本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2013年1月主催行事


第22回光反応・電子用材料研究会講座

主題=ボトムアップパタン形成技術の現状と将来

<趣旨>スキャナに代表される微細パタン形成技術は、EUV露光技術実用化の遅延もあり、話題の中心はこれらトップダウン技術から、ナノインプリントやDSAに代表されるボトムアップ技術へと変化してきています。今回は、この背景を踏まえ、“ボトムアップパタン形成技術の現状と将来”と題する研究会を企画しました。この領域で研究開発を進めておられる第一線の講師の先生方を産学官からお招きして、最新の成果と今後の課題をご講演頂きます。多くの皆様の御参加をお待ちいたしております。
主 催 高分子学会 光反応・電子用材料研究会
協 賛 応用物理学会 日本化学会
日 時 1月15日(火)10 : 00~16 : 45
会 場 東京理科大学森戸記念館 地下1階 第一フォーラム
(東京都新宿区神楽坂4-2-2
TEL 03-5225-1033)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩10分
都営地下鉄 牛込神楽坂駅 徒歩10分
http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp. html参照)
プログラム
<10 : 00~12 : 20>
  1. 次世代リソグラフィとしてのナノインプリントの動向
    (兵庫県大高度産研)松井真二
  2. ナノインプリント用材料とそのプロセス
    (東京応化)嶋谷 聡
  3. 含フッ素化合物を用いたナノインプリントリソグラフィ用離型材料の開発
    (ダイキン)山下恒雄
<13 : 30~16 : 40>
  1. マイクロリンクルによる液体の成形と秩序発現
    (産総研)大園拓哉
  2. ブロック共重合体のグラフォエピタキシ
    (NTT物性科学基礎研)山口 徹
  3. ブロックコポリマーの相分離シミュレーション
    (産総研)森田裕史
  4. 半導体プロセスへの自己組織化リソグラフィ応用
    (東芝)清野由里子
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 13,650円 ②大学・官公庁 5,250円 ③学生 2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,100円 ⑤光反応・電子用材料研究会メンバー a 企業 10,500円、b 大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページまたは申込用紙(975頁)に記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費を1月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 第22回光反応・電子用材料研究会講座係


第24回高分子ゲル研究討論会

主 催 高分子学会高分子ゲル研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 日本化学会 日本薬学会 日本農芸化学会 化学工学会 日本レオロジー学会 日本DDS学会 日本バイオマテリアル学会
会 期 1月16日(水)、17日(木)
会 場 東京大学 山上会館 大会議室(東京都文京区本郷7-3-1)
プログラム
[口頭発表](発表15分・討論5分/件)(座長交渉中)
第1日=1月16日(水)
<9 : 50~10 : 00> 開会の辞
(運営委員長 九州大学)安中雅彦
<10 : 00~11 : 00> [座長 廣川能嗣]
  1. キトサン/PEG インジェクタブルゲルの作製と機能評価
    (東理大理)°松隈大輔・大塚英典
    (東理大院総合化学)長村麻紗子
  2. γ-シクロデキストリンを架橋点にもつヒドロゲルの合成と特性
    (東工大院理工)張 琴姫・小山靖人・°高田十志和
  3. シード重合法による階層化ゲル微粒子の創製
    (信州大繊維)°山縣智世
    (信州大繊維・信州大国際若手拠点)鈴木大介
<11 : 00~12 : 00>[座長 高田十志和]
  1. 高分子ゲル網目鎖の連鎖分布が与える膨潤特性への影響
    (滋賀県大工)°河原 徹・伊田翔平・谷本智史・廣川能嗣
  2. 温度に応答して水中で二種類の集合体を形成するブロックコポリマーの精密合成:UCSTおよびLCST型温度応答性セグメントを用いた構造設計
    (阪大院理)°吉満隼人・金澤有紘・金岡鐘局・青島貞人
    (モントリオール大)Winnik Francoise M.
  3. ナノ多孔質性配位高分子を鋳型とした立方体ゲルの作製
    (北大院総合化学)°古川雄基・石渡拓己・小門憲太・佐田和己
    (九大院工)杉川幸太
<13 : 00~14 : 00>[座長 角五 彰]
  1. SAXSおよびNMRによるフェノール樹脂ゲル化過程の不均一性解析
    (東大物性研・住友ベークライト)°和泉篤士
    (東大物性研)中尾俊夫・柴山充弘
  2. 高分子網目における網目サイズの不均一分布が力学特性に及ぼす影響
    (東大院工)°櫻井勇斗・近藤真司・鄭 雄一・酒井崇匡
  3. PVA物理ゲルの構造と力学特性
    (神奈川工大バイオ)°和田理征・清水秀信・岡部 勝
<14 : 00~15 : 00>[座長 岡部 勝]
  1. 高分子網目の弾性的性質に与える架橋構造と結合率の影響
    (東大物性研)°西 健吾・野口博司・中尾俊夫
    (東大院工)酒井崇匡・柴山充弘
  2. 溶媒組成によるゲルの弾性-塑性転移と、転移領域における超高靱性化
    (北大院先端生命)°中島 祐・久松俊之
    (北大院生命科学)佐藤紘士朗
    (北大創成・北大院先端生命)黒川孝幸
    (北大院先端生命)龔 剣萍
  3. 2種類の液状ポリマーからなる超分子ポリマーゲルの調製とその物性評価
    (名大院工)°林 幹大・野呂篤史・松下裕秀
<15 : 00~16 : 00>[座長 黒川孝幸]
  1. ゲル微粒子の静電相互作用を活用した微粒子集積体の構築
    (信州大繊維)°堀込幸司
    (信州大繊維・信州大国際若手拠点)鈴木大介
  2. 熱可逆性超分子イオンゲルの調製と温度応答性制御
    (名大院工)°野呂篤史・賀旭東・林 幹大・大鹿彰久・松下裕秀
  3. 生体分子応答性バイオコンジュゲートゲル微粒子の合成とその認識応答挙動
    (関西大化学生命工)°河村暁文・秦 佑太・宮田隆志・浦上 忠
<16 : 00~17 : 00>[座長 宮田隆志]
  1. 動的ネットワークシステムの構築とその自律応答性
    (北大院総化)°井上大介
    (北大院理)角五 彰・佐田和己
  2. 分子インプリント法による刺激応答性ゲル内への動的認識サイトの形成とその標的分子認識能
    (関西大化学生命工)°栗生芳明
    (関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志・浦上 忠
  3. 創薬スクリーニングを容易にするタンパク質結晶の機械的強化技術
    (阪大院理)°杉山 成・廣瀬未果
    (阪大院工)松村浩由・丸山美帆子・井上 豪・森 勇介
    (北大低温科学研)佐﨑 元
    (創晶)安達宏昭
    (京都府立大院生命環境)高野和文
    (東工大院生命理工)村上 聡
<17 : 00~18 : 50>
ポスターセッション

<17 : 00~17 : 30>
イントロダクション(1分/件)
 P1.Shape Memory Gel Study by Scanning Microscopic Light Scattering
(山形大院理工)°Kabir M.Hasnat・宮 瑾・古川英光
(山形大工)渡辺佑介
 P2.ゲルを用いたスマート光学素子
(山形大院理工)°宮 瑾・横尾友博・古川英光
 P3.均質網目構造を有する新規ゲル微粒子の創製
(信州大繊維)°小林勇志
(東大院工)酒井崇匡
(信州大繊維・信州大国際若手拠点)鈴木大介
 P4.解析的ゲル化理論の精密化
(東大物性研)°中尾俊夫・西 健吾・柴山充弘
(東大物性研・住友ベークライト)和泉篤士
 P5.自律機能を持つ新規バイオミメティック材料への展開に向けたTerpyridine修飾PEGの機能化
(東大院工)°文堂可織・高崎裕美・赤木友紀・酒井祟匡・吉田 亮
(東大工)多田啓人
(名古屋大院工)上野智永
 P6.金ナノ粒子分散ハイブリッドヒドロゲルの調製とその応答挙動
(関西大化学生命工)°松原悠樹
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志・浦上 忠
 P7.分子複合体を用いた形状記憶ゲルの調製と分子応答性形状変化
(関西大化学生命工)°後藤 潤
(関西大化学生命工・関西大ORDIST)河村暁文・宮田隆志・浦上 忠
 P8.シリカゲル含有レドックスナノ粒子の作製と評価
(筑波大院数理)°吉冨 徹・矢口達也
(筑波技大東西医学統合医療セ)平山 暁
(なめがた地域総合病院)植田敦志
(筑波大院数理・筑波大院人間総合・WPI-MANA, NIMS)長崎幸夫
 P9.水環境浄化に用いる固定化微生物ゲルの開発
(東洋大生命科学)°伊藤進太朗・吉田智彦・赤羽 陽子・鈴木将史
(東洋大院)小野達八
(東洋大)角野立夫
 P10.体積相転移を示すゲル微粒子の界面動電現象
(信州大繊維)°呉羽拓真・佐藤高彰
(信州大繊維・信州大国際若手拠点)鈴木大介
 P11.多段階応答性ゲル微粒子のサイズ制御
(信州大繊維)°村井将紀
(信州大繊維・信州大国際若手拠点)鈴木大介
 P12.ヤヌスゲル微粒子の高度構造制御化を目指した新規構造改質法の検討
(信州大繊維)°梅田佳孝
(信州大繊維・信州大国際若手拠点)鈴木大介
 P13.Tetra-PEGゲルの不均一性の解明
(東大物性研)°廣井卓思・西 健吾・柴山充弘
(東大院工)酒井崇匡
 P14.直流電場及び交流電場印加による生分解性ハイドロゲルの電気泳動接着
(東理大院基礎工)°河合 亘・麻生隆彬・菊池明彦
 P15.SI-ATRP法による自励振動ポリマーブラシ表面の作製及びその評価
(東大院工)°増田 造・日高未央・吉田 亮
(東大工)横澤まり
(大日本印刷)村瀬陽子
(東女医大先端生命研)長瀬健一・岡野光夫
 P16.金属イオン応答性新規水溶性ゲル化剤の設計
(滋賀県大工)°小西義法・伊田翔平・廣川能嗣・谷本智史
 P17.On-demand encapsulation and release of cells using‘on-off’switchable fibrous hydrogels
(NIMS)°Young-Jin Kim・Mitsuhiro Ebara・Takao Aoyagi
 P18.電気泳動接着したハイドロゲル界面の安定化
(東理大院基礎工)°河村栄里・麻生隆彬・菊池明彦
 P19.膨潤ミスマッチが誘起する、ゲル内部の液晶性高分子の超構造形成
(北大院先端生命)MD. Arifuzzaman
(北大理)°高橋 陸
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
(北大院先端生命)中島 祐・龔 剣萍
 P20.金属イオン選択的に高速ゲル化する生体適合性自己修復ゲル
(東理大学院・物材機構)°佐藤 健
(物材機構)荏原充宏
(日油)田中信治
(東理大院)麻生隆彬・菊池明彦
(筑波大院数理・物材機構)青柳隆夫
 P21.局所的炎症を治療するレドックスインジェクタブルゲルの開発
(筑波大院数理物質)°プア ミン リー・吉冨 徹・ションパトンピクンラット ペンナパー
(筑波技大東西医学統合医療セ)平山 暁
(筑波大院数理物質・筑波大院人間総合・WPI-MANA, NIMS)長崎幸夫
 P22.LCST型相分離を示すポリエーテル-イオン液体混合系の相挙動
(横浜国大院工)°小森隆弘・木下 博・MuhammedShah Miran・上野和英
(横浜国大院工)小久保 尚・渡邉正義
 P23.臨界屈折角を利用したゲル摩擦界面における潤滑膜形成のin-situ直接観察
(北大院生命科学)山本徹朗・°八島慎太郎
(北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
(北大院先端生命)龔 剣萍
 P24.大面積オープンチャネル型超撥水リンクル流路の構築と液滴輸送制御
(東理大工)°辻 珠実
(東理大院総化学)田村眞弘
(東理大界面科研)遠藤洋史・河合武司
 P25.多糖ゲルの網目構造と水透過性
(海洋大)°山本彩起子・松川真吾
(海洋大院)上野成美
 P26.温度揺らぎに耐性を持つフェニルボロン酸含有型グルコース応答性ゲルの創製
(日大)°湯浅 舞・澤口孝志
(東医歯大)松元 亮・宮原裕二
(東大)石井武彦・片岡一則
(物質材機構)青柳隆夫
 P27.精密ネットワーク構造を有する高分子ゲルの力学特性と構造評価
(東大院工)°赤木友紀・鄭 雄一・酒井崇匡
 P28.有機-無機ハイブリッドゲルとそのin-situゲル化バイオマテリアルとしての眼科領域への展開
(九大理)°村岡幸恵
(九大院理)伊藤真也・安中雅彦
(Niels Bohr Inst., Univ. of Copenhagem)Mortensen Kell
(奈良県立医大医)松浦豊明
<18 : 50~20 : 00>
懇親会(東京大学山上会館)

第2日=1月17日(木)
<9 : 30~10 : 30>[座長 古川英光]
  1. 微細リンクル表面を利用したトポロジカルセンシング
    (東理大工)°遠藤洋史・田村眞弘・飯島貴之・望月義之・河合武司
  2. 高分子ゲルを反応場とした金属ナノ粒子の調製
    (滋賀県大工)°原田博之・伊田翔平・谷本智史・廣川能嗣
  3. 高分子修飾型グラフェン含有フレキシブルゲル薄膜の作製と物性評価
    (東理大院総化学)°河野文彦
    (東理大工)金杉友成
    (東理大界面科研)遠藤洋史・河合武司
<10 : 30~11 : 30>[座長 谷本智史]
  1. 光造形3Dゲルプリンタによるゲル機械材料の自由造形
    (山形大院理工)°室井寿人・宮 瑾・古川英光
  2. 形状記憶ゲルを用いた入力装置の開発
    (山形大院理工)°原田 翔・宮 瑾・古川英光
  3. 相互架橋網目(ICN)構造を持つゲルの開発
    (山形大院理工)°天野吉貴・宮 瑾・古川英光
<12 : 10~13 : 10>[座長 荏原充宏]
  1. 二本鎖DNAの電気泳動挙動に与えるゲルの網目構造の影響
    (東大院工)°Li Xiang
    (産総研集積マイクロ研)住友慶子
    (東大院工)鄭 雄一・酒井崇匡
  2. ボロン酸ゲルによる自律型インスリン投与システムの創製
    (東医歯大)°松元 亮
    (東大)石井武彦・片岡一則
    (東医歯大)宮原裕二
  3. “突然”の構造力学的変化に応答した細胞の挙動観察
    (物材機構MANA)°荏原充宏・青柳隆夫
<13 : 10~14 : 10>[座長 青木隆史]
  1. 局所的な膨潤度の制御によるゲル内部の液晶性高分子の超構造形成
    (北大理)°高橋 陸
    (北大院先端生命)MD. Arifuzzaman
    (北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
    (北大院先端生命)中島 祐・龔 剣萍
  2. 精緻な表面パターニングを施したゲルの表面摩擦と界面ダイナミクスの観察
    (北大院生命科学)°八島慎太郎・山本徹朗
    (北大院先端生命)中島 祐・龔 剣萍
    (北大院先端生命・北大創成)黒川孝幸
    (ESPCI Paris Tech PPMD)Chateauminois Antoine
  3. 蠕動運動を起こす管状自励振動ゲルの創製と自律輸送機能の評価
    (関西大学化学生命工)°白木裕介・宮田隆志
    (東大院工)吉田 亮
<14 : 10~15 : 10>[座長 松元 亮]
  1. 自励振動ミセル
    (東大院工)°上木岳士・吉田 亮
  2. 側鎖にアルギニン残基を有するアクリルアミド共重合体の合成とそのUCST型相分離挙動
    (京工繊大院工芸)°西野嘉貢・青木隆史
  3. ブロック共重合体のイオン液体中でのLCST型自己組織化を利用した温度可逆性ゲルの創製
    (横国大院工)°北沢侑造・今泉 暁・渡邉正義
    (東大院工)上木岳士
    (ミネソタ大)T. P. Loege
<15 : 10~15 : 50>[座長 吉田 亮]
  1. PNIPAm系高分子の温度および光駆動によるイオン液体|水相間シャトル現象
    (横浜国大院工)°澤村翔太・北沢侑造・中村祐太郎・渡邉正義
    (東大院工)上木岳士
  2. 物理的および化学的に架橋されたベタインポリアクリルアミドゲルの合成とUCST型相転移挙動
    (東華大院・川村理研)°寧 金妍
    (川村理研)原口和敏
<15 : 50~16 : 30>[座長 青柳隆夫]
  1. 高分子ゲルの弾性と網目構造の関係
    (東大院工)°酒井崇匡・鄭 雄一
  2. Tetra-PEG ゲルのレオロジー特性の解析
    (東大院工)°片島拓弥・鄭 雄一・酒井崇匡
<16 : 30~16 : 45>
表彰式/閉会の辞
(副運営委員長 物質・材料研究機構)青柳隆夫
参加要領 1)定員120名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁 7,350円 ②高分子ゲル研究会メンバー 5,250円 ③学生 3,150円 ④名誉・終身・ゴールド・シニア会員 3,150円 3)懇親会費 3,000円 4)申込方法 学会ホームページまたは申込書(975頁)に必要事項を記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費用を1月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 第24回高分子ゲル研究討論会係


平成24年度東海シンポジウム

主題=高分子の更なる可能性を目指して

<趣旨>高分子材料は生活資材、工業材料、医療、食品用途等とさまざまな分野をささえる素材ですが、近年においてもさらなる高性能化、高機能化により新しい分野の用途展開がなされています。その背景には精密合成による制御された分子構造の設計、加工技術や自己組織化機構を利用した高次構造の設計、さらには、設計指針を確立するための構造解析、シミュレーション技術の高度化が貢献しています。本シンポジウムでは、さらなる高性能化、高機能化を目指した、各分野での最新の技術の話題提供と実用化の観点での最新情報や今後の期待など、高分子の可能性を議論する場を企画致しました。多数の方々の参加をお願いいたします。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部 東海化学工業会 有機合成化学協会東海支部 繊維学会東海支部 日本接着学会中部支部 日本分析化学会中部支部 色材協会中部支部 化学工学会東海支部 プラスチック成形加工学会 日本レオロジー学会 日本繊維機械学会東海支部 自動車技術会中部支部
会 期 1月17日(木)、18日(金)
会 場 名古屋国際会議場222号室
(名古屋市熱田区熱田西町1-1
TEL 052-683-7711)
交 通 名古屋駅から地下鉄線にて西高蔵、または日比野駅に、徒歩5分で名古屋国際会議場
プログラム
第1日=1月17日(木)
<10 : 00~12 : 10>
はじめに
(三菱化学)藤田祐二
 A 分子設計・構造制御による高分子の更なる高機能化
 ・芳香族高分子の高性能化・高機能化に向けた分子設計
(豊橋技術科学大)竹市 力
 ・高分子界面の精密設計による濡れ性、防汚性、潤滑性、接着性制御
(九州大先導研)高原 淳
<13 : 10~16 : 10>
 B 構造制御による高分子の更なる高性能/高機能化
 ・バイオミメティクスを支える高分子:ナノ・マイクロ構造設計と自己組織化
(東北大多元物質科学研)下村政嗣
 ・棒状液晶系キュービック相の構造解析と機能化
(岐阜大工)沓水祥一
 ・高分子材料における形状記憶能の発現と分子設計
(名古屋工業大工)猪股克弘

第2日=1月18日(金)
<9 : 30~12 : 30>
 C 工業分野への応用と可能性
 ・環境負荷低減に貢献する自動車用高分子材料
(東レ)山中 亨
 ・日産自動車の材料開発
(日産自動車)福井孝之
 ・テクノロジー・プラットフォームに基づく多様性のある新製品開発
(住友スリーエム)大久保孝俊
<13 : 30~16 : 30>
 D 高分子の高性能/高機能化を支える最新の解析技術
 ・高分子材料のイメージング
(三菱化学)佐野博成
 ・からみあった高分子のシミュレーション
(京大化研)増渕雄一
 ・高分子材料研究における放射光の利用
(北九州市大国際環境工)櫻井和朗
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含予稿集代)①企業 10,000円 ②大学・官公庁 5,000円 ③学生 無料 3)申込方法 氏名、勤務先、連絡先住所、TEL、FAX、E-mail、会員番号、参加費払込日を明記し、FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。参加費は銀行振込[三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774 高分子学会東海支部]でお支払い下さい。4)申込締切 1月8日(火)
申込・連絡先 [460-0011]名古屋市中区大須一丁目35番18号 一光大須ビル (公財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 東海シンポジウム係宛
TEL 052-231-3070 FAX 052-204-1469
E-mail: tmorikawa@c-goudou.org
URL:http://www.c-goudou.org/


12-2超分子研究会

主題=高分子の医用材料への応用

<趣旨>高分子は医療器具、治癒用材料、歯科材料や医薬品から、人工関節や人工臓器などといった医療の最前線においても用いられています。さらなる医療技術の向上のため、新たな高分子材料の設計や、高分子の高次構造形成、高分子表面に関する研究なども活発に行われています。今回は、医用高分子の第一線でご活躍の先生方に、基礎研究から実際の応用までを見据えた最新の研究成果について、ご講演をお願いしました。
主 催 高分子学会超分子研究会
協 賛 日本化学会
日 時 1月22日(火)13 : 30~16 : 50
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス
西8号館E棟10階情報理工学研究科大会議室(目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急大井町線・目黒線「大岡山」下車 徒歩4分
プログラム
<13 : 30~16 : 50>
  1. 蛋白質超構造体を用いた医用分子・材料の創製
    (中央大理工)小松晃之
<14 : 20~15 : 05>
  1. バイオトランジスタによる生体分子認識の検出
    (東医歯大生材研)宮原裕二
  2. 遺伝子スイッチとDNA折り紙:DNAを中心としたケミカルバイオロジー
    (京大院理)杉山 弘
<16 : 05~16 : 50>
  1. バイオマテリアル界面におけるポリエチレングリコールの役割
    (筑波大院数理物質)長崎幸夫
参加要領 1)定員70名 2)参加費 ①企業 5,250円 ②大学・官公庁 3,150円 ③学生 1,050円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円 ⑤超分子研究会メンバー無料 3)申込方法 学会ホームページまたは(975頁)に記入し、FAXまたは郵送にて送付の上、参加費を1月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。
申込先 高分子学会 12-2超分子研究会係


第47回北海道支部研究発表会

主 催 高分子学会北海道支部
会 期 1月29日(火)
会 場 北海道大学百年記念会館・学術交流会館
交 通 JR札幌駅北口より徒歩10分
発表形式・発表時間 口頭発表およびポスター発表
研究発表申込先 [001-0021]札幌市北区北21条西10丁目 北海道大学電子科学研究所 生体分子デバイス研究分野
新倉謙一
E-mail: kniikura@poly.es.hokudai.ac.jp
研究発表申込締切 2013年1月7日(月)
発表申込方法 1)講演題目 2)所属(勤務先・通学先)3)発表者名(連名の場合は登壇者に○印)4)発表形式(口頭あるいはポスター)5)優秀講演賞・優秀ポスター賞への応募の有無(有の場合は会員番号を明記)6)連絡先(必ずE-mailアドレスを記入のこと)を明記の上、E-mailでお申し込み下さい。申込み件数の都合で発表形式の変更をお願いすることがあります。
予稿原稿形式 講演題目、所属、講演者名(登壇者に○印)を明記の上、図表を含めて、A4判1枚に作成しご送付ください。
予稿原稿提出締切 2013年1月10日(木)
参加登録・参加費 無料
予稿原稿提出先 申込先と同じ
連絡先 [001-0021]札幌市北区北21条西10丁目 北海道大学電子科学研究所 生体分子デバイス研究分野 新倉謙一
TEL 011-706-9344
E-mail: kniikura@poly.es.hokudai.ac.jp
北海道大学電子科学研究所 居城邦治
TEL 011-706-9360
E-mail: ijiro@poly.es.hokudai.ac.jp