・物性・機能等を研究する大学院学生や大学・企業の若手研究者のための研究発表と討論を目的としています。このシンポジウムでは、高性能・高機能材料に関連したユニークな研究を行っている若手研究者の招待講演と一般研究発表を行います。一般研究発表はポスター発表形式で行い、既発表を可とします。この研究分野で活動している若手研究者による研究発表と活発な討論を期待していますので、皆様の積極的な応募をお願いいたします。また、ポスター発表会の後にはミキサーを予定しています。同じ分野で活動する同世代の皆様が情報交換する場として、また研究の夢や希望について語る場としてご活用頂ければと思います。
主 催 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会
日 時 3月9日(金)13 : 00~16 : 30
会 場 横浜国立大学教育文化ホール(横浜市保土ヶ谷区常盤台79番1号、キャンパスマップ
http://www.ynu.ac.jp/access/map_campus.html)中の「S1-2」の建物)
交 通 横浜駅西口バス停留所14番乗り場から横浜市営バス「循環内回り201系統」「急行329系統」乗車、または10番乗り場から相鉄バス「浜10系統」乗車、いずれも「横浜国立大学正門前」バス停下車 徒歩3分。
詳細はhttp://www.ynu.ac.jp/access/bus.htmlをご参照ください。
プログラム
<13 : 00~14 : 20>招待講演 40分/件
  1. 分子間相互作用を利用したπ共役系分子集合体構築
    (物質・材料研究機構)竹内正之
  2. 光反応による拡散制御に基づくレリーフ創製
    (横浜国立大学)生方 俊
<14 : 30~16 : 30>ポスター発表(奇数番号):14 : 30~15 : 30/(偶数番号):15 : 30~16 : 30
 P1.高分子量前駆体ベンゾオキサジンとビスマレイミドのアロイによる高耐熱性樹脂の合成
(豊橋技科大院)°井上祐一・内田翔也・竹市 力・河内岳大
 P2.N-ピリジルベンゾオキサジンの合成とその熱硬化物の物性
(豊橋技科大院)°柴山裕二・河内岳大・竹市 力
 P3.クラウンエーテル型ロタキサン構造を有するポリロタキサンネットワークの合成
(東工大院理工)°久詰美智子・石野智則・中薗和子・高田十志和
 P4.ロタキサンを架橋点とするネットワークポリマーの合成およびその解架橋
(東工大院理工)°飯島圭祐・高坂泰弘・中薗和子・小山靖人・高田十志和
 P5.Catalyst-free modification and cross-linking of elastomers exploiting stable nitrile N-oxide-based click chemistry
(東工大院理工)°チアウチャン スミトラ・三浦香織・小山靖人・瀬尾明繁・高田十志和
 P6.シリカの規則配列構造を利用した構造発色透明基板の創製
(住友ベークライト)°首藤靖幸・三宅麻代・佐藤健太・妹尾政宣
 P7.液晶配向制御によるポリベンゾオキサジンの高性能化
(豊橋技科大院)°橋本和洋・伊藤征由・河内岳大・竹市 力
 P8.高Tg実現可能なリン系硬化促進剤の開発
(北興化学工業)°北村あい・大賀将範・大橋賢治
 P9.架橋・脱架橋によるポリマー薄膜の表面トポグラフィー制御とその応用
(阪市大院工)°永井佐世子・佐藤絵理子・松本章一
 P10.反応性を制御したジルコニウムアルコキシドとのIn-situ重合により合成されたエポキシ/ジルコニアハイブリッド材料の光学特性
(関西大化学生命工)越智光一・°河野翔馬・原田美由紀
 P11.側鎖メソゲン型エポキシ樹脂の力学的性質
(関西大化学生命工)原田美由紀・°服部聖也・越智光一
 P12.含硫黄化合物による熱硬化性樹脂の金属に対する接着性の向上
(住友精化)°福田矩章・鈴木三千雄
(阪市工研)平野 寛・門多丈治・上利泰幸
 P13.アクリル酸アダマンチル含有ブロック共重合体の機械特性
(阪市大院工)°中野良紀・佐藤絵理子・松本章一
 P14.エポキシネットワークポリマーのイオン輸送機構
(兵庫県立大院)°坂上直也・長塚 渉・岸 肇
 P15.エポキシ硬化剤の化学構造と熱特性
(兵庫県立大院工)°猿渡崇史・上地宏樹・岸 肇
(阪市工研)松本明博・大塚恵子・木村 肇
 P16.多価フェノール二量体の合成とエポキシ樹脂硬化剤への応用
(横国大院工)°堀内悠斗・大山俊幸・高橋昭雄
 P17.エポキシ変性ポリベンゾオキサジンに対するビスマレイミドの効果
(横国大院工)°平尾昂平・高岩玲生・大山俊幸・高橋昭雄
 P18.溶媒抽出したリグニンのエポキシ樹脂への応用
(横国大院工)°川野裕介・大山俊幸・高橋昭雄
 P19.超臨界メタノール分解/MALDI-MSによる三元共重合型紫外線硬化樹脂の架橋構造解析
(名工大院工)°橋本伴理・大谷 肇
 P20.メソゲン含有エポキシ樹脂のコンポジット状態での高次構造形成
(日立化成工業)°吉田優香・八木康洋・竹澤由高
(日立)田中慎吾
 P21.異方性フィラーを充てんすることによるポリエチレングリコールの配向結晶化観察
(住友ベークライト)°野田実希・妹尾政宣
 P22.コアシェルゴム改質エポキシ樹脂の耐疲労性に及ぼすマトリックス樹脂の効果
(兵庫県立大院)°下多祐輔・松田 聡・中川貴晴・岸 肇
(カネカ)古川誉士夫
 P23.ブロック共重合体添加エポキシ樹脂の相構造形成と物性
(兵庫県立大院)°北村 隼・中島康彰・岸 肇
(クラレ)大下晋弥・森下義弘
 P24.コアシェルゴム改質エポキシ樹脂の接着疲労特性
(兵庫県立大院)°後藤裕志・松田 聡・岸 肇
(カネカ)古川誉士夫
 P25.二重保護されたアクリル系易解体性接着材料の設計
(阪市大院工)°乾 匡志・佐藤絵理子・松本章一
 P26.エポキシ変性速硬化性高耐熱シアナート樹脂の研究
(横国大院工)°小林宇志・磯野 学・大山俊幸・高橋昭雄
 P27.相分離構造を利用したエポキシポリマーアロイの導電性発現
(兵庫県立大院工)°田中沙苗・中島康彰・岸 肇
 P28.UV硬化性樹脂を用いた光ファイバーの連続紡糸方法の開発
(ダイセル)°間彦智明・武部正喜・首藤真史・大前比登美・奥村有道・三宅弘人
 P29.高速伝送回路向けノルボルネン樹脂基板の銅箔剥離強度向上について
(住友ベークライト)°田村耕作・藤田一義・堀江理靖・小宮谷壽郎
<17:05~18:15>
  ポスター賞表彰・ミキサー
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁4,200円 ②学生2,100円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 ④精密ネットワークポリマー研究会メンバー3,150円 3)ミキサー費 一般1,000円 学生500円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(102頁)に記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費を3月9日(金)までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
申込先 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会 第5回若手シンポジウム係


高分子学会九州支部フォーラム

主題=進化する高分子ナノ材料科学

<趣旨>高分子材料の理解や設計開発は社会の発展の中でさまざまな要求を突き付けられ、解決してきました。本フォーラムでは若手研究者に最新のトピックを紹介いただき、その解決アプローチについて講演いただきます。
主 催 高分子学会九州支部
会 期 3月10日(土)
会 場 九州大学伊都キャンパスCE40棟 2Fセミナー室
交 通 JR筑肥線九大学研都市駅からバス15分
プログラム
<12 : 30~13 : 00>受付
<13 : 00~17 : 00>支部長挨拶
 「金属ナノ構造体アレイの大面積作成とその光学特性」
(九大I2CNER)藤川茂紀
 「セルロースの分解による機能性化合物の合成」
(長崎大院工)本九町卓
 「無機ナノ粒子をマルチ架橋点とするポリマーネットワークゲルの開発」
(熊大院自然化学)高藤 誠
 「高分子電解質の凝集構造とプロトン伝導度に及ぼす膜厚の効果」
(九大院工)藤井義久
 「ポリ(α-メチレン-γ-ブチロラクトン)の分子鎖凝集構造と耐摩耗特性」
(九大先導研)檜垣勇次
 「金属ナノ粒子のプラズモン共鳴を利用したエネルギー変換デバイス」
(九大院工)高橋幸奈
 「材料創製を目指した(ラジカル開環)重合の開発と展望」
(近畿大分子工学研究所)古荘義雄
<17 : 30~19 : 00>
 交流会(びっくどら(予定))
参加要領 1)参加費(テキスト代含む) 一般会員1,000円(非会員2,000円) 学生会員500円(非会員1,000円) 2)交流会費 一般会員3,000円 学生会員500円 3)申込締切 3月4日(日) 4)申込方法 氏名・所属・学年(役職)・E-mailアドレス・交流会参加の有無をE-mailにてお知らせください。
申込・連絡先 九州大学大学院工学研究院応用化学部門 藤ヶ谷剛彦
TEL 092-802-2842
E-mail: fujigaya-tcm@mail.cstm.kyushu-u.ac.jp


11-2高分子基礎物性・高分子計算機科学合同研究会

主題=高分子構造・物性への実験と計算のクロスアプローチ

<趣旨>情報・エネルギー・環境など課題となっている分野において、高分子材料は社会を支える基盤材料としてこれまで以上に注目されています。その中で、高分子科学の理解が重要となってきています。ますます高度化する高分子科学の研究には、実験、あるいは計算の単独の研究では、必ずしも解決には至らず、両者の協調が不可欠であると言えます。このような状況から、高分子基礎物性研究会と高分子計算機科学研究会は、2年、4年前に引き続き、合同研究会を開催することといたしました。今回は、「コンポジット」、「キャラクタリゼーション」、「自己組織化」、「レオロジー」、「表面・界面」の5つの課題を取り上げ、第一線でご活躍の講師の方々にそれぞれ実験と計算の立場からご研究を紹介いただきます。両研究会の会員の皆様はもとより、実験、計算を問わず、高分子の構造・物性に興味をおもちの多くの方々のご参加をお待ちしています。どこからでも1泊2日の日程でご参加いただけるようプログラムを編成いたしました。またご交流・歓談の場として懇親会も予定しております。
主 催 高分子学会高分子基礎物性研究会 高分子計算機科学研究会
日 時 3月13日(火)、14日(水)
13日(火)13 : 50~17 : 20※終了後懇親会、14日(水)10 : 00~16 : 20
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス蔵前会館3F 手島精一記念会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 103-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
プログラム
第1日=3月13日(火)
<13 : 50~15 : 30>[コンポジット]
  1. フィラー充填ゴムの放射光X線を用いた時空間構造解析
    (東大院新領域)篠原佑也
  2. フィラー充填高分子ナノコンポジットの粗視化計算科学
    (防衛大)萩田克美
<15 : 40~17 : 20>[キャラクタリゼーション]
  1. 剛直環状鎖の形態と分子間相互作用
    (阪大院理)寺尾 憲
  2. 高分子のab initio統計力学による分子特性解析
    (千葉大院工)笹沼裕二
<17 : 30~19 : 00>懇親会

第2日=3月14日(水)
<10 : 00~11 : 40>[自己組織化]
  1. テレケリック会合高分子の構造形成とレオロジー
    (京大院工)古賀 毅
  2. POSS含有ポリマーの自己組織化構造
    (東工大院理工)早川晃鏡
<12 : 50~14 : 30>[レオロジー]
  1. シミュレーションで見る高分子の絡み合い・ネットワークとレオロジー
    (山形大工)滝本淳一
  2. ナノ触診AFMによる高分子材料の粘弾性解析
    (東北大原子分子材料研)中嶋 健
<14 : 40~16 : 20>[表面・界面]
  1. 液体に接した高分子薄膜表面の構造とダイナミクス
    (産総研)森田裕史
  2. 和周波発生分光による有機界面の挙動
    (産総研)宮前孝行
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込・手数料は振込人にて負担ください) ①会社10,500円 ②大学・官公庁5,250円 ③学生2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 ⑤高分子基礎物性研究会および高分子計算機科学研究会メンバー無料 3)懇親会費1,000円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(102頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上、参加費用を3月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 11-2高分子基礎物性・高分子計算機科学合同研究会係