本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2012年10月主催行事
関西支部設立60周年記念行事・講演会
主題=関西支部60年と未来に向けての提言
<趣旨>関西支部も今年は設立60周年を迎えます。支部が還暦を迎えたのを記念して、下記の要領で支部設立60周年記念行事・講演会を開催致します。講演会では長老による支部と高分子科学の過去・今・未来について、企業OBによる高分子科学と産業との融合、および現在第一線でご活躍中の先生に最先端の研究についてお話いただきます。引き続き、ブース展示ならびに懇談会も開催致します。この機会に支部のこれまでの60年を振り返るとともに次の60年に向けて未来志向でどう取り組むかをお話いただき、みなさんで熱く語り合いましょう。 主 催 高分子学会関西支部 会 期 10月4日(木) 会 場 大阪大学基礎工学部国際棟シグマホール(豊中市待兼山1-3) 交 通 阪急宝塚線「石橋」駅(徒歩20分)もしくは大阪モノレール「柴原」駅(徒歩8分) プログラム <13 : 00~13 : 10>開会の辞 高分子学会関西支部長 塚原安久<13 : 10~14 : 10>
物質科学と生命科学の間:超分子ポリマーの科学(阪大院理)原田 明<14 : 10~15 : 10>
高分子科学と産業との融合(東洋紡OB)大口正勝<15 : 20~16 : 20>
高分子・彰往察来(京大名誉教授)三枝武夫<16 : 20~17 : 30>
ブース展示「60年前と今、そして未来へ」(展示時間 12 : 00~17 : 30)
<18 : 00~20 : 00>懇親会(大阪大学学生交流棟sora(宙)豊中市待兼山1-1)参加要領 1)定員200名 2)参加費無料 3)懇親会費 2,000円 4)申込締切 9月28日(金) 5)申込方法 氏名、所属、連絡先、懇親会参加の有無を明記の上、支部ホームページ、E-mailまたはFAXにて下記へお申し込みください。 申込・連絡先 高分子学会関西支部
[536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内
TEL &FAX 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kansai/index.html
第24回高分子基礎物性研究会講座
主題=高分子の分子特性・凝集構造・材料物性―その解析法の基礎―
<趣旨>新規高分子材料の開発や既存の高分子材料の高性能化・高機能化を目指す上で、構成高分子の分子特性とその凝集構造の解析、ならびにそれらに基づいた高分子材料物性の評価は、必要不可欠な課題です。したがって、高分子材料の開発にあたっておられる方や新しく高分子の物性研究に携わるようになった方にとって、それらの解析・評価法の基礎と新しい動向の把握はきわめて重要になってきております。しかし、その知識の習得は決して容易でないのも事実です。多数の専門的な成書が市販されていますが、専門家の話を聞き、疑問点を直接質問することが一番の近道であると思われます。
本講座では、企業の若手・中堅研究者や大学院生の方々を対象にして、高分子の分子特性・凝集構造・材料物性の解析・評価法に関する最新の考え方や実験技法を、基礎から具体的な実験例・応用例にわたって解説します。高分子物性研究や高分子材料開発の際に、これらの解析・評価法を正しく理解していただくための助けとなることが本講座の目的です。事前の知識修得(予習)のために、講義資料をホームページからダウンロードできるようにします。また、余裕をもたせて休憩時間を配分し、講師との個別相談が可能となるように配慮いたしました。さらに、講師の先生方の連絡先(電子メール、電話、ファックス)を講演要旨に掲載し、受講後の質問、相談などにも対応いたします。高分子物性研究の基礎的知識を身につけたい方、実際の高分子材料研究・開発に携わっておられる方は、是非ご参加下さい。主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会 協 賛 (予定)化学工学会、色材協会、繊維学会、日本化学会、日本ゴム協会、日本分析化学会、日本木材学会、日本レオロジー学会 日 時 10月9日(火),10日(水)
9日(火)9 : 30~16 : 45
10日(水)10 : 00~16 : 45会 場 東京大学本郷キャンパス山上会館2階 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3812-2111) 交 通 地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」、千代田線「根津」、南北線「東大前」下車 徒歩10分 プログラム 第1日=10月9日(火)
<9 : 30~11 : 00>
- 高分子キャラクタリゼーションの基礎
(京大院工)中村 洋<11 : 00~12 : 00>
- 高分子系におけるシミュレーションの基礎
(豊田中研)山本 智<12 : 00~12 : 15>個別質問コーナー
<13 : 15~14 : 15>
- 散乱法の基礎と高分子系への応用
(東工大院理工)野島修一<14 : 15~15 : 15>
- 高分子の動的光散乱法の基礎と応用
(東北大多元研)及川英俊<15 : 15~15 : 45>個別質問コーナー
<15 : 45~16 : 45>
- 高分子の熱分析と熱物性
(首都大都市環境)吉田博久第2日=10月10日(水)
<10 : 00~11 : 00>
- 高分子の実空間観測の基礎と応用
(農工大院BASE)下村武史<11 : 00~12 : 00>
- NMR法による高分子構造解析の基礎と応用
(名工大院工)吉水広明<12 : 00~12 : 15>個別質問コーナー
<13 : 15~14 : 15>
- 高分子の誘電的性質の基礎
(小林理研)古川猛夫<14 : 15~15 : 15>
- レオロジーの基礎
(九大院工)田中敬二<15 : 15~15 : 45>個別質問コーナー
<15 : 45~16 : 45>
- 高分子の成形加工の基礎
(三井化学)伊崎健晴参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込・手数料は振込人にて負担ください)①企業 27,300円 ②大学・官公庁 9,450円 ③学生 3,150円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,150円 ⑤高分子基礎物性研究会メンバー a)企業 22,050円、b)大学・官公庁 7,350円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(739頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上、参加費用を10月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。 申込先 高分子学会 第24回高分子基礎物性研究会講座係
12-1高分子表面研究会
主題=高分子表面・界面の動的挙動
<趣旨>省エネルギー化社会の実現のため、軽量・加工性に優れる特徴を活かし高分子材料の活躍の場が広がっております。それにつれ、新たな異種材料との接着や厳しい条件下での接着技術が必要となります。一方で電子情報材料やエネルギー材料に用いられる高分子フィルムは接着性のみならず近年のタッチパネルの普及による防指紋性やガラス代替に向けたガスバリア性など新たな要求や厳しい条件が求められております。
このように高分子表面・界面の接着性やぬれ性といった諸物性の制御は今後さらに高度化していくと考えられます。こういった物性は表面の官能基情報や形状のみならずその動的な挙動が影響を及ぼすためこれを正しく理解する必要があります。そこで今回の研究会では同分野でご活躍されております先生方を講師にお迎えし、表面・界面の動的挙動についての研究やその挙動を用いた材料開発について解説していただきます。多数のご参加をお待ち致しております。主 催 高分子学会 高分子表面研究会 日 時 10月12日(金)10 : 25~16 : 35 会 場 東京理科大学 森戸記念館第1フォーラム 交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄 牛込神楽坂駅 徒歩5分、地下鉄 神楽坂駅 徒歩5分 プログラム <10 : 25~10 : 30>開会の挨拶
<10 : 30~11 : 15>
中性子反射率法による高分子薄膜のkinetics測定(高エネルギー加速器研究機構)山田悟史<11 : 15~12 : 00>
有機単分子膜に接する液体構造のFM-AFM観察(神戸大)大西 洋<13 : 15~14 : 00>
極性高分子の異種材料界面での構造と分子運動(静大)松田靖弘<14 : 00~14 : 45>
ハイパーブランチポリマーを用いた表面濃縮技術と耐指紋材料への応用(日産化学工業)原口将幸<15 : 00~15 : 45>
ディスプレー用粘着剤の改質に向けたタッキファイアの検討(東亞合成)佐々木 裕<15 : 45~16 : 30>
フジツボの2つの水中接着界面(製品評価技術基盤機構)紙野 圭<16 : 30~16 : 35>閉会の挨拶参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 5,250円 ②大学・官公庁 3,150円 ③学生 2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 2,100円 ⑤高分子表面研究会メンバー無料 3)申込方法 高分子学会ホームページまたは申込用紙(739頁)に記入し、FAXまたは郵便にて送付の上、参加費を9月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 12-1高分子表面研究会係
中国四国支部高分子講演会
主題=ラジカルと高分子
<趣旨>ラジカルが関与する高分子の生成と機能のうち、最近話題となっているラジカル重合の分子量制御、立体構造制御、およびエネルギーの輸送・貯蔵素材としてのラジカルポリマーについて、その進捗状況と今後の可能性、新しい応用展開を考える機会を設けたいと思います。 主 催 高分子学会中国四国支部 会 期 10月12日(金) 会 場 徳島大学工業会館(徳島市南常三島町2-1) プログラム <13 : 30~17 : 00>
- 配座制御ラジカル重合による立体規則性高分子の創製
(徳島大)丹羽実輝- 色素増感太陽電池メディエータとしてのニトロキシドラジカル誘導体
(早稲田大)加藤文昭- 原子移動ラジカル重合を利用したテレケリックポリアクリレートの開発と、そのラジカル反応
(カネカ/JACI)中川佳樹参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名、所属、連絡先を明記の上、E-mailにて下記までお申込み下さい。 申込・連絡先 徳島大学工学部光応用工学科 田中 均
TEL 088-656-9420
E-mail: tanaka@tokushima-u.ac.jp
12-1無機高分子研究会
主題=無機高分子の合成と機能:各種元素および元素ブロックを含む新しいハイブリッド材料の創製を目指して
<趣旨>多彩な元素を含むハイブリッド材料やプレセラミックスなどをはじめとして無機高分子は次世代を担う超高性能、超高機能材料として今後益々展開が期待できるきわめて重要な研究開発対象であります。無機高分子研究会では、これらの材料を対象としたシンポジウムを6月に、また学術研究討論会を11月にそれぞれ開催しており、無機高分子の基礎から応用に関する最新の研究成果に関する情報交換の場として、多数の方々に広く活用いただいております。本セミナーは、個々のテーマに関連する研究背景、研究手法の詳細、期待されるアウトプット、さらには研究の哲学などについて、アットホームな雰囲気で一歩踏み込んだ議論を行える場として一泊二日の予定で企画しました。情報交換の場として、さまざまな分野の方の御参加を期待します。 主 催 高分子学会 無機高分子研究会 会 期 10月12日(金),13日(土) 会 場 和光純薬工業(株)湯河原研修所 交 通 JR東海道線・湯河原駅下車 タクシー「椿寺の下、和光純薬研修所」もしくは「温泉場」「不動滝」「奥湯河原」行きバスにて約10分「落合橋」下車、椿寺を目標に徒歩約10分 プログラム 第1日目=10月12日(金)
<13 : 00~13 : 30>受付
<13 : 30~17 : 10>講演
- 相互作用バランスと界面その場反応を利用した階層的高分子構造の制御
(熊本大)國武雅司- 無機/有機複合体を用いた電子・電気デバイス
(ブリヂストン)大月正珠- 蛍光体分散用ガラスの探索~ガラス構造の影響~
(物材研)瀬川浩代<17 : 40~>休憩・懇親会
第2日目=10月13日(土)
<9 : 00~12 : 00>
- ケイ素系高分子の構造制御と機能
(東工大)三治敬信- P-キラルポリマー・オリゴマー・環状化合物の合成
(京大)森崎泰弘参加要領 1)定員50名 2)参加費(税込)①企業 21,000円 ②大学・官公庁 10,500円 ③学生 3,150円 ④名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 3,150円 ⑤無機高分子研究会メンバー無料 3)宿泊費(1泊2食付、懇親会費込)企業、大学、官公庁 15,000円 学生 10,000円 4)申込方法 高分子学会申込サイト http://www.spsj.or. jp/entry/ からお申込いただくか、申込用紙(739頁)にご記入いただき、FAXまたは郵便にてご送付の上、参加費と宿泊費を合わせて10月末までにご送金ください。申込受付後、参加証と請求書(希望者のみ)を順次送付いたします。 申込先 高分子学会 12-1無機高分子研究会係
12-2印刷・情報記録・表示研究会
主題=フレキシブル有機デバイスの最前線
<趣旨>プラスチック基板上に印刷技術を用いて作製されるフレキシブル有機デバイスは、roll-to-roll法による大量生産に適し、薄くて軽く、また、落としても壊れないなどの特徴を有するだけでなく、折りたたみ可能なディスプレイ、フレキシブルな薄膜太陽電池を張り付けた鞄やテント、50~150℃の中低温領域の熱電変換シート、曲面を読み取ることができるスキャナーなど、これまでになかった新しいコンセプトに基づく商品開発を可能にすることから、新しい市場の開拓の観点からも、今後の発展が期待されています。しかしながら、フレキシブル有機デバイスの実用化に関して、解決すべき課題も数多く残されています。本研究会では、フレキシブル有機デバイスの実用化に向けた材料開発、デバイス作製技術の開発とデバイス機能に着目し、この分野の最前線でご活躍されている先生方に、最新の研究成果や研究動向、今後の課題などについてご講演いただきます。研究会に所属の皆様、ならびに、関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。 主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会 協 賛 (予定)日本木材学会、日本印刷学会、紙パルプ技術協会 日 時 10月18日(木)13 : 00~16 : 40 会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館11階 会議室1(東京都江東区青海2-4-7 TEL 03-3599-8001) 交 通 新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」下車 徒歩4分 プログラム <13 : 00~13 : 50>
- 世界最薄・最軽量のフレキシブル太陽電池とセンサ
(東大院工)染谷隆夫<13 : 50~14 : 40>
- 印刷法により作成したフレキシブル熱電変換フィルム
(産総研)末森浩司<15 : 00~15 : 50>
- 印刷による単結晶有機TFT
(産総研)峯廻洋美<15 : 50~16 : 40>
- 自己二層分離系を活用した有機結晶アレイの一括形成とトランジスタ応用
(物材機構MANA)塚越一仁参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込・手数料は振込人にて負担ください)①企業 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(739頁)に必要事項を記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 12-2印刷・情報記録・表示研究会係
12-2エコマテリアル研究会
主題=バイオマス資源からの高度物質生産技術の開発動向
<趣旨>持続的社会構築に向け、再生産可能なバイオマス資源から、バイオエタノールを始めとするエネルギー製造、バイオマスプラスチックのモノマー群となる有用化学物質、さらには、高性能な新規バイオマスプラスチック素材など、物質生産にかかわる技術開発が推し進められています。本講演会では、バイオマス資源をいかに効率的に利用し、エネルギー、有用化学物質、ポリマー素材を作り出すかという大きな命題に取り組んでおられる一線の研究者の方々にご講演いただきます。バイオマスプラスチック研究開発に直接携わっておられる方はもとより、この分野に御関心をお持ちの方々の御参加をお願いいたします。 主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会 協 賛 日本化学会、セルロース学会、日本生物工学会、繊維学会(予定) 日 時 10月19日(金)13 : 00~17 : 10 会 場 東京大学弥生講堂アネックス セイホクギャラリー 交 通 東京メトロ南北線「東大前駅」下車 徒歩1分、東京メトロ千代田線「根津駅」下車 徒歩8分 プログラム <13 : 00~13 : 10>
はじめに(運営委員長挨拶)
<13 : 10~13 : 55>
- 資源作物を利用したセルロース系バイオマスからのエタノール製造一貫システムの開発について
(東大)鮫島正浩<13 : 55~14 : 40>
- バイオベースポリマー生産に有用な微生物機能の開発―バイオリピッドプラットフォームの構築と微生物変換―
(京大院)小川 順<14 : 40~15 : 10>
- バイオディーゼル副生グリセロールからの化学工業基幹化合物に関する開発
(ダイセル)新井 隆<15 : 30~16 : 15>
- トチュウエラストマーの生産技術開発
(阪大院)中澤慶久<16 : 15~17 : 00>
- リグノバイオリファイナリーに向けたバイオマス包括構造
(京大)渡辺隆司<17 : 00~17 : 10>閉会の挨拶
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤エコマテリアル研究会メンバー無料 3)申込方法 高分子学会ホームページまたは申込用紙(739頁)に記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費を10月末までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 12-2エコマテリアル研究会係
高分子学会九州支部有機材料研究会
主題=高分子分野からの電池材料の開発
<趣旨>原発事故を契機に、エネルギー問題は人類にとって早急に解決すべき問題となっています。発電の方法のみならず、得られたエネルギーを貯蔵するための蓄電デバイスの開発が切望されています。本研究会では、高分子材料を意識した蓄電デバイス創製のための基盤研究の現況について講演いただきます。 主 催 高分子学会九州支部 会 期 10月19日(金) 会 場 長崎市文教町1-14 長崎大学文教キャンパス 多目的ホール 交 通 JR長崎駅から市電「赤迫」行で長崎大学前下車 プログラム <13 : 30~14 : 30>
高分子固体電解質材料の開発とポリマーリチウム二次電池への応用(三重大院工)伊藤敬人<14 : 30~15 : 30>
濃厚ポリマーブラシ効果を活用した新規イオニクス材料の創製(京大化研)辻井敬亘<15 : 30~15 : 45>休憩
<15 : 45~16 : 45>
リチウムイオン二次電池の高性能化に向けたナノ構造材料の開発(長崎大院工)森口 勇<16 : 45~17 : 15>
カーボネートオリゴマーを用いた新しい全固体型高分子材料の開発(長崎大院工)小椎尾 謙参加要領 1)定員60名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・所属・学年(役職)・E-mailアドレスをE-mailまたはFaxでご連絡下さい。 申込・連絡先 長崎大学大学院工学研究科
(申込先)
吉永耕二 TEL 095-819-2650
E-mail: yoshinaga@nagasaki-u.ac.jp
(連絡先)
小椎尾 謙 TEL 095-819-2652
E-mail: kojio@nagasaki-u.ac.jp
第20回東海高分子基礎研修コース
主題=高分子の基礎を学ぶ
<趣旨>本研修コースは高分子科学、工学の入門講座であり、おもに東海地区の大学や企業の第一線でご活躍の先生方に、高分子の合成、物性から実際の応用までをわかりやすく解説していただく講座です。93年に開設されて以来、多くの参加者の好評を得ております。講義内容は、高分子科学から高分子材料工学まで、幅広い分野を網羅しており、「合成・精密設計」、「一次構造・分子特性評価」、「固体構造」、「レオロジー」、「機能設計」、「環境との調和」、「成形加工」、「リサイクル」、「材料分析」などの観点から取り上げ、参加者がそれぞれの領域で要求される基礎的理論や応用面での材料設計手法などを理解、習得できることを目的としています。
したがって、本研修コースは、高分子材料の研究、開発、応用に従事されています研究者、技術者が専門領域以外の高分子科学の広い分野について見直したいような場合はもちろんのこと、これから高分子分野の実務に携わろうとしている方々、あるいはまったく異分野の方々にも「高分子とは何か」を理解していただく良い機会を提供させていただくものと確信しています。主 催 高分子学会東海支部 協 賛 化学工学会東海支部、色材協会中部支部、自動車技術会中部支部、繊維学会東海支部、東海化学工業会、日本化学会東海支部、日本接着学会中部支部 日本繊維機械学会東海支部、日本分析化学会中部支部、プラスチック成形加工学会、有機合成化学協会東海支部 会 期 10月22日(月),23日(火) 会 場 名古屋工業大学 講堂2階会議室(名古屋市昭和区御器所町 TEL 052-735-7156) 交 通 ①地下鉄鶴舞線 鶴舞駅[4番出口]下車 ②JR中央線 鶴舞駅[名大病院口]下車 徒歩約10分 プログラム 第1日=10月22日(月)
<10 : 00~11 : 30>
高分子の合成:精密重合における展開(名大院工)上垣外正己<12 : 30~14 : 00>
機能性高分子材料(名大院工)小長谷重次<14 : 10~15 : 40>
高分子の固体構造と物性(北陸先端大)山口政之<15 : 50~17 : 20>
高分子レオロジーの基礎(京大化研)渡辺 宏
第2日=10月23日(火)
<9 : 00~10 : 30>
環境調和型高分子の設計(名大院生命農)青井啓悟<10 : 40~11 : 50>
プラスチックのリサイクル(プラスチック処理促進協会)阪口 修<13 : 00~14 : 30>
高分子のキャラクタリゼーション(名工大院工)大谷 肇<14 : 40~15 : 50>
高分子材料の分析(東ソー分析センター)山本武志<16 : 00~17 : 10>
高分子成形加工の基礎と熱可塑CFPRの成形加工について(東レアドバンスドコンポジットセンター)舘山 勝参加要領 1)定員40名 2)参加費 ①正会員(含協賛学協会会員)10,000円 ②大学・官公庁 5,000円 ③学生会員 無料 3)申し込み方法「第20回基礎研修コース」と標記し、氏名(ふりがな)、勤務先(所属)、連絡先住所、電話、FAX、E-mailアドレス、住所、会員番号、振込み年月日を明記し、はがき、またはFAXでお申し込み下さい。参加費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774高分子学会東海支部)でお支払い下さい。4)申込締切 10月12日(金) 申込先 [460-0011]名古屋市中区大須一丁目35番18号 一光大須ビル7階
中部科学技術センター内 高分子学会東海支部
TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
E-mail: tmorikawa@c-goudou.org
2012年度有機エレクトロニクスシンポジウム
主題=有機EL
<趣旨>有機ELは、スマートフォンやタブレットなどの中小型ディスプレイで実用化されているのをはじめ、大型ディスプレイや白色照明の製品化も間近に迫り、最近の技術の進歩は目覚しいものがあります。今後の市場拡大への期待はますます高まっています。有機ELの基礎となる基本原理や要素技術を中心に、応用面も含めて幅広い分野での講演を企画しております。それぞれの分野の第一人者の方々に、最先端の研究開発状況についてご講演いただきますので、多数のご参加をお待ちしています。 主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会 日 時 10月31日(水)10 : 30~16 : 30 会 場 パシフィコ横浜会議センター3F
(横浜市西区みなとみらい1-1-1 TEL 045-221-2166)
http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html交 通 みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩3分、JR線・市営地下鉄 桜木町駅 徒歩12分 プログラム <10 : 30~11 : 10>
- 有機ELの基礎~現状・塗布型への試み
(山形大院理工)硯里善幸<11 : 10~11 : 50>
- 有機ELの電荷移動シミュレーション
(京大化研)梶 弘典<11 : 50~12 : 40>
- 有機EL素子の界面特性
(千葉大工)野口 裕<14 : 30~15 : 10>
- 有機EL素子の劣化機構解析
(北陸先端大院マテリアル)村田英幸<15 : 10~15 : 50>
- 高分子有機EL材料の現状と将来展望
(住友化学)山田 武<15 : 50~16 : 30>
- 有機EL照明
(パナソニック)井出伸弘参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 13,650円 ②大学・官公庁 5,250円 ③学生 2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,100円 ⑤有機エレクトロニクス研究会メンバー a)企業 10,500円 b)大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(739頁)に記入しFAXまたは郵送にて送付の上、参加費用を10月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。 申込先 高分子学会 2012年度有機エレクトロニクスシンポジウム係