本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2012年12月主催行事


第142回東海高分子研究会講演会

主題=新材料の創製を目指す多様な超分子・高分子の設計

<趣旨>東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本年度最後の講演会は、「新材料の創製を目指す多様な超分子・高分子の設計」と題して、当分野でご活躍されているお二人の先生に、最新の研究成果についてご講演していただきます。様々な超分子や高分子の分子設計およびそれらが発現する機能、材料への応用について活発な議論ができる貴重な機会です。また、産・官・学の若手研究者間の交流も深めることができますので、積極的にご参加下さいますようお願いいたします。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 12月1日(土)13 : 30~16 : 00
会 場 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3階ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)
交 通 名古屋市営地下鉄名城線
「名古屋大学駅」下車(3番出口)
(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換、名古屋大学まで約30分)
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
プログラム
  1. 「イオン間認識」を駆動力とした超分子集合体の創製
    (立命館大学薬学部薬学科)前田大光
  2. 豊富な資源を活用する新しい有機-無機ハイブリッド材料の開発
    (山形大学大学院理工学研究科)落合文吾
  3. 懇親会

    講演終了後に懇親会を予定しています
参加要領 1)定員100名 2)参加費無料 3)懇親会費 2,000円程度 4)申込締切 11月24日(土) 5)申込方法:氏名、所属、連絡先を明記の上、下記までE-mailまたはFAXでお申込み下さい
申込先・連絡先 名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻 飯田拡基
TEL 052-789-4667 FAX 052-789-3185
E-mail: iida@apchem.nagoya-u.ac.jp


第24回埼玉地区懇話会

<趣旨>今年の埼玉地区懇話会では、大学、企業そして理研の先生方に講演を行っていただき、同時に学生および企業の若手研究者の方にはポスター発表を行っていただく二本立てで計画しました。講演会では高分子の合成から応用まで幅広く、先端的な研究をご紹介いただきます。埼玉地区に限らず、多くの皆様の聴講ならびに研究発表をしてくださる若手研究者の皆様の参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 12月7日(金)13 : 00~17 : 00
会 場 埼玉大学(さいたま市桜区下大久保255)
交 通 ①JR京浜東北線「北浦和駅」西口下車→バス「埼玉大学」ゆき、約15分 ②JR埼京線「南与野駅」下車→北入口バス停から「埼玉大学」ゆき、約10分、あるいは →西口バス停から「志木駅東口」ゆき、約10分 ③東武東上線「志木駅」東口下車→バス「南与野駅西口」ゆき、約25分
プログラム
<13 : 00~17 : 00>
1.講演会(総合研究棟1F シアター教室)

 1) “結晶性”フッ素樹脂透明材料による耐熱型・光伝送体の構築
(埼玉大院理工)藤森厚裕
 2) 光学用粘着剤の開発
(サイデン化学)小川寛之
 3) ナノインプリント技術と綜研化学の取組み
(綜研化学)三澤毅秀
 4) 静電噴霧堆積法による有機半導体コロイドの薄膜化と光電変換特性
(理研 有機光電子工学)田島右副
 5) 環化および重合を触媒する遷移金属二核錯体の合成と機能
(埼玉大院理工)永澤 明
<17 : 00~19 : 00>
2.ポスターセッション&懇親会
 埼玉大学キャンパス内
参加要領 1)定員 100名 2)参加費無料 3)懇親会費 ①一般 2,000円 ②学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、ポスター発表希望の有無、懇親会出欠を明記の上、E-mailあるいはFAXでお申し込みください。参加は当日でも可能です。 5)申込締切 11月22日(木) 6)発表要旨締切 11月30日(金) 要旨の様式は申込をいただいた方にお送りします。
申込・連絡先 [338-8570]さいたま市桜区下大久保255 埼玉大学工学部応用化学科 廣瀬卓司
TEL 048-858-3522 FAX 048-858-9548
E-mail: hirose@apc.saitama-u.ac.jp


12-2有機エレクトロニクス研究会

主題=有機薄膜太陽電池と二次電池の最前線

<趣旨>エネルギーが社会の最大の関心事になり電池開発への期待はかつてないほどの高まりを見せています。今回は、変換効率10%超えで注目をあびる有機薄膜太陽電池と、二次電池の本命、リチウムイオン電池の分野でご活躍されている講師をお招きして、研究開発の現状や将来展望について講演していただきます。最新の研究成果を知る一助となることを期待し、多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 有機エレクトロニクス研究会
日 時 12月7日(金)13 : 00~17 : 45
会 場 千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール(大阪府豊中市新千里東町1-4-2 TEL 06-6873-2010)
交 通 新大阪駅から地下鉄御堂筋線(北大阪急行)で千里中央下車、北出口より徒歩すぐ。大阪(伊丹)空港からモノレールで千里中央下車、北へ徒歩約5分
プログラム
<13 : 00~13 : 15>
  1. 有機薄膜太陽電池の界面制御
    (九大先導研)藤田克彦
<13 : 15~14 : 00>
  1. 液晶性低分子材料を用いた塗布型有機薄膜太陽電池
    (阪大院工)藤井彰彦
<14 : 00~14 : 45>
  1. 共役系高分子を用いた高性能有機薄膜太陽電池の開発
    (住友化学)北野 真
<14 : 45~15 : 30>
  1. ナノテンプレート構造を用いたベンゾポルフィリン有機薄膜太陽電池の作製
    (三菱化学科技研セ)佐藤佳晴
<15 : 45~16 : 30>
  1. 有機太陽電池のためのπ電子材料開発~その分子設計の考え方~
    (京大化研)若宮淳志
<16 : 30~17 : 15>
  1. 高度解析手法を用いたリチウムイオン二次電池の反応機構解明
    (京大院人間環境)内本喜晴
<17 : 15~18 : 00>
  1. イオン液体を用いた金属リチウム電池の可能性
    (産総研)栄部比夏里
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 3,150円 ②大学・官公庁 2,100円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤有機エレクトロニクス研究会メンバー 無料 3)申込方法 学会ホームページまたは申込書(902頁)に必要事項を記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費用を12月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 12-2有機エレクトロニクス研究会係


高分子学会東北支部会員増強講演会

主 催 高分子学会東北支部
会 期 12月7日(金)
会 場 山形大学工学部百周年記念会館(山形県米沢市城南4丁目3-16)
交 通 1.JR米沢駅よりタクシー
  所要時間約10分
2.JR米沢駅前バス乗場より
  市街地循環バス(右回り:青バス)
   山大正門下車 所要時間15分
  市街地循環バス(左回り:黄バス)
   山大正門下車 所要時間30分
  山交バス(白布温泉行き)
   城南二丁目下車 所要時間10分
3.南米沢駅(米坂線)下車 徒歩15分
プログラム
<14 : 30~17 : 00>
  1. ナノスケールパターニングにおけるブロック共重合体の利用と新規材料開発
    (東京工業大学)早川晃鏡
  2. 色素と高分子を利用した機能性材料の開発
    (山梨大学)小幡 誠
参加要領 1)定員50名 2)参加費 無料 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)を明記の上、電子メール、FAXまたはハガキにて下記までお申込みください。
連絡・申込先 山形大学大学院理工学研究科機能高分子工学専攻 羽場 修
TEL 0238-26-3091
E-mail: haba@yz.yamagata-u.ac.jp


高分子講演会(東海)

主題=エコと高分子

<趣旨>持続可能な社会の形成に向け、枯渇資源である石油に変えて再生可能資源であるバイオマスを利用する取り組みや非化石資源の高分子化、あるいは高分子のリサイクルが進められています。本講演会では「エコと高分子」という主題のもと非化石資源を利用した汎用樹脂の合成、天然素材の利用や環境に調和したセルロースの開発、動的結合を利用した修復性高分子材料の開発に関して最近の話題を著名な3人の先生方にご講演いただきます。多数のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 12月17日(月)13 : 30~16 : 40
会 場 信州大学繊維学部31番教室(上田市常田3-15-1)
交 通 長野新幹線上田駅下車 徒歩20分
プログラム
<13 : 30~14 : 30>
 「さまざまな植物由来ビニルモノマーの制御重合系の開発」
(名大院工)佐藤浩太郎
<14 : 30~15 : 30>
 「バクテリアのセルロース合成と機能性セルロースとしての応用」
(信大院総合工)天野良彦
<15 : 40~16 : 40>
 「動的結合を利用した修復性高分子材料」
(東大生産研)吉江尚子
参加要領 1)定員60名 2)参加費無料 3)申込方法①氏名、②所属、③連絡先(住所、電話、E-mail)を明記して、下記にお申込みください。
申込・連絡先 信州大学大学院総合工学系研究科 英 謙二
TEL 0268-21-5487
E-mail: hanaken@shinshu-u.ac.jp


第5回高分子アドバンスト講座

主題=高分子構造解析:乱れのある構造をどう捉えるか?

<趣旨>今年で5年目を迎える本講座は、高分子研究に携わる企業の研究者に対して、高分子科学の掘り下げおよび高分子関連科学の機能材料開発への展開を図るための知識習得の場を提供することを目的としています。この講座では、講義による専門的な知識の習得および実体験型の装置実習により、材料開発への応用力を高めることができます。今回は「高分子構造解析:乱れのある構造をどう捉えるか?」をテーマに、高分子バルク(結晶、液晶)と分散系(コロイド)について講座を開催いたします。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 12月22日(土)10 : 00~17 : 00
会 場 東京工業大学(大岡山キャンパス)有機・高分子物質専攻内 南8号館623号室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅より徒歩5分
プログラム
【講義】
<10 : 00~12 : 00>
 1) X線散乱による高分子構造解析①
   ~バルク、液晶、溶液~
(東工大院)戸木田雅利
<13 : 00~14 : 00>
 2) X線散乱による高分子構造解析②
(ブルカー・エイエックスエス)森岡 仁
【測定装置実習】
<14 : 00~17 : 00>
 3) 光学顕微鏡およびX線回折装置を用いた実習
(東工大院)戸木田雅利
(ブルカー・エイエックスエス)森岡 仁
参加要領 1)定員15名 2)参加資格 高分子基礎講座(東京工業大学)修了者および高分子学会正会員 3)参加費 参加資格に該当する方は無料。なお、定員に満たない場合は参加資格外の方も参加できます(参加費20,000円) 4)申込締切 11月30日(定員になり次第締切)5)申込方法 氏名、会員番号、所属、連絡先を下記E-mailあてにご連絡ください。
申込・連絡先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9新富町ビル6階 高分子学会関東支部 第5回アドバンスト講座係 TEL 03-5540-3777
E-mail: oh-hashi@spsj.or.jp